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洗濯機の脱水が弱い原因と脱水できない時の対処方

洗濯機の脱水が弱い原因と脱水できない時の対処方

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洋服やズボン等を毎日綺麗にするための洗濯機。洗濯機は、電化製品のため寿命があり、永久的には使えません。洗濯機の寿命が近づくと、脱水が弱くなります。今回は、洗濯機の脱水が弱いや脱水できない状態になった時の原因と対処方の紹介です。

目次

洗濯機の脱水が弱い原因と対処法

洗濯機の脱水は、電化製品です。そのため、洗濯機を使用する期間が長くなると脱水が弱くなります。しかし、洗濯機の脱水が弱くなるのは、長期間の使用だけが原因ではありません。では、洗濯機の長期間の利用以外にどんな原因があるのか?を見ていきます。

洗濯機の内部の汚れ

洗濯は、衣類が汚れているのを綺麗にします。そのため、衣類の汚れが洗濯槽の網目に詰まってしまうことも少なくありません。また、洗濯用の洗剤から出た洗剤の塊も汚れの一つです。洗濯機内で脱水をするのは、洗濯機を高速回転することにより、水分を飛ばします。しかし、洗濯槽の網目が汚れで詰まっていると、水分を外に出すことが出来ず、脱水が弱くなる。または、洗濯機が故障してしまいます。

洗濯機内の汚れは汚れを落とすだけ

洗濯機内の汚れが原因の場合は、洗濯機を綺麗にする方法しかありません。洗濯機を綺麗にする方法は、洗浄用クリーナー(洗濯槽の汚れを落とす専用)がドラッグストア等で売っています。洗浄用クリーナーを使って洗濯槽を綺麗にすると、脱水が弱くなりません。(洗濯機内の汚れが原因の場合)

洗濯物を偏った入れ方で入れている

洗濯機は、洗濯物が満遍なく全体に均等に入れることが良いです。洗濯物を偏って入れると、脱水が上手くいきません。右半分や左半分に偏って入れると洗濯機の脱水が弱くなります。なぜなら、洗濯物を偏った入れ方をしていると、洗濯槽と洗濯機がぶつかって故障をするのを防ぐため脱水機能が停止するからです。

全体に満遍なく入れることを意識する

対策は、洗濯ものを満遍なく全体に均等に入れるだけです。また、洗濯物を丸めて洗濯機に入れるのではなく、洗濯物を広げて入れると満遍なく全体に広がります。

洗濯物の量が多すぎる

「洗濯を毎日行うのが面倒な場合」や「大家族のため直ぐに洗濯物が多くなる」といったケースです。洗濯物が多い状態で洗濯をすると、洗濯槽が重くなります。
その結果、回転の際に洗濯機に負荷がより多くかかります。洗濯機に予想以上の負荷がかかると、洗濯槽の回転が十分に出来ません。それが原因で、脱水が弱くなります。

洗濯物が少なすぎる

一人暮らしの場合は、洗濯物が少ないです。そのため、洗濯物が少なくても洗濯することがあります。しかし、洗濯物が少なすぎても脱水が弱くなるのです。なぜなら、洗濯物が少ないと、洗濯槽の回転で洗濯物が一ヶ所に偏ります。それによって、脱水が弱くなってしまうのです。

洗濯物は適量を洗濯槽に入れる

洗濯槽に洗濯物を入れる時は、多すぎても少なすぎても脱水が弱くなります。では、洗濯物をどれくらい入れるのが適量か?ですが、洗濯槽の7割程度の位置まで洗濯物を入れると良いです。

排水ホースの詰まり

洗濯機が脱水を行うと、排水ホースを通じて排水をします。排水の際に排水ホースがゴミ等で詰まっていると、排水ホースが詰まって排水がスムーズにいきません。そのため、脱水が弱くなります。この場合は、排水ホースの掃除のみで良いです。掃除の方法ですが、排水ホースは、取り外しが可能な洗濯機と取り外しが出来ない洗濯機があるため、それぞれについて解説していきます。

排水ホースが取り外せる場合

洗濯機から排水ホースを取り外すことができるならば、以下の方法で掃除を行います。

  1. ホースを洗濯機と排水溝の両方から外す。
  2. バケツや浴槽に40度のお湯を入れて、排水ホースと重曹を入れて1時間浸け置く
  3. 最後に排水ホースを水で洗う

以上で排水ホースが取り外せる場合の掃除は終了です。

排水ホースが取り外せない場合

洗濯機によっては、排水ホースが取り外せない(洗濯機側の排水ホース)タイプがあります。その場合は、

1  排水ホースの排水溝側の排水の出口を止める。ビニール袋とビニールテープか輪ゴム等でフタをします。

2  40度のお湯を洗濯槽に入れる。水の量は、定水位までです。(洗濯機によって異なりますが、水位ボタンが3段階であれば一番低い、4段階であれば下から2番目に低い水位。水量は、約40l。)洗濯槽に重曹(小さじ4杯)を入れて混ぜます。

3  そのままスタートボタンを押して、排水になると排水ホースの掃除の開始。出口が塞がれているため、排水ホースは浸け置き状態になります。

4  6時間程度浸け置きをすると排水ホースの終了です。

排水パイプが汚れている

洗濯機を毎日回していると、ゴミが排水パイプに詰まってしまいます。その結果、脱水が弱くなり最悪の場合は、部屋が水浸しになるかもしれません。排水パイプに詰まるゴミは、「髪の毛」や「衣類の糸くず」等です。排水パイプが汚れているかどうかの判断は、排水パイプの中が悪臭がすると排水パイプが汚れています。

排水パイプの掃除は5つのことを行うと終了

排水パイプの掃除は、難しく感じますが実際は簡単に出来ます。以下に記載する5つのことをするだけで掃除が完了です。

STEP
水漏れを防ぐために蛇口を締める

その際に洗濯機のコンセントも抜く

STEP
排水口にあるホースを外す

ホースに水が残っている可能性があるため、先端はバケツに入れる。

次は排水溝のパーツを外す。

排水溝のパーツは、

  1. 「目皿」
  2. 「外側の排水筒」
  3. 「内側の排水筒」

の順に分解

STEP
オキシクリーンを付属のスプーンの一番下のラインまで入れる。

マグカップに入れたら、沸騰したお湯をマグカップに入れてオキシクリーンを溶かす。その後、排水口へ回しながら入れて2~6時間程度放置

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STEP
STEP2で外したパーツを風呂場の洗剤を使って掃除。

歯ブラシでこすると効果的

STEP
STEP2で外したパーツを元通りに直して排水口にホースを入れて終了

排水パイプの掃除は、月に1回で良いです。

洗濯機の脱水が弱いときは自分で修理できる?

洗濯機が故障かな?と感じたら業者に頼んで修理をお願いします。

排水口のトラブルは4千円程度(https://suidou-shuri.com/washing_machine/

ドラム式乾燥機の脱水トラブルは、(東芝の例)交換部品にもよりますが、1万円以上~3万5千円です。

そのため、費用を払いたくないならば、自分で修理することも可能か?について解説していきます。

Vベルトの交換

洗濯槽とモーターを繋ぐためのVベルトが破損している場合は、個人でも修理が可能です。

Vベルトの値段は、洗濯機の種類にもよりますが数百円程度かかります。

洗濯機によってVベルトの型番が違うため、今現在使用している洗濯機のVベルトの型番を知ることが必要です。

使用中の対応のメーカーがあるかどうかはコチラ

Vベルトの交換方法

  1. 洗濯機を横倒しにする
  2. ベルトを外しますが、固定しているナットとネジを緩めるとベルトが外れる
  3. 新しいベルトを洗濯槽とモーターに取り付ける
  4. ベルトが張ったらナットとネジを締める
  5. 洗濯機を元の位置に戻す

これで、Vベルトの交換は終了です。

メーカーによる洗濯機の脱水力

洗濯機を作っているメーカーは、東芝やパナソニック等様々です。洗濯機の脱水力はメーカーによって異なります。では、メーカーによってどれだけ違いがあるのかを見ていきましょう。

東芝の洗濯機

東芝の洗濯機は、脱水が弱いに加えてクズ取りも弱いとのことです。後述しますが、パナソニックも脱水は弱いため、東芝の洗濯機の脱水が相当弱いことが分かります。

日立の洗濯機

日立の洗濯機が強いというツイッター。家電量販店の店員さんが言っているため信憑性は高いです。半年前の話なので古い洗濯機ではありません。

日立の洗濯機を使った時のツイッターです。買い替え後の洗濯機の脱水は弱いと感じています。しかし、以前に使っていた日立の洗濯機の脱水は強いとのことです。

パナソニックの洗濯機

パナソニックも脱水が弱いと感じます。新しい洗濯機と書かれているため故障ではないです。上記の日立の考察でも書きましたが日立の古い洗濯機は、脱水が強かったと考えられます。

シャープの洗濯機

日立からシャープの洗濯機に買い替えたとのことです。脱水の力は、弱く日立と比べているため、シャープの洗濯機も他のメーカーと同じく脱水が弱いと感じます。

アクアの洗濯機

アクアの洗濯機も脱水が弱いです。複数の書き込み(ツイッターでは見つからずどこの書き込みかは不明)もあるため脱水の弱さの評判はかなり弱いものになっています。

ハイアールの書き込み。こちらも他のメーカーと同様に脱水は弱いとのことです。

洗濯機の脱水を壊さないための使い方とアイテム

洗濯機の脱水が出来なくなるには、使い方が悪いのが原因です。解決法は、正しい使い方にするか洗濯機にアイテムを使用することによって、洗濯機の脱水が壊れません。

排水パイプを排水が通りやすいように自然な形で置く

排水パイプが原因で脱水が弱くなる可能性があります。

それは、

  • 「排水パイプが不自然な形(無理やりに折り曲げた等)で折れ曲がっている」
  • 「排水パイプが洗濯機と壁の間に強引に挟んでパイプが平たくなっている」

等がの理由があるからです。

排水パイプは、自然な形にしておくと排水がスムーズに流れます。

脱水が弱くなった場合は、排水がスムーズになっているかどうかを確認すると良いです。

洗濯機専用の置台を設置

前述で洗濯機の脱水を壊さない方法で、「排水パイプを自然な形で置く」を紹介しました。

しかし、排水ホースをどうしても置く場所がない場合は使えません。

そんな時は、洗濯機専用の置台を洗濯機の下に置きます。それによって、洗濯の下に排水ホースが置けるスペースが出来きます。そのため洗濯機の脱水が弱くなる心配がいりません。

洗濯機のかさ上げは、「⇒幅をスライドで調整できるものが便利」です。

パイプユニッシュで排水溝を綺麗に

前述しましたが、排水溝の掃除が脱水の弱い原因と対処法です。

掃除が面倒な場合は市販のアイテムを使って掃除をすることが出来ます。その方法は、「パイプユニッシュ」を使用することです。パイプユニッシュは、排水溝の汚れを取り除いて排水の流れを良くします。

使い方は、パイプユニッシュを排水溝に注ぐだけで掃除の終了です。

洗濯機の脱水にこんな症状が出たら買い替え時かも

洗濯機の使用期間が長くなると、異音や不具合等様々な症状が起こります。洗濯機は消耗品です。もし、脱水に次のような症状が出た場合は買い替え時の可能性があります。

異音がする

洗濯機を動かしている最中に、「キュルキュル」「ガリガリ」といった異音がすると買い替え時の可能性があります。洗濯機の他に異物が入っていないかを確認してなければ、寿命による劣化です。洗濯機が劣化すると、洗濯機を動かす部品が故障又は破損により洗濯機が使えなくなります。

操作パネルが無反応

スタート等の操作ボタンが無反応になれば、洗濯機の買い替えが必要になります。まずは、洗濯機の電源を抜く。そして、しばらくして電源を再接続します。それでも操作パネルが無反応であれば、洗濯機の買い替えが必要です。

電気コードの変色や発熱

電気コードが変色や発熱を起こすと、コードに大きな負担がかかっている合図です。電気コードに負担がかかりすぎると、内部が断線。さらに、コンセントの内部で接触不良になります。もし、使用を続けた場合は、火事になる可能性があるため危険です。そのため、洗濯機の買い替えが必要になります。

洗濯機の脱水が弱い原因まとめ

今回は、脱水が弱い時の対処法について述べました。脱水が弱いのは、洗濯機の故障がまず思いつきます。しかし、原因は他にも洗濯物の入れすぎや少量しか入れない等様々です。また、排水溝の汚れも原因があり、掃除をして綺麗にしておきましょう。

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