フライパンの蓋の代用品まとめ!フタがない時の代わりになるもの

フライパンの蓋の代用品まとめ!フタがない時の代わりになるもの

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調理中、フライパンの蓋がないときどうしていますか。

そのまま蓋をすることなく、調理を進めることも可能です。

しかし、より効率的に調理するためには、何かしらフライパンの蓋の代用になるものが必要。

急にフライパンの蓋の代用品を用意しろと言われても、なかなか思いつかないかと思います。

ここではフライパンの蓋の代用になるもの、そしてフライパンの蓋の代用に使用してはいけないものを紹介します。

蓋がなくて焦った際、代用品として使用できるものの中から、自分の調理に合ったもの、そしてフライパンに合ったものを選択しましょう。

目次

フライパンの蓋の役割とは

フライパンの蓋の役割は主に2つ。

1つずつ確認してみます。

調理のサポート

フライパンの蓋は焼く、煮る、蒸すなど調理のサポートのために使用します。

特に熱をフライパンの中に閉じ込めることができることから、調理の効率化を図ることができます。

特に分かりやすいのはハンバーグ。

蓋をして焼くことで早く、そして中までしっかり火が入り、しかも焼きすぎを防ぐことが可能です。

熱の通りが良くなるだけでなく、水分を保ったまま調理ができるため、焼き魚などふっくらしたり、煮物の味も煮詰まって濃くなってしまうことを防ぐことができます。

また、蒸し物に関しては蓋がないとそもそも調理自体ができません。

汚れ対策

フライパンの蓋は、水滴や油など飛び散るのも防ぐことが可能です。

勿論洗い物が1つ増えてしまうというデメリットもありますが、コンロ周りや他の調理器具が汚れるより、蓋を使用したほうがメリットの恩恵を大きく受けることができるでしょう。

フライパンの蓋がなくて困る時

フライパンの蓋がなくて困るとき、いつもどうしているのでしょうか。

何かしらの代用品を探し、とりあえず蓋の役割をするものを探して、使用することが多いでしょう。

しかし、代用品と言っても何を使えばよいか、常に家にあるものでよりしっかりフライパン蓋の役割をするものが何かわからないこともあるでしょう。

以下ではフライパンの蓋の代用品に向いているもの、そしてどのような使用方法が良いかを紹介していきます。

フライパンの蓋の代用品を選ぶ際に確認したい事

フライパンの蓋の代用品を選ぶ際、気を付けなければならない点が2点あります。

耐熱性

フライパンの蓋の代用、ということは加熱調理に使用することがほとんどです。

強火での加熱時は、もちろん蓋も熱くなります。

盲点なのは中火や弱火で調理する場合。

火力自体は弱くても、加熱時間が長くなればフライパン、そして蓋もかなり高温になってしまいます。

その中で、耐熱性のない物を使用してしまうと焦げつき、溶けだし、最悪の場合もコンロの火が燃え移ってしまう可能性もあり、大変危険です。

必ず耐熱性のあるものをフライパンの蓋の代用品に選びましょう。

サイズ

フライパンに対して同じぐらいのものを代用にするのが1番です。

しかし、なかなかちょうどよいサイズは見つからないなんてことも…。

その中でフライパンより小さなものを使用してしまうと、加熱による熱や水分を閉じ込めておく効果が薄くなり、フライパンの蓋を代用する意味が少なくなってしまいます。

反対にフライパンより大きなものは、小さい、ちょうどピッタリに比べ、大は小を兼ねる面でも良いとされます。

しかし、熱や水分を保つことはできますが、はみ出したフライパンの蓋の淵から水滴がフライパンの外に落ち、コンロが汚れることが多々ある、というのが問題点です。

ちょうどピッタリのサイズのものを使用してしまうと、加熱時間によっては真空状態を作り出してしまい、開かなくなってしまう可能性も。

なぜ真空状態ができてしまうかというと、ぴったりのサイズの場合蓋とフライパンの接着面に空気の入る隙間ができないからです。

通常の蓋であれば丈夫に小さな穴が開いているため、そこから空気の移動が可能です。

また、代用の蓋でも、サイズが大きい、小さい物であれば、必ずどこかに隙間があるため真空状態にはなりません。

「ぴったり」のサイズだから起こってしまう問題のため、気を付けましょう。

フライパンの蓋の代用品一覧

では、フライパンの代用になるものを8個紹介していきます。

フライパンの蓋の代用品1 鍋の蓋

フライパンの蓋がない場合、1番最初に目につくのは鍋の蓋。

鍋は蓋とセットになって売られていることが一般的ですので、そのため、鍋の数だけ蓋もあると言えるでしょう。

自宅にあるものの中でフライパンの蓋の代用にする場合、鍋の蓋が1番おすすめです。

できるだけフライパンとサイズの近い物を選び、通常のフライパンの蓋と同様に使用しましょう。

鍋の蓋として使用しているため、耐熱性も機能の面でも問題ありません。

サイズに関しては蒸し物をするならば大きめを、煮物の場合は小さめを使用すると良いです。

フライパンの蓋の代用品2 アルミホイル

代用品としてイメージが沸きやすいアルミホイル。

アルミホイルもフライパンの蓋の代用として使用することができます。

キッチンに常においてあり、自由自在にサイズや形を変更できるのがアルミホイルの大きなメリット。

しかし、デメリットもあります。

通常のフライパンの蓋に比べて機能性は大きく劣り、気密性がかなり弱まります。

そのため、蒸し物などしっかり蒸気や熱を閉じ込めたい場面には向いていません。

焼き料理の最後の蒸し焼きなど、最終段階のみで使用すると良いでしょう。

ちなみにアルミホイルはかなり熱くなり、蓋と違って取手はないため、取り除く際はやけどに注意が必要。

フライパンの蓋の代用品3 クッキングシート

アルミホイルとともに目につきやすいのはクッキングシート。

こちらも、キッチンに常においてあり、形やサイズを自由に調整できるのが最大のメリットです。

デメリットもアルミホイルと同様、機能性、気密性に劣ることです。

クッキングシートは煮物の落とし蓋にも向いていますが、使用する際は調理時間をいつもより長めにとるようにしましょう。

なぜなら、通常の落し蓋より水分、熱を保つ力は弱いため、いつも通りの調理時間だと味の染み込みが足らない場合があるからです。

ちなみに、焼き魚をする際などはクッキングシートに小さな穴をあけておくことで、適度に蒸気が抜けつつ、ふっくらとした仕上がりになります。

クッキングシートをフライパンの代用にすることは適度に蒸気を逃せること

フライパンの蓋の代用品4 キッチンペーパー

フライパンの蓋の代用品としてなかなか思いつかないかもしれませんが、実はキッチンペーパーもフライパンの蓋の代わりとして使用できます。

使用する際は、アルミホイル、クッキングペーパー同様に、フライパンのサイズや形に合わせてカットしてから使用。

使う直前に水に濡らしてから使用すると良いです。

注意点としては、キッチンペーパーは通常の蓋として使用するのではなく、落とし蓋として使用するようにしましょう。

煮物の水分が飛ぶのを防ぎ、煮崩れを防ぐことには向いています。これはクッキングシートと同じですね。
落し蓋のような使用方法となります。

しかし焼く、蒸す調理には向いていないため、使用しないよう注意。

フライパンの蓋の代用品5 フライパン

フライパンの蓋の代用にフライパンを使用する、と聞くとなんだか不思議な感じがするかと思います。

しかし、ちょうど良いサイズのものがあれば、機能性も耐熱性も問題ないフライパンは、上等の蓋代わりと言えます。

フライパンを蓋代わりに使用する場合

  1. 片方のフライパンを裏返しにして淵同士を合わせて使用
  2. もしくは2個のフライパンは両方とも上を向いた状態で重ねて使用

このの2パターンがあります。

両方のフライパンが上を向いたまま使用する場合、いつも火や五徳に当たっているフライパンの底の部分が蓋内部の役割になります。

いくらきれいに洗ってもなんとなく汚れが気になる、食材に直接あたってほしくないと思う場合は、裏返しにして重ねて使用すると良いでしょう。

フライパンをフタの代用にする際は、同じサイズのフライパンの場合ピッタリ合わせて使用すると真空状態になってしまう可能性があります。

くっついて開かなくなってしまうので臭が必要です。

同じサイズの場合はわざと少しずらして使用するか、フライパンと蓋の間に何かかませてぴったりくっつきあわないようにしましょう。

フライパンの蓋の代用品6 耐熱皿

蓋の代用として使い勝手は良くないですが、機能性などが向いているのは耐熱皿。

蒸し焼きなど、しっかり水蒸気を閉じ込めておきたい調理の際に向いています。

普通のお皿は熱に耐えられなくなり破損、最悪の場合調理中の料理に皿のかけらが混入する場合もあるため、使用しないようにしましょう。

耐熱の皿を使用する場合、上下を反転して使用。
また、サイズは小さめ、ピッタリを選んでしまうと中に入って抜けなくなる可能性があります。

耐熱皿を蓋の代わりとして使用する際は大きめを選ぶようにする安心です。

また、取り外しの際などやけどしてしまう可能性が高いです。

鍋つかみやミトンなどを上手に活用して、やけどしないよう心掛けてください。

フライパンの蓋の代用品7 ステンレスボウル

蓋の代用にボウル、と違和感もあるかと思いますが、サイズが合っていれば気密性もあり、蓋としての高さも高いため調理の際に向いています。

ステンレスボウルであれば耐熱性も問題ありません。

間違ってもプラスチックなど、ステンレス以外のボウルを使用しないように注意が必要。

調理後のステンレスボウルはかなり熱くなります。

鍋つかみやミトンを使用して取る、もしくは冷めるまで待つなどの工夫が必要です。

フライパンの蓋の代用品8 木製まな板

意外と木製まな板もフライパンの蓋の代用にはなりますが、正直おすすめはできません。

木製のまな板の場合、気密性なども十分で蓋の役割を十分に果たし、プラスチック製と比べて溶ける心配などもありません。

しかし、木製ですのでフライパンの淵にそって焦げ付きが残る可能性があります。

フライパンの蓋の代用にはなりますが、最終手段として考えるのが良さそうです。

フライパンの蓋の代用品に使ってはいけないもの

これまでフライパンの代用品を見てきたので、ここからは使用してはいけないものを紹介していきます。

プラスチック製品

プラスチック製のものは熱に弱く、燃える、溶けるなどの問題が起こってしまう可能性があります。

この溶けたものが原因で火災が起こってしまったり、加熱により有毒ガスが発生して中毒症状になる可能性もあり、大変危険です。

少しの時間だけ、と思っても、プラスチックはかなり早く溶けていくため、料理や人体に影響が出てしまう可能性大。

絶対に使用しないようにしましょう。

ビニール製品

ビニール製品と言われると何かイメージがつきにくいかと思いますが、キッチンにあるものですと、サランラップやポリ袋などです。

これらもプラスチック製品同様、熱に弱く、すぐに溶けてしまいます。

かなり身近にあるため蓋の代用にしてしまいそうですが、絶対にやめましょう。

サイズの合わない物

最初にも少し書きましたが、サイズの合わないものを無理に使用するのも危険。

例えばサイズがちょうどピッタリ過ぎて、真空状態になって開かなくなってしまった場合、中の料理は台無しになってしまいます。

また、フライパンの中にはまってしまっても同じことです。

蓋としての役割を考える以前に、調理に支障が出ないかを確認しておきましょう。

フライパンの蓋の代わりではなく蓋を購入する

フライパンの蓋の代用は一時しのぎで

今までは代用品の紹介をしてきましたが、本当ならばフライパンに合う蓋を購入することが1番。

いったんその場は代用品で調理したとして、その後もずっと代用品に頼るのは不便です。

そうなる前に、フライパンの種類やサイズを確認して購入するのが良いでしょう。

フライパンのサイズを測る際は以下の記事を参考にしてください。

売ってる場所は?

では、フライパンの蓋のみ買いたい場合、どこで買えるでしょうか。

フライパンの蓋を購入するには、フライパンを売っているところに行くのが1番。

カインズやカーマなどのホームセンター、もしくはヨドバシカメラなどの家具家電店、最近ではダイソーやキャンドゥなど100円ショップでもおしゃれな蓋を販売していることがあります。

もちろんフライパンの種類に合わせて購入するのが1番ですが、コストを抑えるとなれば、直径サイズが合っていれば使用可能なため、安い物でも良いかもしれません。

通販での購入することが可能です。

おすすめのフライパンのふた

ここではおすすめのフライパンの蓋を3個紹介します。

シリコン蓋

シリコン蓋のここがオススメ!

シリコンゴムでできた蓋は、フライパンだけでなく鍋などに使用できるだけでなく、電子レンジのラップの代わりとして使用することもできます。

また、食器洗浄機も使用できるので、忙しい現代人にとってかなり使い勝手が良いと言えます。

そして最大のメリットは収納に場所を取らない、重ねてもかさばらないところです。

サイズ展開もあるため、自分の持っているフライパン、そして、お皿などのサイズに合わせて購入するとより良いでしょう。

1つ注意点を挙げるとすれば、シリコンですので調理中は直火にあらないように気を付けなければいけません。

立つフライパン蓋(ティファールなど)

立つフライパン蓋のここがオススメ!

フライパンの蓋は大きいため、収納時、そして調理中に邪魔になることは少なくありません。

しかし、この商品であれば幅を取ることなく、狭い場所にも気軽に置くことができます。

しかも、立てて置くことができるため、衛生的にもかなり安心です。

蓋中央がガラス窓になっているため、調理の過程も見確認することができ、しかも使用しないときは立てて置いておけるため場所を取りません。

しかも取手が立てる部分になっているため、熱くなることもなく安心です。

これ1枚で24~30cmまでのフライパンに対応!ちょっとでかいですが…

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ガラス蓋

ガラス蓋のここがオススメ

調理中の料理の全体が見やすい!

全面がガラスになっているフライパン蓋です。

蓋を使用する際、中の状態が分からず何度も蓋を開けることも多いかと……。

しかし、何度も蓋を開けるということは中の温度も下がり、水分も蒸発しやすくなってしまいます。
しかも、熱い蓋を開けるということはやけどをする可能性なども増えてしまいます。

そんな中、全面がガラス製の蓋であれば蓋を開けることなく、中の調理状態の確認が可能です。

注意点としては、ガラスは急な温度変化に弱いため、急激な加熱、急激な冷却は避けるようにしましょう。

フライパンの蓋の代用品まとめ

ここではフライパンの蓋の代用品を色々紹介しましたが、もちろん他に使用できそうなものがあれば使用可能です。

しかし、重要なのは調理時に火を使う、加熱されるため、その影響を受けないものを選ぶこと。

そして、何よりの解決策はサイズの合った蓋を購入することが1番です。

しかし購入までの間に時間が空いてしまう場合、自分の調理法などに合わせて代用品を使用しましょう。

料理に影響が出てしまう、食べられなくなってしまう、また、真空状態になって開かなくなってしまうことがないよう、気を付けながら、安全に使用するよう心掛けてください。

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