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ビニールプールの膨らませ方!空気入れはドライヤーでもできる?

ビニールプールの膨らませ方!空気入れはドライヤーでもできる?

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毎日暑い日が続く夏。小さなお子さんを遊ばせるのも一苦労です。

ご家庭で水遊びが出来るビニールプールはそんな毎日に大活躍。

ところがこのビニールプール準備するのも大変ですよね。猛暑の中ビニールプールをシュコシュコと膨らませるのも大仕事です。最近の夏の暑さでは熱中症などになりかねません。

こちらの記事では様々な方法でビニールプールを膨らませ方を紹介しています。

ご家庭にあるもので、簡単にスピーディーにビニールプールを膨らませる方法があります。「もっと簡単に空気を入れる方法はないかな」とお困りの方はぜひご一読下さい。

目次

ビニールプールの空気入れは万能型が便利!

空気入れはビニールプール専用のものから、自転車やボール用など様々なタイプがあります。ビニールプールにも使用できるように、アタッチメントが付属しているものがオススメです。

アタッチメントとは空気を送る口金に装着することで、1台の空気入れでいろいろな形状の空気穴に対応出来るようになります。交換バルブや交換針とも呼ばれ、アタッチメント単体での購入も可能です。

万能空気入れ。ビニールプールの空気入れもOK

オススメできないビニールプールの膨らませ方

足踏み式空気入れポンプ

ビニールプールや浮き輪の空気入れといえば、昔からあるこのタイプ。エアーステップポンプとも呼ばれています。黄色いポンプ部分を手で押したり、足で踏んだりしてリズミカルに空気を注入。比較的安価で100円ショップなどでも購入可能です。注意点としては、空気穴にサイズが合うか購入前に確認が必要です。

筋トレやダイエットのかわりになるほどの重労働。腕力や脚力に自信のある方は大丈夫なのでしょうが・・・

こちらの投稿でその大変さが十分伝わりました。とにかくこの空気入れポンプは疲れるようですね。お子さんや女性には不向きのようです。

ボール用ハンディポンプ

バランスボールやサッカーボールなどに使用する空気入れです。

手でシュコシュコと空気を入れるためこちらも体力を要します。やはりボールとビニールプールでは必要な空気量が違うためビニールプールの空気入れは不向きです。

自転車用空気入れ

自転車のあるご家庭なら必ず常備している自転車用空気入れ。ビニールプールや浮き輪などを膨らませることのできるアタッチメントが付属しているタイプがオススメ。足で支え両手でシュコシュコと空気を入れるので、こちらも体力が必要です。

足踏み式の空気入れよりはラクそうですが、体力の消耗は激しいようです。

ただし、冒頭で紹介したように万能型の空気入れならオススメできます。

ほとんどの空気が必要なアイテムに注入できるので汎用性が高いからです。

おすすめのビニールプールの膨らませ方

ダブルアクションハンドポンプ

手動式の空気入れですがハイパワータイプ。ダブルクイックハンドポンプとも呼ばれています。ダブルアクションとは押す、引くの両方のアクションで空気を入れて空気注入効率が2倍。価格も1000円以下で購入できます。足で支え手で押しますが、足踏み式ポンプや自転車用空気入れより軽くスピーディーに空気を注入することが出来るのです。

こちらはエアーベッドやビニールプールのメーカーINTEX製です。一般的なエアーベッドで2分ほどで膨らませる子が出来ます。

電動空気入れ

体力を使わずラクに空気を入れたい方には、電動空気入れがオススメ。アタッチメントの交換でビニールプールからボール、クルマのタイヤまで幅広く使用出来ます。使い勝手のよい充電式コードレスタイプや、乾電池式、クルマのシガーソケット接続タイプなどがあり用途に応じて選ぶことが出来るのです。

価格は3,000円から10,000円ほど。ビニールプール用としては、少々お高いのですがクルマのタイヤなど他にも用途があれば選択肢に入れても良いかと思います。

電動ポンプや電動式コンプレッサーとも呼ばれています。

TV番組で紹介されて大人気になった充電式ハンディタイプです。
充電式だから外出先で浮き輪などの空気入れもバッチリ。

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ブロワー

ブロワーとは電動式の送風機です。作業現場でほこりやゴミなどを吹き飛ばしたり、庭の落ち葉を吹き飛ばしたりと様々な用途があります。コンセント式と充電式のコードレスタイプなどがあり価格は4,000円から40,000円ほど。風量の大きさなどが価格の違いになります。

他にも洗車時の水滴飛ばしに使えたりといろいろと便利。

使用方法はビニールプールの空気穴にブロワーの送風口を密着させて風を送ります。

ブロワーのパワフルな送風でわずかな時間で膨らみます。

こちらの投稿では水槽用のブロワーを利用しています。水槽内を浄化するために空気を送る装置なのですが、見事なアイディアです。

掃除機のブロワー機能を上手に活用。大きなビニールプールでも余裕で膨らませることが出来ます。

ビニールプールの空気入れはドライヤーでもできる

電動ポンプやブロワーなどを使用すれば簡単に膨らませることが出来ますが、一般的な家庭にないことが多く、別に出費がかさんでしまうのです。

そこでどのご家庭にもあるドライヤーを使ったビニールプールを膨らませ方を紹介します。

【手順】

  1. ドライヤーを冷風(COOL)モードにセットする
  2. ビニールプールの空気穴にドライヤーの送風口を密着させる
  3. スイッチを入れて両手で空気が漏れないようにふさぐ
  4. 空気が入ったら素早く空気穴にフタをする

注意点としては冷風(COOL)モードを使用することです。温風を送るとビニールプールの破損の原因になります。またくるくるドライヤーでもブラシ部分を取り外せば使用可能です。

他にもドライヤーのメリットとして、ビニールプールの空気穴のサイズに関係なく使用可能。これで海外メーカーのビニールプールも問題なく膨らませることが出来ます。

ドライヤーはどのご家庭にもあるというのが最大のメリット。プールから上がったお子さんの髪もそのまま乾かせます。

道具を使わない自力でビニールプールを膨らませるコツ

ビニールプールに空気を入れる道具が、何もない場合はどうすればよいでしょうか?

「外出先で空気入れを忘れてしまった」「自宅のドライヤーがちょうど故障した」など途方に暮れてしまうかもしれません。

体力や肺活量に自信のある方は、自力で膨らませるという最後の手段があります。

腹式呼吸で膨らませる

自力で膨らませる方法は腹式呼吸を応用したものになります。

【手順】

  1. お腹に空気が溜まるように思いっきり息を吸い込む
  2. 空気穴を口にくわえて、口からゆっくり空気を吐き出す
  3. 空気が漏れないように空気穴を手で塞ぎ、口を離す
  4. 少し休憩して1から繰り返す

コツは吸う時にお腹をしっかり膨らませて、吐き出すときはお腹を凹ませるように意識します。頭に力を入れずに、お腹に力を入れるイメージです。

自力で膨らませるときの注意点

熱中症に注意

ビニールプールですので暑い夏の日が想定されます。ビーチボールや浮き輪と違い、かなりの空気量を要するので長丁場になりがちです。当然体力を消耗して汗もかくでしょう。

必ずエアコンのある室内で行ってください。屋外なら日陰や風通しの良い場所で。コマメな水分補給と休憩をしっかりとり。ムリをせずに自分の出来るペースで空気を入れましょう。

酸欠に注意

風船を膨らませるときのように、連続して息を吹き込むと酸欠で頭がクラクラすることがあります。休憩をはさみ、呼吸を落ち着かせることで酸欠になりにくくなります。

あきらめることも大切

体力や肺活量に自信があってもビニールプールを空気でパンパンにするには、かなりの時間がかかると思います。苦労して空気を入れても「遊ぶ時間がなくなった」なんてことにもなりかねません。

熱中症や酸欠などの体調不良になるリスクを考えても、ムリをせずにあきらめることも大切だと思います。

電動ポンプが壊れるという惨劇。人間あきらめも大切なのです。

空気入れ不要のビニールプール

それでも空気入れは面倒だなぁと考える方に、空気入れを使用しないビニールプールを紹介します。

フレームプールという名称で、水を入れることで安定して自立することが出来ます。そのため形状はビニールプールのようにデザイン性はなく、長方形や正方形、真円に限られています。

フレームプールのメリットは、なんと言っても空気入れの手間が省けることです。他にもコンパクトにたたむことが出来るので収納スペースを取りません。

またビニールプールでは縁の部分に体重をかけると水がこぼれてしまいますが、フレームプールにはその心配はありません。

フレームプールのデメリットとしては、水が溜まるまで自立しないので、人が支えながら水を溜めなければならないことです。

これは使用後の掃除にも影響があり、水を抜くと自立しないので掃除がやりづらく隅々までキレイにできません。洗いや乾燥を怠ると黒カビの原因になってしまいます。

またビニールプールのようにすべり台やシャワーなどの仕掛けがないため、お子さんが早く飽きてしまうかもしれないですね。

ビニールプールとフレームプールにはそれぞれメリット、デメリットがあります。お子さんの希望なども取り入れて選択してみてはいかがでしょうか。

ビニールプールの膨らませ方まとめ

ビニールプールを膨らませるためには膨大な空気が必要になります。人力ではかなりの体力が必要になり、暑い時期なので熱中症のリスクも上がり危険です。そこでオススメなのが電動式のポンプやブロワーになります。

ただ他に使い道がなければ「ビニールプールだけのために買うのはもったいない」と思いますよね。

そんな方にオススメなのがドライヤー。どのご家庭にもあるものなので簡単に使えてすぐに膨らませることが出来ます。

繰り返しになりますがドライヤーを使用の際は必ず冷風(COOL)モードで使用してください。

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