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スープジャーに入れてはいけないもの!味噌汁やヨーグルト、卵は大丈夫?

スープジャーに入れてはいけないもの!味噌汁やヨーグルト、卵は大丈夫?

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スープジャー (メーカーによってはフードジャーと呼ばれる)は普段のお弁当に暖かいおかずを一品増やして持っていく時などに便利なアイテムですね。

ですが、万能に感じるスープジャーに入れてはいけないものも存在します。

関連記事:ランチジャー(保温ジャー)は夏でも使える?夏場でも腐らない?

目次

スープジャーに入れてはいけないもの

加熱していない肉

お弁当として加熱していない肉を持っていくことは余程の理由がない限りないとは思いますが、スープジャーにいわゆる生肉を入れても保存はできません。

常温保存できないものは傷みやすく腐るのも早いので、基本的にスープジャーに入れてはいけません。

生の魚介類

刺身などの魚介類もスープジャーに入れておくことは腐る恐れがあるため向いていません。

スープジャーの保温や保冷の性能を過信して生の魚介類を入れるのは腐るだけでなく、食中毒などを引き起こす可能性もあります。

乳製品や卵も注意

乳製品や卵も熱を通していないものはスープジャーに入れるのは危険です。

そもそも常温で保存することのない乳製品や卵はそのままスープジャーに入れても、冷蔵庫ほどの保冷能力もありません。

スープジャーに向いているのは乳製品であれば熱を通したスープやシチューなどで、卵も熱を通したものとなります。

圧力のかかる炭酸飲料

炭酸飲料は炭酸ガスを含んでおりスープジャーに入れてしまうと、気化したガスが圧迫して中身が噴き出るだけでなくスープジャー本体が破裂してしまう恐れがあります。

二酸化炭素で固めたドライアイス

ドライアイスは水を凍らせた氷と違い二酸化炭素で固めたものになり、溶け出す際に気化が始まるとスープジャー本体の内圧が高くなって中身を噴き出すだけでなく破裂する危険性があります。

保存に弱いカレー

常温は危険

自宅で作ったカレーは痛みやすく冷蔵保存でも2日ほどがギリギリといったところで常温での保存は菌の発生も早く、特に夏場は危険が増します。

スープジャーに予熱せずぬるい状態のカレーを入れてしまうと、菌の増殖しやすい温度が長く継続されてしまい腐敗が進行します。

2日目のカレー

自宅で作ったカレーの場合、2日目の方がコクが出て美味しいことがありますね。

カレーは非常に腐りやすいので冷蔵保存したものでもしっかりと加熱する必要があり、中途半端な加熱でスープジャーに入れてしまうと菌の増殖を早めてしまう恐れがあります。

保温対策の出来ていない味噌汁

保温が弱いと傷んでしまう

スープジャーに味噌汁を入れて食べるまでに60℃以上の保温が出来ていないと、匂いに違和感があったり味が酸っぱくなっていたりと危険な状態になる可能性があります。

味噌汁は30℃から50℃あたりが雑菌の増殖に繋がりやすい温度となり、腐る可能性を強くします。

逆にそれ以上の温度を保てるスープジャーに入れるのであれば問題ありません。

痛みやすい具材

スープジャーの味噌汁の具材として痛みやすい具材は以下になります。

  • 豆腐
  • ジャガイモ
  • シジミ
  • アサリ
  • なめこ

スープジャーに入れてよい物

熱を通した味噌汁

味噌汁はスープジャーに入れてはいけないものの項目に上げましたが、しっかりと熱を通して下準備をしておけばランチなどに持っていくことが可能になります。

予熱する

スープジャーに味噌汁を入れる前に保温力を上げるため、熱湯を入れて蓋をして予熱します。

その後予熱したお湯を捨て沸騰直前まで加熱した味噌汁を注ぎ速やかに蓋をして、スープジャーの外側を布で巻くか専用ケースがあれば入れておくと保温時間を長く保つことができます。

痛みにくい具材を使う

痛みにくい具材は以下になります。

  • 大根
  • お麩
  • 油揚げ
  • ワカメ

持っていった味噌汁は5〜6時間以内に消費しておきましょう。

しっかり加熱したカレー

自宅で作ったカレーはしっかりと加熱して下準備をすれば、スープジャーに入れることはできます。

  • カレーを入れる前にスープジャーに熱湯を入れて蓋をして予熱する
  • しっかりと火を通して加熱したカレーを入れる(2日目のカレーなどもレンジで加熱せず火を通す)
  • ご飯も熱々のものを入れる
  • スープジャーの中身は隙間をつくらずしっかり入れる(隙間は温度を下げてしまう可能性がある)
  • スープジャーに入れたカレーの保存限度は5〜6時間ほど(限度時間内に食べ切る)

ご飯を入れる

スープジャーは予熱をしっかりすればご飯を入れても大丈夫です。

傷みやすい具材を避ければリゾットや雑炊、おかゆなども作っていれることができます。

重要なのは予熱の後に熱々のご飯、しっかりと熱を通した具材であることです。

予冷したヨーグルト

ヨーグルトはフルーツなどと合わせて食べることがあると思いますが、ランチに持っていく場合はしっかりと予冷してからスープジャーに入れてください。

  • 予冷のために氷と水をスープジャーに入れて(氷7:水3くらいの割合)3分ほど蓋をする
  • 氷と水を捨てた後にヨーグルトを入れる
  • 好みで冷凍フルーツを入れる
  • 5〜6時間で消費するようにする

予冷をしたスープジャーであれば単体のヨーグルトでも大丈夫ですが、一緒に冷凍フルーツを入れれば保冷剤がわりになって安心感が増します。

熱々のおでん

予熱準備をして熱々のおでんをスープジャーに入れてランチに持っていくのもアリですね。
ツイートではスープジャーを専用ポーチに入れて保温力も高めています。

正しい下準備をした卵料理

卵もスープジャーに入れる場合にしっかりと予熱や加熱方法を行えば大丈夫ということの一例ですね。
中華スープに溶き卵を入れるときも予熱して熱々にした状態であれば問題ありません。

スープジャーは水筒代わりになるのか?

水筒代わりとするメリット

メーカーの公式ツイートでは水筒代わりに使っている人も多いと言っていますね。
口が広いので飲みやすいことや洗いやすさ、水筒に比べて背が低く安定感があることなどがそのメリットとなっているようです。

汁物が大丈夫なら

スープジャーに汁物が入れられるのであれば水筒代わりに飲み物を入れても良いのではないか、というのはある意味自然な発想なのかもしれませんね。

臭いに注意

スープジャーを水筒代わりに使用する場合は、それ以前に食材の臭いがついてしまうことがありますので注意が必要です。

カレーやキムチなどの食材を入れた後はしっかりとスープジャーを洗浄する必要があります。

きちんと洗ったつもりでも蓋のパッキンなどに臭いが残ってしまうことがあるので、面倒でも蓋をできるだけ分解して丁寧に洗浄しておきましょう。

スープジャーを正しく使う

予熱と予冷準備

食品における菌の増殖は35℃前後、カビの増殖は25℃前後となるのでスープジャーにおいても20℃から40℃あたりが危険な温度と言えます。

スープジャーを使用する時は、食材を入れる前に予熱準備は保温力を高めるためにも必須事項と考えておいて良いでしょう。

調理の前にスープジャーの内側にある規定量を示す線まで沸騰したお湯を入れて蓋をして、予熱時間は調理作業中と合わせて数分と考えておきましょう。

冷えた食材を入れる場合は予冷として、熱湯の代わりに冷水(氷を含めても可)を入れてスープジャーの中を数分冷やしておきます。

料理は規定量までしっかりと入れる

作った料理は保温(冷)力を維持するためにもスープジャーの規定量までしっかり入れましょう。

中途半端な量で入れてしまうと料理の温度変化を早めてしまい、傷んだり腐ったりしてしまう原因になります。

保温時間に注意する

スープジャーの保温(冷)力は決して高いというわけではなく、中に入れた料理は徐々に温度変化していきます。

スープジャーに料理を入れてから5〜6時間以内には食べ切るようにするのが安全と言えます。

食べきれなかった場合でも常温に近いような状態であれば、捨てた方が良いでしょう。

長時間放置しない

スープジャーに料理を入れたまま長時間放置すると食材が酸化して腐敗が始まり、ガスを充満させて蓋が吹き飛んでしまったり本体が破裂してしまう可能性があります。

また、長時間放置したことによって蓋が開かなくなることがあり、開けようとしてスープジャー本体を温めたことで爆発したといった事故も起きているようです。

蓋が開かなくなったからといって、無理に自己判断で本体を温めたりしない方が良いでしょう。

蓋が開かなくなった場合は取扱説明書で確認するか、メーカーへ問い合わせるといった対応を取ってください。

サイトリンク:商品テスト結果「フードジャーの安全性」フードジャーを安全に使おう!誤った使い方で蓋が飛ぶことも・・

スープジャーの置き忘れに注意

スープジャーに中身を入れたまま、持っていくのを忘れてしまったのですね。
ツイートの写真が生々しさを物語っています。
実際にスープジャーが破裂してしまうというのは実例が存在するので、中身を入れたまま置き忘れて放置するのは非常に危険ですね。

おすすめのスープジャー

STANLEY(スタンレー) クラシック真空フードジャー

保温、保冷の持続性

スープジャーを選ぶ際に重要なポイントの一つとして挙げられるのが、保温と保冷の持続性の高さではないでしょうか。

この点でスタンレーのスープジャーは使用環境にもよりますが、60℃以上の保温性と10℃以下の保冷性がともに7時間とされています。

標準的な容量

メーカーによってスープジャーは使用に合わせて内容量を選ぶことが可能ですが、スタンレーのスープジャーは0.41Lと標準的です。

ランチのおかずや具のたっぷり入ったスープなどに最適なサイズと言えるでしょう。

アウトドアにも合うデザイン

スタンレーはスープジャーに限らずボトルやマグカップ、クーラーボックスなどラインアップも豊富でデザインはアウトドアギアとしての魅力も兼ね備えています。

サーモス 真空断熱スープジャー (200ml〜500ml)

サーモス 真空断熱スープジャー 500ml チョコ JBM-502 CHO

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安定した保温性と保冷性

サーモスのスープジャーでは59℃以上の保温と11℃以下の保冷が共に6時間とされており、朝にスープジャーへ入れてお昼に食べることを考えても安定した保温と保冷ができます。

内容量が選べる

サーモスのスープジャーは、内容量のバリエーションも豊富でスープなどに適した200mlから、ご飯ものや具沢山のシチューなどにも対応できる500mlなど用途に合わせて選ぶことができます。

手入れがしやすい

口が広いことや蓋の分解が簡単で手入れもしやすいようです。

象印マホービン(ZOJIRUSHI) ステンレスフードジャー

たっぷりとした容量

象印のフードジャーは用途に合わせて、大容量の750mlから260mlとバリエーションも豊富です。

ステンレスフードジャー550mlは、たっぷりとした容量で丼ものやおでんなども余裕で持ち運べます。

保温性と保冷性に自信あり
  • 95℃の熱湯を入れて6時間後であっても64℃以上
  • 4℃の冷水を入れて6時間以上であっても10℃以下
スープ飲みに便利な樹脂製飲み口

十分な口の広さに樹脂製の飲み口が付属して、スープなどの汁物も飲みやすくなっています。

蓋のパーツも分解しやすく、使用後も隅々まで洗浄可能です。

スープジャーに入れてはいけないものを把握しておこう

今回はスープジャーに入れてはいけないものや、注意すべき点などについて色々とお話ししてきました。

スープジャーに入れてはいけないもの
  • 熱を通していない肉や魚介類は腐る恐れがある
  • 熱を通していない乳製品や卵も腐敗の恐れがある
  • 炭酸飲料やドライアイスは中身が溢れ出したり、本体が破裂する恐れがある
スープジャーを正しく使用する
  • 食材を入れる前に必ず予熱や予冷をする
  • 本体の中の温度変化を軽減するために、容量に合わせてしっかり食材を入れる
  • 本体の中身は入れてから5時間〜6時間以内に食べ切る
  • 中身を入れてまま長期放置しないようにする
  • 使用後は臭いを残さないためにもしっかり洗浄する

スープジャーを正しく使って、美味しいランチタイムを過ごせるようにできると良いですね。

評価の高いスープジャー

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