コーヒーを飲むと気持ちが悪くなる原因は?胃もたれ吐き気がした時の対処法

「試験勉強中にコーヒーを飲んでいたら気持ちが悪くなってしまった……」

「朝コーヒーを飲むと軽い吐き気がする……」

こんな経験がある方も多いのではないでしょうか。

その体調不良、あることに気を付けてコーヒーを飲むことで防げるかもしれません。

今回はコーヒーを飲むと気持ち悪くなる原因について知りながら、その対処法・予防法について学んでいきましょう!

目次

コーヒーを飲むと気持ち悪くなる・吐き気・胃もたれがする原因

コーヒーを飲むことで引き起こされる、胸やけ・吐き気・胃もたれ・気持ち悪くなる…といったあらゆる体調不良の数々。
結局これって、何が原因なんでしょうか?主に4つの原因があることがわかりましたので、順番にチェックしていきましょう。

コーヒーが酸化している

酸化……?と、ちょっとピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、酸化というのは釘を錆びさせたり、リンゴを変色させたり、輪ゴムをぼろぼろにちぎれやすくしたりするなど、物質を劣化させる作用のことです。

その見た目からは想像しにくいかもしれませんが、実は焙煎されたコーヒー豆は生鮮食品の一つ。
ですので、開封と同時にどんどん酸化が進んでしまうんですね。

この酸化したコーヒー豆で淹れたコーヒーを飲むと、体が拒否反応を起こす形で胃痛や吐き気を引き起こしてしまうのです。

また、豆の鮮度そのものには問題がなくても、淹れたコーヒーをそのまま放置しておくと、ここでも酸化が進んでしまいます。

カフェで出されたコーヒーも、おしゃべりはほどほどにしてさっさと飲みきるようにしましょう。

胃酸が過剰に分泌されている

胃酸は文字通り胃から分泌される酸のことで、食べたものを消化する働きがあるもの。コーヒーにはこの胃酸の分泌を促進する成分が含まれています。

その成分自体は悪いものではありませんが、摂取した時の体調や摂取する量よっては、胃酸が必要以上に分泌されてしまうことがあります。

そうなると多すぎる胃酸が胃の粘膜を傷つけてしまい、胸やけや胃もたれの原因になるんですね

話はそれますが、少し前まではこの胃酸分泌を促進する物質こそが、カフェインであると言われていました。

しかしノンカフェインのコーヒーで具合が悪くなる人がいるという報告や、同じくカフェインの多く含まれるコーラや緑茶などでは症状が起こらないことなどから、現在ではその説は否定されつつあります。

有用な研究結果は出ていませんが、なにか別の成分が関与しているのではないかといわれています。

自律神経が乱れる

  • 明日までの仕事が終わらない。
  • 明日のテストの勉強を全くしていない。
  • 今日は徹夜だ。

よし、コーヒーを飲んで気合いをいれよう。

こんな経験、誰しも身に覚えがあるのではないでしょうか。

たしかにコーヒーを飲むとなんだかすっきり、集中力がアップするような気がしますよね。
コーヒーを飲んでいる人の多くは、この覚醒作用を求めているのではないかと思います。

コーヒーを飲むと目が覚めるメカニズム

1.眠気を妨害

コーヒーに含まれるカフェインが、体内にある眠気を誘発するアデノシンという物質の作用を妨害する。

2.リラックスモードを抜け出す

アデノシンがうまく作用しなくなると、副交感神経(リラックスしているときに活発になる神経)の働きが弱くなる。

3.強制的に覚醒

副交感神経の働きが弱くなることで相対的に交感神経(活動しているときに活発になる神経)の働きが強くなるので、強制的に覚醒状態を作り出せる。

カフェインの力で自律神経のバランスを無理やり崩すことで、眠たくならないようにしているんですね。

しかし人間というのは厄介でして、この自律神経のバランスが崩れると体に不調をきたしてしまうんです。

コーヒーを飲むと気持ち悪くなる原因の一つはこの自律神経の乱れによるものです。

コーヒーアレルギー

アレルギーには2つの種類があります。

  1. 原因物質に触れてからすぐに症状が出る即時型
  2. 時間がたってからゆっくりと不調が出始める遅延型

コーヒーアレルギーはほとんどの場合、後者(遅延型)だと言われています。

コーヒーアレルギーのおもな症状としては、吐き気や頭痛、腹痛、体のだるさ。

こういった症状が出ている方は、アレルギーを疑ってみた方が良いかもしれません。

また、今まで問題なく飲めていたにも関わらず、突然頭痛や吐き気、胃痛などのマイナス症状が出た場合も、コーヒーアレルギーの可能性があります。

先天的なものだけでなく、花粉症などのように体内にアレルギー物質が蓄積されていき、ある日突然、臨界点を超えることで発症するアレルギーもあります。

こうなってしまうと、飲み方や飲むタイミングに関係なく症状が出てしまいますので、アレルギーが疑われる方はコーヒーを飲まないようにしてください。

コーヒーを飲んで気持ちが悪くなった・吐き気に襲われた時の対処法

では実際、コーヒーを飲んで具合が悪くなってしまったらどうしたらいいのでしょう。対処法は以下のとおりです。

白湯・水を飲む

白湯や水を飲むことで、体の中のコーヒーの濃度を下げようというわけです。
お酒を飲んで気持ち悪くなった時と似ていますね。

水でも十分良いのですが、白湯を飲むことでリラックス効果が期待でき、副交感神経の働きも活発になるので、カフェインによって乱れた自律神経のバランスを整えることができます。

深呼吸・ストレッチをする

集中したいのに、コーヒーを飲んだら気持ちが悪くなってしまった!そんな時はいったん落ち着いて、ゆっくり深呼吸をしてみましょう。

リラックスできて副交感神経の働きが強くなり、乱れた自律神経のバランスが整います。

できる環境があればですが、ストレッチも効果的です。

食事を控える

胃痛や胃もたれを起こした場合は、しばらく食事は控えて胃を休めることを優先しましょう。

コーヒーを飲んだ後は、胃酸の分泌が促進され、胃が活発に動いている状態。

そこにさらに食べ物を詰め込めば、さらに胃を酷使することになり、症状が悪化してしまいます。

一食分程度は抜いて様子を見てみましょう。

コーヒーを飲んで気持ち悪くならないための予防法

でも実際、具合が悪くなるのは避けたいというのが正直なところですよね。簡単にできる予防法をまとめてみました。

酸化していないコーヒーを選ぶ

先ほどお話した通り、コーヒーを飲んで気持ち悪くなる原因の一つは、酸化したコーヒーを飲んでしまっていることでしたね。

具合が悪くならなくても、やはり酸化したものを体に入れるのはよくないですから、新鮮なものを選んで飲むようにしましょう。

缶コーヒーなどは当然淹れてから時間が経ってしまっているので、体調を気にするのであれば避けた方がよさそうです。

家でコーヒーを淹れて飲んでいる人は、その豆の保存場所に気を付けてください。

コーヒー豆は空気や日光に触れることで酸化が進んでしまうので、密閉容器に入れ冷暗所での保管しましょう。ジップロックなどに入れて冷蔵庫に入れておくと◎。

焙煎したコーヒーをフィルターに入れてドリップしたとき、もこもこと白っぽい泡が盛り上がっていたら、その豆は新鮮であるという証拠です。

これもチェックしてみてください。

また、お店で買って飲んでいるという人は、豆の鮮度を売りにしているお店のものを選んでみると良いでしょう。

カフェオレなどにして飲む

コーヒーによって胃酸の分泌が促進される……というお話をしましたが、この胃酸による胃の不快感や胃もたれを軽減するためには、ブラックコーヒーで飲まないということが有効です。

カフェオレでもカプチーノでもカフェラテでも何でもいいのですが、牛乳の入ったコーヒーを飲むようにしましょう。

牛乳によって胃壁が保護され、胃酸による胃の荒れを防ぐことができます。またカフェインの吸収も穏やかになるので、交感神経が活発になりすぎることもなくなります。

空腹時に飲まない

先ほどの牛乳を入れて飲む、という話と少し似ているのですが、胃の中に何か入っている状態で飲むことで、胃酸の過剰な分泌から胃壁を守ることができます。

すきっ腹というのは胃が空の状態、人間で言うと丸腰の状態なので、どうしても無防備になります。

朝はコーヒーで済ませたいという方も多いと思いますが、ここは胃に優しくすると思ってパンやヨーグルトを食べてからにしてみてください。

飲みすぎない

過ぎたるは及ばざるがごとし。何事にも適度というものがあります。

単純にあなたはコーヒーを飲みすぎてはいないでしょうか。

コーヒーの適量は一日3~4杯といわれており、それを超えると吐き気や胃もたれの他に、動悸がしたり夜眠れなくなったりといった悪影響を及ぼします。

またカフェインには依存性もありますので、お薬やお酒と同じように適量を守ってお飲みくださいね。

コーヒーが合わない人におすすめの代わりの飲み物

何をどんなに試したって、コーヒーを飲むと具合が悪くなってしまう……というあなた。体質的にコーヒーが合わないのかもしれません。とっても悲しいことですが、コーヒーは諦めましょう。体がいちばん大切ですからね。

できるだけ似たような味・風味・見た目のものを探してきましたので、満足できるものがあればと思います。

カフェインレスコーヒー(デカフェコーヒー)

コーヒーによる覚醒効果に期待して飲んでいる、というわけでないのであればこれも試してみる価値はあるでしょう。一昔前のカフェインレスコーヒーはまずくて飲めたものではなかったと聞きますが、最近は技術も進歩してとっても美味しくなっているそう。

なんにせよカフェインには依存性もあり、過剰摂取は良くないので、こういった代替品を賢く使っていきましょう。

緑茶

眠気覚まし目的で飲むのであれば、緑茶がおすすめ。

しかし緑茶であれば何でもいいわけではなく、「玉露」という種類のものであれば、コーヒーに近い量のカフェインが摂取できます。

しかし、比較的高価なお茶になるので、日常的に飲むのは少し難しいかもしれません。

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エナジードリンク

どうしても眠たい、何としても集中したいという人はエナジードリンクに頼ってみるのもいいでしょう。

しかし、エナジードリンクはその飲みすぎによるカフェイン中毒での死亡例が報告されています。また、砂糖が大量に含まれていることから生活習慣病を引き起こすこともあります。常飲は絶対に控えてください。

ここぞ!というときに大事にとっておきたい奥の手ですね。

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紅茶

眠気や集中力は関係なく、なんとなく口さみしいからという理由でコーヒーを飲んでいる人は、この機会に紅茶に変えてみるのはいかがでしょうか。

コーヒーよりは少ないですがカフェインも含まれていますので、ちょっとした眠気覚ましの効果も期待できます。

また、食後の血糖値上昇を抑える働きなど、他にもいくつか健康に良い効果が確認されているようです。

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ココア

コーヒーのコクというか、苦みを好んで飲んでいる方にはココアをおすすめします。

ただし、市販のココアには最初からかなりの量の砂糖が入っていて甘いので、「純ココア(ピュアココア)」という無糖の粉ココアがいいでしょう。後から自分で砂糖を加えて甘さを調整できます。

コーヒーを飲むと気持ち悪くなる原因まとめ

コーヒーを飲んで具合が悪くなる、気持ち悪くなる原因と、その対処法・予防法についてみてきました。

コーヒーを飲んで具合が悪くなる原因には、

  • コーヒーが酸化している
  • 胃酸が過剰に分泌されている
  • 自律神経が乱れる
  • コーヒーアレルギー

などがありましたね。

飲んで具合が悪くなってしまったときは、

  • 白湯または水を飲む
  • ストレッチ、深呼吸をする
  • 食事を控える

ことで、その症状を早く緩和させることができます。

また予防策としては、

  • 酸化していないコーヒーを選ぶ
  • カフェオレなどにして飲む
  • 空腹時に飲まない
  • 飲みすぎない

などがありました。これらを参考に、すこやかで美味しいコーヒーライフを送っていただければと思います!

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