使おうと思って引っ張り出してきた扇風機が動かない。去年まではバッチリ動いていたのに…。
ご存知かもしれませんが扇風機には寿命と耐用年数があるのです。
扇風機が回らない時や動かない時は以下の内容を読んで、あなたの扇風機に準用が来ていないかどうかのチェックをしてみてください。
一般的な扇風機の耐用年数
一般的な耐用年数
扇風機の一般的な耐用年数8~10年程度と言われています。
しかし、中にはそれよりも前に壊れる扇風機、10年以上持っている扇風機がありますよね。
これはなぜかというと、使用方法や使用環境によって違ってくるからです。
耐用年数が延びる理由
今では、冬でも暖房の風を効率よく循環させようと扇風機を長時間使う方や、使いながら適度に手入れをして使っている方など使い方はさまざまですよね。
1年中、出しっぱなしでホコリを被ったまま使えば、モーターなどに負荷が掛かり壊れやすくもなります。
また、台所で使っていれば、空気中の油が扇風機の羽根やモーターにべっとり付いてこれが原因で故障することもあります。
さらに、夏が終わり片付けるときに、しっかりと清掃をして袋などをかけて収納すればホコリなどが入ることを防げますが、ただそのまま何もしないで置いておけば、ホコリなどが内部に入り込んで故障原因になります。
ですから、扇風機の耐用年数は、使用方法や使用環境によって変わってきますので、長く使いたいのならば袋をかけるなど手入れはしっかりとしましょう。
なお、DCモータ搭載の扇風機とACモーター搭載の扇風機の寿命の違いですが、あまり変わりはないようです。
首かけ扇風機の耐用年数は、内部バッテリーの寿命により違います。内部バッテリーは充電の仕方、回数によって変わってくるので、首かけ扇風機の寿命にはこれといった年数はないです。
首かけ扇風機の中にはバッテリーを交換できる製品もありますが、バッテリー交換の手間を考えると、新たに購入した方が安上がりです。
メーカー側が考える耐用年数
では、メーカー側は何年くらいを寿命と考えているのでしょうか?
扇風機などの製品には「補修用性能部品の補修期間」というのがあります。
これは、製品の製造が終了してから部品の保管期限を定めたものです。製品が壊れたときに修理できるように交換部品を保管期限を定めています。
大手メーカーの保管期限は8年です。ですから、この8年付近がメーカーが考える寿命と考えてもらっても良いと思いますが、これも使用方法や使用環境で変わりますので、異音や回転数不良等の故障症状が出たら寿命の可能性があります。
長期使用製品安全表示制度について
まずは、この『設計上の標準使用期間◯年』表示は、『長期使用製品安全表示制度』というもので表示の義務があります。
この『長期使用製品安全表示制度』は2009年から実施された制度で、それまで電気製品の寿命は書かれていませんでした。しかし、長く使われていた電化製品からの火災が増加。これを防ぐために『長期使用製品安全表示制度』ができて実施されました。
『長期使用製品安全表示制度』では、設計上の経年劣化と標準使用期間の注意喚起が製造事業者に義務化されて、消費者の方にも長期使用の注意喚起を促す表示を義務とした制度になります。そのために『設計上の標準使用期間◯年』の表示がされているのです。
長期使用製品安全表示制度について
この『設計上の標準使用期間◯年』は、メーカー側が想定される「標準使用条件」での部品の劣化スピードなどを考えた上で決めたもので、使用方法や使用環境が変われば当然変わります。
ですから『設計上の標準使用期間◯年』もあくまでも目安です。使用期限を過ぎたからといって買い替えの検討をする必要はなく、故障症状が出てきたら買い替えや修理を検討しましょう。
しかし、外見は無事に見えても中身は故障している可能性がありますので、異音や動作、匂いや熱などには十分注意し異変を感じたらすぐに点検することをオススメします。
なお、「標準使用条件」とはJIS決められているものです。
内容は
参考:扇風機の設計上の標準使用期間を設定するための 標準使用条件(一部抜粋)
・運転時間 8h/日
・運転回数 5回/日
・運転日数 110日/年
・スイッチ 550回/年
などのように決められています。
扇風機が故障する原因
経年劣化
扇風機の故障原因で多いのが経年劣化による寿命です。
扇風機は長時間、長年に渡り使うことが多く、経年劣化等で部品が壊れることも多いですが、そうなった場合、交換部品の製造が終わっていて、部品調達が出来ないことがあります。
特に経年劣化で壊れやすいのがコンデンサーとモーター、内部の配線。
故障に気づかずつけっぱなしにして出掛けたり、使い続けるとスパークやショートをして発火するので注意が必要です。
古くなってきたら音や動作などを注視して、異音や回転数の動きがおかしいなどの症状が現れたら、もう寿命と考えて買い替えを検討しましょう。
なお、政府広報オンラインでは以下のような火災自己が報告されています。
・長期使用により、内部配線が首振り機能などで繰り返し折り曲げられることで断線し、スパークが発生し、発火
・長期使用により、モーター部品が劣化してスパークが発生し、発火
・長期使用により、モーター用コンデンサーが徐々に絶縁劣化し、ショートすることで発熱・発火
引用元:政府広報オンライン「扇風機やエアコンで火災発生!安全に使うための注意点とは?」
ヒューズが切れる
制御基板にあるヒューズが過電流で切れて故障します。
※制御基板は電流が一定以上流れるとヒューズの中の金属線が切れて電流を流さなくする機能です。
制御基板は電源コンセントの不具合からショートすることが多いようです。
また、モーター部分には熱で切れる温度ヒューズがあり、ある一定以上温度が上がると切れる機能です。
モータに負荷が掛かると熱くなり温度が上がりますが、そのまま上がり続けるとモーターが焼付き危険なので、それを防ぐため機能になり、温度で切れる温度ヒューズが付いています。
モーターの熱が上がる原因は、ホコリや汚れがモーター部分に溜まり、羽根を回すのに負荷が掛かり熱が上がるので、掃除はしっかりとしましょう。
掃除機で吸ったりエアーダスターで風を吹きかけてホコリを飛ばす手入れをしましょう。
※エアーダスターで奥にホコリが入ってしまう事に注意。
電源コードの不具合
電源コードを正しく使っていても、何年も使っていれば消耗品ですので不具合が出てきます。
不具合を起こす原因は、電源プラグの付け根部分が折れていたり、半差しが原因でトラッキングしたり、踏みつけ、引っ張るなどです。
これらを放っておくと断線や火災につながるので注意。
- コードの抜き差しはプラグ部分をしっかりと持つ
- コンセントには隙間なく差し込む
- コードは折り曲げず、束ねず、固定せず
などに注意しながら不具合を起こさないように使いましょう。
掃除をしない
寿命が縮む原因の1つとして掃除をしないことも挙げられます。。掃除をしないで使っているとホコリが溜まり、最悪な場合は火災原因となります。
モーターなどにも負荷をかけて壊れやすくなるので、適度な掃除が必要です。
また、長期間使わなくなる場合は、袋を掛けるなどをしてホコリから守り、使い始めにも掃除をしましょう。
扇風機の転倒
扇風機を移動するとき転倒させたり、強く置くなどして扇風機に衝撃を当てることで内部の部品が傷つくことがあります。ですから、移動のときは無理な移動をせずに、転倒や衝撃に注意しながら使いましょう。
スイッチなどのコントローラの不具合
スイッチで1番酷使するのが電源のON/OFFスイッチです。使っている内に劣化していき壊れます。よく使うところなので壊れやすいですが、優しく使って長く使えるようにしましょう。
扇風機の直し方や対処
動かない、電源が入らない場合
まず、扇風機が動かない、電源が入らないという場合は、コンセントの抜き差しで様子をみましょう。
コンセントの接触不良が考えられるので、抜き差しで改善する可能性があります。
そのとき一緒に、プラグやコンセントの線も確認。
少し、プラグを上下にしたり、押し込んでみたりして電源がつくようなら断線が考えられます。
ご自分で修理ができる方はしてもいいと思いますが、無理に修理すると発火や漏電につながり危険です。
不安な方は修理に出しましょう。
メーカーなどでは、個人での分解・修理・改造を禁止していて、もし、分解・修理・改造を行なえば保証の対象外となります。
また、最近ではブログや動画などで扇風機の直し方を紹介していますが、あまり経験がない方がやると怪我や事故の元ですからマネをして修理するのは止めましょう。
趣味で分解してみたいという方以外は、買ったほうがお得に済むかもしれません。
モーターの修理
扇風機の羽根を取り外すとカバーが掛かっているので取り外します。裏側のカバーも取りましょう。コンデンサ交換も同じです。動き出すと危険なのでコンセントは抜いておきましょう。
ここからはモーターの分解です。
首振り機構の部品から外して、ネジを取ると分解ができます。
あとはモーターを付け替えたり、モーター内の温度ヒューズを確認し交換したり、ホコリや汚れを取り除きグリスを薄く塗って元に戻して終わリです。
扇風機のモーター修理の口コミあり!
ついでに首振り部分の汚れなども綿棒などでキレイにして掃除しておきましょう。
なおUSB扇風機の回りが悪くなった場合も、モーター交換で直すことができるようです。
制御回路、基板関係の修理
パネルの裏から制御回路を見ることができるので、扇風機をひっくり返します。
ネジで固定されているのでネジを取り外して、カバーを取れば制御回路・基板関係を見ることができます。
あとはテスターで導通テストをしていきます。
大体壊れそうなところは、
- 過電流で切れることがあるヒューズ
- 1番酷使する電源ONスイッチ(ON/SPD)
- 回路に付いているタクトスイッチ
などでしょうか。
ヒューズに関しては、長時間の過電流なら焦げ跡が出ますが、極稀にわずかな時間でも焼かれることがあるので、確実にテスターで確認していきましょう。
その他にもコンデンサや抵抗器などにも焼き痕がないか確認します。目視では分かりにくいこともあるので、他の部分の確認を行い、それでも故障箇所が特定できない場合は、コンデンサや抵抗器などを基板から部品を外してテスターで確認しましょう。
電源が入らない、回らないなどで考えられるのがON/SPDスイッチとタクトスイッチ。
これを試すにはコンセントを差し込んで電気を流さないといけないので、絶縁手袋などをしましょう。感電すると最悪亡くなります。
あとはON/SPDスイッチ回路にピンセットで導通させて動きを確認。
以上の要領で故障箇所を特定し修理します。
リモコンの修理
リモコンが壊れた場合は、まず電池の交換をしてみてください。
電池交換をして赤外線のテストをします。
テストの仕方はカメラやスマホ越しにリモコンの赤外線を見ましょう。
カメラ越しに見る理由は、肉眼では赤外線は見れないからです。
リモコンの赤外線を確認できなかった場合は、内部の制御回路の故障が考えられます。
その場合は、リモコンを分解して制御回路にテスターで導通テストをしましょう。
導通テストは電池から電圧がきているか、タクトスイッチなど心当たりがありそうなところを重点的にテスターで確認して故障箇所を特定していき修理します。
途中で止まる、回転がおかしい
扇風機が途中で止まる、逆回転やゆっくり回る、異音や振動がある場合があると思いますが、この原因もモーターやコンデンサの経年劣化による故障によるものです。
このような症状が出たら、すぐに使用を止めて修理に出すか、新しいものを買いましょう。このまま使うと火災の原因になりますよ。
修理をする場合は上記の方法で問題はないと思いますが、自己責任でお願いします。
扇風機は今は安いもので数千円で売っているので、買い替えをしたほうが安全です。
扇風機の首振りを使うと異音
扇風機の首振りを使うと異音がしませんか?そんなときは、掃除が不十分で扇風機の内部がホコリが溜まっていたり、モーターのオイルが切れていたり、羽根や回転軸が割れている可能性があります。
まずは、できる範囲でいいので清掃をしていきましょう。
内部も掃除したほうが良いですが、危険なので自己責任でお願いします。
ホコリを取るくらいはカバーを外すだけなので、簡単にはできますが、水分厳禁です。乾いた雑巾や綿棒を使い汚れを取りましょう。
扇風機の羽が割れそう
羽根が割れかけている場合は、そのままだと破片が飛んできて危険なので使用を控えて、羽根だけか本体の買い替えを検討します。
高さ調節ボタンを押しても調節ができない場合は、修理か買い替えを検討しましょう。
高さ調節ボタンが壊れる原因は、内部の留め具の不良。保証が効いていれば無料で直せますが、保証が効かない場合は5,000円以上取られるようです。
扇風機の寿命や買い替え時のサイン
標準使用期間を目安に
扇風機の買い替えの目安は「標準使用期間(耐用年数)」を目安に。
この期間を過ぎても無事な扇風機もありますが、中身は劣化している可能性があります。
今の扇風機は性能が良くなっていることもあり、多少の不具合でも動いて風を出します。
しかし、この不具合に気が付かずに長時間つけっぱなしにしていると火災などの原因となってしまうので、「標準使用期間」が過ぎたら買い替えを検討してみましょう。
ちなみに扇風機が出始める時期は3月頃です。この時期に1度出してみて試験運手をしてみるのも良いかもしれません。
熱くなる、煙がでる、焦げ臭い
扇風機を使っていて、モーター部分が以上に熱い、煙が見える、焦げた匂いがする、このような症状がでたら買い替えの時期です。
そのまま使うと、発火して火事になります。修理でも対応できますが修理代も高く付き、買ったほうがお得。
動作不良
カタカタと異音がする、逆回転やゆっくり回る、回らないなどの動作不良が現れ始めたら買い替え時期。
これは内部の部品が経年劣化によって起きる症状です。
また、電気はきているようだが電源が入らない場合は、スイッチを制御しいる制御回路・基板の不具合が考えられます。まだ、保証が効いているうちは修理に出してみるのも良いですが、保証が切れている場合は買い替えの時期です。
電源コンセント
電源コードが焦げ臭い、焼けた痕がある、コードの接触不良などの症状がでたら買い換えも検討しましょう。
扇風機の直し方を知っている方は修理できますが、知らない方が修理すると、感電、漏電、火災などを起こすので危険です。
修理で安く済むのなら修理に出してみるのも良いですが、高くなるようでしたら買い換えしたほうが良いかも。
古い扇風機を使うのは危険か?
部品が経年劣化によって危険
購入から長い間、点検や整備などを業者に依頼したり、ご自身でしたりしていない場合は、発火する危険があるので注意しましょう。
なぜならば、扇風機の内部の部品が劣化して発火した事例があるからです。
主な原因はモーターで使用しているコンデンサの劣化、モーターの劣化や油切れ、電源コードの不具合などが上げられます。
モーターやコンデンサを取り替えて使い回すこともできますが、古いものだと部品がない場合があります。部品が残っていたとしても安全を考えるならば買い替えをしましょう。
また、中には20年、30年、それ以上の扇風機を使っている方もいるようですが、これらの扇風機では事故が多発しているので、就寝時や人がいなくなるようなところでの、つけっぱなしは危険ですので止めましょう。
さらに、スイッチの切り忘れでの事故もあるようです。
これは「電源が入っていなかったから切れていると思いそのまましていた」「スイッチを入れても動かないからそのまましていた」などで事故が発生しているようです。
これは、内部的には、モーターやコンデンサ不良に気が付かなかったから起きました。
こんな症状は特に注意
古い扇風機を使っていて以下のような症状が出たらすぐに使用中止してください。
電源を入れても、羽根が回らない
羽根が回っても、回転数がおかしい、不規則
回転時に異音や振動がする
モーター部分の異常な熱や焦げた匂い
羽根にヒビ、ガードの変形
電源コードの破損や折れ曲がりなど
電源コードに触ると扇風機が回ったり回らなかったりとする
政府広報オンライン「扇風機やエアコンで火災発生!安全に使うための注意点とは?」
また、メーカ側から古い扇風機の使用を取りやめるようにアナウンスしていることもあります。古い扇風機がまだ使えるからといって使うのではなく、警告が出ていたら使うのは止めましょう。
扇風機を買い替えた時の古い扇風機はどうする?
不用品となった古い扇風機の処分方法には3つの方法があります。
- 「販売店に引き取ってもらう方法」
- 「ゴミの分別に合わせて処分する方法」
- 「不用品回収に引き取ってもらう方法」
また、比較的新しく年数が経っていない扇風機で故障をしていないものに関しては、「リサイクルショップで売却する方法」がありますので、それぞれ詳しく解説していきます。
購入したお店で引き取ってもらう方法
新しい扇風機を購入したお店で引き取ってもらう方法です。扇風機は家電リサイクル法の対象製品ではないので、無料で引き取ってくれる可能性があります。
ただし、ポイント下取りや購入価格によっての引取となることもあるようなので、まずは、購入前に確認してみましょう。
ゴミの分別に合わせて捨てる方法
自治体のゴミの捨て方に合わせた捨て方をする方法です。
自治体によって、燃えないゴミ、粗大ごみと違いがあります。回収方法も、朝何時までに指定場所に捨てる、ゴミの処理場に持っていく、無料・有料などさまざまにあるようです。
まずは、ゴミ分別のパンフレットや自治体に直接電話で聞くなどをして捨て方を調べた上で捨てましょう。
不用品回収で引き取ってもらう方法
不用品回収業者に査定してもらい引き取ってもらう方法です。
ただし、引取に対して出張料や処分料が掛かることもあるので、まずは確認して使用することをオススメします。
急ぐ場合や交通事情でゴミ処理場まで捨てにいけないなどの理由がある方にとっては、この方法が良いでしょう。
リサイクルショップで売却する方法
リサイクルショップでは比較的に新しい扇風機を買い取ってくれます。大体、販売してから1~3年位まででしょうか。ただし条件があり、故障していない、キレイな場合に限ります。
引っ越しやなどのタイミングで、不用品となった扇風機は、リサイクルショップにご自身で持ち込み査定を受けた上で売却しましょう。
扇風機を長く使うための手入れ方法
適度に掃除をする
多くの家電は、適度に掃除すると長持ちさせることができます。扇風機も例外ではありません。
扇風機はただ置いておくだけでも隙間からホコリが付きやすく溜まります。このホコリがモータ付近に溜まることで動作不良を起こし故障しますし、羽根についていれば風と一緒に流れてくるので健康にも悪いです。
ですから、適度に掃除をすることが大切なので、その方法を解説します。
1.分解する
本体を分解しましょう。分解するとガード、羽根、羽根を止めているネジ、後ろのカバーのパーツになります。
2.ホコリを取る
取り外した部品からホコリを取り除きましょう。最初は掃除機で大きなホコリを取ります。掃除機にブラシがついたノズルがついていると思うのでそれを使うと簡単です。ガード、羽根、後ろのガード、全てのパーツを破損に注意して掃除機がけしまよう。
3.汚れを取る
パーツを洗っていきます。洗面台などに持っていき中性洗剤等で軽く洗いましょう。本体も、雑巾などを固く絞って、ホコリや汚れを取ります。
モータ部分に水が入るとモータの寿命などにも関わるので水はしっかりと絞り、軽く拭くようにしましょう。
4.乾燥させて組み立てる
パーツを洗い終わったら、乾いた布で拭き上げた水気を取ります。あとは、1時間程度乾かして組み立てれば終了です。
電源コードに注意
電源コードを抜き差しする場合は、しっかりとプラグ本体を持って抜き差しをしましょう。
抜き差しのときにコードを押したり引っ張ったりするとコードの断線原因になります。抜く時も勢いよく抜くのではなく、ゆっくりと抜くとダメージが少なく済みますよ。
また、コードの上を椅子や重いもので踏んだり、強い衝撃を与えることでも断線します。コードは強うそうに見えても、中の導線は脆いです。正しい使い方をしないと、ダメージが蓄積して最終的には断線します。
扇風機寿命まとめ
扇風機にも寿命があります。
寿命が来た扇風機は様々なリスクがありますし、意地でも使い続けると火事や火災の原因になります。
また、故障しかけている扇風機を修理するのは手間と時間と費用が掛かります。
そんな時はいっそのこと扇風機を買い替えるのが得策。
現在は手軽な金額で扇風機を手に入れることができます。
もったいない気はしますが、無理やり使うよりも安全に効果的に使用することができますよ。
扇風機でより部屋を涼しくするならコチラ。
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