電車内での飲み物や食べ物の飲食はマナー違反か?迷惑にならない飲食物は?

電車内での飲食はマナー違反なのかどうかという話は、時折SNSなどでも賛否について話題になっているようですね。

果たして電車内で飲み物を飲む行為や食べ物を食べる行為は全てが周囲に迷惑なのか、マナー違反に線引きがあるのかどうかなどをみていきましょう。

目次

電車内で飲み物を飲むのは問題ないか?

線引きは一つではない

電車内で飲み物を飲む行為に対して肯定的な人もいればそうでない人もいて、またはどちらとも言えないと思う人も一定数いると思います。

電車内の混み具合であったり飲み物の種類やその容器などでも周囲の反応は変わるかもしれません。

ガラガラで周囲に乗客がほとんどいない状態で飲み物を飲むのであれば、それほど問題になることもありませんが満員に近い電車内ではリスクを考える必要があるのではないでしょうか。

電車内の飲食で想定されるトラブル

電車に乗り込んで暑さや乾燥などが原因で喉が渇いたり、熱中症対策として水分補給したいと思うこともあるでしょう。

実際に電車内で飲み物を飲む行為が禁止されているわけではありませんので、限界に及ぶような我慢は必要ないと思います。

飲み物を飲む行為に想定されるトラブルですが、代表的なのは「匂い」や「こぼす」、「音」などが周囲に迷惑だと思われることかもしれません。

匂い

「匂い」は自分が気にならないものでも他人にとっては不快を感じるものという可能性もゼロではありません。

こぼす

「こぼす」は電車内の床や自分にかかることだけでなく、何かの拍子で隣に座った人や周囲の人に飲み物をこぼす被害が及ぶこともあるでしょう。

「音」を気にする人もいるようで、カバンや袋から出したりゴクゴクという音も人によっては気になるようです。

電車内は公共の場

自身の考えと周囲の考えは同じではないということを認識しておくことで、トラブルを回避できる場合もあるのではないでしょうか。

電車内で飲み物を飲もうとした時に、公共の場として周囲に対するちょっとした注意を向けておく事で最低限のマナーにつながるのかもしれません。

電車内でマナー違反にならない飲み物

少ない匂いの飲み物

飲み物は匂いが少ない方が周囲の人に対しても迷惑になりづらいのは、想像しやすいかもしれません。

例えば水やお茶など、飲んでいても周りに臭わない飲み物の選択はマナーの一つと考えて良いでしょう。

容器の有無

容器はやはり蓋の有無が一つのポイントになりそうです。

ペットボトル

300mlから500mlくらいのサイズを目安に考えれば、取り出しやすく飲みやすいので動きを含めて周囲の目も抑えられるかもしれませんね。

筆者は電車内で部活帰りの学生が2リッターサイズのペットボトルに、口をつけてがぶ飲みしているところを見たことがありますが、流石に驚きました。

マイボトル

さっと飲みやすいタイプのマイボトルも電車内で飲む場合に、こぼれたりする心配が少ないですね。

ボトルの飲み口の構造はなるべく簡単に出来ていて、片手で持てるコンパクトなサイズが良いでしょう。

電車内でマナー違反になる飲み物

コーヒー

コーヒーは香りが好きという人がいるように、コーヒーショップなどでは入店した瞬間にコーヒーの匂いがします。

テイクアウトしたカップをそのまま電車内に持ち込んで飲む人がいるようですが、匂いに敏感な人はすぐに気がつく可能性があります。

必ずしも全ての人がコーヒー好きではないように、個人的なコーヒーの「匂い」は他人にとっての「臭い」になることもあり得るのではないでしょうか。

炭酸飲料系

開封音がうるさい

炭酸飲料系は蓋を開けたときに「プシュッ」という音が、周囲からの視線なき視線を集める可能性があります。

またリスクとして移動中に不用意に容器が揺れて高圧力がかかってしまったことに気づかず、電車内でそのまま蓋を開けてしまっては大変な事態を招くかもしれません。

炭酸が溢れる危険性

筆者の体験談としては過去に平日の帰り時間の電車内で、若い学生たち数人がこぞってコーラや炭酸系スポーツドリンクを持ち込んで「プシュッ」「プシュッ」と蓋を開けたかと思うと「うわあ!」と一人が声を上げました。

声の上がった方を見てみると、炭酸が吹き出して少し床にこぼれていました。

こぼしたのを見て学生たちはワイワイとしながらも手持ちのティッシュやタオル(部活帰り?)で床を拭いていました。

周囲は好意的な視線と迷惑そうな視線、意に介さずという雰囲気と様々でした。

紙コップの飲み物

テイクアウトのカップなどの紙コップは蓋がついて大丈夫と思う人もいるかもしれませんが、ちょっとしたタイミングで強く握って潰れてしまい中の飲み物をこぼす可能性があります。

電車内の床にこぼれてしまうだけでなく、近くの人に中身がかかってしまう危険性もあります。

もし中身がホットドリンクであれば、やけどしてしまう恐れもゼロではないでしょう。

蓋のついていない紙コップは上記のリスクがより高くなってしまうかもしれません。

紙パックとストロー

紙パックの飲み物はストローを使用するので匂いやこぼれる心配は低い反面、飲み切る直前の「ジュルジュル」といった音をたてるとかなり注目の的になってしまいます。

混雑した車内では「音」に敏感な人も一定数乗車していると考えておいた方が良いでしょう。

アルコール類

アルコール類はマナー違反と見られる可能性が非常に高く、電車内でのアルコール酔いによるトラブルは他の飲み物に比べても厄介になることが多いかもしれんません。

通勤時間帯ではサラリーマンやOL、労働者みならず、未成年者の学生、子連れ親子も乗車していますので、飲酒行為は特に気をつけてほしいところです。

中には通勤電車で缶チューハイとつまみを持ち込んで一人晩酌を始めてしまう強者も(筆者が実際に目撃)いましたが、明らかに周囲は迷惑そうでした。

飲酒がOKなのは新幹線やグリーン車、対面式の座席型で車内販売している電車といったところでしょうか。

電車に限ったことではありませんが飲酒がOKだからといって公共の場で泥酔するのは、マナー違反とみられる可能性が高くなりますね。

電車内の置き捨てもマナー違反

電車内で飲み物を飲むことが禁止されているわけではないとしても、周囲に迷惑になるような行為は自重してほしいところですね。

時々目にするのは電車内の床などに放置された飲み物の容器で、電車が揺れて容器が転がっているのはかなり不快に感じます。

仮に周囲に配慮しながら飲み物を飲んでいたとしても、飲み干した容器を放置してしまっては完全なマナー違反です。

電車内でマナー違反になる食べ物

揚げ物

人によって匂いは敏感

混雑した電車内は食べ物に限らず体臭であったり化粧品などさまざまな匂いが入り混じることがあり、人によってはかなりのストレスになることがあります。

食べ物の匂いは種類によっては飲み物よりも周囲に広がり、迷惑になる可能性はかなり大きいのではないでしょうか。

電車内で食べなくても、例えばフライドチキンなどの揚げ物系は袋に持っているだけで結構な広範囲で匂いますし、ハンバーガーやフライドポテトなども袋の状態で匂いは意外と広がりますね。

空腹を我慢している人にも迷惑

平日に帰り時間の混雑した電車内の座席で若い女性二人組がマクドナルドの袋を広げてハンバーガーやフライドポテトを頬張っているところを目撃した時はかなり衝撃的でした。

明らかに周囲は迷惑そうで抗議を訴えるような視線を送る乗客も決して少なくない中、悪びれることもなく平然と食べ続ける彼女たちの神経の太さもすごいと思いましたね。

こういった種類の食べ物を混雑した電車内で食べる行為は、空腹を我慢している人にとっても非常に迷惑になるかもしれません。

おにぎり

電車内でおにぎりを食べている人も何度か目撃したことがありますが、おにぎりも種類によっては匂いがします。

早朝で通勤ラッシュの始まる前の時間帯であれば、問題ないとも考えられますが少しでも他の乗客がいれば注意は必要かもしれません。

中にはコンビニなどのおにぎりの封を開ける音に敏感な人もいるようです。

パン

パンは大丈夫と思う人もかなりいるようですが、開封するビニールの音や種類によっては匂いが広がることもあります。

一口サイズやスティックパンなどはさりげなく食べることができるかもしれませんし、匂いも少ないかもしれません。

またパンによってはボロボロと食べかすがこぼれてしまうことも予測され、隣に座った人にこぼれた食べかすがかかってしまう可能性もあります。

とはいえ、パンも混雑した通勤電車では迷惑だと感じている人が一定数存在すると考えておいた方が良いでしょう。

ガム

噛む音

ガムは甘味や風味を楽しむだけのもの以外にキシリトールなどの歯磨きの代わりに噛むものまで種類も様々です。

ガムが問題視されることとしてはまず噛む咀嚼音(そしゃくおん)になるのではないでしょうか。

咀嚼音が目立つ人を一部では「クチャラー」というネーミングで呼んでますが、ガムも電車内に存在する「クチャラー」に不快感を抱く人は少なくありません。

咀嚼音の大きい人は電車内では確かに目立つことがありますが、本人が気づいていないことが多いのも厄介な部分といえそうですね。

ガムを電車内で噛む時は音に気をつけたいところです。

噛み終えた後

ガムを噛み終えた後はきちんと紙に包んでゴミ箱等に捨てるのが基本ですが、ガムをそのまま捨てるのは完全なマナー違反であるだけでなく軽犯罪法に触れます。

最近では道端に噛み終えたガムがそのまま捨ててあったり、電車のドアに擦り付けてあったりなどはほとんど見なくはなりました。

電車内でガムを噛み終えたら必ず紙に包んで、ゴミ箱まで持って帰りましょう。

カップラーメン

ツイッターでもいくつか上がっていましたが、電車内でカップラーメンを食べる人がいるようですね。

匂いも強烈で麺をすする音も周囲にストレスを与えそうですし、冷静に考えても周囲に迷惑がかかる食べ物の中でもトップクラスではないでしょうか。

仮に電車が急停車という状況になった時のリスクも高く、公共性を考えても持ち込んでほしくないですね。

その他の食べ物

ツイートを見ていると電車内で目撃されている食べ物の中に「焼き鳥」「スパゲティ」というのにはちょっと驚きました。

また「アイスクリーム」を電車内で食べる人がいるようですが、溶け出すことを考えると周囲の人も気が気ではないかもしれませんね。

「お菓子」についてもポテトチップスやおせんべい、ポップコーンなどは匂いや食べる音にマナー違反と考える人が一定数存在すると思います。

SNSでの電車内飲食意見

紙コップの危険性

紙コップの飲み物を朝のラッシュ時間の電車に持ち込んだ時に感じた意見ですね。
過去に目撃経験があったが故に、周囲が危険にさらされる可能性があるということを伝えたかったのでしょう。
蓋つきの紙コップは缶やペットボトルに比べて耐久面に心配もあり、周囲の人にぶつかった拍子で中身をこぼしてしまう恐れもありますね。

飲み物がこぼれている

飲み物が実際に電車内でこぼれている現場に遭遇してしまったんですね。
ツイッターでは他にもいくつかの飲み物がこぼれてしまったトラブルなどが目につきました。
こぼれた飲み物の中身次第では色がついていたり、ベタついてしまったりする場合もあるんですよね。

時世を感じる話も

最近の話では飲み物を飲む際に新たな障害も起きているようです。
マスクを外したり、飲んでむせて咳き込んだりして周囲の視線を集めてしまった話も目につきました。
この時期に混雑した電車内というのはストレスの形も変化しているかもしれませんね。

同時に飲食を見かけた話

こちらは同じ車両に飲み物を飲む人と食べ物を食べる人を同時に見かけてしまったようです。
スターバックスのカップには蓋がついていますが匂いやこぼれるリスクがゼロではありません。
乗り合わせた時間帯が昼下がりだったということは、比較的車内は空いていたのでしょうか。
とはいえ、ファミチキはかなり匂いを広げそうですね。

敏感な時期ということ

やはり時期的に電車内での飲食行為に敏感な人はストレスに感じているようです。
このツイート以外にもマスクを外して喋りながら飲食する人に批判的な感情をつぶやいている人もいました。

マナー違反にならない電車内飲食の方法

コンパクトにできるか

電車内でのマナー違反にならない飲食とは、結局のところ周囲にどれだけ迷惑にならないかを考えているかということになるのではないでしょうか。

過敏になりすぎることもないかもしれませんが、飲食の動作をさりげなくコンパクトにできるかということは何となく頭の中に入れておいて良いでしょう。

水やお茶

水やお茶については匂いもほとんど影響なく、仮にこぼしてしまうことになっても炭酸やコーヒー系に比べて処理がしやすいように感じます。

ただし容器については注意が必要で、売られているものであればこぼすリスクが少ないペットボトルが安心です。

自宅から持ち込む場合は蓋のしっかりしたタイプのボトル容器に入れて、鞄などから取り出しやすいサイズを選ぶと周囲への迷惑リスクも低減できそうです。

紙コップや缶は車内が混雑している状況ではマナー違反と感じる人が増えるかもしれませんので、そのリスクを考えておきましょう。

一口サイズの食べ物

電車内で堂々と飲食ができるのは新幹線や特急などの座席タイプや対面式座席のある移動距離の長い路線で、駅弁などが販売されている場合になるかもしれませんね。

JRなどでは通勤電車などでも飲食の禁止をしているわけではありませんが、通勤時間帯で混雑した状況の中ガッツリとした飲食は避けておきたいところです。

混雑した電車内で小腹が空いてどうしても何か食べたいと思ったら、匂いが最小で食べかすなどが出ない一口サイズのできれば個包装されたチョコレートや飴、キャラメルあたりでとどめておくのが無難です。

電車内での飲食まとめ

ツイッターやネットの調べなどを見ても飲食のマナーにおいて、絶対的な正解はないように思います。

都心部などの混雑しやすい電車と休日を使って長距離移動する電車など、路線や地域でも飲食のマナーに対する捉え方や感じ方は異なるかもしれません。

いずれにせよ電車内で飲食をしようとする場合には周囲に対する配慮に加えて、飲食し終えたゴミなどを残さずに必ず持ち帰るようにしましょう。

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