一人暮らしのカレーのコスパや節約度、安く作る方法!「カレーは作るな」と言われる理由は?

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一人暮らしを始めると、自炊もスタートさせる方が多いと思いますが、できれば安く簡単に作りたいですよね。そんなときに思いつくメニューは『カレー』ではないでしょうか?今回はカレーのコスパについてや、安く作る方法などをお伝えしたいと思います。

目次

カレーはコスパが高い理由

カレーはコスパが高いイメージのメニューですが、どうしてコスパが高いのか詳しく解説していきたいと思います。

カレーの材料は長期保存できるものが多いので、安い時にまとめ買いが可能

カレーに使う野菜には、じゃがいもや玉ねぎがあります。

これらの野菜は常温保存で長く保管することができるので、安い時にまとめ買いすることが一人暮らしでも可能です。

近所のスーパーの最安値を把握しておくといいでしょう。

カレーの野菜でもう1つ代表的なものが『人参』なのですが、人参は新聞紙やペーパータオルでくるんで冷蔵保存しておくと長持ちしますよ。

人参は乾燥に弱いので、袋に入れたまま保存したり、常温で保存も腐りやすくなるのでやめましょう。

カレーの具は無限大!メインはその時安いものを購入で対応できる

カレーの具は「絶対にこれでなければいけない」ということはありません。

買い物に行った際安かったものや、自分の好きなものでアレンジして作りましょう。

その時期旬の野菜でもかまいませんよね。

小松菜が旬な時は、人参とじゃがいもはなしで、野菜を小松菜に変更しても問題ありません。

お肉も、ひき肉が安ければひき肉をメインに、キーマカレーにしてもいいですし、シーフードミックスがお手頃だったらシーフードカレーもなかなか美味しいです。

同じカレーでもアレンジすることで、飽きずに、しかもコスパよく楽しむことができるでしょう。

半端に余った材料でも作ることが出来る【在庫一掃メニュー】

フードロスが問題になっていますよね。

1世帯4人家族の無駄にしてしまっている食品の額は、年間6万円というデータも発表されています。

実は、食材を無駄にしないことが、安い食材を購入することよりも、節約には重要なことなんです。

どんなに安く購入しても、腐らせたり、食べきれず捨ててしまえば、それは無駄遣いになってしまいます。

そこでフードロスを減らすためにもってこいなのがカレーです。

余った食材をカレーはなんでも受け入れてくれますよ。

しなびてきたキャベツや、傷みだしたトマト、あとキノコ類も相性がいいです。

また、最初はスープで楽しんで、次はカレー!など、アレンジも自在なので中途半端に余ってしまった食材があればカレーを作ることをおすすめします!

カレーのコスパはどのくらいなのか

カレーのコスパが高い理由についてお伝えしましたが、実際カレーのコスパはいくらなのか気になりますよね。

1食分いくらになるのか、カレーに使用する食材の料金をまとめていきますのでご参考にしてくださればと思います。

まず、カレーに必要な材料は

  • カレールー
  • メインのお肉(牛肉/豚肉/鶏肉)
  • 人参
  • 玉ねぎ
  • じゃがいも

これらが定番のカレーの材料かと思いますので、1食分のコストがいくらになるのか、表にまとめていきますのでご覧ください。

スクロールできます
食材名分量(1人分)価格(1人分)
カレールー(8皿分)1皿分25円(1箱200円として)
お肉(鶏肉)40g(1箱調理で300g表記なので)55円
人参1/3 本23円(平均価格62円)
玉ねぎ中サイズ1/4個24円(平均価格94円)
じゃがいも中サイズ1/4個18円(平均価格72円)
カレー1食分のコスパ

鶏肉の値段についてですが、これは2022年2月の全国のスーパーで売られている鶏もも肉100gあたりの平均価格137円を参考に割り出しています。

お肉の中で比較的低価格な鶏肉で、コストを計算してみました。

鶏肉だと、すべて合計すると、145円になります。

満足感もあり、栄養価も高いのにこの金額で済むので、カレーのコスパは高いと言えるでしょう。

外食や、大学や会社の食堂でも145円よりもお金がかかりますよね。

※鶏肉を豚小間肉に変更した場合は、100gの平均価格が159円で、1食分40g使うと考えて、約64円になりますので合計154円となります。

鶏肉より価格は上がりますが、特売の時やおつとめ品は見つけると一人暮らしでも冷凍で長く保存できますので、上手にお買い物をして費用を抑えて作りましょう。

カレーを安く作る方法

カレーの1食分のコスパをお伝えしましたが、もっと安く作る為にできることをお伝えしたいと思います。

節約するぞ!と思った時に、何の費用を見直そうかなと考えますが、まずは食費を抑えようと思うのではないでしょうか。

なので是非参考にされてみてくださいね!

数食分作り置きでガス代も節約

一人暮らしでカレーを分量どおり作ると、必ず余りますよね。

どんな料理にも共通しますが、1食分だけ作るとコスパが落ちてしまいます。

野菜も1個で購入するよりも、まとめていくつか袋に入ったものを買う方が、1個あたりの値段が安いです。

また、カレーを作るときに忘れがちなのですが、煮込み時間もありますよね。

1皿分でも8皿分でもカレーは煮込み時間はかかるので、でしたらまとめて作った方が、ガス代の節約にもつながるので、数食分煮込んで作ってしまいましょう!

メインのお肉は安い種類やお買い得商品を購入し、冷凍保存でカレーのコストカット

カレーの具材で1番コストがかかるのが、肉などのメイン食材です。

メインを安く抑えることがカレーを安く作るポイントになります。

安い時に購入しておいて、小分けで冷凍保存しておくとカレーだけでなく、さまざまな料理にも使えるので便利ですよ。

メインのお肉を何にするかでもコスパが大きく変化します。

一般的に、選ぶお肉の種類としては主に、

  • 牛肉
  • 豚肉
  • 鶏肉
  • ひき肉

などで、お肉によって味わいが変わり、好みも分かれるでしょう。

鶏肉や、豚肉は上記でもお伝えしたとおりコスパは良いのですが、牛肉を使用するとコストがかなり上がってしまいます。

というのも、牛肉の100gあたりの平均価格は230円なので、他のお肉と比べ100円近く高いのです。

牛肉で作りたい場合は、おつとめ品コーナーをのぞきましょう。

チキンカレーやポークカレーも美味しいですが、ひき肉を使って作るキーマカレーもおすすめです。

合いびき肉は100gの平均価格が、118円なので、どのお肉よりも安いです。

しかもキーマカレーは、具材の野菜も小さく切るので、火の通りが早いので煮込み時間もかかりません。

カレーのルーも少なく済むのでコスパ最強です!

余った食材やおつとめ品でカレーを作る

野菜室に余った半端野菜は小さく切ってカレーに入れたり、価格変動の激しい野菜は、すぐに食べてしまう場合や、買ってすぐに冷凍保存すれば問題ないので、おつとめ品コーナーのもので対応してしまうのもいいでしょう。

時間が経過しているので、少し傷んでいる部分はありますが、取り除けばまだまだ食べることが出来るのに、運がよければ半額商品にも出会えるので、近所のスーパーでおつとめ品が登場する曜日や時間帯をチェックされることをおすすめします。

保温カバーで余熱調理

カレーはしっかり煮込んだ方が、旨味が増して、食材も柔らかくなって美味しいです。

ですが、その煮込む分、どうしてもガス代は上がってしまいます。

煮込み時間を少しでも短縮するために便利なのが『保温カバー』です。

バスタオルを巻いたり、大きな発泡スチロールの箱に入れたりしても保温カバーの代用は可能ですが、保管に場所が取られたり、面倒だったりするのがデメリットになります。

保温カバーは小さくしてキッチン収納に置けるので特別なスペースも必要ありませんし、バスタオルのようにくるむなどの手間もありませんよ。

カレーでしたら、15分煮込んだ後に、保温カバーに入れておくだけで熱を逃がさないので、煮込んでいることと同じように、具材を柔らかくするなどの効果があります。

自炊を頻繁にする方は、他の煮込み料理(シチューや煮物など)にも使えますので、購入を検討されてはいかがでしょうか。

お買い得なカレールーを見つける

カレールーの値段を意識してみてみると、値段の差が激しいことに驚かされます。

1.5倍くらいメーカーによって差がありますので、比較していきましょう。

スクロールできます
メーカー商品名分量(何皿分か)値段(1皿分価格)
ハウス食品こくまろカレー8皿分160円(20円)
ハウス食品バーモントカレー12皿分193円(16円)
ハウス食品ジャワカレー9皿分205円(23円)
S&B エスビー食品ゴールデンカレー10皿分170円(17円)
S&B エスビー食品ディナーカレー10皿分343円(34円)
S&B エスビー食品とろけるカレー10皿分170円(17円)
グリコプレミアム熟カレー8皿分213円(27円)
トップバリュー(イオンPB)香りと旨みの焙煎仕立てカレー8皿分106円(13円)
業務スーパーホテル・レストラン用業務カレー10皿分107円(11円)

9個の代表的なカレールーの最安値価格で、1皿あたりいくらかを計算していきました。

圧倒的に安いのは、業務スーパーの『ホテル・レストラン用業務カレー』で1皿分はなんと11円とかなりお得にカレーを楽しむことができます。

次いで、トップバリューの『香りと旨みの焙煎仕立てカレー』でイオンのPBブランド商品の為、価格が抑えられていますし、イオンは近所にあることも多いので、お求めやすいのではないでしょうか。

平均的には17~20円あたりで、それ以上だと少し高く感じます。

味の好みもありますので、最安値を把握し、見つけたらお好みのカレールーを購入されてください。

節約を重視される場合は、業務スーパーかPBブランド商品のカレールーを選ばれると間違いありません。

カレーの節約度・安く作る方法の考察

他の方の、カレーの節約度はどのくらいなのか、また、どんな風に安く作る方法を考えているのかをみていきましょう。

節約の為にカレーを作り置き

https://twitter.com/yamachans3RCN/status/995199437872939009

節約を迫られると、数日間はカレーを食べて過ごす!という方が多くいますよ。

また、作り置きをして、平日5日間はカレーで過ごすという強者な方もいました。

同じものでも飽きずに食べられるかがカレーに限らずですが、食費節約の鍵になるようです!

期間限定なら頑張れるような気がしませんか?

アレンジレシピで最後まで飽きずにカレーを食べきる

やっぱり毎回同じだと飽きてしまうので、ドリアにしたり、うどんにしたりと一工夫でお金をあまりかけずにアレンジして最後まで美味しく食べきっている方もいます。

とくにカレーうどんは、うどんのコスパもいいので最高の節約アレンジレシピですよ。

一人暮らしの頃もですが、今もカレーが余るとカレーうどんにリメイクしています。

メインを安価な加工肉や缶詰で代用し節約

お肉がなくても、ハムやウインナ―などの加工肉でも美味しくカレーを作ることができますよ。

賞味期限も3週間で程度と長めですし、食べ応えもあるうえ価格もお肉に比べると安いので、冷蔵庫にあると重宝するでしょう。

また、面白いなと思ったのが『鯖缶』を使ったカレーです。

火も通っているので煮込み時間も短縮できますし、味付けもされているので、いつものカレーと一味違った仕上がりになり、飽きずに楽しめるのではないでしょうか!

その時家にあるもので工夫して作ることも、節約につながりますね。

究極!肉なしカレーで節約

これは究極のカレーを安く作る方法でしょう。

美味しいの?と不安になられる方もいらっしゃるとは思いますが、個人的には美味しく食べることができました。

さすがにルーと水のみだと、旨みが足りず美味しく感じませんが、野菜があれば、甘みなどが加わり食べ応えも感じるので、個人差は出るかもしれませんが、問題なくいただけます。

続くと栄養バランスが偏り良くありませんが、たまにお試しされるのはいいのではないでしょうか。

お弁当にもカレーでランチ代も節約

節約の為にカレーをランチに持っていく方も多くいますね。

最初は、「お弁当箱に入れてこぼれないかな?」など心配もあるかもしれませんが、密閉タイプのタッパーやスープジャーに入れていけば問題ありません。

タッパーではどうしても心配が拭いきれない場合は、カレールーの上にご飯をのせるといいですよ。

また、余ったカレーでドライカレーにしていくのもおすすめです。

夜だけでなく、昼もカレーにすることで1日中お金を使わず過ごすこともできるので節約になりますね。

一人暮らしはカレーを作るなと言われる理由

『新入生への警告』というブログを東北大学の大谷哲助教授が発表したことで一時期話題になったのですが、どんな内容のブログだったのかというと、大学に入学し、一人暮らしを始めたばかりの人は、

「カレーを作ってはいけない」

というものでした。

ちょっと驚きますよね。

この言葉は、他大学の哲学の教員の方が話したことのようで、なんでもカレーを作ると、

精神疾患に陥りやすくなる傾向があるそうなんです。

どうしてかというと、

せっかく時間をかけてこだわりのカレーを作っても、食べてしまえばすぐなくなってしまうことで、自炊に対して虚しい気持ちを持つようになるから。

なんだとか。

たしかにこだわり抜いてカレーを作ったのに、食べてあっさりなくなると、虚しい気持ちにもなるのかもしれませんが、ちょっと強引な例にも感じます。

スパイスをいくつもブレンドしたカレーでなくても、市販のカレールーを使えば手間をかけずに、簡単に美味しくカレーを作れますので、カレーだけでなく、自炊全般に対して虚無感を感じることも、追い詰められるようなこともありませんので、ご安心くださいね。

どうしても好みのカレーを追求したくなるこだわり派の方は、市販のカレールーで作ったカレーに隠し味で調味料を足してみるなどして楽しまれるといいですよ!

クミンやガラムマサラのパウダー調味料を少し足すだけで、スパイシーさが増して本格的な味に仕上がるので良かったらお試しください。

まとめ

1人暮らしでカレーを作ることは節約につながるのかということをみていきましたが、カレーはたしかにコスパの高いメニューだということがわかりました。

鶏肉を使った場合ですと、1皿分145円で作れるのは高コスパですよね。

安い時にお肉などの食材を買っておいて冷凍保存したり、お買い得なカレールーを使うなどすれば、さらに安く作ることもできるでしょう。

なるべく時短を心がけ、安くておいしいカレーを負担なく作って節約し一人暮らしを楽しんでくださいね。

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