ビニールプールの水抜きから掃除、空気抜きやたたみ方の片付け

夏のおうち遊びの定番「ビニールプール」簡単に水遊びが楽しめて、小さなお子さんのいるご家庭では大活躍です。

楽しいビニールプールですが、片づけは少々面倒です。

「水がなかなか抜けない」

「ぬるぬるして掃除が大変」

「黒カビが発生している・・」 

このようなお悩みはありませんか?

こちらの記事では、ビニールプールの効率的な水と空気の抜き方。掃除やカビ取り、ビニールプールの収納方法まで紹介しています。来シーズンも気持ちよく遊ぶために、ぜひご一読ください。

目次

簡単なビニールプールの水抜き方法

ビニールプールの片付けで最初にやっかいなのが「水抜き」です。底に排水栓があってもなかなか水が流れず苦労します。小さなビニールプールだとひっくり返せばよいのですが、滑り台が付いているような大きなサイズだとそうはいきません。

手間のかかる水抜きですが、身近なアイテムを使って簡単にできる方法があります。

サイフォンの原理を利用する

サイフォンの原理を水抜きに利用します。

サイフォンの原理とは「高い位置に水面がある液体が、液体で満たされたホースを経由して低い位置に勝手に流れていく。」少しわかりづらいですが、サイフォンの原理は日常でも使う機会があるのです。

それは寒い季節には欠かせない灯油ポンプでの給油。ポンプを数回シュコシュコすると自動的に給油するようになりますよね。これがサイフォンの原理なのです。

サイフォンの原理で面倒な給油もラクに出来ますね。

ホースを使って水抜き

サイフォンの原理を利用してビニールプールの水抜きをします。

用意するのは長さ2mほどのホース。洗濯機の排水ホースがあればそれを使っても大丈夫です。

【手順】

  1. ホースをプールに入れる
  2. 水の中に入れたままホース内の空気を抜いて水で満たす
  3. 水の中でホースの片方を手でふさいでプールから出す
  4. 手でふさいだままプールの水面より低い位置に持っていく
  5. 手を離すと自動的に水が流れる

ホースをプールに入れる際は徐々に入れるのがコツ。先端が浮かないように足で抑えておきましょう。ホースが全部浸かったら、軽く揺さぶると空気が抜けやすくなります。

コツさえつかめば小さなお子さんでも出来そうです。

灯油ポンプを使って水抜き

ストーブやファンヒーターの給油に使う灯油ポンプを用意。これでも水抜きが出来ます。灯油に使っていないキレイなものを用意しましょう。

【手順】

  1. 赤いポンプのホースをプールに入れる
  2. ポンプの上にあるネジを締める
  3. 数回シュコシュコして手を離す

ホース内が水で満たされると自動的に排水できます。

このようにご家庭にあるもので簡単にビニールプールの水抜きが出来ます。暑い屋外での作業の手間が省けるオススメの方法です。

ビニールプールの掃除

しっかりと水抜きが出来たら次は掃除です。

ビニールプールの表面や底にはヌルヌルや汚れ、水アカなどが付着しています。汚れが残った状態で保管すると、カビや雑菌の繁殖の原因になるのです。汚れた状態ではビニールの劣化につながり衛生面でもよくありません。効果的な掃除の方法を紹介しましょう。

洗剤でしっかりと汚れを落とす

イヤなヌルヌルの原因は汗や皮脂です。水洗いだけでは落ちにくいので、お風呂用洗剤を使います。ビニールプール表面にスプレーをかけてスポンジで優しく手洗い。パッと見キレイでも、さわるとヌルヌルしていたりするので全体をまんべんなく洗いましょう。さわってぬめりがなくなったら全体を水で流します。

カビは完全に落とす

ビニールプールも水周りなのでカビが発生することがあります。また黒カビは少しでも残っていると繁殖してしまうので完全に落とすことが大切です。軽微なカビなら「重曹水」や「消毒用エタノール」で十分ですが、黒カビになると「酸素系漂白剤」や「塩素系漂白剤」を使います。

重曹水

重曹を使う場合は、水100mlに重曹小さじ1杯混ぜて重曹水を用意ます。カビのある部分にスプレーをふきかけて30分ほど放置。ぞうきんで拭き取りキレイに洗い流します。

消毒用エタノール

布やキッチンペーパーなどに消毒用エタノールを染みこませます。しっかりと拭いてカビを除去。エタノールは引火性があるので火気には十分ご注意ください。

酸素系漂白剤

酸素系漂白剤は塩素系より殺菌力は劣りますが、安全性は高くなります。また匂いがなく色落ちしないので安心です。液体タイプと粉末タイプがありますが、ビニールプールに使いやすいのは液体のスプレータイプ。

スプレーをカビにふきかけてスポンジなどで軽くこすります。30分ほど放置してしっかりと水で流しましょう。

塩素系漂白剤

塩素系漂白剤が最も殺菌力が高いのですが取り扱いに注意が必要になります。ゴーグル、手袋、マスクなど装着して下さい。

また注意点としてビニールプールが色落ちする可能性があります。

用意するのはカビキラーやハイターなどの塩素系漂白剤です。使い方はカビにまんべんなくスプレーして数分間放置。その後はしっかりと洗い流します。

十分に乾かす

ビニールプールを洗い終わったら、半日以上かけて乾かします。タオルなどで水気を吸い取り、風通しの良い場所で干すと良いでしょう。直射日光に当てると劣化の原因になるので日陰がオススメ。ときどき裏返して底面など全体的に乾かすようにしてください。しっかりと洗い乾燥させることでカビ対策になります。

こんなことにならないようにしっかり乾燥させましょう。

ビニールプールの空気抜きの方法

ビニールプールの空気抜きはなかなか大変です。大きなサイズになると時間もかかります。

空気抜きに時間がかかる理由は、「逆流防止弁」が付いているからです。逆流防止弁は、遊んでいるときに空気が抜けないようにする働きがあります。その反面、空気を抜きたいときには苦労するのです。ここでは簡単に空気抜きが出来る方法を紹介します。

ストロー

ストローを空気の注入口にさし込みます。これで逆流防止弁が解放された状態になり、空気の抜け道ができるのです。放置したままでもどんどん空気が抜けていきます。最後に体重をのせて残った空気を放出しましょう。

洗濯ばさみ

ストローと同じ原理で空気抜きをします。逆流防止弁を洗濯ばさみで挟むことで、弁が開き空気が抜けていくのです。

洗濯ばさみは挟む圧力の強いものがより効果的。このまま放置で大丈夫なのですが、洗濯ばさみが外れてしまうことがあるので注意が必要です。

掃除機

掃除機を使い一気に空気を吸い込むという大技です。用意するものは掃除機にクリップとセロテープ。クリップは書類などを挟むクリップです。

【手順】

  1. 掃除機の先端のノズルを外して、ホースだけの状態にする
  2. クリップを曲げて、細い棒のように伸ばす
  3. ホースの吸い込み口に、細長い先が出るようにクリップをテープでとめる
  4. クリップの先で逆流防止弁を開けるようにして、空気の注入口に掃除機を当てる
  5. 掃除機のスイッチを入れて空気を吸い取る

掃除機のパワーで、ストローや洗濯ばさみより格段に早く空気を吸い取ることが出来ます。

電動空気抜き(電動エアーポンプ)

電動エアーポンプは空気を入れる時に使いますが、空気抜きの機能を備えたもの多く片付けにも重宝します。

使い方も簡単でビニールプールの注入口に、電動エアーポンプの空気を抜く方のバルブをさし込むだけ。数分で空気が抜けて便利です。種類も豊富で、乾電池式やコンセント式にUSB充電タイプなどがあり、用途に応じて選ぶことが出来ます。

これは1台あるとかなり便利です。

ビニールプールのたたみ方

ビニールプールはたたみ方にも気を配ります。そのままたたんでしまうとビニール同士がくっつく可能性があるのです。そこで赤ちゃんの肌荒れ防止などに使うベビーパウダーを使用します。

パフを使ってベビーパウダーを表面に薄くかけていきます。全体的にいきわたれば、たたんでも大丈夫。ベビーパウダーがない場合は片栗粉や重曹でも代用可能です。

ビニールプールのたたみ方は、半分折りを数回してコンパクトにまとめます。収納場所によっては、半分に折った後まるめても良いでしょう。

ビニールプールの保管方法

ビニールプールは長期間使わないので、保管方法は大切です。直射日光が当たらず、冷暗で湿気がない場所が理想です。

収納ケースを使う

ファスナーの付いているナイロンバッグや衣装ケース、コンテナなどに入れます。湿気対策で防カビ剤や除湿剤を一緒に入れると良いでしょう。ビニールプールが入る収納ケースがない場合はビニールシートなどで覆います。

クローゼットや納戸に保管

クローゼットや押入れは、直射日光を遮るのでビニールプールの保管場所として最適です。納戸や物置部屋に収納するときは直射日光が当たらないようにビニールシートなどをかけましょう。

屋外の物置に保管

家屋内にスペースがない場合は、屋外に保管します。物置があれば問題ないのですが、そのまま置くと汚れてしまい劣化につながります。このようなときは、簡易的な物置の購入を選択肢に入れるのはいかがでしょうか。

多少の費用はかかりますが、ビニールプールの収納はもちろんのこと。お子さんが成長すると何かとものが増えるので、ビニールプールを卒業しても必ず役に立つと思います。

ビニールプールの片付けまとめ

ビニールプールの片付けは、水抜きから収納まで手間や労力がかかります。それでも家庭にある物をうまく利用することで、負担を減らすことができるのです。

暑い夏にお子さんが楽しんだビニールプール。きちんとお手入れをして大切に保管すれば、来年もその次の年も遊ぶことができます。

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