この記事では大人気ウレタンマスク「ピッタマスク」の黄ばみの落とし方を解説します。筆者も好きなこのピッタマスクですが正しい洗い方や変色対策はどのようにすればよいのでしょうか。
ピッタマスクを長く使うために黄ばみや汚れについて解説していきます。
ピッタマスクの特徴
花粉やPM2.5、ウイルス・・・
空気中には様々な危険がありますね。
夏の暑い蒸し暑さを感じるときに「マスク」は気が重い・・・
そんな時にも快適に使用できる「ピッタマスク」
どんな特徴があるのか見てみましゃう。
通気性がいい
ポリウレタンの素材で作られた「ピッタマスク」はとにかく通気性に優れています。
運動をする人には息苦しさを感じることなくつけることが出来る。
団体競技などでも使用している人が多いことでも納得の所がありますね。
ピッタリフィット
3D構造になっているので、ノーズワイヤーがなくてもピッタリフィットします。
またマスクをしたまま息をすると、どうしても鼻の所にマスクが張り付いてしまいますよね⁉
「ピッタマスク」は顔にフィットしながらも口の周りに空間が出来るので、口や鼻に張り付くことがありません。
耳が痛くない
マスクを長時間つけていると、次第に耳が痛くなってしまうことがありますよね。
しかし「ピッタマスク」は柔らかい素材でできているので、他のマスクとは違い長時間つけていても痛くなりません。
洗って使える
不織布マスクは使い捨てですが、「ピッタマスク」はポリウレタン素材なので、何度でも洗っても型くずれ無しで使うことが出来ます。
とは言え、説明書には花粉を99%カット出来るのは3回までと記載されていますので、この辺は個人の判断で使用してくださいね。
メイク崩れが少ない
スポンジのように優しい素材でマスクがこすれることによるメイク崩れを防ぐことが出来ます。
また、鼻や口元の所に空間が出来るので、他のマスクに比べリップがマスクに付きにくくなりますよ。
ピッタマスクのデメリット
通気性がよくフィット感に優れ、洗って使えるといっても、やはり多少のデメリットはあります。
切れてしまう
ポリウレタンという素材なので伸縮性が高いので不快な締め付け感がありません。しかしマスクを取る時に強引に外そうとすると耳にかける細い部分が切れてしまいます。
特に子ども用は細くなっているので、注意が必要。
大人でも片手で引っ張るようにマスクを外してしまいがちですよね!
ウレタン系は切れやすい
覚えておきましょう!
汗を吸わない
不織布マスクでもいえることですが、「ピッタマスク」は素材的に吸水性はありませんので、運動や暑い時期には少し大変ですね。
まぁ、運動しているときには汗をかくのは当たり前ですが、日常生活でも夏場など暑い日はマスクをしていると余計に汗をかいてしまいますよね。
ウレタンは水分を吸い取ることがないので、特に夏などはハンカチなど汗拭きように準備が必要。
においが気になる
新品のピッタマスクを袋から出した時に、ポリウレタンのにおいが気になる人もかなりいるようです。
そんな時には、一度水洗いしてから使うか市販のマスクスプレーなどを使うのもいいですね。
変色する
ピッタマスクの大きなデメリットというと、変色や黄ばみが出ることですね..
Twitterなどを見てみてもかなりツィートされてます。
特に「白」は黄ばみが目立つようです。
ピッタマスクの黄ばみ・変色の原因
洗って使えて、通気性にも優れている「ピッタマスク」
でも、変色や黄ばみが出てしまい仕事場や外にしていくのには恥ずかしい。
それにはピッタマスクの素材について知っておくべきです。
ピッタマスクの素材!ポリウレタン
1番の原因はピッタマスクの素材「ポリウレタン」にあります。
ポリウレタンはゴムなどにも使われているのですが、身近にあるものだと輪ゴム。
輪ゴムを日の当たる所に放置していると、元の色より濃くなっていることに気が付いたことがありませんか?
それは、日に当たることによる「酸化」が原因です。
それと同様にピッタマスクを何日か使っていると色が変わってきますよ。
・紫外線(直射日光)
・蛍光灯
・熱
なんと、蛍光灯の光でも変色してしまうとは・・・
メイクやリップ・肌の汚れがつく
ピッタマスクの特徴の所で、「メイクやリップが付きにくい」と話しましたが、それでも全くつかないわけではないので、マスクと肌と触れるところはどうしても化粧品がついてしまいます。
また、メイクをしていなくても汗や脂分がついてしまい汚れてしまいます。
そうなると普通に「ピッタマスク」の洗い方でもなかなか汚れが落ちにくくなってしまう。
ピッタマスクの黄ばみは落とせる?
残念ながら黄ばみをキレイに落とすことは出来ません。
なぜならピッタマスクの黄ばみ(変色)の原因が、主に汚れからくるものではなく素材の変色からくるものだからです。
汚れならば洗って落とすことはできますが、汚れでない「変色」は洗っても効果はありません。
逆に黄ばみを気にして洗いすぎると、マスクとしての性能を低下させてしまいます。
変色しやすいピッタマスクのカラー
白いマスクは変色した時には特に目立ってしまいがち!
その他にも洗ったら
ライトグレーのマスクが色落ちしてしまった
そんな声が聞かれました。
また、その他の色でも個人個人の洗い方や保管方法でも異なってくるので、黄ばみ具合には差は出てくると思います。
変色しやすいピッタマスクのカラー
- 白いピッタマスク
- 変色しやすい
- ライトグレーのピッタマスク
- 洗うと色落ちしやすい
変色しにくいピッタマスクのカラー
変色しにくいピッタマスクのカラーは何があるのでしょうか。
第一条件として、白より濃い色を選ぶことがおすすめ!
例えば、グレーやネイビー、黒なんかはほとんど変色が目立ちませんよね。
といっても、濃い色が嫌だという方もいますよね。
ましてや、職場や学校となれば濃い色のマスクをしていけないこともありますので、そんな時には、淡い色で対応しましょう。
例えば
・サーモンピンク
・ラベンダー
・ベイビーピンク
などはどうでしょうか?
Twitterにもあるように、グレーがおすすめですかね。
黒やネイビーほどインパクトが強く感じないですし、私も使用していますが、グレーは何度洗ってもほとんど色落ちを感じませんでした。
筆者の場合、色が濃いグレーを愛用してますが、2枚のグレーピッタマスクをローテして半年以上も色落ちせずに(厳密にはしてるかも?)使えています。
この使いまくっているマスクで花粉の時期も乗り切れました!
ピッタマスクは何回洗っても効果はあまり落ちていないようです。
ピッタマスクの洗い方
洗ってつ繰り返し使える「ピッタマスク」!
長持ちさせるためにも洗い方にも気を付けてみましょう。
ピッタマスク公式サイトの洗い方
・中性洗剤(食器洗い用)をお湯にとかす
・手もみで優しく汚れを落とす
・優しくよくすすぐ(洗剤の成分が残らないように最低3回以上)
・両手で包み込むようしぼる
・タオルにはさみ水分をとる
・室内に陰干しをする
ポリウレタンは強く洗ってしまうと破れてしまうことがあるので注意!
公式サイトで説明しているように優しく扱うことで3回ならず長く使うことが出来ます。
ポリ袋・ジップロックで洗う
私の洗い方ですが紹介しますね。
私は「ジップロック」を使うんですが、ポリ袋で十分です。
・袋に肌に触れていた方を外側になるように入れる
・中性洗剤を3滴位入れる
・マスクが浸るくらいぬるま湯を入れる
・お湯がこぼれないようにする(ジップロックだと楽です)
・袋の上からもみ洗い
・洗剤液を捨てる(袋の上からマスクを両手で押さえてしぼる)
・ぬるま湯を入れてすすぐ
すすぎは洗剤分がなくなるまで繰り返します。
最後にタオルで挟んで水分を取り除き、室内に陰干しをします。
洗い方自体は公式サイトと同じですね。
皮脂や化粧品の汚れには洗顔料
メイク落としには「クレンジング洗顔料」を使って洗います。
そこで中性洗剤より洗浄力がありメイクをおとしてくれる「クレンジング洗顔料」を使ってリップなどしつこい汚れを落とします。
洗い方は公式サイトの洗い方でしてください。
面倒な人は洗濯機
マスクの痛みを考えるとあまりおすすめではないですが、手洗いが面倒な時には洗濯機で洗っちゃいましょう。
せめて洗うときには「洗濯ネット」に入れてくださいね。
そのまま洗濯してしまうと、他の洗濯物と絡んで破れてしまいますよ。
ただし、手もみ洗いほどの汚れは落ち効果は期待できません。
それと「脱水機」は使わないで優しく絞って陰干しをしてください。
筆者流!ピッタマスクの洗い方と長持ちさせる方法
上記では公式の洗い方を解説しました。
ここでは2枚のピッタマスクで半年以上も持っている、しかも花粉の時期をその使い古したマスクで過ごすことができた洗い方をご紹介します。
まず、長持ちさせたいならピッタマスクはグレーを買いましょう。
グレーを選ぶ理由は様々な種類を使った結果、グレーが一番色落ちしなかったからです。
台所にある食器用洗剤を湿らせたピッタマスクに浸け、揉み洗いします。
引っ張ったりするとなんだかスカスカなマスクになりそうなので、あくまでも揉み洗いで優しく。
干す場所はどこでも良いのですが、筆者はカーテンレールに引っ掛けて干していました。
しかし、引っ掛けて干すのは耳のひもが緩くダルダルになりそうなので、あまりおすすめできないかもしれません。
実際少し緩くなっている気がします…。
たったのこれだけでピッタマスクは長持ちさせることができます。
ピッタマスク!洗うときの注意点
注意点はいろいろありますが、最低気を付けてほしい2つについて話します。
洗剤は「中性洗剤」!
外出から帰ってきて手や顔を洗うついでに手洗い用の洗剤や石鹼で、洗ってしまっている人もいるかもしれませんが
NG‼
石鹼や手洗いようの洗剤は弱アルカリや弱酸性が、ほとんどですのでピッタマスクの場合はマスクの素材「ポリウレタン」を痛めてしまいます。
食器洗いの洗剤だと中性が多いですが、中には弱酸性などがあるので洗剤のラベルを確認しましょう。
くれぐれも注意してくださいね。
漂白しない!
マスクに限らず黄ばんでくると、つい漂白したくなりますよね。
しかしピッタマスクは漂白しないでください。
漂白して無残な色になってしまった。
そんな話がたくさんありますよ。
ピッタマスクの黄ばみ対策
黄ばみを落とすことができないのであれば、いかに黄ばみを押さえるか!
ピッタマスクの素材、ポリウレタンの性質上黄ばみは避けることは出来ませんが、ちょっとした工夫やひと手間をかけることで黄ばんでいくことを遅らせることが出来ます。
黄ばみを遅らせる
まずは、ピッタマスクを保管するときには
「空気にふれさせない」
普段マスクをしていて空気に触れさせないのは無理な話ですので、落ち運びの時や使ってないときにはジップロックなど密閉性の高い袋に入れて真空状態にすることで、変色することを遅らせることが出来ます。
直接空気に触れさせないだけでかなりの効果がありますよ。
暗い場所で保管
黄ばみの原因の所でも話しましたが、蛍光灯でも変色してしまうので、カバンの中や引き出しの中のように暗い場所で保管しましょう。
また、直射日光でも変色しますので、気になる方は屋内での使用をおすすめします。
この他に注意することとして
・温度の高いお湯で洗わない
・口呼吸でマスクを湿らせない
このようなことに注意して使ってみてください。
ある程度の効果は期待できます。
ピッタマスクの黄ばみの落とし方まとめ
変色してしまうデメリットがありますが、通気性がよく耳が痛くならない「ピッタマスク」!
いろんな対策をしてみても、変色が目立つようにねなってきたら
変えるときがきたのかな⁉そう思うことも必要なのかなと思います。
ピッタマスクを黄ばませないなら「グレー」がおすすめ。
色が濃いため、黄ばまないですし、色落ちないのがグレーです。
ライトグレー1回洗っただけでメチャメチャ色落ちしました。
白は黄ばみが目立って汚らしかったです…。
ピッタマスクならグレーがおすすめです!
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