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七味に虫!七味唐辛子や一味唐辛子に虫がわく理由と適切な保管方法

七味に虫!七味唐辛子や一味唐辛子に虫がわく理由と適切な保管方法

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うどん等にかける調味料として用いられるのが七味唐辛子。辛い物が好きな人にとってはおいしい物です。さらに辛い物は、一味唐辛子があります。しかし、この七味や一味に虫が湧くことがあります。七味や一味に虫がわく理由は何なのか?等の紹介です。

目次

七味にわく虫はどんな虫?

では、七味にわく虫はどんなものか?ですが、虫の名前は、「タバコシバンムシ」と「ノシメマダラメイガ」と「ダニ」です。これらの虫はどんな特徴があるのかを具体的に解説していきます。

タバコシバンムシ

一般家庭に存在し、特にキッチンで被害が出やすいです。大きさは、2mm~3mmの丸い形をした虫。そのため、肉眼でもタバコシバンムシの姿を見ることは出来ます。色は茶褐色または赤褐色です。七味を包装する袋を破り中へと侵入するので注意する必要があります。タバコシバンムシの発生時期は、春から秋。9月から10月がピークです。

ノシメマダラメイガ

七味にわくもう一つの虫は、ノシメマダラメイガです。「蛾」の一種で成虫になれば体長が約7mm~8mmほどの虫になります。特徴は、タバコシバンムシと同様に、噛む力が強く七味を保存した袋でも破って侵入出来る虫です。ノシメマダラメイガは、赤褐色のフンをします。そのため、七味の色と似ているため区別出来ません。ただ、幼虫は白っぽいため幼虫であれば気づきやすいです。ノシメマダラメイガの発生時期は、タバコシバンムシと同様に春から秋の気温が温かい季節に活動しています。

ダニ

カーペットや畳等に存在するダニ。足場にわくことが多いですが、食品にもわきます。ダニが食品にはわきやすいものとわきにくいものがありますが、七味や一味はわきやすいです。このダニは、前述の2つの虫とは違い気づかずに食べてしまうと、病気や最悪の場合は命を落とすことがあり注意をしなければいけません。(詳しい注意点については後述します)ダニが七味に発生した場合は、単体の場合は難しいです。しかし、大量に発生した場合は七味が動いているように見えます。そのため、七味が動いているように見える場合はダニが存在していると考えても良いです。

虫が湧いた七味は食べられる?

七味に虫が湧いたとしても食べられます。タバコシバンムシやノシメマダラメイガは、間違って食べてしまっても健康に害はなく安心です。ただ、ダニを間違って食べてしまった場合は、健康被害(例えば蕁麻疹や腹痛等)があり、最悪の場合は命を落とす可能性があるため気を付けなければいけません。後述しますが、ダニがわかないようにするには、冷凍か冷蔵で保存すると良いです。

七味の虫を食べてしまったら害はある?

タバコシバンムシやノシメマダラメイガ等は、肉眼でも確認が出来るため七味から発見して出すことは出来ます。(ただし、ダニ単体の場合は発見が困難。複数のダニがた場合のみ発見が可能です。)しかし、七味から全ての虫を出すのは、簡単ではありません。なぜなら、七味は細かな香辛料や薬味があるため、そこから七味にわいた虫のみを選ぶことは難しいからです。そのため、間違って七味の虫を食べてしまうこともあります。もし、間違って七味の虫を食べると人体に害はあるのか?の疑問について解説します。

食品アレルギーがなければ害はない

タバコシバンムシとノシメマダラメイガは、両方とも間違って食べてしまっても害はありません。なぜなら、これらの虫には毒性はないので健康に被害が出る程度ではないです。

ダニを食べた場合は注意

ダニを食べた場合は、前述の2つの虫とは違い注意が必要です。ダニを食べることによって、アレルギー反応が起こり、体調不良になる場合があります。体調不良の中で起こる可能性がるのは、「じんましん」「腹痛」「下痢」「発作」「嘔吐」「咳」です。時間は4時間以内で、食後から1時間後が最も体調不良が起こりやすくなっています。さらに酷い場合は、命を落とす危険性があるため注意が必要です。主な症状は、「全身のマヒ」「血圧低下」「呼吸困難」等があります。

七味の虫はどこからわく?

七味唐辛子にわく虫である、ノシメマダラメイガやタバコシバンムシ等は、一般家庭のどの場所にも存在しています。その原因は、「網戸の隙間からの侵入」「玄関や窓を開けた際に侵入」「家具の狭い隙間等にあるホコリと一緒に存在」等です。外から一般家庭に侵入した虫が、七味唐辛子へ侵入してそこで産卵をして成長していきます。

七味に虫がわく原因

七味に虫がわくのは、もちろん理由があります。七味自体から勝手に虫がわくことはありません。では、何が原因で七味に虫がわくのか?それは、七味の保存時に侵入や保管方法が原因で虫がわきます。

袋や瓶を開けた時に侵入

七味を入れた袋や瓶を開けると、七味の匂いが外部に漏れます。匂いに虫が反応すると七味の袋や瓶に侵入。その後に七味の中で産卵や孵化をして虫が増殖します。その結果、虫が増殖。七味に虫がわいたように見えます。対策は、袋や瓶を開けたままにしないようにすると良いです。

未開封でも袋から侵入

「未開封だから安全」ではありません。なぜなら、七味を入れる袋を破って侵入してそこで増殖をします。前述したように、タバコシバンムシやノシメマダラメイガはものを噛む力が強いです。そのため、未開封の袋でも嚙みつくことで破ることが出来ます。ノシメマダラメイガが侵入しているかどうかは、黄色い粉が袋についているか白い糸がかかっているとノシメマダラメイガが侵入している可能性が高いです。未開封の状態で侵入させないようにするためには、袋で保管せずにすぐに七味を瓶に入れるようにしましょう。

高温多湿で保管

七味にわく虫は、乾燥よりも高温多湿に環境が好みます。梅雨の季節の高温多湿やキッチンの周りが注意です。虫は高温多湿を好むためそこで七味を保管していると、虫が集まりやすくなります。そのため、保管する場所は高温多湿の場所を避けると良いです。

七味に虫がわかないようにする保管方法

七味唐辛子は、常温で保存すると未開封でも虫がわくことが分かりました。そして、虫がわくと駆除は難しいです。そのため、虫がわかない保存方法をしましょう。では、防虫のために七味唐辛子はどこで保存をすると良いのか。具体的には、「冷蔵で保存」と「冷凍で保存」、「冷暗所で保存」の3つの方法です。それぞれについて解説します。

冷暗所で保存

七味の保存は冷暗所で保存するのが最適と言えます。

なぜ冷暗所が指定されているのか。

いくつもその理由はありますがその中でも一番大きな理由は、温度差による結露からのカビです。

例えば、下でも解説する冷蔵庫での保存は温度も低く湿気らないため保存に向いています。

しかし冷蔵庫から出した後の結露により、七味が湿気てカビがはえる可能性があります。

また、何回もこれを繰り返すことで七味の風味は落ちることにもつながります。

したがって、温度が低すぎない冷暗所が推奨されているのです。

では最適な冷暗所とはどこでしょうか。

最もおすすめな場所は床下収納です。

床下収納は直射日光を遮ることも可能で、温度も比較的低く調味料を保管しやすいです。

冷蔵庫ではないので、テーブルに出しても結露することはありません。

七味を保存する場所は床下収納がベストと言えます。

冷蔵で保存

冷蔵での保存はベターともいえる保存方法です。(冷蔵のデメリットについては後述します。)冷蔵庫の冷蔵は、温度が2度から5度(製品によって異なる)のため、虫は発生しません。虫は10度以下では発生しないため、冷蔵で保存することは、七味唐辛子を保存するには床下収納の次におすすめな場所になっています。

しかし冷蔵庫での保存は結露を招くため使用したらすぐに冷蔵庫に入れることが重要です。

冷凍で保存

前述したように虫は、10度以下では発生しません。そのため、虫がわかないようにするために七味唐辛子を保存するには、冷蔵に加えて冷凍も良い保存方法です。しかし、この方法はデメリットがあります。それは、冷凍での保存により、七味唐辛子の辛味や風味の低下です。辛味や風味が低下する原因は、七味唐辛子を冷凍で保存すると、冷凍から取り出す際に結露が発生します。結露が生成する水分は、容器の外と中の両方に付着するのです。その水分が辛味や風味を低下させます。また、「冷凍→外へ出す」を繰り返すと、結露によって生成された水分が原因で七味唐辛子にカビが生えるため注意が必要です。

七味唐辛子の注意書きにも

「開封後は虫害や退色を防ぐためにキャップを閉めて冷暗所に保管してください」と記載があります。

このことから、冷蔵庫のでの保管はあまり推奨されていません。

たしかに冷蔵庫も冷暗所に該当するかもしれませんが、全て該当するとは限りません。
冷蔵庫の場合温度が低すぎる可能性があるからです。

繰り返しになりますが、「冷蔵→外へ出す」を繰り返すと、結露によって生成された水分が原因で七味唐辛子にカビが生えます。

そのため、冷蔵庫での保存と明記されていません。

味唐辛子と同じく食べられる一味唐辛子の特徴

調味料としてよく聞く「七味唐辛子」と「一味唐辛子」。一味唐辛子はどのような特徴があるのかを紹介します。

辛さは違う

まず辛さについてですが、七味と一味は、一味の方が辛いです。
(同じ辛さの唐辛子を使ったと想定します)

なぜなら、一味の原料は唐辛子のみで作られています。それに対して七味は、原料が唐辛子の他に、「紫蘇」「青海苔」「芥子」等合計10種類の原料が使われているからです。そのため、唐辛子のみで作られた一味よりも辛さが少なくなります。

わく虫は同じ

一味は、七味と同様に常温での保存は虫がわきます。その虫は、七味と同じく「ノシメマダラメイガ」や「タバコソバンムシ」等。虫がわかないようにするためには、七味と同様に冷蔵や冷凍で保存すると良いです。

七味の保存は床下収納がおすすめ

七味唐辛子や一味唐辛子といった味が辛い調味料でも虫がわくので安心は出来ません。ただ、間違って食べてしまっても、食品のアレルギーがなければ特に健康被害はありません。

七味に虫がわくのは、保存方法に問題があります。

ベストな方法では床下収納。

床下収納が無理であるなら冷蔵庫や冷凍庫で保存をしておけば虫がわかずに安心して食べることが可能です。

ただし結露に注意してくださいね。

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