ココアの飲みすぎは体に悪い!メリット・デメリットは?調整ココアは良くないのか

ココアの飲みすぎは体に悪い!メリット・デメリットは?調整ココアは良くないのか

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冬場の寒い時期の朝食や夜食と一緒に飲みたくなるのがココア。ホットココアを飲むと体も温かくなるため、何杯でも飲みたくなります。

しかし、ココアを飲み過ぎると体調不良になり、最悪の場合その日1日を休むことにもなり兼ねません。

ココアを適量で飲む場合は、体に良い飲み物です。しかし、体に良くても飲み過ぎは逆効果になります。では、ココアを飲み過ぎると体にどんな体に悪い悪影響があるのか。ココアの飲み過ぎによるデメリットや注意点等を紹介します。

目次

ココアのメリットと効果

ココアを飲むこと自体は体には良いです。適した量のココアを飲むことによる体への良い影響とどんな効果があるのかを見ていきます。

便秘の解消

便秘を解消したいならば、食物繊維を多くとります。

食物繊維が入っている食品と言えば「ゴボウ」です。しかし、ココアにも食物繊維は含まれています。

ゴボウを毎日の食事でとるのは大変です。ゴボウが入っている料理は限られています。そのため、命日食べるのは面倒だと考えるからです。

料理を考えるのは面倒でもココアを飲むだけなら毎日でも出来ます。

ストレスを下げる

日々の生活で溜まっていくストレス。ココアに含まれるポリフェノールがストレスを下げる効果があります。

特に疲れた時にココアを飲むと良いです。これは、ココアやチョコレートに含まれた「カカオ」によって疲労回復になります。

お腹の調子を整える

ココアに含まれているリグニン。その効果は、排便をスムーズにすることです。食物繊維とリグニンの両方をとることにより、お腹の調子が良くなります。

計算能力や認知能力を上げる

ココアには、テオブロミンという成分が入っています。テオブロミンの効果は、記憶力や集中力を高めることです。記憶力や集中力が上がることにより、計算能力や認知能力等頭にも良いことが分かります。

ココアの飲み過ぎはどうなる?そのデメリット

ココアを飲むと、「便秘の解消」や「ストレスを下げる等」体に良い影響を与えることが分かりました。

しかし、体に良い物でも飲み過ぎは良くないです。体に良い物を飲み過ぎたからと言って簡単に体が良いくなることはありません。

薬でいうと副作用のようなものです。

ココアの飲み過ぎによるデメリットを紹介します。

下痢を起こす

ココアを飲みことによるメリットで「便秘の解消」を紹介しました。便秘を解消されるからと言って飲み過ぎると、乳糖不耐性を起こして逆に下痢を起こします。(牛乳や砂糖を入れたココアの場合のみ)

原因は、ココアに含まれる「リグニン」です。

リグニンは、便秘の改善の効果があります。しかし、過剰摂取をすると腸壁を破壊して逆に下痢になり逆効果です。

後述する1日目安摂取量を飲めば問題ありません。

血糖値の上昇

ミルクココアを飲み過ぎた場合は、血糖値が上昇します。なぜならば、ミルクココアは、砂糖が入っているからです。ココアの飲み過ぎにより砂糖の過剰摂取となります。砂糖の過剰摂取が血糖値の上昇の原因です。

血糖値の上昇が気になるのであれば、砂糖が入っていない「ピュアココアを飲む」か「生姜を入れて飲む」のどちらかにしましょう。

砂糖を入れなければ、血糖値は上昇しません。また、生姜は、血糖値を抑える効果があるので良い飲み方です。

体重の増加

ココアは、前述のようにダイエットに効果はありますが、飲み過ぎると逆に体重が増加します。原因は、血糖値の上昇と同じです。ミルクココアの飲み過ぎにより砂糖の過剰摂取となり体重が増加します。

後述の1日目安摂取量を守るか、前述の血糖値の上昇の対策と同じく、ピュアココアを飲むか生姜を入れると良いです。

吐き気が起こる

カフェインは、大量摂取をすると吐き気が起こり気持ち悪くなります。ココアにはわずかながらカフェインが入っているからです。

ココアを短時間で大量に摂取をするのではなく、量を守って飲みましょう。

ココア1日の目安摂取量

健康には良いが飲み過ぎは逆効果になるココア。では、1日何杯飲むのが適量なのか?それぞれのココア別に紹介します。

調整ココア(ミルクココア)

調整ココア(ミルクココア)の適量は、1日1杯(約120ml)です。ミルクや砂糖が入っているため、糖質が高く飲み過ぎると体重の増加等、体に悪影響になります。

どうしても量を増やしたい場合は、下記の純ココア(ピュアココア)にしましょう。

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純ココア(ピュアココア)

純ココア(ピュアココア)の適量は、1日2杯~3杯(約240ml~360ml)です。調整ココア(ミルクココア)に比べて、ミルクや砂糖が入っていないため、より多く飲んでも問題ありません。ただし、ココアにはカフェインが含まれているため、3杯を限度にしましょう。

ただ、カフェインによる個人差があるため、2杯のむにしても寝る前に2杯飲むのではなく「起床後と夕食後」や「昼食後と夕方」等、時間を空けて飲むのも一つの方法です。

ココアは本当にダイエットにオススメか?

ココアを飲むことによるダイエットの効果はあります。なぜなら、「新陳代謝の増加」と「食欲を抑える」効果はダイエットに必要です。ココアは、新陳代謝の増加をする「ポリフェノール」と食欲を抑える「テオブロミン」の成分が入っています。

新陳代謝が増加すると、細胞が古い物から新しい物へ変わり痩せやすい身体になることが可能です。

そして、テオブロミンをとって、食欲を抑えると食事の量が減ります。食事の量を減らして摂取カロリーも減らすことが可能です。

ココアを毎日の飲む時に気をつけたい事

ココアは、正しい飲み方をすれば健康に良い飲み物です。

しかし、飲み方によっては健康に害する恐れがあるため注意しましょう。

飲みすぎによる体調不良

ココアには、カフェインが含まれています。

体質の関係でカフェインが苦手な人にとっては、ココアの飲み過ぎで気分が悪くなるかもしれません。

また、カフェインの過剰摂取により眠れなくなり、次の日は体調不良になることもあります。

飲みすぎは糖分の摂りすぎで太る

調整ココア(ミルクココア)を飲みすぎた場合です。

調整ココア(ミルクココア)は、牛乳や砂糖等、糖分が入っています。そのため、飲み過ぎるとカロリーの摂りすぎで太るので注意です。

調整ココア(ミルクココア)は、甘いため気づかずに飲み過ぎることがあります。そのため、飲んだ量を意識しないといけません。

ココアはダイエット効果があります。しかし、糖分を入れて飲んでいたら逆に体重が増加してしまい、体に悪いです。

1日の目安摂取量については、前述の通り1日1杯にしましょう。

ココアを飲むタイミングの注意点

ココアをいつ飲むかによって、影響が「ある」か「ない」かが出てきます。

時間帯によっては悪影響もあるため注意が必要です。

朝ココア

朝ココアを飲む場合は、悪影響は少ないです。

前述のように、「飲みすぎ」や「ミルクの入れすぎ」に注意すれば、問題なく1日を過ごすことが出来ます。

特に、朝の空腹時にココアを飲めば良いです。なぜなら、ココアに含まれている「リグニン」によって腸の活動が盛んになります。

夜ココア

夜ココアは、飲む量と飲む時間に気を付けると良いです。

ココアの飲み過ぎには気を付けましょう。ココアには微量ながらカフェインが含まれています。個人差はありますが、カフェインに対して敏感な体質の場合は、カフェインで眠れなくなることがあるため注意です。

目安は就寝の1~2時間前にココアを飲みましょう。

ココアを飲むことによって、睡眠ホルモンが分泌されます。しかし、すぐに眠れるのではなく1~2時間程度時間がかかるため、睡眠の1~2時間前が適した時間です。

飲みすぎると体に悪いココアの種類

ココアは健康のために飲むことは良いです。しかし、健康に良いからといって何杯も飲むと逆に体に悪影響を及ぼす場合があります。

飲み過ぎると体に悪いココアを紹介します。

調整ココア(ミルクココア)

調整ココアとは、ココアパウダーに砂糖やミルクを入れたものです。また、ミルクココアとも呼ばれています。

調整ココア(ミルクココア)が体に悪い原因は、砂糖やミルクに含まれている糖分です。

つまり調整ココアの飲み過ぎは、甘い物の食べ過ぎと同じになります。

糖分の摂りすぎることによる体への悪影響は、糖尿病や血糖値の上昇の他、体重の増加等多数です。

ココアの1日目安摂取量の項目で前述した通り、調整ココア(ミルクココア)を飲みたいならば、1日1杯(120ml)を限度に飲みましょう。

3杯までなら飲んでも問題ないココアの種類

調整ココア(ミルクココア)を1日に飲んでも良い限度数は、1杯でした。

しかし、条件次第では3杯まで飲んでも問題ないココアが存在します。

純ココア(ピュアココア)

純ココア(またはピュアココアとも呼ばれる)とは、調整ココア(ミルクココア)とは違い砂糖やミルクが入っていないココアのことを指します。

調整(ミルクココア)が加糖ココアならば、純ココア(ピュアココア)は無糖ココアのイメージです。

糖分が入っていないため、3杯(360ml)までは飲んでも体に対しての問題はありません。

ただ、純ココア(ピュアココア)にはカフェインが入っているため、飲み過ぎには注意です。

健康に気を遣う人におすすめのココア

では、一般に販売されている商品の中でどんなものが健康に良いココアなのかを紹介します。

名糖産業 おいしく健康応援ココア

調整ココアで脱脂粉乳が入っていますが、お湯を注ぐのは120mlのため、飲み過ぎにはなりません。

1杯25kcalと低カロリーで砂糖が不使用のため体重や糖分で心配しなくても良いです。

名糖産業 おいしく健康応援ココア 10g×10袋

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おから純ココア110g

純ココアのため、苦みがあります。

こちらの商品は、レビューがありますので紹介します。

マイナスのレビュー

水で飲めるとのことで購入させていただきましたが、ニガい!カカオ成分が高いのかな。甘党の私には無理でした。残りは牛乳等で飲み切る予定です。リピートはしないです。

楽天市場の商品ページのレビューより引用

純ココアですので、甘党には飲みづらいです。牛乳を入れても問題はありませんが、入れすぎには気を付けないといけません。

プラスのレビュー

ダイエット中、大豆たんぱくは非常に良いと聞いたので購入してみました。おからが溶けずに残った感じがするので、お砂糖を入れずに飲むのは慣れが必要かなと思いました。<追記>きっちり小さじ2杯、お湯200mlをはかり、甘味料(ダイエット中のため)を小さじ0.5入れるとちょうどよい感じになりました!粉っぽさもそこまで気になりません。リピートは考えてしまいますが、全て飲みきるまでに味になれたら検討します… 

楽天市場の商品ページのレビューより引用

こちらは良い評価の意見。砂糖を入れずに飲めると良いです。慣れるまでが大変ですが、慣れると健康にもプラスになります。

おから純ココア 110g

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ココアの飲みすぎまとめ

ココアは、健康に良い飲み物です。便秘の解消やストレスの解消等、身体的にも精神的にも良い効果があります。

しかし、飲み過ぎは糖分の摂りすぎやカフェインによる眠れない等、体に悪い悪影響もあります。

ココアを飲む際は、糖分がある調整ココア(ミルクココア)よりも糖分が入っていない純ココア(ピュアココア)の方がおすすめです。

1日の目安摂取量を守って飲めば、体調が良い状態で毎日を過ごすことが可能です。

ココアが好き!どうしても外出先でココアを飲みたい!という方は以下の記事を参考にしてください

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