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ココアは水筒に入れて持ち運びできる?ステンレス製はダメ?ココアを入れられる水筒とは

ココアは水筒に入れて持ち運びできる?ステンレス製はダメ?ココアを入れられる水筒とは

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ココアは水筒に入れられるのか。

考えたこともなかった人は、実は多いのではないでしょうか。

水筒に使われている素材で一番多いステンレス。このステンレス製の水筒は、中に入れて良い飲み物と入れてはいけない飲み物があるのです。

この記事では

  • ココアは水筒に入れて持ち運びできるのか
  • ステンレス製ではダメな理由
  • ココアを入れられる水筒

について解説しています。

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目次

ココアは水筒に入れて持ち運ぶときに覚えておきたい事

まず、ココアを水筒に入れる時は覚えておきたい事がいくつかありますので、あらかじめ以下のことを頭に入れておき、読み進めていくと分かりやすくなります。

  • ステンレス製に乳成分は味が変わったり腐食の原因に
  • 乳成分が入っていないココアはOK
  • ココアのニオイ移りの対策はココア専用の水筒をもつ
  • 使い捨て感覚のプラスチックボトルを使用するのもOK

これらを頭に入れておくと、水筒にココアを入れて持ち運ぶことがどういう事か理解しやすくなります。

ココアは水筒に入れられる?

水筒に入れても良い飲み物は水、お湯に、緑茶や麦茶、紅茶やコーヒー。

入れてはいけない飲み物は、牛乳、乳飲料、清涼飲料水、炭酸飲料、果汁、スポーツドリンクなど、意外と入れられない種類が多いのです。

入れられない理由は、ステンレス製水筒の腐食や変質が起こるからです。

例えば、牛乳や乳製品は腐りやすく、発酵して味が酸っぱくなるとガスも発生させるので、水筒の内圧が上がり、水筒の蓋が破裂によって壊れたり、本体が破損したりする可能性があります。

このようにステンレス製の水筒に入れてはいけない飲み物を入れると危険が伴います

では、ココアはどうでしょう。

結論から言って、調整ミルクココアや、ご自分で作った牛乳ココアは、ステンレス製の水筒に入れられません。

その理由は、上記のようにステンレス製の水筒に乳製品を入れることができないからです。

実際にココアを水筒に入れた人たちの感想から、ココアを水筒に入れられるのか見ていきましょう。

ココアを水筒に入れた人の感想

まずはココアを水筒に入れた人で問題なく成功した人の感想を口コミから見ていきましょう。

ココアを水筒に入れて成功した人の口コミ

ココアを水筒や魔法瓶に入れて美味しく飲めた人の口コミをご紹介します。

乳成分が入った調整ミルクココアを使わず、純粋なココアパウダーだけで作られた「バンホーテンピュアココア」を使って水筒に入れたのですね。
牛乳を入れていないのでビターな味わいになりますが、砂糖やハチミツで味付けすると、ほろ苦さの中にこっくりとした甘みが出て美味しいです。
これなら、水筒の安全を守って美味しくココアが飲めますね。

魔法瓶は保温時間が長いので、ココアの温かさがいつまでも保たれていて、美味しく飲むことができたのですね。
しかし、牛乳や乳飲料はもともと紙パック以外、雑菌が繁殖しやすい飲み物なので魔法瓶といえども、洗浄や除菌はしっかり行わなければなりません。この方は、酸っぱさや嫌な臭いを感じることなく、美味しく飲むことができているので、洗浄と除菌をしっかり行って魔法瓶を使っていらっしゃるんですね。素晴らしいです。

ココアを水筒に入れて失敗した人の口コミ

ココアを水筒に入れて美味しく飲むことができなかった人の口コミをご紹介します。

ココアを入れたまま2日間放置した水筒で、きちんと洗浄と除菌をしないまま別な飲み物を入れてみたら、嫌な臭いがして飲めなかったのですね。
雑菌が繁殖してしまったのでしょう。
ココアを入れた容器の除菌には酸素系漂白剤を使うと、着色や臭いも取れますよ。
また、ココアは香りが残りやすい飲み物なので、水筒はココア専用のものを1本用意すると良いですよ。

普通のステンレス製の水筒に牛乳入りか、乳成分の入った調整ココアを入れてしまったようですね。
酸素系漂白剤でつけ置き漂白をしていなかったために雑菌がパッキンなどの細かな部分に繁殖したまま他の飲み物を入れて飲んでしまっているようです。
普通のステンレス製水筒では雑菌が繁殖しやすいので、通常の食器洗い洗剤で洗った後、酸素系漂白剤でのつけ置きを心掛けましょう。

ココアを水筒に入れて持ち運ぶ方法

ココアを水筒に入れて持ち運ぶ方法を4つご紹介します。

ココアパウダーを使う

ココアには、乳成分や砂糖を入れて加工した調整ココアと、成分そのままの100%ココアパウダーがあります。

ステンレスの水筒を使ってココアを持ち運ぶときは、成分そのままの100%ココアパウダーを使うと良いですよ。

100%ココアパウダーの代表的な製品は「森永 純ココア」や「バンホーテンピュアココア」があります。

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ケーキやクッキーなどのデザートを作るときにどちらかの商品を使ったことがある人も多いのではないでしょうか。

この「森永 純ココア」や「バンホーテンピュアココア」にお好みでハチミツやお砂糖を加えて味を調えて、ステンレス製の水筒に入れると、腐食や変形をさせることなく、美味しいココアを持ち運ぶことができます。

職場の休憩室やオフィスに共同の冷蔵庫があるという方は、紙パックの牛乳を持ち込んで、休憩時に別な容器や紙コップに水筒のココアを入れて、後から牛乳を入れて飲むこともできますね。

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乳成分の入っていない純粋なココアパウダーの「ピュアココア」を使っているので、水筒に入れても安全。

また、水筒の中に入れる飲み物の種類によって、水筒とスープジャーとに使い分けているのがニオイ対策のポイントです。

香りが良いココアですが、一度水筒に入れると匂いが残ってしまうので、他の飲み物を入れると、味や香りに影響を与えます。
飲み物の種類によって水筒やスープジャー、ボトルなどで使い分けていると、それぞれ美味しいままで飲み物を召し上がれます。

紙コップとクリーミーシュガーパウダーを使う

「森永 純ココア」や「バンホーテンピュアココア」だけで飲むのは物足りない、休憩室やオフィスに冷蔵庫はない、やはり乳成分が入っていないと心が和まないという方におすすめしたいのが「カルディ クリーミーシュガーパウダー」。

Twitterの口コミのように、温かいのはもちろん冷たい飲み物にも溶けるので便利です。

ステンレス製の水筒に砂糖やハチミツは入れないままの「森永 純ココア」や「バンホーテンピュアココア」をお湯に溶き入れて持ち運び、紙コップと「カルディ クリーミーシュガーパウダー」を持参してみましょう。

オフィスや休憩室でまだ温かい「森永 純ココア」や「バンホーテンピュアココア」を紙コップに注ぎ、「カルディ クリーミーシュガーパウダー」を入れれば、程よい甘さと、乳成分のまろやかさが「森永 純ココア」や「バンホーテンピュアココア」に加わり、ほっとした時間を過ごせます。

ココアの匂い対策

専用水筒を1本作る

ココアをステンレス製の水筒に入れて持ち運ぶときに注意したいのが匂いです。

ココアをいれて飲むときはとてもいい香りですが、その匂いが残ったまま後日、紅茶や緑茶を飲んだ時、飲み物があまりおいしく感じられませんよね。

毎回、酸素系漂白剤で消臭と除菌をするのは大変なので、ココア専用の水筒を1本持っていると便利ですよ。

ココアは温かいものも冷たいものも美味しいので、1年を通して使えるココア専用水筒をぜひ活用してみてください。

後述しますが、保温性はあるが値段の高い水筒を購入するよりも、保温性は無いがココアの臭いがついてもすぐに捨てられるプラスチックボトルを使用するのがおすすめです。

ココアを入れた水筒はしっかり洗う

水筒の中までしっかり洗える、水筒用のスポンジはお持ちでしょうか。

水筒用のスポンジには柄が付いているので、水筒の底や内側の側面をしっかり洗うことが出来て便利です。

100均でも売っているので、ぜひ入手してみてください。

水筒の蓋のゴムパッキンなどは溝が小さいのでとても洗いにくいです。

そんな時は、酸素系漂白剤につけ置きしましょう。

酸素系漂白剤につけ置きするのは週に1回くらいが目安です。

水筒から悪臭がしたときはその都度に、それほど気にならない時は忘れずに毎週1回は除菌と消臭をしましょう。

「花王 ハイター」や「花王 キッチンハイター」は塩素系漂白剤です。

普通のステンレス製水筒の、使用上の注意には塩素系漂白剤の使用を禁止しています。なぜなら、腐食や変形の原因になってしまうからです。

そのため、ココアを入れた水筒を除菌するときには、酸素系漂白剤を選んで使用するように注意しましょう。
酸素系漂白剤は除菌の他に消臭効果もあるのでぜひ使ってくださいね。

ココアを入れる水筒の条件

ココアを入れる水筒の条件は以下の通りです。

  1. 中身がこぼれないように蓋がしっかり閉じる。
  2. 外の気温に左右されない保温性がある。
  3. 温度を6時間保つことができる。
  4. 中がしっかり洗える広口。

①~④の条件を満たした水筒を購入すると、ココアを持ち運ぶのが便利になるうえ、管理もしやすくなりますよ。

ただし、値段の高い水筒を使用してココアの臭いが取れなくなってしまう可能性があるので、使い捨てのボトルや、専用の水筒を使用するのが良いでしょう。

ココアを入れるおすすめのステンレス水筒

ココアを入れるおすすめのステンレス水筒を2つご紹介します。

しかし、ステンレス製の水筒はあくまでもお茶などを入れることに向いている商品です。

ココアとその他の飲料を併用して使用したい人にステンレス製の水筒は向いています。

JOE-480

持ち運ぶことを想定されたタンブラー型。

ココア専用の水筒ならサーモス 真空断熱ケータイタンブラーJOE-480がおすすめです。

蓋がしっかり閉まって、誤って開いたり緩んだりすることがないので安心して持ち運べます。

蓋のパーツが少なく、広口なので洗いやすく管理がしやすいところが魅力。

広口なので洗いやすく、蓋を開けた瞬間、ココアの香りを十分に楽しむこともできますね。

480ml入るので、1日中持ち歩いてもココアをたっぷり飲めて大満足。

真空断熱構造なので、温かいものは冷めにくく、冷たいものはそのまま召し上がれます。

結露もしないので、カバンに入れても安心ですよ。

JNR-501 KKI

もうひとつサーモスからご紹介します。真空断熱ケータイマグ ワンタッチオープンタイプ 500ml カーキ JNR-501 KKIがおすすめです。

保温と保冷の継続時間が6時間継続するので温かいココアも冷たいココアも楽しめますよ。

ワンタッチで蓋が開けられ、蓋は分解すると2パーツにしか分かれないので洗浄するときとても簡単で扱いやすいのが特徴。

ココアかすが溜まっても洗いやすいので雑菌の繁殖がしづらいので清潔に使えますね。

色はカーキの他に、アイスグリーン、パープル、ピンク、マットブラック、マットホワイト、ピンクグレージュ、マットイエロー、マットグレー、マットブルーがあります。

お好みの色の魔法瓶で、ホットもアイスもそのままの温度でココアを召し上がれます。

どんなにきれいに洗浄しても、ココアは香りが残りやすい飲み物。
ココアで使った水筒でお茶を飲むと、ココアの香りがお茶の味を邪魔してしまいます。
この場合も、水筒はココア専用のものを1本用意しておくと良いですよ。
また、ココアを入れた水筒は週に1回は蓋など分解できるものは取り外して、酸素系漂白剤につけ置きして除菌することをおすすめします。

水筒についたココアのニオイを取るなら酸素系漂白剤

もしステンレス製の水筒にココアを入れて臭いが取れなくなってしまったら酸素系漂白剤を使用して洗うとよいです。

「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」は、ツンとした匂いが無い、除菌消臭に優れた漂白剤です。

ステンレスの水筒に使えるので、ココアを入れた時や、週1回のお手入れ除菌の際にお使いになると便利です。

お値段が少々お高めですが、環境や人に配慮した製品なのでおすすめです。

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ココアを入れるなら広口のプラスチックボトル

保温や保冷はできませんが、気密性が低いプラスチックボトルを使ってみるのも良いでしょう。

感覚としてはプラスチックボトルはペットボトルみたいな水筒として使うと良いです。
保温性はさほど高くなく、価格は安めで作りはチープ、しかし臭いが付いたら捨てられますから。

落としても割れないタイプを選ぶと良いですよ。

中身が洗いやすいように広口のタイプを購入すると汚れやニオイをキレイに洗い流すことができます。

ステンレスではありませんのでココアが腐ることがあるかもしれないのでその点はご注意ください。

少しでもココアの温度を保つために保温カバーも購入するのも良いですね。見た目の色濃さもカバーすることが可能です。

ココアの持ち運びはコーヒー専用ボトルがおすすめ

カフェオレやカフェラテは水筒で持ち運び可能かという記事でも紹介していますが、コーヒー専用の水筒というものが存在します。

こちらはテフロン加工で汚れやニオイが落としやすいというのがステンレス製水筒との大きな違いです。

ステンレスより臭いが落としやすく、プラスチックのように臭いが付いたら使い捨てにならないため、ココアを持ち運ぶ際には一番コスパが高い方法と言えます。

ココアは水筒に入れて持ち運びできるかのまとめ

ココアをステンレス製の水筒で持ち運ぶと、酸っぱい臭いを感じたり、乳成分が腐った臭いを感じます。
ですから乳成分の入った調整ミルクココアや牛乳を入れたココアは、ステンレス製の水筒に入れるとダメなのです。

しかし乳成分が入っていなければ、ステンレス製の水筒でココアを飲むことができます

成分を調整していない100%ココアパウダーをお湯に溶かして入れることをおすすめします。

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しかし、毎回コンビニでミルクココアを購入するとお金がかかりますし、休憩室で自由に飲めるお湯がないところもあります。

そんな時は、魔法瓶や水筒にココアを入れて持ち運びたくなりますよね。

100%ココアパウダーはビターな味わいなので、お好みに合わせて砂糖やハチミツを入れるのもいいでしょう。

この他、砂糖やハチミツを入れずに、紙コップと「カルディクリーミーシュガーパウダー」を持参して、休憩時間などに紙コップに注いでミルク成分を後から追加するという飲み方もおすすめです。

乳成分を入れていなくてもココアは香りが強い飲み物です。

毎日、柄の付いたスポンジで水筒の内側の側面や底面をしっかり洗いましょう。蓋やパッキンなど取り外せるパーツは外して洗い、週に1度は酸素系漂白剤で除菌と消臭を行いましょう。

臭いがどうしても気になる人は、保温や保冷効果に欠けますが、広口のプラスチック製ボトルを使うのも良いですよ。
使い捨て感覚で使用することができます。

ココアを水筒に入れて持ち運ぶならテフロン加工でニオイの付きにくい、保冷保温性能抜群のカフアのコーヒー専用ボトルがおすすめです!

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