はちみつは冷凍すると凍る?適切な保存方法と賞味期限について

はちみつは基本的に賞味期限が長い食べ物として知られています。

しかし長期間保存する場合、冷凍しておいた方が新鮮さを保てるのではないか。
または、冷凍するとハチミツはどうなるのだろうか。

本記事では「はちみつの冷凍」についてや、「適切な保存方法」「美味しく食べられる賞味期限」について解説しています。

はちみつを冷凍すると…?

凍らない!

蜂蜜の保存方法は基本的に冷暗所において常温保存が一般的。
では冷凍保存をした場合、ハチミツはどうなるのでしょうか。

結論から言えば、はちみつは冷凍庫に入れたとしても固まることはありません
ですから、カチカチに冷凍することは不可能ということになります。

しかしはちみつを冷凍庫に入れておいた場合、凍ることはありませんがトロトロ感が増します。

 

なぜ凍らないのか

なぜハチミツを冷凍庫に入れても凍ることはないのでしょうか。
それははちみつが保有している糖度と水分に関連してきます。

糖度が高ければ高いほど凝固点は低くなります。
ですから糖度が高いハチミツはなかなか凍らないのです。

また、凍りにくさは水分の含有量にも左右されます。
はちみつは水分が少ないためさらに凍り辛いということになるのです。

筆者は昔、ようかんにハマッていたことがありました。
いろいろな食べ方を模索しているうちに「ようかんを凍らしたらおいしいのではないか」と考えたことがあります。
しかし、何日冷凍庫にようかんを放置しても凍ることはありませんでした。

これも糖度の高さと水分の少なさが要因だったんですね。

 

はちみつの正しい保存方法は?

基本は常温保存

多くの食べ物や調味料は冷凍保存する事により賞味期限をより延ばすことができます。

しかしハチミツは凍らないですよね。

では、はちみつの賞味期限を延ばすためにはどうすればよいのでしょうか。

まず知っておきたいことははちみつは賞味期限が非常に長いということ。

密封されているハチミツであれば、数十年は持つと言われているほどです。

参考:https://www.honey.com/faq

しかし、市販のはちみつは消費期限が記載されているのでそれに従うべきです。

その定められた賞味期限の中でいかにしてハチミツを保存していくのか。

それはしっかりと蓋を閉めて冷暗所で常温保存をしておくだけで良いです。
たったのこれだけでほとんど味の劣化もする事はありませんし、いつでもおいしい蜂蜜を食べることができます。

 

冷凍庫に入れてもOK

市販されているハチミツの賞味期限は2、3年がほとんどですが、おそらくこの期間内に使用してしまうことがほとんど。

しかしこれから使用する見込みがない場合は、冷凍保存をしておくと少しだけ劣化を防ぐことができます。

なぜ冷凍庫に入れると、ハチミツの劣化をほんの少し防ぐことができるのでしょうか。

その理由は冷凍庫に入れられた蜂蜜は、低く保たれた温度によりブドウ糖の変化を防ぐことができるため、劣化を防ぐことにつながるのです。

あくまでも冷凍庫に入れるのは、少しでも劣化を防ぐため。
はちみつは凍りにくいので、カチカチにする目的で冷凍庫に入れるのは全く意味がありません。

 

冷蔵庫はNO!

冷凍庫に蜂蜜を入れるのは劣化を防ぐと説明しました。

しかし、冷蔵庫に入れて蜂蜜を保存する事はオススメできません。

というのも、はちみつは5℃~14℃の温度が一番ブドウ糖が固まりやすいため。
冷蔵庫の温度は0℃~10度ですので、ブドウ糖が固まりやすい温度に近いのです。

冷凍庫の場合は-1℃以下なのでブドウ糖が固まりにくい温度ですから「冷凍庫に入れてもよい」ということになるのです。

はちみつを保存する場合は常温保存または冷凍庫で保存するのが良いでしょう。

ブドウ糖が白く固まることを?

はちみつは冷蔵庫に入れるとブドウ糖が白く固まってしまいますがこれを結晶化と言います。

結晶化してしまったハチミツは食べられなくなるわけではありません。
品質には全く問題がありませんが、口に入れた際、つぶつぶした違和感があったりするので美味しく食べるためにはオススメできません。

もし、蜂蜜が結晶化してしまっていた場合は、40度前後のお湯に浸けておくと、結晶化を戻すことができます。

また、結晶化した場合はお湯で溶かすことができるのではちみつを使用したドリンクに使用する事で問題なく使うこともできます。

たとえばお湯にレモンと蜂蜜を入れることで温かい蜂蜜レモンを飲むことができます。

このようにして結晶化を戻していく方法もありますよ。

 

 

はちみつが大量に余ってしまった!

はちみつを使用する方は、ヘビーユーザーというよりは、少しだけ必要という方のほうが多いのではないでしょうか。

多くの方はおそらくハチミツを余らせてしまう方が多いと思います。

そんな時は、アレンジレシピではちみつを使いましょう。

 

はちみつドリンク

honey3 はちみつは冷凍すると凍る?適切な保存方法と賞味期限について

 

 

レモンのはちみつ漬け

honey3 はちみつは冷凍すると凍る?適切な保存方法と賞味期限について

この2つがおすすめの使い切り方。

はちみつドリンクははちみつをお湯にそのまま溶かして飲むだけ。
ここに生姜やレモン果汁、などを加えて飲むのも良いですね。

はちみつの殺菌力はうがいとして使用されるほど。
また、はちみつは咳にも効果的とされているので、風邪をひいたときに重宝するレシピです。

参考:Honey, not antibiotics, recommended for coughs

ドリンクだけではなく、レモンを薄切りにし瓶やタッパーに入れ蜂蜜に漬けておくとレモンの蜂蜜漬けを作ることができます。

 

はちみつの保存方法まとめ

  • 基本は常温保存
  • 劣化を防ぐなら冷凍庫
  • 凍りにくい
  • 消費期限は2~3年
  • 商品によって消費期限は密封状態に限り数十年以上も
  • 結晶化したらお湯で戻せる

はちみつの保存方法はこのようなものでした。

基本的には常温保存で問題がないので、高温多湿を避け冷暗所で保存しておきましょう。