静電気防止スプレーを手作りできる?グリセリンや柔軟剤を使った簡単な方法

冬にドアノブを触ろうとしたとき、嫌でもあの「パチッ」とした痛みを思い出すでしょう。

そんな時に、役立つのが静電気防止スプレーです。

実は、そのスプレーも簡単な方法で作ることができるのです。

今回は簡単に作れる静電気防止スプレーの作り方をご紹介していきます。

静電気は自作した静電気防止スプレーで簡単かつ安上がりに防止できます!

目次

静電気で起こる問題

パチッとなるときに痛い

1度は経験したことがあるかと思います。

やはり、あのパチッとした痛みが突然来ることで、びっくりしますし、痛みも生じるでしょう。

髪が傷みやすくなる

静電気が起こると、身体には5000Vから、高い時には18000Vの電流が流れると言われています。

それだけ高い電流が髪に流れると、髪のキューティクルを傷めてしまい、髪全体の潤いが無くなってしまいます。

特に、パーマやカラーを施した方はなりやすくなってしまうのです。

身体の不調を招く

実は、静電気によって身体の不調が生じることがあるのです。

WHOによると、電磁過敏症と呼ばれ、皮膚異常や神経衰弱、自律神経系の症状を引き起こす病気です。

産業医療センターによると100万人に数人程度と言われますが、実際はもっと多いのではないかと言われています。

軽度なものから、中には生活に支障を来してしまうこともある深刻な病気なのです。

では、なぜ私たちの身体には静電気が起こるのでしょうか。

静電気が起こる秘密

静電気とは?

そもそも静電気とは、電気のプラスとマイナスのバランスが保てない状態を指します。

私たちの身体は、プラスの電気を帯びています。
そこに逆のマイナスの電気へ触れた時に電流が発生します。

するとあのパチッとした静電気を感じます。

また、洋服の中には、素材によって帯電しやすいものがあります。

  1. プラスの電気を帯電しやすい素材
  2. マイナスの電気を帯電しやすい素材

洋服にはこの2パターンがあります。以下で詳しくその素材を見ていきましょう

プラスの電気を帯びる素材
  • ウール
  • ナイロン
マイナスの電気を帯びる素材
  • テフロン
  • アクリル
  • ポリエステル

つまり、こういう事!

私たちの体はプラスの電気を持っています。
そこにマイナスの電気を帯びるテフロンやアクリル素材に触れると、静電気を生じやすくなる。という事になります。

なぜ冬に起きやすいのか?

静電気は、水があると分散されるか大気中に放出されます。

したがって、湿度が高い夏には静電気が起きにくくなるのです。

一方冬には、乾燥状態が続きます。

湿度が35%以下の乾燥状態において、静電気は発生しやすくなるため、冬に発生することが多くなるのです。

体調が悪い時に静電気が起こりやすい?

私たちの身体は通常、プラスの電気を帯びています。

しかし、栄養状態が悪かったり、寝不足の場合、体内のビタミンCが過剰に消費されます。

すると、身体は酸化していくため、より、マイナスの電気を失ってしまうのです。

したがって、外からマイナスの電気を補充しようとするため、身体と外気との間に静電気を生じやすくなります。

静電気防止スプレーの成分

スカートやウィッグなど、おしゃれをする方々の間では、日用品として静電気防止スプレーを使用している様です。

スプレーの成分中には、アルコールに溶かした、「界面活性剤」が含まれています。

界面活性剤は、主に洗剤に使用されるものです。

では、なぜそんなものが静電気を防止してくれるのでしょう。

例えば、衣服にかけると、アルコールはその揮発性によりすぐに蒸発します。

そこで、界面活性剤は親水基が電気を吸収し、放出してくれ、親油基が衣類の潤滑油として作用し、摩擦を起きにくくしてくれるのです。

これにより、静電気が防止されていきます。

そんな静電気防止スプレーを、手作りすることができるのをご存知でしょうか。

では、どのような材料で作っていくのか、実際にご紹介していきます。

グリセリンで静電気防止スプレーを手作り

材料
  • グリセリン・・・10ml
  • 水・・・200ml
  • スプレーボトル
作り方

グリセリンと水を混ぜて、スプレーボトルに入れる。

薬局や通販でも手軽に購入することができるため、オススメの方法です。

グリセリンはアルコールの1種であり、体内にも中性脂肪として存在します。

高い吸湿性により、静電気防止の役割を果たしてくれるのです。

また、衣類だけでなく、髪に付けても問題ありません。

しかし、可燃性なので、火の近くには置かないよう、注意が必要です。

ヘアトリートメントで静電気防止スプレーを手作り

材料
  • ヘアトリートメント・・・10滴
  • 水・・・200ml
  • スプレーボトル
作り方

ヘアトリートメントと水を混ぜて、スプレーボトルに入れる。

髪の静電気を防止するのに、特におすすめの方法です。

実は髪のキューティクルが少ないことで静電気が起きやすくなるのです。

つまり、キューティクル保護成分の入った、トリートメントを吹き付けることで静電気防止につながります。

ヘアトリートメントは、良い香りの製品が多いため、お気に入りの香りを付ければ、気分も上がること間違えなしです。

シルクパウダーで静電気防止スプレーを手作り

材料
  • シルクパウダー・・・小さじ1
  • 水・・・100ml
  • スプレーボトル
作り方

シルクパウダーと水を混ぜ、スプレーボトルに入れる。

シルクは、衣類にも使用されており、その特徴は静電気が発生しにくいことが挙げられます。

なぜシルクは静電気が発生し辛いか?

その理由は保湿にあります。
先ほども説明したように湿度が高い夏場は、静電気が放出され起きにくいです。
これと同様にシルクは保湿性が高く水分を多く保てるので静電気が起きにくいのです。

シルクパウダーは、ペットにも使用することができ、食用でも使用されることもあることから、多少舐めても安心なのです。

ペットのヘアケアは非常に難しいため、手軽にできる対策としてオススメです。

柔軟剤で静電気防止スプレーを手作り

材料
  • 柔軟剤・・・10滴
  • 水・・・200ml
  • スプレーボトル
作り方

柔軟剤と水を混ぜ、スプレーボトルに入れる。

柔軟剤には、界面活性剤が含まれているため、静電気の防止に役立ちます。

界面活性剤は親水基が電気を吸収し放出するため摩擦を起きにくく、静電気が防止されると説明しましたね。

また、衣類に付ければ、手軽な香水代わりとしても使用できるためオススメです。

柔軟剤の香りは、さりげなく、お好きな方が多いので、ぜひお試しください。

クエン酸で静電気防止スプレーの手作り

材料
  • クエン酸・・・小さじ1/2
  • 水・・・100ml
  • スプレーボトル
作り方

クエン酸と水を混ぜ、スプレーボトルに入れる。

クエン酸は、柔軟剤と同様の効果を持ち、静電気を防止する他にも、衣類をふんわりと仕上げる効果もあります。

そのため、スプレーを作らない場合も、洗濯の際に入れるだけで静電気防止にもなります。

手作り静電気防止スプレーの活用法

花粉対策

静電気により衣服やマスクに付着する花粉も、ガードすることができます。

また、ホコリも防ぐことができるため、アレルギー持ちの方には、ぜひ試していただきたい方法です。

アロマを入れれば香り付けも

作った静電気防止スプレーに2~3滴、お好きなアロマオイルを垂らしてみて下さい。

すると、あっという間に素敵な香りに大変身です。

しかし、衣類に使用する際は、着色しないオイルを使用してください。

着色しやすいアロマオイル
  • 柑橘系(レモン、グレープフルーツなど)
  • 樹脂系(ヒノキ、シダーウッドなど)
  • フローラル        など
着色しにくいアロマオイル
  • ラベンダー
  • ペパーミント
  • ロードウッズ    など

手作り静電気防止スプレーで余った材料の活用法

手作りの静電気防止スプレーは、防腐剤が入っていないため、1週間を目安に消費しなければいけません

そこで、静電気を防止する以外にも使用できる、意外な使い方もご紹介します。

フローリングの清掃

フローリングの掃除をした後に、さっと吹きかけてみて下さい。

静電気により付着する、ホコリや花粉を防止できます。

テレビのホコリ防止

ホコリが付着して、見づらくなったモニターは頻繁に掃除をする必要があります。

しかし、静電気をやわらげれば、掃除の頻度は格段に少なくなるはずです。

水分が含まれているため、つけすぎには注意が必要ですが、タオルに吹きかけて、使用してみて下さい。

手に付けて乾燥防止

特にグリセリンは、肌に付けることで保湿効果を持ちます。

アロマオイルも入れてしまえば、手作りハンドオイルの完成です。

静電気防止スプレーが無い!!そんな時は・・・

もしも静電気防止スプレーが無かった場合は、このような方法で静電気を防止することもできます。

  • ハンドクリームを塗る
  • 加湿器や濡れたタオルで部屋の湿度を上げる
  • 綿のハンカチを使用する
  • ドアノブは痛みを感じにくい手のひらで1度触って確かめる

臨時的な方法ですが、いざという時に、ぜひお試しください。

手作り静電気防止スプレーまとめ

乾燥の季節は、ふとした瞬間にあのパチッとした痛みが、嫌になるものです。

しかし、静電気防止スプレーをわざわざ薬局で買わずとも、手作りにすることで、香りを楽しんだり、容器で楽しむこともできるでしょう。

手軽にできる工夫で、ちょっぴり安心した日常を手に入れて下さい。

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる