フライパンと鍋のサイズの測り方!蓋の直径や深さはどこから測る?

フライパンと鍋のサイズの測り方!蓋の直径や深さはどこから測る?

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料理をしている時フライパンの蓋が欲しい…このように思う事はよくあります。

なぜなら、フライパンを購入するときにフタがセットになっている商品が少ないため、フライパンの蓋を購入するのが後回しになってしまう事がよくあるからです。

後からフライパンの蓋を購入するときに困ることは、「このフライパンのサイズなんだっけ…」となってしまう事。

購入時には明記されている紙があるのでサイズは分かりますが、その紙は捨ててしまいますよね。

そこで本記事では後からでもフライパンの蓋を購入できるように、フライパンと鍋のサイズの測り方を解説。
では蓋の直径や深さはどこから測ると正しく測れるのでしょうか。

目次

フライパンは直径のサイズはどこから測る?

外径か内径か

使っていたフライパンが古くなって新しく買い直そうと思って、使っていたフライパンのサイズを知るために直径を図ろうとした場合どこを測れば良いかご存知ですか?

フライパンの直径を測るときは本体上部の円形内側を測ることになり、素材や製造法などで多少の誤差が生じますがおよそで規格範囲と考えて大丈夫です。

同じサイズを買い直す場合にはフライパンの内径を測ってみましょう。

内径を測る場合はフライパンの外側となる外径にメジャーを当てて、フライパンのフチの厚みを差し引けば内径のサイズが出るでしょう。

外径から差し引いた長さと売っているフライパンの表記される数字がミリ単位の誤差であれば、ほぼ問題なく同じサイズと考えてください。

内寸を目安にする

フライパンの直径とは円形内側の内寸のことを指しており、市販のフライパンはその内寸がサイズとして表記されています。

直径を知ることで調理内容や人数などの目安になるので、フライパンを新しく購入する際は使用目的に合わせて直径を選びましょう。

フライパンの深さのサイズはどこから測る?

フライパンの深さは内側で測る

フライパンの深さは調理を前提として知りたいのであれば、直径の測り方と同じように内側で測りましょう。

製品によっては取扱説明書の表記は外寸と内寸というように分けたものもありますので、購入の際にチェックしてみてください。

自宅などで測りたい場合は、メモリが端から始まっているステンレス製の定規をフライパンの底に縦に当てて、フライパンの上部に厚紙や外寸以上の定規などでしなりを作らないように載せて縦の定規に当てれば寸法が出ますね。

フライパンの深さに規格はある?

フライパンの深さには大きく分けて一般的な浅型と、調理の幅を広げてくれる深型との2種類になりますので一つのフライパンでなんでも調理したいと思う場合は深型を選ぶと良いでしょう。

浅型の深さはおよそ4cmから5cm前後で深型は7cmから8cm前後になり、メーカーや素材などで多少の差があると考えておくと良いかもしれません。

浅型で肉や卵料理、野菜炒めなど、深型ではさらに煮物や揚げ物など調理の幅が広がります。

今すぐにフライパンの蓋を使いたい…

今すぐにフライパンの蓋を使用したいけど、購入するまでに時間がかかる…そんな時はフライパンの蓋の代用品を使ってみてください。

身近にあるもので簡単にフライパンの蓋の代用をすることができますよ。

フライパンの人数に適合するサイズを知ろう

市販されているフライパンは偶数刻みで小さいものは14cmから大きいものは30cm、32cm程になります。

調理内容などでもサイズを変えた方が良いこともあるので下記はあくまで目安になります。

  • 14cmから20cmくらい….ちょっとした小料理向け、1人分程度
  • 22cmから24cmくらい….2人から3人分の調理
  • 26cmから28cmくらい….4人から5人分の調理
  • 30cmから32cmくらい….5人以上の調理

サイズを細かく揃えたくない、なるべく一つで済ませたいというのであれば、一般的とされ店頭などでも入手しやすい26cmくらいを基準にして考えるのも良いと思います。

一人暮らしでフライパンを新たに購入するなら

新しく一人暮らしを始めるのにちょうど良いフライパンの大きさを考えた場合、1人分だけだからと小さなサイズを選んでしまうと、後々大きなサイズが必要になってしまうかもしれません。

生活を始める際の、マンションやアパートなどのキッチンスペースや加熱方法がガスなのかIH等の電気なのかなどを考慮する必要があります。

サイズ

最初に購入して大体の調理をカバーできることを考えれば24cmまたは26cmあたりが、おすすめサイズと言えそうです。

このサイズであれば2人から3人分の調理も可能なので、急な来客時にも対応できるかもしれませんね。

自炊範囲にもよりますが深さのあるフライパンを選べば、炒め物だけでなく煮物や麺類を茹でる事も可能となり一つでできる範囲が広がります。

素材

アルミやステンレスといった本体の素材だけでなくコーティング加工などにも注目しておくと良いでしょう。

コーティングによって調理の際に焦げ付きにくかったり、耐久性が良かったりとその内容で特徴も様々なので、調理内容や使用頻度なども含めて選んでみましょう。

持ち手や本体の重さ

フライパンの持ち手にも種類があり、木製や樹脂、金属など耐久性やその特性も違っており、握る部分は使いやすさにも影響するのですが、まずは好みを探してみてはいかがでしょうか。

また素材によって重さも変わってきますのでできれば実際に持ってみるのが良いのですが、通販などで購入する際は本体の重さにも注目してみてください。

キッチンコンロのタイプ

フライパンの購入の際には自宅のコンロの種類も確認しておく必要があります。

フライパンにはガスコンロ、IHのそれぞれの専用と兼用できるタイプが存在しています。

大きさや形が気に入ってすぐ選んでしまう前に、表記の中にどのタイプなのかを確認しましょう。

鍋の測り方

鍋の種類

一言に鍋と言っても種類は様々で、調理用だけでも両手鍋、片手鍋、煮込み料理などで使われる寸胴鍋や寄せ鍋などがあってさらに素材もアルミやステンレス、鉄、そして土鍋などがあります。

市販の鍋もフライパン同様に直径の計り方は外寸ではなく内寸になりますが、土鍋の場合はサイズ表記が他の鍋と異なります。

鍋のサイズの目安

鍋のサイズも調理や人数などを考えて選びたいですね。

  • 片手鍋….8cmから20cmくらいの展開で15cm、16cmが味噌汁2人から3人分のサイズになります
  • 両手鍋….16cmから24cmくらいの展開で素材によっても調理の幅が変わってきます。
  • 雪平鍋….14cmから30cmくらいの展開で素材はアルミやステンレスが多く、注ぎ口がついて汁物料理などに向いています。

土鍋は○号

土鍋の号数はcmではなく寸で直径を表していて1号は1寸(約3cm)となりますが、号数はメーカーによって測り方が異なるようで、取っ手を引いた径であったり取っ手を含めた直径であったりしますので、目安として考える方が良いようです。

例えば一人用で使いたいのであれば、5号前後でこの場合の直径も15cmから20cm前後になります。

また家族3人から4人であれば、8号から9号あたりで直径は24cm前後から30cm前後として見ておくと良いでしょう。

土鍋の表記は口径であって深さはその作りによって、異なるので容量にも微妙な違いが出てきますので使用人数や料理などの目的を考えながら選ぶようにしてください。

鍋やフライパンの○○cmはどこのサイズを表している?

測り方でお話ししましたが、市販されている鍋やフライパンで表記されているcmは上部口径の内寸ということになります。

食器用鍋やフライパンならば、3人から4人分に最適とされる26cmから28cmというのはその数字が口径の大きさということになります。

規格はフライパンも鍋もおよそ2cm刻み(鍋には15cmという奇数もあります)になりますので、内径で測った時のミリ単位は範囲で切り捨てと考えて良いでしょう。

フライパンや鍋の蓋を購入する時はどことどこを合わせれば良い?

フライパンや鍋の蓋を購入したいと思った時に、やはり気になるのはどこを合わせてサイズを選ぶかということになりますね。

また、使っていた鍋のガラス蓋が割れてしまってすでにその製品が生産中止になっていた場合など、別の蓋が使えるのかどうかも気になるところだと思います。

蓋は単体でも販売されており通販などでも購入することが可能で、様々な仕様やサイズ展開があって自宅のフライパンや鍋のサイズに合わせて選ぶことができるのです。

蓋を購入する際にみるサイズというのは、自宅にあるフライパンや鍋の上部口径の内側、つまり内径を測った数字になります。

例えば内径が24cmだとしたら、24cmと表記されている蓋を購入すれば大丈夫です。

慌ててフライパンや鍋の外径を測って蓋のサイズを選んでしまわないように注意しましょう。

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