さくらんぼの木と桜の木の違い!さくらんぼと桜の関係を知ろう

  • 2019年7月10日
  • 雑学
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「毎年お花見の時期に桜を見に行っているけど、そういえばいつも食べているさくらんぼってお花見の桜に実るのかな。」

「でも、お花見中にさくらんぼを見つけたことはないし…。」

お花見の木にもさくらんぼは実りますが、実はそれは私たちがいつも食べているさくらんぼの木ではないのです。

本記事ではサクランボの実と木の違いについて詳しく解説しています。

さくらんぼの木の名前

さくらんぼの実がなる木はセイヨウミザクラ(西洋実桜)と言います。
または「カラミザクラ」という木です。

セイヨウミザクラ

科と属:バラ科サクラ属

学名@:Prunus avium、cerasus avium

原産地:西アジアからヨーロッパ、北アフリカ

さくらんぼの実るこのセイヨウミザクラは、以下でも解説するお花見用のソメイヨシノよりも遅く開花するのが特徴です。

セイヨウミザクラは主に寒い地方で育てられています。
ですから、北陸地方や東北地方の方はセイヨウミザクラについてよく知っているのではないでしょうか。

また、自宅の庭にセイヨウミザクラがあるという方も多いでしょう。

セイヨウミザクラの特徴としては、観賞用の桜のようにピンク色の花びらではなく、白色の花びらであることが特徴。

食用の甘くておいしいさくらんぼがなる木はセイヨウミザクラ

おいしいサクランボの名産地

sakuranbo3 さくらんぼの木と桜の木の違い!さくらんぼと桜の関係を知ろう

サクランボといえば生産数全国1位の山形県。

山形県のサクランボは人工的に適正環境を作り出し最高の甘みを引き出した温室栽培。
ハウスを使わずに日光をたくさん浴びて粒の大きい露地栽培。

この両方を駆使して最高のさくらんぼを栽培しています。

サクランボと一言で言ってもその品種は様々。

山形県の人気のサクランボの品種

  1. 佐藤錦(ド定番)
  2. 紅秀峰(大玉)
  3. 紅てまり(最大級で希少)

この3品種が特に人気です。

通販で人気のサクランボをお取り寄せしてみたり、山形旅行をする際はぜひ食べてみてくださいね。

 

お花見で見る桜の木とは

春になると全国各地でお花見が開催されますが、そのほとんどがソメイヨシノという桜の木です。

またある特定の場所において枝が垂れ下がっている「シダレザクラ」もお花見の木として知られています。

その他のお花見の桜

  • カンザクラ
  • オオカンザクラ
  • カワヅザクラ
  • カンヒザクラ
  • ヤマザクラ
  • ヤエザクラ

ですがやはり全国のお花見スポットの桜としては、全体の80%以上を占めるソメイヨシノが有名ですね。

 

お花見の桜(ソメイヨシノ)にもさくらんぼが実る!?

sakuranbo3 さくらんぼの木と桜の木の違い!さくらんぼと桜の関係を知ろう

実はお花見用の桜として知られるソメイヨシノにもさくらんぼが実ります。

もちろん、セイヨウミザクラに実る食用さくらんぼと同じように食べることができますよ。
しかしながら味に関しては苦くてすっぱいのでとても食べられるものではありませんが(笑)

さくらんぼというのは桜の木の実の事。
そういう意味では、ソメイヨシノもセイヨウミザクラもさくらんぼが実るということになるんですね。

 

セイヨウミザクラとソメイヨシノの見分け方

食用のさくらんぼがなるセイヨウミザクラと、お花見でよく見られるソメイヨシノの見分け方は非常に簡単。

まず、開花する時期が違います。
ソメイヨシノが開花する時期は、暖かい地方では3月下旬、北海道に近づくにつれ4月上旬~下旬となります。
セイヨウミザクラの場合、ソメイヨシノの花びらが散った後にさくらんぼの実が熟し始めるます。
これが見分ける目安となります。

また花の色も違います。
ソメイヨシノの場合、ご存知の通り花びらはピンク色
それに対してセイヨウミザクラの花びらの色は白色なので見分けるのは非常に簡単です。

 

アメリカンチェリーの木は?

sakuranbo3 さくらんぼの木と桜の木の違い!さくらんぼと桜の関係を知ろう

さくらんぼといえば、赤色のものだけではありません。
黒っぽい色をしたアメリカンチェリーもありますよね。

実はアメリカンチェリーの木も日本のさくらんぼが実る同じ品種なのです。

 

食用さくらんぼは自分で育てられる!

上記で説明したように、私たちがお花見として見る桜の木には、食用のさくらんぼが実ることはありません。
お花見用の桜にも木の実(さくらんぼ)は実りますが、とても食べれるものではありません。

お花見の桜と食用のさくらんぼの木は全く別だったのです。

さくらんぼの木は自分で育てることができるので、庭に余裕があれば苗木から育ててみるのもいいですね。

  • 果樹専用の土
  • 肥料
  • 害虫対策剤

これらを用意して育てることができます。

機会があれば、ぜひ。