ガジュマルが枯れた!落葉や元気がない、枯れた時の復活方法とは

ガジュマルの特徴

ガジュマルは人気のある観葉植物です。インド、台湾、中国南部からオーストリアにかけての熱帯地域原産の常緑樹で、日本では屋久島や沖縄地方に分布します。

沖縄ではガジュマルの大木に「キジムナー」という妖精が住むと伝えれているようですね。

独特な太い幹に厚みのある葉が可愛らしく、売られていれるガジュマルにも様々な姿かたちがあって、選ぶ楽しみもあります。

日光を好み、生命力が強く、基本的には育てやすいガジュマルですが、観葉植物として育てるにあたり、水のあげ方や、設置場所には、それなりの注意が必要となります。

水のあげ方や、設置環境が合わないと根腐れを起こしたり、枯れてしまったりします。

本記事ではガジュマルが枯れた時の復活方法や落葉してしまう時や元気がない時の対処法を解説しています。

目次

ガジュマルが枯れる原因

乾燥 

主に水不足が原因に挙げられます。葉に元気がなく、パリパリしたり、艶が無くなったりすることがあります。

また、冬場の室内などでは暖房の風に当たったりして極度に乾燥することもあります。

乾燥によって落葉することも考えられますし、葉だけでなく、幹にも乾燥が原因でシワシワになる部分が出ることもあるので、チェックしてみましょう。

また、乾燥は、ハダニやカイガラムシなどが発生しやすくなり、湿度を好むガジュマルにとっても、良いことはありません。

水分の切れたガジュマルに、水を与えるときは、季節に合わせて設置する場所なども含めて、注意が必要になります。

水の与えかた

水の与えかたを間違えると、これも枯れる原因につながります。

先ず設置についてですが、夏季は風通しの良い半日陰の場所、出来れば屋外が理想的です。

冬季はなるべく暖かく、少し日光の当たる明るい場所、さらには暖房の風に当たらない場所が良いでしょう。

設置場所が決まったら、乾いた土にたっぷり水をあげます。

鉢に穴が開いているものであれば、水をやって穴から水が出れば十分。

鉢皿に溜まった水は、土の中の老廃物が含まれていたりする水なので、捨てるようにしましょう。

根腐れ防止にもつながります。

また、ハイドロカルチャーのような人工土を使った鉢に多く使われる穴の開いていない鉢の場合は、水のあげすぎに注意し、適度に鉢を傾けながら水を切ってっください。

  • 暖かい時期(春〜夏頃)は屋外なら毎日、室内の場合は2、3日に一回程度
  • 寒い時期(秋〜冬)は月に1〜2回程度

上記を基準に、あとは土の湿り具合などをみながら調整してあげると良いでしょう。

調整とは屋外なら天候、室内ならエアコンの使用などで、水の吸収の仕方も変わるからです。

特に冬の時期は、ガジュマルの生長が止まってしまう時期になってしまうので、水のあげ方には十分注意してください。

また、水やりとは別に、できれば午前中に霧吹きなどを使った葉水は毎日が理想です。

そうすることで葉に艶が保たれ、害虫も付きにくくなります。

水のあげすぎによる根腐れ

ガジュマルに限った話ではありませんが、水のあげすぎは根腐れを起こす原因のひとになります。

例えば、人が食べすぎたり、飲みすぎたりして、お腹を壊すなど体調不良になるのと同じで、ガジュマルにも水やりは適量というものがあります。

水のあげすぎとは、土が常にヒタヒタになっている状態であり、ガジュマルにとっては呼吸できていない状態で、窒息している状態と言えます。

水を吸収し切れないでいると、根が腐り、やがて幹が黒ずみ始めます。

あげすぎた水は吸収することなく、水として腐り始めて、場合によっては異臭を漂わせます。

なので、水をあげすぎない為にも水を与える前に、土を触って十分に乾いているかをチェックしてあげてみてください。

根詰まり

たとえ元気の良いガジュマルでも根詰まりを起こしてしまうと、やはり枯れる原因になってしまいます。

観葉植物全体に言えることですが、生長過程での鉢の植え替えが必要になります。

植え替えのタイミングとしては2年に1回程度、もしくは鉢穴から根がはみ出し始めを目安にして、それまでの鉢よりもひとまわり大きい鉢を選んであげてください。

植え替え時期としては、梅雨に入る前 (5月〜6月頃)が理想です。

植え替えの際の土は、根腐れ等を防ぐ意味でも、市販の観葉植物用の土で良いので、水はけの良い土を選ぶようにしましょう。

栄養の与えすぎ

液体肥料、固形肥料を問わず、栄養の与えかたを間違えてしまうと、葉が黄ばむ状態が出始め、根に刺激が強すぎてしまい、これも時として枯れる原因になります。

ガジュマルは環境さえ整っていれば、基本的に肥料はなくても元気に育ちます。

もし、肥料を与えすぎてしまった場合は、与えることをやめて、水やりだけにしてみましょう。

その際に必ず土が乾いてから水を与えるようにしてください。

ちなみにこの時の土の入れ替えは必要はありません。

日光を浴びていない

耐陰性のあるガジュマルですが、屋外でも屋内でも、設置している場所が常に、日当たりの悪い暗い場所だとやはり枯れてしまう原因の一つになります。

青々とした葉っぱをつけていたとしても、日光を浴びず暗い場所に置かれてしまうと、枝が細い状態になり、落葉して丸坊主になってしまう可能性もあります。

逆に、直射日光を当ててしまうと刺激の強い真夏のような時期には、葉が焼けてしまうので、避けるようにしてください。

根腐れ等を起こしていなければ、明るい場所に移動してあげることで、元気を取り戻してくれるはずです。

段階としては…

1.優しい明るさの光が入る場所へ移動→室内ならばレースカーテンなどで調整できる場所、外なら半日陰

2.葉に元気が戻り始めたら→少しずつ日光の当たる場所へ

ガジュマルの葉っぱが落ちる原因

風通し

葉が落ちる原因は、先に述べました、乾燥、水のやりすぎ、根腐れや、根詰まり、または栄養(肥料)の与えすぎ、そして、日照不足等が該当するわけですが、葉が落ちるのは必ずしも枯れる理由だけではありません。

ガジュマルが生長過程において、新芽を出すタイミングで、古い葉が落ちる場合もあります。

また、元気に育った枝振りや、茂った葉をそのままほっといた状態にしておくと、風通しの悪さが原因で、乾燥と合わせて害虫となるハダニやカイガラムシ等が発生して被害にあい、葉が落ちてしまうこともあります。

合わせて害虫となるハダニやカイガラムシ等が発生して被害にあい、葉が落ちてしまうこともあります。

その場合は、適度なすきまを作ってあげる為にも定期的な剪定をしてあげましょう。

観葉植物として適度なサイズを維持していきたい場合にも剪定作業は重要になります。

剪定時期は4月〜7月頃が良いでしょう。剪定については後の項目で説明します。

害虫による被害

ハダニやカイガラムシは葉や茎などに寄生して、ガジュマルの栄養分を奪い、結果として枯れてしまう原因にもなってしまいますので、予防対策として霧吹き等での葉水は大切になってきます。

ハダニは主に葉の裏などに寄生して、白い斑点状に葉の色を変えてしまう被害を出します。

カイガラムシには、黒っぽい粒状の硬いタイプと、白い綿状のタイプがあって、いずれも葉や茎をベタベタにしながら被害を出していきます。

いずれも少量の寄生ならば爪楊枝などを使って掻き出したり、濡れたティッシュペーパーで落とすことも可能ですが、面倒な量の場合はガジュマルを屋外に出して、ある程度勢いのある水で洗い落とすと良いでしょう。

市販の殺虫剤も手段の一つではありますが、完全に除去するのは難しいかもしれません。

その為にも予防が大切になります。

ガジュマルの葉っぱの健康状態が悪い時と対処

ガジュマルの健康状態を判断する際には先ず、葉っぱの状態を確認しましょう。

元気な状態であれば、艶のある生き生きとした緑色です。

葉がパリパリしている

パリパリの状態であれば乾燥している可能性があるので、その際には土も触ってみてください。

完全に乾いていると確認ができたら、たっぷりと水を与えてあげましょう。

葉が下を向く

葉が下を向いてシナっとしている場合は、根腐れ、もしくは日照不足の可能性があります。

根腐れの場合は水の与えすぎか、根詰まりかを確認しましょう。

日照不足の場合は季節に合わせた設置をするようにして、間違っても急に直射日光を当ててしまわないように

気をつけてください。

葉が黒ずんでいる

葉の色が黒ずんでいる場合は、葉焼けしているケースです。

長い時間、強い直射日光に当てたままであったり、暗い場所から急に、日光の当たる場所に移してしまったりした場合が原因です。日焼けしてしまった葉は元に戻ることはできません。

本来なら日光を好むガジュマルも、それまで半日陰のような場所や、屋内に置かれていたところから急に直射日光に当ててしまうのはとても危険です。

人と同じように観葉植物にも環境適応能力が備わりますが、急な環境変化だけは避けるようにしましょう。

葉の温度を下げる為に水をかけてあげ、そのあと半日陰に移し、2週間から1ヶ月程管理して様子を見てあげてください。

ガジュマルの幹の健康状態が悪い時と対処

幹がスカスカ

これも根腐れの場合がほとんどで、場合によっては幹がわれて中身が見える状態になるケースもあります。

根腐れ以外にも水やりをせずに乾いた状態で枯れてしまった可能性も考えられます。

幹がぶよぶよ、ふにゃふにゃ

この場合も根腐れを起こしている症状になります。暗い場所や日光が当たらない状態で管理されていたガジュマルは幹を触っただけで、表面が剥がれてしまうこともあります。

水やりを続けたり、土が長い間湿り続けていたりして、ガジュマルに吸収能力が無くなった状態です。

傷んだ部分を切り取る

スカスカになったりぶよぶよ、ふにゃふにゃになった幹ですが、傷んだ部分をカットしてガジュマルの土を植え替えることで、復活できる可能性もあります。

伸びたガジュマルの剪定作業

枝を切りそろえる

観葉植物として、また限られたスペースでガジュマルを育てる上で、枝を切りそろえる剪定作業は大事な作業になるでしょう。

剪定をすることで、ガジュマルのサイズをある程度一定の大きさで維持できます。

また、剪定した枝が元気であれば、挿木をしてガジュマルを増やすことも可能です。

剪定作業は植物を枯らさない為にも大切です。

剪定道具

剪定に必要な道具は

○ 園芸用手袋→ ガジュマルはゴム科の植物で、枝を切ると白乳色の樹液が出ます。粘着質で肌に付くと人によっては肌荒れすることもありますので、十分注意してください。

○剪定バサミ→  ガジュマルの大きさや、切る枝の太さに合わせて剪定作業のしやすさで選ぶと良いでしょう。

○癒合剤 → 枝を切った部分に、雑菌の進入を防ぐ為に塗ります。

剪定時期

夏の生長時期に合わせて4月〜6月に作業すると良いです。

剪定方法

通常の剪定であれば、形を整える方法で進めていって良いと思いますが、枯れてしまったり、根腐れを起こした

ガジュマルの場合は、切り戻しの方法で、枝の元に近い部分を切り込んでしまいます。

また、あまり陽の光を当てずに育ってしまったガジュマルは枝が細く伸びてしまい、本来の生き生きとした

姿から程遠くなってしまいがちです。本来の元気な姿に戻す為には、太い幹の部分だけを残して、思い切り

丸坊主にしてしまうのも一つの手段になります。ただし、剪定時期は必ず合わせましょう。

剪定後の管理

剪定した後のガジュマルは、水の吸い上げが弱くなります。また、直射日光も避けなければなりません。

半日陰の場所に1週間ほど置き、なるべく乾燥させた状態にします。土が完全に乾燥した状態から水を与えるようにしてください。

やがて生長時期に合わせて少しずつ新芽が出るようになるでしょう。

根腐れして枯れたガジュマルを生き返らせる方法と手順

植え替え

今まで入っていた鉢から植え替えるのですが、その際に先ず、根腐れを起こした部分を根切りします。

同時に幹の腐っている部分も切り取った状態にします。

切り取った部分から樹液が出始めたら、きれいに水で洗い流します。

植え替えの際の鉢は、根詰まりの項目での説明同様、今までの鉢よりもひとまわり大きな鉢を選んで、新しい観葉植物用の土に植え替えます。

栄養を与える

新しい土に植え替えたら、植物活力素のメネデールを与えます。これは弱った植物への水溶液サプリメントです。

植え替え作業の終わったガジュマルは、直射日光を避けた、風通しの良い場所で管理しましょう。

時期を守る

ある日、ガジュマルが根腐れを起こして枯れ始めても、植え替えについては、時期を合わせましょう。

ガジュマルの成長期は夏季(5月〜7月)になり、冬季(10月〜3月)は生長がほぼ停止する時期になります。

たとえ生長期以外で根腐れを起こしていたとしても、慌てず植え替え時期を待ちましょう。

ガジュマルが枯れた場合のまとめ

観葉植物として大切に育てていたガジュマルがある日、枯れていたらとてもショックですよね。

しかしながら、枯れたり根腐れを起こしたとしても、すぐに諦めずに、原因を確かめることが大切です。

そして落ち着いて対処していくことが肝心になります。

ガジュマルは本来、とても生命力の強い植物です。たとえ、葉がボロボロと落ちてしまったり、幹が腐ってしまったりしても、生長時期を守った対処をすれば見事に復活する可能性があることを、しっかりと念頭に置いておきましょう。

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