壁紙にカビキラーは使ってはダメ!正しい壁紙のカビの取り方とは

壁紙にカビが生えてしまった。「よしそんな時はカビキラーでカビを除去しよう」

ハッキリ言ってこれはやってはいけないカビの取り方です。

壁紙のカビの取り方には正しい方法があります。

本記事では壁紙にカビキラーを使ってはいけない理由、そして正しい壁紙のカビの取り方について解説しています。

カビキラーが使えない壁の種類

壁のカビを落とすためのカビキラー。

ですが、壁の種類によってカビキラーが使えない壁もあるのです。

  • 砂壁
  • 繊維壁
  • 漆喰
  • 布張りの壁
  • 磁石のくっつく壁

これらにカビキラーを使用する事はできません。

 

壁紙にカビキラーはおすすめできない理由

室内は危険が伴う

厳密に言えば壁紙にカビキラーは、完全におすすめできないというわけではありません。

お風呂など水がすぐ使え、何かトラブルが発生した際、カビキラーをすぐに洗い流すことができる場所であればカビキラーを使って壁を綺麗にしても良いでしょう。

カビキラーはかなり強烈な成分が含まれています。
その中でも特に危険なのが次亜塩素酸。

これが手につくと厄介で、化学熱傷という火傷に近い状態になってしまいます。
また、繊維のものにカビキラーが付着すると、繊維を傷めてしまうところが、脱色の原因にもなってしまうのです。

ですからこれを室内で使ってしまうと、日用品に様々な影響をおよぼしてしまう可能性もあります。

お子さんがいる家庭ではどうでしょうか。
また、ペットを飼っている家庭ではどうでしょう。

カビキラーを完全に取り切ることができずに、その部分を舐めてしまったらと考えるとゾッとしますよね。

このように、安全面を考慮するとカビキラーはオススメできないのです。

もちろんお風呂場のカビであればカビキラーはオススメ。
ただし室内でカビキラーを使うという事に関してはオススメできないということです。

 

壁紙はデリケート

カビキラーは本当に優秀なスプレーだと思います。
しかし優秀だからこそ、成分が強力すぎて壁紙を傷めてしまう原因となってしまうのも事実。

よく考えてみてください。

  • お風呂場のタイルやゴムパッキン。
  • 壁紙。

この2つを比較すると、壁紙の方が確実に傷みやすいという事はお分かりですよね。

その結果、変色や壁紙のふやけなど引き起こしてしまう可能性もあります。

これが持ち家であれば残念な気持ちになるだけで良いのですが、賃貸となると話は別。

退去費用が余計にかかるといった話にもなってくるので、カビキラーで壁紙のカビを除去するのは避けましょう

 

壁紙のカビを落とすなら?

上記では壁紙にカビキラーはオススメできないと説明しました。
その理由は安全面や壁紙の性質によるものでした。

では、壁紙のカビを落とすのであれば何を使用すればよいのでしょうか。

選ぶポイント

  1. 選ぶ基準としては安全面を考慮したもの。
  2. そして、壁紙を傷めずに度を落とせるもの

この2つを選ばなければなりません。

そこでオススメなのが重曹を使って壁紙のカビを落とす方法

これであれば簡単に拭き取ることができるので、小さなお子さんがいる家庭やペットを飼っている家でもリスクを伴うことがありません。

 

 

カビが生える原因

カビが生える原因は主に湿気です。
その証拠にお風呂場やキッチン、窓際の壁紙はカビが生えがちですよね。

このような湿気が多くなりがちな場所はカビがよく生えてしまうのです。

 

カビを放置すると

カビを放置すると健康的な被害をこうむります。

カビを放置すると起きるリスクとしてはカビアレルギー
これはカビの胞子が原因。

もう1つはダニの発生
ダニは全てがアレルゲン。
ダニの死骸やダニのフン、これらが室内にあるだけでアレルギー症状が発生してしまいます。

ですからカビを発見したらいち早く除去しなければならないのです。

 

室内の壁紙の正しいカビの取り方

準備するもの

  • 重曹
  • エタノール
  • スプレーボトル
  • いらない歯ブラシ
  • キッチンペーパー
  • ぞうきん

壁紙の掃除をするには上記のものを準備します。

 

酢スプレーを作ろう

酢スプレーを作るのは簡単。
水3:酢1の割合で作るだけ。

酢スプレーの役割としては、カビの活動を鈍らせることにあります。

 

重曹スプレーを作ろう

さて、次は重曹スプレーを作っていきます。
重曹スプレーは水100mlに対して重曹小さじ一杯で完成。

 

カビを除去

では実際にカビを除去していきます。
まずは酢スプレー。
壁紙のカビに吹きかけ5分程度放置してカビの活動を弱めましょう。

5分時間が経ったら綺麗な雑巾で酢スプレーを綺麗に拭き取ってきます。

次に重曹スプレー。
スプレーを吹きかけながらいらない歯ブラシでカビを擦ります。

その後は、重曹スプレーをカビにしみこませていきます。
重曹スプレーを効果的にカビにしみこませる方法として、キッチンペーパーを使用。
カビの部分にキッチンペーパーを当て、その上から重曹スプレーをする事により、重曹をカビに密着させることができます。

そして2、3時間放置します。
少しずつ様子を見てキッチンペーパーが乾いているようであれば再度重曹をふりかけていきます。

時間が経ったら重曹をふき取りましょう。
しっかりと重曹をふき取ってください。
重曹が残っているとカビの餌となってしまい、逆にカビが活発化してしまう可能性があるからです。

そして最後はエタノールでカビを消毒して完了です。

これで室内でも安全にきれいに壁紙のカビを取ることができます。

 

今後のカビを予防

根本的な解決をするために

上記の方法で壁紙のカビを取ることに成功したら、今度はカビの対策をしていかなければなりません。

カビが生えるのには理由があり、それは人間側が対策していなかったことによる原因がほとんど。

ですから、カビが生える原因をなくし予防していかなければ、再び壁紙にカビが生えてしまいます。

カビの原因はなんと言っても湿気。
この湿気を何とかしなければカビが生え続けます。

 

換気をする

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家の中に湿気がこもりがちな場合は、換気をする事により湿気を外に逃がします。

これにより、ほとんどの余分な湿気を外に逃がすことができるので、換気は大きくカビ対策に貢献してくれます。

ただしこれは晴れの日に限ります。
雨の日の換気は外の方が湿気が多いので、逆に家の中がジメジメしてしまう原因になってしまうので注意が必要です。

 

除湿機を導入

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除湿機を使ったことがなければ、その効果に驚くことでしょう。

除湿機を使うと予想もしていないぐらい除湿機にタプタプ水が溜まります。

家の中にこれほど湿気があったのかと。落ち込むほどに湿気を取ることができますよ。

除湿器がなければエアコンでも構いません。

さらにエアコンをつけて窓を全開にしておくと、エアコンの作動が止まらず常に動き続けます。
その結果、エアコン内の臭いも防ぐことができるので、「換気+エアコン」はオススメの除湿方法。

 

窓際の結露対策

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窓際の結露は壁紙にその水分が伝わり、カビを生やしてしまう原因となります。
ですから窓際の結露対策をしていきましょう。

方法は簡単で、結露防止シートを貼るだけでほとんどの結露を防ぐことができます。

新聞紙で結露を防ぐ方法もありますが、やはり結露防止シートにはかないません。

アマゾンで安く結露防止シートを購入する事ができるので、絶対に購入しておきましょう。

 

最終手段は壁紙の張替え

ほとんど真っ黒になってしまったような壁紙は、カビを取り切ることができません。

そうなってしまってはカビキラーでも太刀打ちができないので、カビを除去するという行為が無駄な努力となってしまいます。

ですからいっその事、壁紙の張替えをしてしまうというのが一番早いかもしれません。

自分で壁紙を張り替えられる方は変え、自信がない方は業者に壁紙の張替えをお願いするというのも1つの手。

 

室内のカビ取りは安全に!

上記では壁紙にカビキラーを使ってはいけない理由や、室内のカビを安全に取り除く方法について解説しました。
浴槽のように水を使い綺麗にカビキラーを洗い流せる場所であればカビキラーを使ってもよいですが、室内となるとそうもいきません。

ですから上記のように安全にカビを除去していきましょう。

一番良いのはカビを生やさないように対策していくことです。

今カビの被害が最小限に収まっているのであれば、すぐさまカビを除去し、カビ対策をしていくことをオススメします。

除湿機や結露防止シートはすぐに導入する事ができるので、今すぐにやっておきましょう。
これらがないと梅雨の時期は最悪ですよ…。