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洋服のタグはかゆいし邪魔だから切る?取り方は?

洋服のタグはかゆいし邪魔だから切る?取り方は?

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服のタグ、切りますか?

洋服に付いているタグ、邪魔だと感じたことはありますか。

肌に当たってチクチクするし、こんなタグ切ってしまいたい!と感じても、失敗したら大変だとそのままにしてしまう人も多いことでしょう。

そんな方に試してほしいタグを切る方法をご紹介していきます。

目次

洋服のタグが持つ意味

タグの種類

値札タグ

その名の通り、値段が書かれたタグを指します。

購入時に、店頭で外してくれる場合も多いです。

ネームタグ

服を着た時に、首元に縫い付けてあることが多いのが「ネームタグ」です。

首に触れるため、汗をかいたときに「チクチクする」と感じやすいでしょう。

そんな声もあってか、現在では服の外にブランドタグが付いている製品も増えています。

品質表示

服の左側に縫い付けてある場合が多く、洗濯の仕方や会社名が記載されています。

通常、外すのは大変なのでそのままにしてしまう人が多いでしょう。

今回は、この「品質表示タグ」に着目していきます。

タグに書かれていること

近年では、服の生産や流通が、国をまたいで行われることが増えてきました。

また、洗濯機や洗剤なども多様化しています。

そのため、品質表示は平成28年12月から新しい法律により規定されました。

たとえハンドメイドであろうとも、一般消費者に売る目的があるのであれば、この法律が適用されます。

では実際にどのような内容が記載されているのか、ご紹介しましょう。

【記載必須】使用している素材

服に使用している素材を混用率の高いものから順に記載してます。

肌に合わない素材がある方には、見極めるポイントとなるでしょう。

製品の部位ごと(表地、裏地など)で分けて記載される場合もあります。

【記載必須】取扱絵表示

①洗濯②漂白③乾燥④アイロン⑤クリーニングの基準が示されています。

法律改定により、それぞれの記号が示す最大の強さ、あるいは弱さが示されており、服に合わせて洗濯の仕方を変える必要があります。

【記載必須】表示者名

商品の製造や加工における責任者の氏名が記載されます。

法人の場合は、登記登録した名称となります。

【記載必須】住所または電話番号

連絡の可能な電話番号や住所が記載されています。

いざとなった時に、製品について問い合わせが可能です。

【任意表示】ロゴマーク

ブランドのロゴを貼り付けている場合もあります。

生産者側の、ブランドアピールに繋がります。

【任意表示】品番

生産者側が区別をするために、記載されています。

【任意表示】原産国

国内生産の場合、原産国に記載があるとブランドへの安心感を生み出せることでしょう。

それゆえ、任意ながらあえて原産国を示すブランドも多いです。

洋服のタグを取るメリット

小さなタグの中に、多くの情報が詰め込まれています。

では、洋服のタグを取ることにどんなメリットが存在するのでしょうか。

肌に当たってチクチクしない

肌にタグが直接当たることで、痒くなり、搔いてしまいます。

度重なる刺激で赤くはれてしまうこともあるでしょう。

また、小さな子供だと、その不愉快を伝えるのも容易ではありません。

「服を着てくれない」「肌が赤くなっている」といった変化に気づいてあげないと、悪化してしまう可能性もあります。

タグを取ることで、肌への刺激が軽減できるのは、大きなメリットとなるでしょう。

マナーを守る

フォーマルなスーツやコートには、袖口に大きめのタグが付いています。

こちらは、新品であることを証明するためで、着用時に外すことを前提に簡易的に縫い付けられています。

外す方が良いというよりは、マナーとして、タグを外す必要があるのです。

服の見た目を阻害しない

シースルーやレースなど、透けるデザインの服は年齢問わず人気です。

写真のように、タグが透けてしまうと、せっかくのデザインも台無しでしょう。

他人から見ると、どうしてもマイナスなイメージが付いてしまうようです。

タグが見えてしまうことで、せっかく流行りの素材を着ていても着こなしていないような印象を与えてしまいかねませんし、タグを隠そうと、スカートやパンツに入れて着れば、ファッションのレパートリーも減ってしまいます。

したがって、タグを切ることで服の見た目を阻害せずにファッションを楽しめるのです。

洋服のタグを取るデメリット

洗濯の仕方がわからない

タグには、洗濯の仕方、取り扱い方法が記載されています。

では実際、洗濯の仕方が分からないと、どのような失敗に繋がるのでしょう。

セーターが縮んでしまう

洗濯をして、セーターが縮んでしまったという経験をした方も多いでしょう。

中には、あえてセーターを縮ませる方法を取る方もいますが、それは少数派ですよね。
ですから縮ませたくない方の人の方が多いはず。

セーターの代表的な素材となるウールは、水に浸されることで繊維の間に空いていた隙間が無くなり、繊維同士がくっつきあいます。

また、ポリエステル系の化学繊維に至っては、素材の吸水率が高いため、糸が水を吸い、湾曲します。

このように、セーターは素材が水に触れることで変形して縮んでしまうのです。

洗濯表示には、手洗いが必要なのか、使用する水の温度は何度がいいのか、記載されているため、タグを取ってしまうと洗濯方法がわからなくなり、セーターを縮みやすくしてしまうのです。

クリーニングに出しにくくなる

クリーニング店では、素材の性質によって、もちろん洗い方を変えなければいけません。

しかし、タグが無い商品は非常に扱いにくく、中には受け取りをしてもらえなかったり、追加料金が掛かる場合もあります。

自宅で洗えない商品のタグは、外さないのが良いでしょう。

糸がほつれやすくなる

タグを取った箇所から、糸がほつれて、穴が開いてしまうことも多いようです。

特にセーターや下着など、ほつれやすい生地の服で起こりやすくなります。

売るときに価値が下がる可能性がある

フリマアプリや、中古ショップに売る際、タグが無いと商品価値が下がる可能性があります。

なぜなら中古品として値が付くのは、「新品に近いもの」かつ「本物」なのです。

タグが無いと、着古された服だと感じられますし、原産国を切り取っているので、「不良品」と感じられることもあります。

したがって、売りに出す可能性が高い服は、あらかじめタグを取らないことをおススメします。

洋服のタグを取る派の意見

チクチクするから取る

チクチクするから外したいという意見の1つです。

肌が敏感な方や、汗をかきやすい方は、特にこのような意見が多いです。

コートのタグは外す

知らずにいると、なんだかおしゃれに見えますが、マナー違反になってしまうのです。

ツイートにもあるように、店員から一言もらえた際には、タグは切ってもらうのがいいでしょう。

デニムから見えて恥ずかしいから取る

カジュアルなデニムは、ブランドロゴがポケットに付いていることがあります。

コートのロゴと同じく、外すのがベストです。

しかし、おしゃれだからと付けたままの人も案外多いのです。

洋服のタグは取らない派の意見

服によってタグを取らない

コートやセーターなど、肌に直接触れない服は、タグがそのままだという意見です。

たしかに全ての服でタグを取るのも面倒なので、肌に直接触れる服のみタグは取るのが良いでしょう。

縫い付けが頑丈で取れなかった

タグの縫い付けが頑丈で、なかなか取れないといった意見です。

失敗すれば、新品の服にも穴が開いてしまいかねません。

こちらの方はミシンで縫い直しているようですが、中には諦めてそのままという方も多いでしょう。

洋服のタグの取り方

タグが本体と別の糸で縫われている場合はリッパーで

本体と別の糸でタグが付いている場合は、リッパーという裁縫道具で簡単に取ることができます。

リッパーは100円ショップや通販で簡単に手に入ります。

方法はいたってシンプルで、糸にリッパーを引っかけて、切っていきましょう。

もしもタグが小さい場合は、そのまま切ってしまえば問題ありません。

糸が別なので、本体に傷を付けることなく、簡単にタグを取ることができるでしょう。

最後にアイロンを掛ければ、完成です。

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タグと本体が一緒の糸で縫われている場合

こちらは非常に難しく、失敗すると本体に穴を開けてしまうこともあるので、心配であればタグを外さないのも1つの手です。

まず、タグを結び付けているのがどの糸なのか見極めましょう。

方法は、リッパー時同様ですが、眉毛用のハサミなど先が細いものを使用しましょう。

洋服のタグを取らないで違和感を無くす方法

タグの角を丸く切る

タグを取るのが面倒だったり、タグが取れないタイプの服の場合は、タグの角を小さなハサミで切り落としましょう。

肌に当たるとチクチクする角を無くすことで、肌にもたらす違和感を軽減することができます。

裏返して着る

インナーや下着などは、外から見えないため裏返して着てしまいましょう。

タグや服の縫い目で肌荒れをしてしまう方に、オススメの方法です。

タグの付いていない服を探す

肌刺激を気にする方向けに、品質表示がプリントされている服も増えています。

購入後にタグを取る手間を減らすため、購入時にそもそもタグのない服を選ぶのも大変効率的です。

タグは取り外しても保管しておくと安心

普段無意識に着ている服ですが、少し意識してみると色んな情報が隠れています。

今回はその1つである、タグに着目してみました。

ただし、邪魔だと言われると確かに、邪魔になりますし、むしろ肌に刺激すら与えてしまうでしょう。

そんな時には、少し時間を掛けて、よりよく過ごせるような工夫を実践してみて下さい。

もしタグを外した時はそのタグはとっておきましょう。

大切な服になればなるほど、丁寧に扱うことになります。
こういった時にタグが保管してあればクリーニングに出すことができます。

タグはあると邪魔ですが、長く使うという意味では必須の表示となりますので、保管しておく事が大事です。

なんなら、ジュエリーケースを服のタグ専用の保管箱を用意しても良いですね。

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