炊飯器の空焚きで火事になる?保温のつけっぱなしは何日まで大丈夫?

この記事では炊飯器の保温について解説。

炊飯器の保温で気になることは

  • 炊飯器にご飯を入れて保温できる時間
  • 炊飯器の空焚きの火事の危険性

です。

では炊飯器の保温や空焚きによる火事の危険性についてみていきましょう。

目次

炊飯器の保温のつけっぱなしで火事になる?

火事の危険性は低い

外出先で炊飯器を保温にしたままだったことに気づいて、非常に不安になった経験はありますか?

ひょっとしたら火事につながってしまうかもしれない、という心配をしながら帰宅するのも精神的に良くないですよね。

結論から言いますと正常に動く炊飯器を保温にしたまま切り忘れて放置したとしても、20年以上使用しているような古い炊飯器でなければ基本的に火事になる危険性は極めて低いと言えます。

ではなぜ炊飯器の保温のつけっぱなしでも火事の心配はないのでしょうか。

炊飯器には安全装置がある

炊飯器の保温のつけっぱなしでも火事の心配がない理由は、ほとんどの場合、炊飯器には安全装置が付いているからです。

ですから標準的な炊飯器であれば1日程度保温し続けても問題はありません。

むしろ炊飯器のモデルによっては40時間という長時間保温が可能という事さえあります。

仮に何らかが原因して炊飯器が高温になり負荷がかかると安全装置が働くので、火事につながるようなことはほとんどないと言って良いでしょう。

  • 炊飯器が高温になりすぎれば温度ヒューズが切れて、炊飯器の電源を落とします。
  • ショートなどを起こせば電流ヒューズが切れて、家のブレーカーが落ちます。

ただし、ヒューズが切れた場合は修理が必要になったり、復帰できず買い換えが必要になる場合もあります。

また、長時間保温することでご飯の鮮度、味などが落ちてしまう可能性は避けられないかもしれません。

ちなみにブレーカーが落ちた場合は、電源の入っている家電は一度オフにして置くとショートするリスクを減らせます。

炊飯器で保温は何日まで可能か

炊飯器の保温は火事になることはなくても、何日まで保温可能なのでしょうか。

炊飯器の種類にもよりますが、ご飯を食べれらる保温時間は12時間〜24時間が一般的な限度。

お米をおいしくいただきたいなら早めに食べるに越したことはありませんが、最長でも6時間としたほうが良いでしょう。

高機能のIH炊飯器になると、保温時にご飯の乾燥によるぱさつきや臭いなどを抑えるために、内釜に保温スチームを送り込む機能を備えています。
それによりお米の乾燥を抑えながら24時間以上、ご飯の美味しさを保ってくれるモデルもあります。

保温のつけっぱなしの電気代

保温のつけっぱなしによる電気代はどのくらいかかるのでしょうか。

これについても炊飯器の種類によって多少の差が出そうですが、1回の炊飯時にかかる電気代は約2円〜5円で、保温を1時間したときの電気代は約0.4円前後となります。

保温を10時間以上してしまうと1回の炊飯時にかかる電気代に近づいてしまうということになりますね。

家電の中でも炊飯器は日常的に使用していることを考えると、長時間の保温は節電の意味ではなるべく避けたほうがよさそうです。

炊飯器の保温を見直す

余ったお米はすぐに冷凍

ご飯を美味しく食べられる保温時間やつけっぱなしの電気代を考えると、余ったご飯を翌日以降にまわす場合はラップに包んで冷凍にしてしまう選択肢もアリでしょう。

冷凍ご飯は、炊きたてのおいしさとは言えませんが、保温のつけっぱなしでカピカピになったお米よりは断然おいしく食べられます。

タッパーかラップに包んでご飯を冷凍しましょう。
耐熱タッパーならレンジに入れてチンすれば、簡単に解凍できます。

ご飯の冷凍は粗熱を取る

余ったご飯をラップに一膳分(余った分にもよります)ほどに包む前に、保温スイッチはご飯を冷ますために切っておきましょう。

冷めないうちにご飯を冷凍庫に入れるのは周りの食材にもよくありませんので、多少面倒でも粗熱はしっかり取ってください。

冷凍庫に熱いものを入れると温度差によって故障の原因になるので注意が必要です。

冷凍ご飯の期限は1ヶ月以内で、美味しく食べられるのは1週間以内と考えておくと良いでしょう。

ご飯の冷蔵保存は冷凍よりも鮮度の落ちが早いので、数時間以内に食べるご飯でないのなら冷凍保存するようにしてください。

保温時間をご飯の冷凍保存などで短くして、空にした炊飯器の電源を切るという習慣づけにしてしまえば、保温の切り忘れの心配も無くなるのではないでしょうか。

炊飯器の空焚きは火事になる?

炊飯器の空焚き防止機能で安全

炊飯器の空焚きも保温のつけっぱなしと同様で、安全装置が作動するので火事になる心配はほとんどありません。

最近の炊飯器のほとんどが「空焚き防止機能」を備えているので、万が一お米の入っていない状態や水を入れずにお米だけを入れた状態で炊飯スイッチを押しても、自動的に保温に切り替わるか電源が切れるようになっています。

古い炊飯器で「空焚き防止機能」がなかったとしても、温度ヒューズによって電源が切れるのでやはり火事の原因にはつながりにくそうです。

ただし無理な使い方はリスクあり

炊飯器を正常な使用法で使っていれば大きな事故などは起きづらいと考えて良さそうですが、保温のつけっぱなしや空焚きを何度もしてしまったり、炊飯器としての使用法を間違えて使ってしまうことでリスクは上がります。

また炊飯器の周りに可燃性のものを置いたり、熱に弱いキッチン用品などが手狭に配置されているのも危険です。

配線でも電源タップに炊飯器、電子レンジ、電気ケトル、トースターなどを一気に繋げっぱなしにしてホコリを被ったままの状態にしておくのも怖いですね。

改めて炊飯器がどのような状態で使用されているかを確認しておくのも良いでしょう。

炊飯器周辺の使っていないコンセントにはキャップをはめておきましょう。
こうすることでいつでもそのコンセントを安全に使うことができます。

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炊飯器の空焚き対策

保温のつけっぱなしや空焚きに対して注意を払っていたとしても、設置場所などによっては小さなお子さんやペットの猫や小動物などがスイッチを押してしまうこともあり得ます。

意図しない空焚きなどを防ぐためには、使用していない炊飯器のコンセントを抜いておくということが最善。

また、コンセントの周辺はなるべく清潔を保っておくことで、漏電などによる火災事故の防止につながります。

しかし中には炊飯器のコンセントが棚の裏や、キッチン周りの抜きにくい場所であったりすることもあるでしょう。

その場合は定期的にコンセント周りを掃除することや、炊飯器と周辺家電などの配線の見直しを検討しても良いかもしれません。

炊飯器の空焚きは故障の原因?

一度の空焚きで故障の原因になることは「空焚き防止機能」が作動するので考えづらいことですが、頻繁に空焚きを行ったりすることで炊飯器の機能が劣化する可能性はあります。

炊飯器が長年使用されているものであれば、寿命のきっかけになることも考えられます。

炊飯器が焦げ臭い匂いがしたりタイマーなどの各機能ができなくなったり、ご飯がうまく炊けないといった症状などが故障事例としてあげられます。

「空焚き防止機能」が作動したのち、ヒューズが切れたりしたら修理もしくは買い換えを検討したほうが良いかもしれませんね。

炊飯器の空焚きや保温まとめ

正しい使い方の意識

炊飯器に限らず、家電のつけっぱなしというケースはどんなに注意していても起きてしまうもの。

そして、つけっぱなしや間違った使用は最近の新しい製品であっても劣化や故障の原因を早めてしまいます。

炊飯器においても日常的に使用する家電なので、取扱説明書は取り出しやすい場所においておくことをおすすめします。

できれば購入日を記載している保証書などを一緒にしておけば、寿命の目安にもなるでしょう。

設置場所

炊飯器の空焚きや保温のつけっぱなしが原因で火災事例は無くても、設置場所や設置方法などはやはり注意が必要です。

  • 水のかかりやすい場所に置かない
  • 熱に弱いものを周りに置かない、敷かない
  • 火器に近づけない
  • 炊飯中の蓋の上にフキンなどの生地類を置かない
  • コンセント、プラグコードは丁寧に扱う
  • 古い電源タップなどに繋げない
  • 炊飯器及びコンセント等にホコリを溜めない

加えて炊飯器を使用しない時にプラグをコンセントから抜いておくことを習慣づければ、火事への不安もかなり低くなるのではないでしょうか。

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