ゆず湯/柚子風呂の作り方とやり方!柚子は切る?再利用法は?

ゆず湯/柚子風呂の作り方とやり方!柚子は切る?再利用法は?

この記事ではゆず湯のやり方、作り方を解説。

ゆず湯をやると言ってもごろっとそのままゆずを入れるだけでは成立しません。しっかりとしたやり方があるのです。

そこで本記事ではゆず湯のやり方をご紹介。

作っていくうちに浮かんでくる疑問、ゆずの再利用法や切って入れるのかなど細かな疑問も解消していきます。

目次

なぜ冬至にゆず湯に入るのか⁉

「ゆず湯・ゆず風呂」聞いたことがありますよね。

冬至にお風呂にゆずを浮かべてお風呂に入るんですが、何故なんでしょうか?

冬至は1年の中でも、1番日の出が遅く、日の入りが早く毎年12月20日頃に二十四節気の「冬至」がやってきます。

この冬至が過ぎると1日ごとに昼間が長くなって正月を過ぎるころには、夕方に暗くなる時間が遅くなって来たなと思うことがあります。

ゆず湯に入る習慣が出来てきたのは、江戸時代という説が有力です。

柑橘類はたくさんの種類があるのに、なぜ「柚子(ゆず)」なのか?

なぜならば、柑橘類の中でも「柚子(ゆず)」は、寒さに比較的強く北は青森県の海辺まで育てることができることや、ゆずの旬の時期が10月~12月だということです。

香りの高い「柚子(ゆず)」は香りの高さから「邪気を払う」ということでゆず風呂に入ることで、「風邪をひかずに寒い冬を乗り越える」という意味で銭湯から「ゆず風呂」が広まりました。

ゆず湯とゆずの効果

柚子の皮には、「ビタミンC」が豊富。肌荒れから冷え性までにおすすめ。

中でも皮の「ヌルヌル」した部分は「ペクチン質」というのですが、その「ペクチン質」が血糖の上昇・予防とコレステロール値を適切にする働きがあります。

また、柚子の果肉・果汁には「カリウム・カルシウム」「クエン酸・リンゴ酸・酒石酸」が多く含まれています。

ゆずの種の中にも役立つ成分があります。
なかでも苦味がある「リモノイド」が、悪玉コレステロール増加を抑える効果があります。

また、柚子の香りがリラックス効果があり、アロマオイルにも使われています。

・リモネン   ⇒リラックス効果、免疫力向上、保湿効果

・シトラール  ⇒アロマ効果、血流促進

・ビタミンC  ⇒シミ・しわ予防改善、疲労回復、デトックス効果

・ヘスペリジン ⇒血行改善、コレステロールの低下、アレルギーの緩和

このようなたくさんの成分と効果を持つ「柚子」。

お風呂に浮かべて、寒くなるこの時期に体をゆず湯で実感してください。

柚子をお風呂に入れるだけで、色々な効果あってすごいですよね!

ゆず湯の作り方とやり方

いろんな効果があるゆず湯ですが、どんなやり方があるのでしょうか?

ゆず湯の温度は38℃~40℃で入りましょう。

そのまま入れる

https://twitter.com/Nao_Enkiya/status/1349369401540190210

柚子をそのまま入れるだけで簡単に、ゆず湯ができてしまいます。

メリット

・簡単

・敏感肌の人におすすめ

・見た目に楽しめる

デメリット

・有効な成分があまり出ない

肌の弱い人にはこのくらいがいいかもしれません。

柚子を何個入れなければならないという事はありませんが、普通のお風呂に5個くらい入れてください。

もちろんたくさん入れてもかまいません。

切る

柚子を半部に切ったり、輪切りにしてゆず湯に入る場合は、柚子の成分が出やすいので1個若しくは2個にしましょう。

メリット

・柚子の有効成分がでる

・少しの量で香りが楽しめる

デメリット

・果肉や種が出てしまうので袋(ガーゼの袋やネット)に入れる

・刺激が強くなる

ゆずを丸ごと入れるのと違い、見た目の楽しさは半減しますが、効果はばつぐんになります。

切った柚子のほかに切らない柚子を浮かべてもいいですね。

絞る

柚子を絞って果汁だけを入れる入り方もあります。

見た目には柚子が入っているか分かりませんが、果汁が入っているので香りが楽しめますし効果もあります。

メリット

・お風呂の蒸気でアロマ効果

・掃除がらく

・成分が溶け込む

デメリット

・見た目がつまらない

・刺激が強くなる

皮だけ

香りや有効成分がたくさんある皮なので、皮だけでも充分効果はあります。

また、料理で柚子を使ったときに皮を切って乾燥しておくと、1年中ゆず湯を楽しむことができますよ。

ゆずに穴・切り込みをいれる

丸ごと入れるとゆずの成分があまり出ないので、少しだけ成分を出したいときにおすすめです。

メリット

・成分が出過ぎない

・肌の弱い人でも入れる

・掃除がらく

・見た目も楽しい

デメリット

・成分が少ない

楊枝や竹串などでプツプツと穴をあけるて柚子を入れると香りが楽しめますよ。

ゆず湯に入る時の注意点

体に良いとされるものでも、必ずと行っていいほど注意点があります。

朝には入らない

ゆずに紫外線に反応する成分がありますので、出かける前や朝にはゆず湯に入るのはやめましょう。

シミや炎症などトラブルを起こしてしまうことがありますよ。

お風呂から出る前にシャワーを浴びる

せっかく柚子の香りや成分が体についたのに、シャワーで洗い流すのはもったいない!

そう思うかもしれませんが、柚子には肌の炎症を引き起こす成分も入っていますので、必ずシャワーで洗い流しましょう。

肌がピリピリする

肌がピリピリ・チクチクする原因は柚子の皮にある「リモネン」という成分にあります。

香りのもとにもなっている「リモネン」」は、油を分解してくれるので、肌の潤いの油分まで落としてしまうために肌が敏感になります。

敏感になってしまった肌に強い酸性の柚子の果汁が刺激になってピリピリと感じてしまいます。

ピリピリさせないための注意点

特に気を付けて欲しいのは、肌の弱い人ですね。

・湯船に入れる前はゆずをよく洗う

・湯船にいれるまえに熱湯で茹でる

・柚子の数は少なめからためす

・柚子に切れ込みや皮をむかない

・果汁を入れない

・短時間で風呂から上がる

柚子の量を少なくして自分の肌の状態を確認しながら入りましょう。

心配でしたら、柚子に対するアレルギーがあるかを調べることもひとつです。

もし入っている時に肌に違和感を感じたら、湯船からすぐに出て体を洗い柚子成分をしっかりと洗い流しましょうね。

ゆず湯の入り方

・38℃~40℃のお湯を用意して、柚子を入れます。

輪切りや皮の場合は袋やネットに入れてください。

・ゆず湯に15分くらいつかりましょう!

・湯船からでて体を洗います。

・ゆず湯に分くらい入ります。

・最後にシャワーで洗い流します。

こんな感じで入ってください。

シャワーで洗い流したらせっかくの柚子成分がなくなるでしょう?

そんな声が聞こえてきそうですが、注意点の所でも話しましたが、柚子の刺激成分を洗い流さないと肌トラブルの原因になってしまいますよ。

ゆず湯のやり方FAQ

ゆず湯は追い焚きできる?

配管内に柚子の果肉や成分が入り込んで、配管の故障や雑菌の繫殖につながります。

追い焚きはやめましょう。

お湯がぬるくなる前に入るか、お湯を継ぎ足して入りましょうね。

ゆず湯をやる時期は?

一般的には「冬至」にゆず湯に入る習慣があります。

初めにも話しましたが、昼の時間も短く寒さが厳しくなってくる冬至に、体を温め病や風邪に負けないようにするために入るようになりました。

とは言え、入ってダメな時期があるわけではないので、柚子の旬の時期以外でも皮を乾燥させて湯舟に入るのは体にいいことですね。

季節感を楽しみたい人は、「冬至」に入りましょう。

ゆず湯の残り湯で洗濯はできる?

結論から申し上げますと「使えます」

しかし、柚子の香りが「気にならなければ」ですね。

もったいないから使いたい!

でも、においがつくのは嫌!

そんな時には、ゆすぎはしっつかりとすることで、におい移りを防ぐことができます。

また、柚子の成分にある「リモネン」は洗剤にも使われているので、洗濯物の汚れを落とす効果があります。

注意点としては、

・種類によっては「黄ばみ」が出ることもありますので、白い服などは洗わない方が無難です。

・果肉などが給水ホースや洗濯機の排水などに詰まらないようにする。

ゆず湯は入浴剤とどっちがイイ?

たくさんの効果があるゆず湯ですが、肌が敏感な人や、赤ちゃんには刺激が強い成分も入っています。

そんな時には、入浴剤でも代用できますよ。

入浴剤メリット

・肌への刺激が少ない

・いつでも気軽に楽しめる

・後かたずけが簡単

柚子も季節のものですので、いつでも簡単に手に入るわけではありません。

入浴剤ならいつでも手に入るし、値段も安いですからいいですよね。

ゆず湯も入浴剤、どちらか一方に決めることはないと思います。

ゆず湯を楽しむ人の中には、入浴剤と柚子を両方使う人もいます。

私もその一人ですが、子どもを入れるときには、低刺激の入浴剤に柚子を1個浮かべて入らせていました。

ゆずの再利用

ゆず湯で使った柚子は捨てずに利用しましょう。

とは言え、食べることはできませんので、柚子に含まれている「リモネン」「クエン酸」成分でお掃除に再利用!

電子レンジを掃掃除

レンジの中に湯船にいれた柚子を入れて、1分温めます。

そうするとレンジ内にゆずの「リモネン」を含んだ湯気が出ますので、濡れてふきんでレンジ内をふき取ります。

レンジ内の見えない油分もきれいにして落としてくれますよ!

油が汚れを落とす

ガステーブルやダクトなど、油で汚れているところもお掃除しましょう。

柚子の果肉を直接汚れているところに押しつけて拭いていきます。

「リモネン」は油のみならずプラスチックさえも溶かすくらい力が強いです。したがって柚子の果肉をつけて放置することなくすぐに拭き取りましょう。

お風呂掃除

柚子に含まれる「クエン酸」でお風呂や流し台のシンクを果肉を直接こすりつけてピカピカにしましょう。

「クエン酸」は水垢を落としてくれますので、スポンジなどで洗うよりもキズがつきませんよ。

掃除をしていてもゆずの香りがするので楽しくお掃除ができます。

芳香剤

ゆず湯に使った柚子の皮を細かく切って乾燥させて、玄関などにおいて「芳香剤」として使いましょう。

柚子の皮は香りが強いので、ゆず湯に使った後でも香りを楽しむことができますよ。

ゆず湯の作り方まとめ

今回は、ゆず湯の効果とゆず湯の作り方から注意点を話してきました。

肌への刺激などに注意しながら、江戸時代から受け継がれてきたゆず湯を楽しんで下さい。

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