蚊は網戸をすり抜ける?網戸を閉めてるのに蚊が入ってくる原因と対処法

夏が近づくと、どこからともなく現れる蚊はとても厄介な存在です。寝ているときに耳元で「ぶ~ん」と近づいてくるのは不快でしょうがありません。

蚊の侵入対策として、網戸をしっかり閉めてるのになぜか蚊が部屋にいます。

「もしかして蚊は網戸をすり抜けて入ってくるのかな?」と思われたことはないでしょうか?

こちらの記事でその疑問を解決しましょう。

他にも「網戸を閉めているのに蚊が入ってくる原因」や「蚊の侵入を防ぐ方法」などを紹介します。

目次

蚊は網戸をすり抜ける?

「蚊は網戸をすり抜ける?」これについて実際に実験を行った企業があります。網戸の製造販売を手掛けるセイキグループです。こちらの実験では、蚊が網戸方向へ飛ぶように仕掛けましたが、網戸をすり抜けませんでした。

それもそのはず蚊の体長はおよそ5mmほどで、一般的な網戸の網目は高さ1.15mm横幅1.15mm。どう考えてもすり抜けるわけないですよね。

参考:https://www.seiki.gr.jp/gaicyu/experiment/experiment_1.html

網戸を閉めてるのに蚊が入ってくる原因

網戸はしっかり閉まっている。それではなぜ部屋の中に蚊が入っているのか?その原因をまとめてみました。

網戸が室内から見て左側にあると蚊が入る

網戸は室内から見て、左側か右側のどちらに移動させておくのが蚊が入ってこない位置だと思いますか?

網戸の正しい位置は部屋から見て右側の方です。

網戸が左側にある状態で窓を半開にすると、隙間ができて蚊が侵入してしまいます。

反対に網戸が右側にあると、半開にしても全開にしても蚊が侵入してくることはないのです。

こちらの投稿では、YKK AP公式の図解を使用してわかりやすく説明しています。

窓を全開にしていれば蚊が入ってくるの網戸のサッシ部分が邪魔になって入ってこないのです。
びっくりですよね。

ただし、窓を全開にしても開閉するわずかの隙に侵入してくるかもしれません。

今まで良かれと思って網戸+半開で過ごしていたのは逆効果だったのです。
※部屋から見て網戸が左にある場合

網戸が劣化している

網戸は常に紫外線や雨風にさらされて、時間とともに劣化していきます。網戸が劣化するとほつれたり、はがれたりして蚊が侵入してくるようになります。またほつれを放置しておくと、だんだんと網目が広がり、2mmほどになるとショウジョウバエやコバエなどが入ってくるのです。網戸の耐用年数は5年から10年といわれ、日向か日陰かで劣化のスピードに差がでてきます。

玄関から入ってくる

帰宅して玄関から入るときに蚊も一緒に入ってきます。蚊は人の二酸化炭素や汗に反応してそのままついてくるのです。玄関以外にも、洗濯物をとりこむときの少しの時間などでも蚊が入ってきます。

帰って来るのを待ってたかのように侵入してきます。まさに油断も隙もありません。

エアコンから入ってくる

網戸を完全に対策していてもエアコンのダクト穴の隙間から蚊が入ってくることがあります。

それ以外にもドレンホースから入ってくる場合、エアコン内で蚊が繁殖している場合もあります。

網戸付近から蚊の侵入を防ぐ方法

吊るすタイプの虫よけ

簡単に蚊の侵入対策ができるのが吊るすタイプの虫よけ。網戸付近に吊るすだけで蚊や他の虫も近づかないようになります。風が吹くことで薬剤が散布され、火や電気を使わないので安全で経済的です。最近ではより効果が高く、使用期間が長いものもあり、お手軽に蚊の侵入対策が出来ます。

また吊るすタイプの虫よけは玄関にも設置しましょう。蚊が人と一緒に入ってこないようになります。

蚊の侵入対策に有効のようですね。コスパの良さもポイントになります。

網戸に貼るタイプの虫よけ

網戸の虫対策に特化しているのが「網戸に貼るタイプの虫よけ」です。網戸の外側の上の方に貼るだけで、網戸全体への虫よけ効果があるという優れもの。また雨やかぜにも強く、太陽光で薬剤の蒸散量がアップするタイプもあります。

なかなか効果的のようですね。確かに貼るだけで虫の侵入を防げるので手間がかかりません。

虫よけスプレー

網戸に直接、虫よけスプレーを噴射。薬剤は広範囲にいきわたり、虫を寄せつけず駆除も可能。吊るすタイプや貼るタイプの虫よけと併用することで、さらなる効果も期待できます。注意点としては虫よけスプレーを使用する際、窓を閉めて外側から網戸に吹きかけるようにします。

窓ガラス・網戸用の虫よけスプレーがオススメです。

ハッカ油スプレー

市販の虫よけスプレーなどの薬剤や匂いが気になる方は、手軽に作れる天然素材のハッカ油スプレーがオススメ。ハッカは虫よけの効果があり、ミント系のさわやかな香りで清涼感を演出してくれます。

【用意するもの】

・ハッカ油 10滴

・無水エタノール 10ml

・水 90ml

・スプレー容器

【作り方】

1.スプレー容器に、無水エタノールとハッカ油を入れてよく振る。

2.最後に水を入れてよく振る。

無水エタノールは、ハッカ油と水が混ざりやすくするために使用します。無水エタノールがなくても、ハッカ油と水だけでも作れますが、その場合はしっかりと振って混ぜましょう。

小さなお子さんがいるご家庭では、安心のハッカ油スプレーは特にオススメ。

また、ハッカ油スプレーは通販で購入することができます。

ハーブの鉢植えを置く

いろいろな種類のあるハーブですが、中には蚊を寄せ付けない作用があるハーブがあります。レモングラスやローズマリー・ペパーミントなどで独特の香りを蚊が嫌うようです。

特にオススメなのが蚊蓮草(別名:蚊嫌草)と呼ばれるゼラニウムとシトロネラを交配して作られたハーブです。もともとゼラニウムとシトロネラは蚊を寄せ付けないハーブでしたが、交配することでさらに蚊にとって嫌な匂いを発するようになったのです。人にとってはさわやかな香りですので、室内に置いても問題ありません。

水たまりをつくらない

庭に雨水で溜まったバケツや水たまりなどがあると、ボウフラ(蚊の幼虫)の発生する可能性が高まります。蚊のメスは水の中に卵を産む習性があるので、水たまりは蚊にとって絶好の繁殖場所となってしまうのです。

対策として、バケツや鉢植えの水受けなどがあったら雨水が溜まらないように移動させます。レジャーシートや古いタイヤなどがあると水たまりが出来やすいので処分しましょう。

池や水槽がある場合は、天敵のメダカを飼うことをオススメします。他にも金魚やザリガニなど、雑食性の水生生物はボウフラを捕食します。

またボウフラの発生を防ぐ殺虫剤を使うという方法もあります。人体や他の生物にやさしく、持続性のあるタイプなどがあり大変便利です。

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網戸を補修する

網戸に破れた箇所があれば、蚊の侵入口になります。そこで網戸補修テープを使用して修繕をしましょう。網戸補修テープはホームセンターやネットで購入できます。

【手順】

1.ぞうきんで網戸の水拭きをして乾燥させる。

2.網戸の破れている箇所に、やや大きめにカットした補修テープを張り付ける。

補修テープは強力に接着できますが、テープを貼った部分は通気性がなくなり、また見た目が悪くなるのが難点です。

それでも蚊の侵入は十分防げますので、応急処置としては十分。

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劣化した網戸と網戸用ゴムを張り替える

破れた網戸は機能性や見た目を考えると張り替えるのが賢明です。作業などに自信があり、時間に余裕のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。難しそうですが、網戸の張り替えは意外と簡単にできて費用も1000円ほどで出来ます。

【準備するもの】

・網戸用ネット

・網戸用ゴム

・ゴムを抑えるためのローラー

・カッター

・洗濯バサミ(クリップでも可)

・使い古した歯ブラシ

いずれもホームセンターなどで購入可能です。網戸用ゴムはサイズが数種類ほどあるので、購入前に確認しておきます。

【手順】

1.古い網戸とゴムを外します。ゴムはドライバーを使い、継ぎ目から掻き出すように外すのがコツ。ゴムが外れると網戸も簡単にはがれます。

2.次はゴムが入っていた溝の掃除。古い歯ブラシで汚れを掻きだし、枠や溝を水拭きして乾かします。

3.網戸の枠の上に新しいネットを敷いてカットします。網戸の枠より四方を5cmほど大きめにカットしましょう。

4.枠の上にネットが張った状態になったら、洗濯バサミではさんで固定。

5.網戸の枠の溝にゴムを入れます。緩まないように確認しながらローラーを使い押し込むようにゴムを入れます。

6.ゴムがしっかりと入ったら、網戸の枠からはみ出たネットをカットして終了です。

網戸の張替えはセット買いが便利。
以下の商品は張替え方のDVDやその他必要なものが一式揃っているので、網戸の張替え初心者でも安心。

作業に自信のない方や、時間的にムリという方はリフォーム業者に依頼するのもひとつの案です。費用はかかりますが自分で張り替えるよりもキレイに仕上げてくれます。

網戸から侵入した蚊の対処法

蚊の侵入を防ぐための網戸対策をしても、侵入しにくくなるだけで絶対に入ってこないというわけではありません。

網戸から侵入した蚊の対処法は2つ。

  1. 蚊をおびき出す
  2. 蚊の駆除をする

この2つがあります。

蚊をおびき寄せる方法もありますが、なかなか見つからないことも多く、現実的ではありません。

最も良い方法は「2」の蚊を駆除する方法です。

さて、どうやってかを駆除するのか…それは蚊がいなくなるスプレーをシュッとするだけでOK。

これで部屋に侵入した蚊を簡単に退治できます。

とは言え、寝ている時に蚊が入ってきたら睡眠を妨げられてしまうので、網戸からの蚊の侵入を可能な限り防ぎ、入ってきてしまったら蚊がいなくなるスプレーをして駆除、という方法がベストです。

筆者も蚊の羽音で夜目覚めることがあり、蚊を見つけられずに夏の暑い時期にもかかわらず布団をかぶって寝るという事を繰り返していました。

しかし、蚊がいなくなるスプレーのおかげで蚊が侵入してきても、その後、安眠することができるようになりました。

蚊がいなくなるスプレー、本当にオススメです!!

蚊がいなくなるスプレー

蚊は網戸をすり抜けるかのまとめ

網戸を窓の右側に配置しておけば、窓を開けても網戸から蚊がすり抜けることはありません。蚊の侵入対策としては網戸を正しく使用することです。

また各殺虫剤メーカーから虫よけアイテムが多数発売されていますので、用途に応じて使い分けるとよいでしょう。他にも昔ながらの蚊取り線香や、体にやさしいハーブやハッカ油スプレーなどでも蚊の侵入対策が出来ます。

可能な限りの手段を用いて、嫌な蚊のシーズンを快適に過ごしましょう。

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