毎日お風呂に入ってキレイに洗ってるはずなのに、背中に爪を立てて擦ると爪の間に垢が入ってることありませんか?
「えっ⁉なんで?」そう思って、擦ってみるとボロボロ大量の垢が出てきたりします。
毎日洗っているのになぜ・・・⁉
背中にこんなにたくさんの垢があったなんてショックでした。
そこで背中に垢がすごいくらいたまっている場合はゴシゴシ取ってしまっていいのか?
背中の垢の取り方や背中の垢を落とすアイテムについて話していきたいと思います。
背中の垢がすごい原因
なぜ背中に垢が溜まりやすいのか?
お風呂に入った時に胸やお腹は見えるのでわかりやすいですが、洗っているつもりでも洗い残しができてしまいます。
背中なので見ることができない、背中全体を触るのも難しい話ですよね。
肌のターンオーバーが原因⁉
さて「ターンオーバー」とはなんだかわかりますか?
ターンオーバーは、角質が皮膚の表面に少しずつ浮き上がり古くなった角質が一定期間の周期で剝がれ落ちていきます。
その一連流れが肌の新陳で、剥がれ落ちた角質や汗やほこりなどが「垢」となって出てきますよ。
一般的に20代の人で28日周期で肌が生まれ変わってり、年齢が進むにつれて周期の間隔は長くなっていきます。
生活習慣や年齢によって最長48日くらいまでの間隔まで、新陳代謝の周期に違いが出てきます。
また、体の中でも場所によって、新陳代謝の度合いに違いがあるんですね。
主に新陳代謝が活発な場所の「胸」「腹」「背中」は特に汗をかきやすいので多くなっています。
「新陳代謝が活発+洗いにくさ」で背中には垢が溜まるんですね。
この「ターンオーバー」の周期を覚えておくことが大事になりますよ。
洗い過ぎが原因⁉
入浴中背中に手を回した時に垢があることに衝撃を受けて、垢を取るタオルなどで洗いすぎることはありませんか?
また、気にするあまり毎日のように垢を落としていませんか?
それは、逆効果!
先ほども話しましたが、皮膚の新陳代謝「ターンオーバー」で垢ができるのですが、洗いすぎることで肌が傷つけられて肌を修復しようとして、ターンオーバーの周期が崩れ角質の生まれ変わる速度が速くなってしまいますよ。
また、洗いすぎることによって、皮膚が乾燥し傷んでしまうので、皮脂や角質の働きが活発になり、ますます垢が出てきてしまいます。
むしろ、垢というよりは「フケ」に近い状態になってしまいますよ。
「ターンオーバーの乱れ+洗いにくさ」
洗いすぎることで、垢が増えるだけでなく肌荒れを起こしてしまい肌の黒ずみの原因にもなってしまいますので「要注意」‼
直接確認できない
直接確認できない当たり前のことですが、後ろに目があるわけではないので見ることが出来ません。
ましてや、後ろに腕を回せるくらい柔軟性があればいいですが、そこまでの柔軟性は難しい話になりますね。
鏡に背中を映してみてもわかりにくいですし、とにかく洗いにくいし洗い残しの多い場所です。
「確認できない+洗いにくさ」
背中の垢の落とし方
皮脂や古くなった角質、日々の汚れによってできる「垢」!
落としにくい背中の垢!
ゴシゴシ洗ってすっきりしたい!
そんなあなたのために、落とし方やオススメアイテムを紹介します。
垢を簡単に落としたい場合
簡単に落とすことが出来るのは「タオル型」
タオルの両端を持って、タオルを背中に対して斜めにかけて腕を左右交互に動かすだけです。
右肩からかけたら交代して左肩から斜めにタオルをかけ、交互に繰り返して擦るだけ。
途中で背中を少し猫背にして洗うと背骨の所もよく洗えますよ。
これなら体の堅い人でも簡単に落とすことができます。
オーエ ボディタオル
泡立ち重視でタオルタイプのものを選ぶならこれ。
長さも100cmあり背中を洗うのにも適しています。
短すぎて洗えないなんてことが無くなりますから。
硬さのバリエーションも選べて自分に合った固さを選択することができます。
amazonでもベストセラーを獲得している商品なのでおすすめ。
隅々まで洗える柄付きブラシ
柄付きブラシ も手軽に背中の垢を落とすことができます。
ブラシで背中を擦るだけです。
この方法だとタオルでは洗いきれない所までスッキリ届いて背中全体を洗えるので便利。
たまちゃんのつるつるブラシ
おすすめポイントは柄の長さ。
37.5㎝と長いので、背中の垢や汚れ、黒ずみまでスッキリ落としてくれまし、ヘッド部分が曲がるので体のカーブにピッタリフィットしてくれます。
また、ブラシは豚毛で作られているので泡立ちと肌への負担も軽減されますよ。
肌にやさしく背中の垢を落としたい
肌に負担をかけずに垢を落としたいあなたは、まず初めに体を湯船で温めてから始めましょう!
ボディソープをよく泡立てて柔らかいタオルで背中を洗います。洗い方はタオルの両端を持って、タオルを背中に対して斜めにかけて腕を左右交互に動かすだけです。
泡立てることで泡が汚れを落としてくれますし、肌への負荷がかかりません。
なめらかホイップボディタオルとうもろこし繊維100%
敏感肌や赤ちゃんにも安心して使える、天然繊維のボディタオル!
きめ細やかな泡立ちで汚れを落とし、なおかつ泡切れもいい!
とうもろこしを原料に作られた弱酸性繊維です。
こんにゃくスポンジ
肌の敏感な方やアトピーに悩んでいる方に低刺激なタオルです。
使い方は、石鹸やお湯でマッサージするようにやさしく洗っていきます。石鹼を使はなくても汚れを落としてくれますし、ピーリングではないので毎日使うことで効果を発揮。
デメリットとしては、耐久性が低いという事でしょうか。
とにかくしっかりと垢を落としたい
とにかくゴシゴシと垢を落としてスッキリしたいときには、垢すり面のあるタオルで垢を落とすか、背中を誰かに洗ってもらう!ですね。
誰かに洗ってもらうといっても、1人暮らしなどではちょっと難しいので、垢すりタオルを使って垢を落とす。
あかすりタオル あかすりグローブ
垢すりタオルで垢すりをする時には一度濡らしてから固く絞り、セッケンなどは使わずに垢すり面を肌に密着させてこすります。
そうすると大量に垢が出てきますよ。
グローブを使うことで自分の手で確認しながら洗えるのも特徴。
湯船に浸かりながら使うこともできます。
あまり擦りすぎると、肌を傷つけてしまいますので注意!
GOSHI ボディタオル
固めのボディタオルなので、ゴシゴシ洗い方にはいいと思います。
また、石鹼をつけて使うことも出来るので、肌への負担が最小限に抑えることができますね。
とは言え、硬めなのでほどほどの力加減で洗ってください。
ピーリングで垢を落とす
エステに行ってピーリングをしてもらうのが手っ取り早いですが、自宅でも簡単に出来るようになりました。
ピーリングには
- ジェル
- 石鹼
- ボディソープ
- 入浴剤
- ピーリング化粧水
- 超音波ピーリング
などがありますが、今回は一人でも出来て背中の垢に対処できるものに絞り込みます。
となると「石鹼」「ボディソープ」「入浴剤」ですね。
ジャムウ・ビューティーバブル
ピーリングのできる石鹼も沢山ありますが、今回紹介するのは、植物由来成分でつくられたフェイス&ボディ用の石鹼です。
使い方は、水やお湯でよく泡立ててたっぷりと泡を使い1分くらいやさしくマッサージします。
その後石鹼成分をキチンと洗い流す。
全身に使うことはできますが、毎日使うことはやめましょう。
薬用ホワイトコンクボディシャンプーCll360ml
古い角質を落としながら洗い流してくれます。
特に肌のくすみを気にしている方にはおすすめ。
毎日使うこともできるのでその点は嬉しいですね。
潤炭酸SPA60gⅹ10錠入り
「高濃度の炭酸泉」
この入浴剤を入れると「PH8」の弱アルカリになるので、軽いピーリング効果を得ることができます。
入浴することで、角質を柔らかくしてくれるとともに肌の汚れも落としてくれます。
入浴後にはシャワーでよく洗い流してください。
ボディタオルゴムポンつるつる
ピーリングボディタオルでゴムラテックス混合体を表面に加工した新感覚のタオル。
使い方は、乾燥状態では固くなっていますので、ぬるま湯やお湯でもみほぐして柔らかくしてから使います。
柔らかくなったら水分を含ませた状態で、もみこむように滑らせていくと効果がありますよ。
石鹼を使わなくてもいいですし、好みで石鹼を使っても使用できます。
ただし、石鹼を使った場合は体の石鹼をしっかり洗い流した後に、水洗いした「ゴムポンつるつる」で体を仕上げ拭きをすると洗い流せなかった毛穴の中の余分な石鹼を取り除き、肌がしっとりしますよ。
使いを終わったらタオルの効果を保持するためにも、必ず乾燥させて下さいね。
最大のメリットは、タオルの生産で有名な今治の良質な国内産100%の綿に、ゴムの微粒子(ゴムラテックス)をしみこませているので、肌にやさしくツルツルに磨きあげてくれるところですね!
また、長さも90㎝と長めなので背中の垢取りと背中のニキビケアにも最適ですよ。
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