インターホンに知らない男が私服で訪問!出るべき?居留守は使ってもいい?

インターホンに知らない男が私服で訪問!出るべき?居留守は使ってもいい?

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ピンポーンと、突然現れる訪問者。宅配業者の方や、訪問営業の方など様々ですよね。

中には、どんな人なのか分からない場合もあるのではないでしょうか。特に私服姿の方は服装から判断しにくいですし、知らない人であれば怖いですよね。今回は、私服姿の訪問者について詳しく紹介していきます。

目次

インターホンに映る私服姿の訪問者は誰?

突然インターホンが鳴ったと思ったら、私服姿の人が現れたという経験はないでしょうか。

スーツ姿や作業着であれば、なんとなく用件のイメージがつきやすいですが、私服となると少し怖いと感じてしまうこともありますよね。

まずは今回のメインテーマでもある、私服姿の訪問者の正体について、実際に経験された方の体験談と共に紹介していきます。

訪問営業

訪問営業のイメージでいうと、スーツ姿の人を思い浮かべるかもしれません。

しかし、最近では私服姿で営業する場合もあるようです。

こちらの方は営業の経験がある方のようですが、実際に私服で訪問営業を行っていたと言います。

営業というとスーツのイメージですが、このような私服で営業を行う会社も増えているようです。

確かに営業をする人にとっては、私服の方が楽で良いですよね。しかし訪問される側からすると、スーツ姿というだけで営業の人だろうと判断していたと思いますから、判断材料がひとつ減ってしまったということになります。

ただ訪問営業の人であれば、資料などの荷物を手にしているはずですし、会社名や名前も言うはずです。これらを判断の材料にしましょう。

私服姿の訪問営業は出る?出ない?

訪問営業の場合は、出なくても良いと考えられます。

訪問営業で多いケースは、電気やガス会社の新規契約や不動産会社の営業です。

特徴としては、興味がなく断ろうと思っても、なかなか引き返してくれないのが多いという点。

そのため、私服姿スーツ姿関わらず、出ることにさほどメリットはないと考えられます。これから用事があるなど、忙しい時は特にです。

NHK受信料の契約スタッフ

NHK料金の契約ために業者が訪れるというケースは、一人暮らしの方であれば、誰しもが経験あることだと思います。新居への引っ越しが完了したと思ったら、突然やってくるというパターンが多いのではないでしょうか。

この方々はNHK職員ではなく、NHKから委託された業者であるため、委託先の会社によるルールで服装が決められています。

そのため、スーツを着ている人もいれば、私服姿の人もいます。

以下の方は、実際に私服姿の業者が訪れた時の体験談を語っています。

モニター越しの会話のみで、玄関から出られなかったようです。この方が言うように、訪問だと本当にNHKの受信料契約の方なのか、NHKを偽った詐欺なのか判断つきませんよね。

しかも、この方はテレビを持っていないため受信料を支払う必要はなく、もしテレビを購入したら自分で申し込むと言っているのにも関わらず、何度も訪問してきたと言っています。益々不信感は募りますよね。

私服姿のNHK受信料契約スタッフは出る?出ない?

以上の経験談から、私服姿のNHK受信料契約の業者に対しては、出ない方が賢明だと考えられます。

理由はやはり、本物かどうかの判断がつかないからです。

本物の業者であれば、名札を首から下げており、会社名や名前を確認することもできますが、それらも偽造しようと思えばいくらでもできてしまいます。

もし本物の業者であったとしても、NHKの受信料は自分で契約手続きできますから、ご自身でやってしまうのが安全でしょう。

また本物の業者の場合でも、先ほどの方が体験したような、しつこく何度も訪ねてくるというケースも多数あります。もちろんテレビを持っている方は支払わなければいけないルールになっていますが、テレビが無くても契約するように迫る訪問業者もいます。

このように総合的な観点から、居留守を使うのが最も適切な判断です。

配送業者

インターホンが鳴って、知らない男性が立っていたら怖いと思いますし、特に夜間であれば尚更でしょう。居留守をしてしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、怖がって居留守をする前に、一度記憶を辿ってみてください。ネット通販で頼んでいた、本日到着予定の荷物はありませんか。

宅配便は、作業着姿の業者の方が届けてくれるイメージを持っていると思いますが、こちらの方はネット通販で頼んだものを、私服姿の配達員が届けてくれるようです。

しかしおっしゃるように、夜に黒い服の男性が立っていたら少し驚いてしまいますよね。

私服姿の配達員は出る?出ない?

これはもちろん、宅配便を届けてくれているわけですから、出るべきです。

本日到着予定の荷物があるということを把握しておけば、配達員が来ることは分かっているはずですし、インターホン越しに見た時、荷物を持っていれば気づけるのではないでしょうか。

しかし、どうしても恐怖を感じてしまう時には、置き配を利用するのも選択肢の一つです。

直接対面して受け取らなくても良いように、インターホン越しで会話し「玄関先に置いておいてください」と伝えれば問題ないはずです。

隣人の引っ越しの挨拶

全く知らない人の場合、隣人や近所の方の引っ越しの挨拶である可能性もあります。

こちらの方は、インターホンに知らない私服の人が映っていたため怖いと感じ、居留守を使ったようです。

しかし、ドアノブに手土産がかかっていたため、そこで初めて引っ越しの挨拶だったと気づきました。

この方の場合、引っ越しの挨拶に来てくれた方は一人暮らしの女性だったようで、一人暮らしの賃貸で引っ越しの挨拶をするという方は少ないと思いますから、戸惑うのも無理はありません。

しかも服装や見た目からでは、なかなか判断つきませんよね。

私服姿の知らない人がインターホンに映っている場合、夕方や昼間であれば、お隣さんの引っ越しの挨拶である可能性もあります。

引っ越しの挨拶を夜に行う方は少ないと思いますから、時間帯もヒントになるでしょう。

隣人・近所の方の訪問は出る?出ない?

これは、その方がお隣さんであると確実に判断できるのであれば、出るべきでしょう。

ご近所付き合いが希薄な現代ですから、良心的な気持ちで訪ねて来てくれた方とは、良いコミュニケーションが取れるはずです。

しかし、不安なのは女性の一人暮らしの場合ですよね。一人暮らしをしている女性の家に、知らない男性が訪ねてきたとします。もし本当にお隣さんだったとしても、恐怖を感じてしまうのは仕方ありません。

一人暮らしの女性の場合不安に思ったら、自分を守るためにも、居留守を使っても良いのではないでしょうか。

国勢調査の調査員

知らないおじさんが、インターホンの前に立っていたという経験はありませんか。

5年に1回のパターンですが、このようなケースも考えられます。

国勢調査の調査員であるパターンです。この方は私服姿の知らないおじいちゃんが訪ねて来て、おそらく出たために国勢調査であることが分かったと思いますが、とても警戒していた様ですね。

国勢調査とは5年に1回実施される国の調査で、人口や世帯数の統計をとるために用いられます。そのため日本国民すべての人がアンケートのような調査に答えるのですが、そのアンケート用紙を調査員が配布したり回収したりするのです。

調査員は年配の方が多い傾向があり、服装にも決まりがありません。国勢調査があることを知らないと、突然やってきたかのように思え、この方のように警戒してしまうのです。

国勢調査の調査員の訪問は出る?出ない?

国勢調査は、日本の人口や世帯数の状況を知るための重要な統計調査です。

そのため、調査員の訪問は出るべきです。

しかし、知らない人が家に来ることに抵抗がある方は、インターネットによる回答もできるので、そちらを利用をおすすめします。

私服警官

私服姿の知らない人がインターホンに映ったかと思ったら、警察官だったというケースもあります。

こちらの方は、近くで殺人事件があったようで、その聞き込みのために警察官が訪れました。しかし、私服姿だということもあり、強面だったということもあり、戸惑いがあったみたいですね。

警察官の制服を着ていてくれれば一目で分かりますが、私服を着ていては判断がつきません。

いきなり現れた人が警官だと驚くと思いますし、「本当に警官か?」と疑いもあると思います。警官であれば警察手帳を持っていますから、まずはインターホン越しで会話をし、しっかり本物であることを確認して心を落ち着かせましょう。

私服警官の訪問は出る?出ない?

これは言わずもがな出るべきでしょう。

たとえ、何も知らなくても構いません。

面倒くさいからといって無視していると、要らぬ誤解を与えてしまうことにもなりますから、知らないということもしっかり伝え、捜査に協力しましょう。

インターホン映るスーツ姿の訪問者は誰?

私服姿で現れる訪問者の正体を紹介してきましたが、続いてそれ以外の場合です。

インターホンの前に立っている人物がスーツ姿である場合、以下のようなケースが考えられます。

訪問営業・NHK受信料の契約スタッフ

先ほど私服姿のパターンでも紹介しましたが、一般的に訪問営業の方やNHK受信料の契約スタッフはスーツのイメージが強いのではないでしょうか。

そのイメージ通り、スーツ姿で現れる可能性が高いです。

これらの方々は、どちらかというとスーツを着ているケースの方が多いかもしれません。

新聞購読の勧誘

一人暮らしの方で経験されたことがある方もいるかもしれません、新聞購読の勧誘です。訪問営業の一種ですね。

新聞の定期購読を契約させるため、私たちに新聞の必要性を訴えかけてきます。

もちろん新聞の購読に興味があれば話を聞くべきでしょうが、特に興味がないのであれば居留守をしても問題ないでしょう。下手に扉を開けてしまうと、しつこく食い下がられ契約してしまう可能性をありますから、断るのが苦手な方は要注意です。

インターホンに映る作業着姿の訪問者は誰?

次は作業着の訪問者の正体です。

作業着の方であれば、職業も判断しやすいので、比較的出やすいのではないでしょうか。

宅配業者

宅配業者は、訪問者の中で最も身近で大事な存在かもしれません。

ネット通販で何でも揃えられる時代ですから、利用されている方は多いと思いますし、利用者はこれからもどんどん増えていくでしょう。

宅配業者の方は、会社によってよく目にする制服がありますよね。荷物を持っているということもあり、インターホンに映っても特に心配することなく出ることができると思います。

郵便物でも、送り先が重要であると判断したものは書留郵便という形で、本人の印鑑もしくはサインが必要なケースもあります。そのため、郵便局員がインターホンを押す場合もあります。

電気やガス会社の訪問営業

電気やガス会社の訪問営業は、ご自宅で使っている会社の切り替えを勧めてきます。

「自社に切り替えるとこんなにも安くなる」など、様々なメリットを教えてくれますが、話を聞いているだけのつもりがいつの間にか契約する流れになっていた、なんてことも。

先ほどの新聞購読の勧誘と同様、断るのが苦手な方にとっては下手に出ない方が良い相手です。

設備点検のための業者

上記の電気やガス会社の勧誘と判断しにくいのが、設備点検のための業者です。

すでに利用しているガス会社などからやって来て、家の設備が問題ないかをチェックしてくれます。

作業着は会社の制服を着ていますが、勧誘の方との判別するは困難です。

設備点検の方であれば、もし居留守してしまった場合、ポストに「点検のために訪問しましたが不在でした」といたメッセージを入れてくれることがあります。

申し訳ないと思い、次は出られるようにしましょう。

建築業者による工事のための挨拶

建築関係のような制服、ヘルメットをかぶっているなどの特徴があれば、建築業者の方である可能性もあります。

周辺に新しく家を建てる際や、工事をする際、「しばらく騒音が出てしまうため、ご迷惑をおかけします」という挨拶をしに来ることがあります。

インターホンに映る女性の訪問者は誰?

訪問者は、女性よりも男性の方が多い傾向があると考えられます。

電気やガス会社の勧誘、不動産の営業、重い荷物を運ぶことが多い宅配業者など、これらは男性の割合が高いです。

しかし、女性が多いケースもあります。それは、以下のパターンです。

宗教の勧誘

宗教の勧誘は、女性の方が多い傾向にあります。

宗教というだけで怪しいと決めつけるのは良くないですし、本人たちも社会貢献だと思ってやっている部分もあると思うので存在を否定することはできませんが、厄介なのはそのしつこさです。

こちらが興味がないと言っても、勧誘を続けることもありますから、もし「宗教の勧誘かもしれない」と思ったら居留守を使うのが最適かもしれません。

中には資金集めが目的で勧誘をしている方もいるみたいなので、興味がある場合は自分でちゃんと調べ、騙されないように注意しましょう。

何回もインターホンを鳴らされる場合の対処方法

今までは、訪問者の特徴から、正体を知る方法を紹介してきました。

知らない人や私服姿の人がインターホンに映ることに、怖いと感じることもあると思いますが、正体を知れば上手く対処することができます。

しかし、気をつけなければいけないのは、正体が分からない場合、本当に怖い場合です。

例えば、知らない人が何回もインターホンを鳴らす場合です。

普通は、インターホンを押して不在だった場合、諦めて引き返しますよね。それが、居留守をしてもインターホンを何回も鳴らされるようなことがあれば、とても恐ろしいですよね。その知らない人が、後日また現れるようなことがあれば尚更です。

また、知らない人がインターホンに加えてノックまでするような場合。これも普通、不在だからといって、ノックをするという考えにはなりませんよね。

このような場合は以下の方法で対処しましょう。

警察に通報する

恐怖のレベルにもよりますが、まずは警察に通報することを考えましょう。特に女性に関しては、ストーカー被害に遭っている可能性が高いです。

迷うことなく警察に相談するべきです。

通報に加え、しばらくはその家に帰らない方が良いと思われます。実家や友人の家に避難しましょう。

単なるいたずらである可能性もありますが、いたずらであってもれっきとした犯罪です。

監視カメラを設置する(ダミーでも可)

いたずらや、ご近所トラブルが原因の場合、有効なのが監視カメラです。

100%証拠が残りますから、言い逃れができません。

「監視カメラを設置するのはお金がかかる」という方におすすめなのは、本物よりも安い監視カメラのダミーです。見た目は監視カメラとなんら変わりはないので、同様の効果を発揮できます。

管理会社(大家さん)に相談する

賃貸の場合、管理会社や大家さんに相談するのが良いでしょう。

監視カメラを取り付けるなど、セキュリティの対策を講じてくれる可能性があります。

特徴を知って居留守を使うかどうか判断しよう

今回は、インターホンに映る私服姿の知らない人の正体について紹介してきました。

結論、以下の方たちの可能性があります。

  • 訪問営業
  • NHK受信料の契約スタッフ
  • 配送業者
  • お隣さん
  • 国勢調査の調査員
  • 私服警官

この中では、訪問営業、NHK受信料の契約スタッフ、配送業者はスーツ姿や作業着姿の場合が多いため、私服を着ていると戸惑うかもしれません。

私服姿のパターンもあるということを把握しておきましょう。

また、私服姿であるからといって、怖がりすぎる必要はないですが、何回もインターホンを鳴らされたりノックまでされたりするようであれば、以下の方法で対処しましょう。

  • 警察に通報する
  • 監視カメラを設置する(ダミーでも可)
  • 管理会社(大家さん)に相談する

訪問者のそれぞれの特徴をつかんでおけば、居留守するべきかどうかの判断にもつながります。

ぜひ参考にしてみてください。

インターホンだけでの監視が不安というのであれば監視カメラを設置するのも一つの手ですね!

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