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ホットカーペットの寿命と耐用年数!故障したものは火事の原因に

ホットカーペットの寿命と耐用年数!故障したものは火事の原因に

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長らくホットカーペットを買い替えていない…そんな時は要注意。

ホットカーペットにも耐用年数があり、そのまま使い続けていると火事の原因にもなります。

本記事ではホットカーペットの耐用年数について解説。

また、故障の時に見せる挙動や、長持ちさせるためのお手入れのコツなどもあわせて紹介しています。

目次

ホットカーペットの寿命と耐用年数

5年が目安

あなたのホットカーペットは何年使っていますか?「人によっては4,5年で壊れた」「もう10年使っている」などとホットカーペットの寿命はそれぞれのようです。

寿命がそれぞれに違うのは、使い方に原因があります。この故障の主な原因は、コンセント部分の断線、温度を上げるためのヒューズの故障などさまざまです。この辺の詳しいことは下記で解説しますが、ではメーカーはどのくらいの耐用年数を考えているのでしょうか?

取扱説明書には「5年過ぎたものは、安全のために点検を」と書かれています。

6年を超すと部品がないかもしれない

また、補修用性能部品の保有期間は6年です。この補修用性能部品とは、故障修理のための部品と考えていただいていいと思います。メーカーはこの補修用性能部品を製品生産終了から6年間は保有しているということです。

6年経っても補修用性能部品が残っていれば修理が可能ですが、なければ修理ができません。

ですから、メーカーが考えている耐用年数は、5年~6年位となり、この期間前後に故障した場合は、買い替えを考えた方が良いようです。

ホットカーペットの寿命が短くなる原因

ホットカーペットの寿命が短くなる原因の多くは、電源コードやヒータ線の断線、温度ヒューズの溶断です。

この他には、スイッチ(コントローラ)の故障も考えられます。しかし、スイッチの故障原因のほとんどが温度ヒューズの溶断が原因です。

そこで、今回は電源コードの断線、ヒーター線の断線、温度ヒューズの溶断について解説します。

なお、溶断とは、ヒューズの内部にある一定の温度で溶ける部品がありこれが電気を流しているのですが、高温になるとこの部品が溶けて電気の流れを止めることです。

電源コードの断線

故障原因で思いつくのが、電源コード断線。使っていくうちに電源コードに何らかのダメージが蓄積して断線します。たとえば、つまずく、無理に引っ張る、踏みつけるなどの行為です。また、犬、ネコが噛むことも考えられます。

さらに、タコ足配線やコンセントの半差しも故障原因になり、火災原因にもなるので危険ですからやめましょう。どちらの使い方もコンセントの差込口にホコリが溜まり、そこが何らかの原因で発火して火事になります。

タコ足配線はそれに加えて、コンセントタップや壁の差込口の容量オーバーによる火災も考えられるのでやめましょう。

ヒーター線の断線

ホットカーペットにはヒーター線が張り巡らされていて、そこに電気を流して温度を上げていますが、そのヒーター線が何らかの原因によって、放熱不良を起こし断線します。

その原因と言われているのが、重量物、キャスター付きの椅子。または、片付けるときに説明書通りに片付けなかったり、どこかにシワがある状態で使ったりすることでも断線原因となります。

違った原因としては、針や刃物、ペットの爪などでヒーター線を傷つけているようです。

さらにヒーター線は5年位から劣化しますので、こちらも断線の原因となります。

温度ヒューズの溶断

温度ヒューズは、温度上昇を抑えてくれる部品です。この温度ヒューズのおかげで、温度が上がり続けることがなく発火を防いでいます。温度がある一定以上になると温度ヒューズが溶断。それ以降の温度の上昇はなくなり故障となります。

温度ヒューズが溶断する原因は、回路のどこかがショートしたり、回路部品の故障した場合に過剰に電流が流れて、温度が上がることが原因。

この回路のショートの原因や回路部品の故障原因というのが、上記で説明した電源コード・ヒーター線の断線です。

ホットカーペットのつけっぱなしの影響について

つけっぱなしで発火や故障の危険は少ない

ホットカーペットのつけっぱなしの影響について、気になっている方もいると思いますので解説します。

ホットカーペットをつけっぱなしにしても、普通に使っている分には発火もしませんし、故障しやすくはなるかもしれませんが、故障はしません。

ただし、これは上記のような故障原因がない場合に限ります。

たとえば、折り曲げて使う、上に重量物を置く、クションなどを置いたままにしておくと、その部分の熱が上がり故障するので注意です。

これはなぜかというと、ホットカーペットには温度ヒューズがあり、ある一定上の温度が上がると溶断します。このため、故障はしますが発火はしません。

発火するとしたら、ヒーター線の断線よるショートや電源コードむき出し、タコ足配線、電源コード付近にホコリが溜まっているなどの理由から、発火する危険があります。

つけっぱなしの際は引火に注意

ガスボンべやガススプレーなどを置いておくと、中が温められて最後は爆発するので、置かないように注意しましょう。

ですから、つけっぱなしでも普通に使っている分には影響はないです。影響があるとしたら、電気代がかかり家計に影響がでるので、それが嫌ならしっかりと消してから出掛けましょう。

ホットカーペットをのお手入れと長持ちさせるコツをザックリ

ホットカーペットを長持ちさせるコツは、上記でも述べたように3つの故障原因に注意して使うことです。

たとえば、

  • ホットカーペットの上に重いものを乗せない
  • 椅子、特にキャスター付きの椅子を使わない
  • 針や刃物、ペットの爪などに注意する
  • 折り曲げたり、しわがある状態で使ったりしない
  • 片付けのときに、取扱説明書に従って片付けない
  • 電源コードに負荷をかけない
  • 電源コードのタコ足配線、半差しをしない

などに注意して使うことが長持ちには大切になります。

この他にも長持ちさせるには大切なことがあり、それはお手入れ。

ホットカーペットを適度に、適切な方法でお手入れすることでキレイに使うことがでます。

そこで、「使い始めのお手入れの仕方」と「日常のお手入れの仕方」「片付けるときのお手入れの仕方」について解説します。

しまっていた時のホットカーペットお手入れの仕方

ダニを退治する

STEP
掃除機をかける

ホットカーペットを出してきたらすぐに掃除機をかけます。これは、保管中にホットカーペットにダニやその死骸、ダニのフンなどが溜まっているからです。

掃除機のかけ方は、端から端まで10秒くらいかけてゆっくりと動かしていきましょう。また、一方向だけではなく、縦が終わったら横などのように多方向にかけていきます。

STEP
天日干しをする

掃除機をかけたあとは、天日干しで残ったダニを死滅させます。

天日干しができない場合は、濡れタオルを敷いてスチームアイロンを少し上げながら掛けるのも良いです。スチームアイロンの熱でダニは退治できます。

または、ホットカーペットの裏側を外になるように軽く丸めて縛ります。
こたつにはダニ退治用の温度設定があるのでその温度に設定して電源をオン。ダニ用の設定がない場合は、1番高い温度にしましょう。

熱が逃げないように上にタオルなどをかけて1,2時間起きます。

そうするとダニが退治できるので、あとは掃除機で吸い上げます。

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ホコリ、髪の毛などを取り除く

ホットカーペットに入り込んだ、ホコリや髪の毛は掃除機では取り切れないことがあります。

そんな場合は、ブラシでブラッシングして掻き出して掃除機をかけましょう。

ブラシがない、ホットカーペットの毛足が短い場合は、粘着テープ(コロコロ)などを使うのも良いです。

カーペットの髪の毛はこのブラシでめっちゃ取れます!

雑巾で汚れを取る

ぬるま湯と中性洗剤を入れた液体でホットカーペットの汚れを取っていきます。雑巾は固くしぼり、まずは毛並みに拭き、その後は毛並みとは逆に拭くなどをして汚れを落としていきましょう。

汚れを取り終わったら、また固く絞った雑巾で水拭きを何度か行ない洗剤を取っていきます。最後は乾いた雑巾で拭き水分を取って終わりです。

コンセント周りも乾いた雑巾で拭き、ホコリなどがない状態にしましょう。

日常のホットカーペットのお手入れの仕方

掃除機掛けを毎日

カーペットのお手入れは毎日、または頻繁に掃除機を掛けることです。

まずは、掃除機を掛ける前に、ブラシで髪の毛やホコリを掻き出していきます。ブラシがない場合は、コロコロテープ(粘着クリーナー)やゴム手袋を付けてホットカーペットをなでるなどをしましょう。

ゴム手袋は静電気でごみを集めることができます。

その後に、掃除機をゆっくりと多方向にかけていきます。コツは毛に逆らうこと。これで奥に潜むダニやホコリを吸い取ります。

なお、重曹を振りかけて一晩寝かせてから掃除をするとゴミを吸着しやすくなり、汚れや匂いも一緒に取ってくれますよ。

ダニが気になるなら

掃除をこまめにかけていても、ダニは気になりますよね。そんなときは、熱でダニを退治し掃除機で吸い上げましょう。

やり方にはいくつか方法があって、1つはこたつのダニ退治機能を使うこと。だたし端の部分は熱が低温になることがあるので、タオルなどで熱を逃さない工夫をしましょう。

2つ目は、布団乾燥機。布団乾燥機をホットカーペットの上に敷いて使っていきます。この時も熱が逃げないようにタオルなど使いましょう。

3つ目はスチームアイロン。少し湿ったタオルなどを下にしいて、スチームアイロンをかけていきます。直接かけると焦げる可能性があるので、少し上げて掛けることが大事です。

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汚れが気になったら

ホットカーペットに飲み物をこぼしてしまったら、すぐに拭き取りましょう。汚れが気になる場合は、中性洗剤を薄めた液体を雑巾やブラシに付けて洗います。このときに余分な水分は取りましょう。

その後、水に濡らしてよく絞った雑巾で洗剤が取れるまで拭き取り、風通しの良い日陰で乾かしてください。

なお、ホットカーペットの中には水洗いできるものがあるようです。その場合は、取扱説明書に従って洗いましょう。

また、ホットカーペットは水洗いできる、できないに関わらずにクリーニング店で洗えるようです。まずはクリーニング店に聞いてみて、できるようなら頼んでみても良いのではないでしょうか?金額はサイズなどにもよりますが、2,000円くらいから取り扱っているようです。

ちなみに、私が使っているただのカーペット(4畳半)で、4,000円程とられた記憶があります。

片付けるときのホットカーペットのお手入れの仕方

洗えるタイプは念入りに洗う

使用が終わり片付けるときは、上記の方法で念入りに洗いましょう。洗い終わったらしっかりと乾かし、取扱説明書に従って片付けます。

取扱説明書がなく確認ができない場合は、ロール状に巻くかヒーター線に注意して折りたたみます。折りたたみの痕が残っているのであれば、それに沿って折った方が良いです。

通気性の良い場所で保管

ホットカーペット専用の入れ物があるならばそちらに収納し保管し、なければ不織布などの袋に入れて通気性の良いところで保管します。

保管場所や袋の中に除湿剤や防虫剤を入れておくと効果的です。

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また、クリーニング店などでは保管サービスを行なっているところもあります。有料の場合もあるので、確認して保管を頼むことも考えてみましょう。

ホットカーペットを敷きっぱなしにしている方は、適度に掃除や乾燥させることを心掛けてください。

でないと、カビやダニなどで困ることになります。また、汚れもつきやすくなるので、お手入れが大変になりますよ。

長く使いたいなら、使い終わったら片付けることをオススメします。

こんな症状が出たらホットカーペットの買い替え時

購入から5年を目安に

ホットカーペットを使っていて何も不具合が起きていなくても、5年を目安に買い替えを検討しましょう。

なぜならば、見た目は大丈夫でも中の部品などが劣化して故障の原因となってきます。

取扱説明書にも「5年過ぎたものは、安全のために点検を」と書かれているので、この時期の買い替えがオススメです。

まだ、使えると思っていても、どこか一部に不具合がでている可能性があります。そこに気が付かずに使うと危険で、最悪発火して火事につながります。

そうならないためにも、5年を目安に買い替えや点検はしっかりと行い使いましょう。

暖かくならない

ホットカーペットの電源を入れても全体・一部が暖かくならないなどの症状がでた場合は、買い替えの目安です。

中のヒーター配線の断線や温度ヒューズの溶断が考えられます。

まだ、一部が使えるからといって使い続けるとショートし発火の原因となるので危険です。

修理で対応するのも良いですが、値段がどのくらい掛かるのかが分かりませんので、修理費用を聞いてみて、買ったほうがお得なら買い換えましょう。

異臭がする

使っていて異臭や焦げ臭い匂いなどの症状がでたら買い替えの目安です。

原因には断線や漏電などが考えられます。また、人形などを置いていてその一部の温度が上がり焦げている可能性があり、このまま使うのは危険です。

比較的に新しいものなら修理も検討しても良いかもしれませんが、古いものは買い替えを検討しましょう。

コントローラの不具合

使っていてコントローラの不具合症状が起きたときは、温度ヒューズの溶断が考えられます。または、電源コードの不具合も考えられるので、まずは、業者に確認してもらいましょう。

それから、修理費用などを考えて、買い換えた方お得なら買い替えをします。

電源コードの不具合

電源コードを確認して、コードがむき出しになっていたり、折り曲がっていたり、焦げた感じがあれば買い換えましょう。

そのまま使うと火災の原因になります。

故障したホットカーペットを使い続けると火災につながる

異常や故障の症状がでた場合は、すぐに電源を切り、電源コードを抜きましょう。故障をそのままにしておくと、配線や回路がショートして火災につながります。

また、電源コードのむき出しなどは、感電や漏電などにもつながり危険です。ですから、症状に気づいた時点で使用を中止し業者に見てもらうか買い替えを行いましょう。

ホットカーペットの捨て方

ホットカーペットの捨て方ですが、不燃ごみとして捨てるのか、粗大ごみとして捨てるのかを、まず自治体に捨て方を確認してから捨てましょう。

粗大ごみの場合は、数百円の手数料が必要になります。

ホットカーペットの寿命まとめ

ホットカーペットの寿命は大体5,6年のようです。これは取扱説明書にも「5年過ぎたものは、安全のために点検を」書いてありますし、メーカーが持っている修理部品の保管期限の6年からきています。また、5年位使うとホットカーペットの中の部品が劣化してきますので、この5年が寿命となってきます。

故障の原因は、電源コード・ヒーター線の断線、温度ヒューズの溶断の3つです。

電源コードの断線は、無理に引っ張ったり、タコ足配線などをすると故障しやすくなります。ヒーター線の断線と温度ヒューズの溶断は、ホットカーペットの上に重いものを乗せたり、折ったまま使ったり、片付け方が悪かった場合に起きるので注意して使いましょう。

故障のサインはホットカーペットが温まらない、焦げ臭い、電源コード・コントローラの不具合。これらの症状が出た場合はすぐに使用を中止し、業者に確認してもらい修理するか買い換えるかしましょう。そのまま使うと火災原因となります。

ホットカーペットを長く使うには、手入れが大事です。適度に掃除をしてダニやホコリを取り除きましょう。片付ける時もしっかりと掃除した上で袋などに入れて、通気性の良いところにしまいます。

ホットカーペットが要らなくなったら、自治体に合わせた捨て方で処分しましょう。手数料がかかる場合があるので、そちらも確認してください。

ホットカーペットを安全に使うには、取扱説明書の通りに使うのが1番良いです。そうすれば寿命も長く、安心して使っていけます。

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