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雨戸の代わりになるもの/雨戸がない、壊れてる時の対処法はこう!

雨戸の代わりになるもの/雨戸がない、壊れてる時の対処法はこう!

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この記事では雨戸の代わりになるものを紹介しています。

急な台風でも雨戸がない場合、雨戸が壊れてる時でも安心できるような対処法を知ることが可能です。

目次

雨戸の代わりになるもの/雨戸がない、壊れてる時の対処法一覧

  • カーテンやブラインドを閉める
  • ガムテープを貼る
  • 布テープを貼る
  • マスキングテープ
  • 梱包材に使われるプチプチを貼る
  • 食品用サランラップ
  • コロコロのテープを貼る
  • 養生テープを貼る
  • 防犯フィルムを貼る
  • プライバシーフィルムを貼る
  • 断熱シートを貼る
  • 飛散防止フィルムを貼る
  • 新聞紙を貼る
  • レジャーシートを貼りつける
  • ブルーシートを貼りつける
  • 段ボールを貼りつける
  • 発泡スチロールシートを窓に貼る
  • マットレスを窓にはめこむ

では順番にこれらをどうやって使うのかを見ていきましょう。

カーテンやブラインドを閉める

台風が近づいているのに雨戸がない、壊れている、雨戸の代わりになるものは何かないかといったとき、誰にでもすぐにできる対処法が、室内のカーテンやブラインドを閉めることです。

強風によって舞い上がったゴミや石、看板と言った飛来物が窓ガラスにあたって割れたとしても、室内にガラスの破片が飛散しにくくなります。

また、ご自宅に余っている突っ張り棒があった場合は、室内側の窓下四分の一の高さのところに突っ張り棒を1本入れてみてください。

閉めたカーテンやブラインドが飛散したガラスをより受け止めやすくなります。

更に、窓が割れた後に入り込む風でカーテンやブラインドがバタバタするのも防ぐことができます。

ガムテープを貼る

どこのご家庭にもガムテープはあるのではないでしょうか。

ガムテープを窓に米印で貼り付けると、突風や木が飛んできて窓ガラスが割れても破片の飛び散りを減らすことができます。

台風が迫っていて、他に何もない時は、ガムテープを窓に貼りましょう。

無事に台風が通過して、割れなかった窓ガラスのガムテープをはがす時は、ダイソーで販売されている「シールはがし液」を使うと簡単にはがれます。

使わなくなった古い服やタオルに「シールはがし液」をしみこませてガムテープをこするだけではがせます。

布テープを貼る

雨戸がない窓に手作りでべニア板やアクリル板を付ける時間がないほど台風が迫っていたら、飛来物が当たって窓ガラスが飛散するのだけは防がなければなりません。

ご自宅にあるテープの中に布テープはありませんか。

または、ホームセンターなどへ養生テープを買いに行ったのに売り切れて布テープしかなかったときは、ぜひ購入してください。

実は養生テープよりも引っ張って切断するときに耐える力が1.7倍強いのが布テープです。

窓ガラスに米を書くように貼るだけで、割れたガラスが広範囲に飛散して誤って踏むなどの二次災害を防ぐことができます。

強風と雨でサッシを通過して室内へ雨水が流れ込んでくるときは、サッシにも布テープを貼りましょう。

マスキングテープ

台風の接近を目前にして、雨戸がない窓に何かしようにもガムテープも布テープも自宅に無く、買いに行った先でも売り切れでマスキングテープをすすめられたという人は少なくないのではないでしょうか。

雨戸がない窓に強風で飛来物が当たった時、マスキングテープを米印に貼っておくと割れた窓ガラスによる2次被害を和らげる可能性はあります。

しかし、もともと強度が低いマスキングテープを貼っても、衝撃が加わった時点で破れて窓ガラスの飛散を抑えるには役不足になる可能性も高いです。

特にサッシから流れ込んできた雨水にふれるとすぐふやけて剥がれやすく弱いので、台風対策には不向きな面が多いです。

マスキングテープしかなかった時は、必ずカーテンやブラインドを閉めて窓ガラスの飛散を最小限に抑えましょう。

サッシから流れ出てきた雨水は新聞紙やバスタオルで対応をしましょう。

梱包材に使われるプチプチを貼る

雨戸がない窓にプチプチを貼って、窓ガラスが割れた時に飛散しないように備えるという人もいます。

しかし、一番効果的なのは、サッシの隙間にプチプチを詰めて、雨水の侵入を阻止することです。

サッシに貼りつける時は強度がある布テープを併用することをおすすめします。

食品用サランラップ

雨戸がない窓に、サランラップを貼って窓ガラスが割れた時、室内にガラスが飛散しないように工夫している人もいます。

食品用サランラップを使う時は、複数枚重ね貼りをして強度を上げてください。

食品用サランラップを貼り終えましたら、自宅にあるガムテープや布テープを米印に貼りつけて更に強度を上げましょう。

テープはサッシの隙間を埋めるように貼りつけることもお忘れなく。

コロコロのテープを貼る

雨戸がない窓があり、台風も接近しているのに、テープ類が何も手に入らなかった。

そんな時、自宅の中で雨戸の代わりになるものを探していて、カーペットの髪の毛などを取るのに便利なコロコロの紙テープに着目した人もいます。

粘着力が強く、使える面積も広いので、窓ガラスが割れて室内に飛散することを防いでくれますね。

隙間なく窓ガラスに貼れるので、テープ類を米印に貼るよりも強度が増します。

しかし、はがす時はテープ類よりもはがしにくくなるので、ダイソーのシールはがし液と一緒にスクレーパーを一緒に使うことをおすすめします。

養生テープを貼る

養生テープを窓ガラスに米印で貼りつけると飛来物による衝撃に強くなります。

また、たとえガラスが割れても養生テープを貼っているおかげでガラスの飛散が少なくなり二次災害を防げます。

動画で紹介されていたように、プラスチック板を外側のサッシに合わせ、養生テープで貼りつけると、衝撃に対してさらに強くなります。

台風が接近するまで時間がある人は、ホームセンターで養生テープと一緒にプラスチック板を購入してみてください。

もし手に入らなかった場合は、動画でも触れられていたように段ボールを代用品として使ってみましょう。

防犯フィルムを貼る

雨戸がない出窓や、シャッターが取り付けられない出窓に、防犯フィルムを貼ると、飛来物による衝撃にも強くなります。

特にCPマークの付いた防犯フィルムは下記の内容が守られた製品となっています。

・「騒音の発生を可能な限り避ける攻撃方法に対しては、5分以上耐えること。

・「騒音の発生を許容する攻撃方法に対しては、騒音を伴う攻撃回数7回(総攻撃時間1分以内)を超えること

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_b/b_c_3.html

仮に衝撃に耐えられず、窓ガラスにひびが入ったとしても、1枚ガラス全体に防犯フィルムが貼られているので、床にガラスが崩れ落ちてくることがないとされています。

CPマークにこだわらなければ、100均でも購入することができます。

ホームセンターや通販などで購入するときは計り売りになるので、防犯フィルムを貼りつける予定の窓の寸法を正確に測ってから買いに行きましょう。

貼りつける時は道具が必要です。施工液とスキージーです。この2つがないと、窓ガラスとフィルムの間に気泡が入ったり、折れ目が出来たりしてしまいます。防犯フィルムと一緒に買いそろえましょう。

実際に貼るときは、ガラスの表面に汚れやゴミの付着が無い状態の方が貼りやすいので、窓ふきをしっかり行ってきれいにしてから防犯フィルムを貼りましょう。

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プライバシーフィルムを貼る

雨戸がない窓や出窓がある時、台風対策で窓ガラスにプライバシーフィルムを貼る人もいます。

飛散防止機能付きのものもありますが、どのプライバシーフィルムの種類にも必ず飛散防止機能付きが備わっているわけではないので台風対策で購入する際には注意が必要です。

窓ガラスに合わせて1枚のフィルムを貼るので、ガムテープや養生テープより強度が増します。

飛散防止機能付きのプライバシーフィルムを貼れば、台風によって飛来物が窓ガラスにあたって割れてしまったとしてもガラスが飛び散るを防ぐことができます。

断熱シートを貼る

断熱シートとは、窓ガラスに貼ることによって窓からの熱の移動を調整することができる粘着性のある透明なシートのことです。

夏は窓からの熱の侵入をやわらげ、冬は窓からの熱の放出を抑える役割を果たしてくれます。

また、飛散防止機能が付いた断熱シートが多いので、台風による飛来物の衝撃で窓ガラスが割れても飛び散りません。

断熱シートの中にはプライバシー保護を目的としたすりガラスのようにかすみのかかったものも販売されており、雨戸の代わりになるものとして便利です。

飛散防止フィルムを貼る

雨戸がない窓、雨戸やシャッターを取り付けるのが大変な出窓をお持ちの人は、台風対策に飛散防止フィルムを窓ガラスに貼ることをおすすめします。

強風による飛来物の衝撃によって窓ガラスが割れたとしても、室内にガラスの破片が飛び散るのを防いでくれます。

台風対策の他、地震対策にも飛散防止フィルムは使われるので、危機が迫る前に窓に貼っておくともしもの時の備えになります。

新聞紙を貼る

台風が迫っているのに、養生テープや飛散防止フィルムが手に入らなかった時に雨戸の代わりになるものが新聞紙。

防災のしおりにも載っているように、雨戸がない、または壊れている窓ガラスに水で濡らした新聞紙を貼りつけましょう。

窓ガラスを衝撃からは守れませんが、強風で飛ばされた飛来物によって窓ガラスが割れたとしても広範囲に破片が飛び散ることを防いでくれます。

レジャーシートを貼りつける

雨戸がない、または壊れているとき、雨戸の代わりになるものにレジャーシートがあります。

台風による強風で飛来物が窓ガラスにあたり、割れてしまったとき、レジャーシートを窓に貼っておけば、ガラスの破片が飛散することを防げます。

レジャーシートを貼るにはテープ類が必要です。ご自宅にガムテープや布テープがある人は、水にぬれると強度が下がるマスキングテープよりもガムテープや布テープをお使いください。

関連記事:レジャーシートの代わりになるものは?敷物の代用品になるものまとめ

ブルーシートを貼りつける

雨戸がない窓の台風対策に、飛散防止フィルムなどの用意が出来なかった人の中にはブルーシートを代用品に使う人もいました。

テープ類が手に入らなかった場合でも耐荷重30kgの突っ張り棒2本でブルーシートを固定する方法です。

強風による飛来物の衝撃で窓ガラスが割れても、室内に破片が飛散しません。

しかし、割れた窓から吹き込む風でブルーシートがバタバタと風であおられる可能性もあるので、念のためガムテープや養生テープで補強するのが安心です。

段ボールを貼りつける

雨戸が無い窓には、段ボールをガムテープで貼りつけて、窓ガラスが割れても飛散しないように工夫している人もいます。

段ボールは比較的手に入りやすく、手軽な台風対策です。

しかし、段ボールは水にぬれると強度が落ちてしまうので、強度のあるガムテープや布テープを使ってしっかり貼りつけることが大切になります。

サッシの隙間から水が入らないようにプチプチを詰めると段ボールも濡れにくくなるので、プチプチと併用して使ってみてください。

発泡スチロールシートを窓に貼る

雨戸の代わりになるものとして発泡スチロールシートと養生テープを使う人もいました。

しかし、飛来物がぶつかった時の衝撃を考えると、窓ガラスの飛散を防げない可能性があります。

室内側の窓には飛散防止フィルムの併用をおすすめします。

マットレスを窓にはめこむ

雨戸がない、または壊れている窓の台風対策に、マットレスを使う人もいます。

マットレスを室内側の窓に当て、突っ張り棒で固定することによって、窓ガラスが割れた時、破片が飛散することを防げます。

また、穴の開いた窓から吹き込む風もマットレスが遮ってくれるので、一石二鳥ですね。

サッシの隙間から入ってくる雨水もある程度は吸ってくれます。

ご自宅で使わなくなったマットレスがある人は台風対策に再利用してみると良いですよ。

出窓に雨戸がない時の対策

時間がある人はDIYでアクリル板やポリカーボネートを出窓に取り付けることも効果的です。

DIYで雨戸の代わりにアクリル板やポリカーボネートを設置しても、室内側の窓ガラスには飛散防止フィルムを貼ると更に安心です。

雨戸がない時、雨戸の代わりになるものまとめ

雨戸がない時、雨戸の代わりになるものをまとめました。

まとめたもののほとんどは、飛来物の衝撃によって窓ガラスが割れた時の二次災害を最小限にすることが目的です。

しかし、布テープやプチプチ、マットレスなどは、サッシの隙間から漏れ出た雨水の侵入を防ぐ役割も果たしてくれます。

ご紹介した台風対策を複数併用すると、かなり台風対策としては有効になるものもあります。

手に入ったものとご自宅にあるものを合わせて、有効的な台風対策を行ってみてください。

皆さんの安全を心からお祈り申し上げます。

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とりあえず台風に備えるなら飛散防止シートがおすすめです。
兎に角値段が安い!

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