スマホの指紋認証は危険か?安全性や突破、怪我で解除できないリスクについて

スマホはしっかりとロックを設定していますか?

スマホのロックの中でも指紋認証システムはとても利便性が高いので、使用されている人も多いと思います。

急いでいる時などわざわざパスワードなどを入力しなくても、すぐにロックを解除することが出来るのでストレスを感じません。

しかし、そんな指紋認証は危険だと言われてしまうことがあるのです。

この記事ではスマホの指紋認証は安全性や危険性について解説。また、突破のリスクや、怪我で解除できないリスクについていくつか危険だと言われてしまう理由を紹介致します。

目次

スマホ普及率が高い今だからこそロックをしっかり!

総務省の調べでは、2019年でスマホの世帯での保持率は8割を超えているというのです。

そんな多くの人々が所持し、使用しているスマホの中身は情報が沢山入っています。

例えば、スマホの中に入っている知り合いの電話番号や大切な思い出の写真、キャッシュレス決済を利用している場合はクレジットカードの情報なんかも入っているのです。

万が一、ロックをかけないままスマホを落としてしまったらどうなるでしょうか?

自分を含むスマホの中に入っている知り合いの個人情報の流出からカードの不正利用などスマホを落としただけで大惨事になってしまいます。

もし、ロックを解除するのがめんどくさいから・・・という理由でロックを設定していない人はすぐにでもロックを設定しましょう。

スマホの指紋認証が危険と言われる理由

勝手に指紋を使われる可能性

指紋は自分の指にあるものですから、勝手に指紋を使われるってどういうことなの?と思われる人も多いと思います。

それは、スマホの所持者の意識がない時にそのスマホの所持者の指先を勝手にスマホに押し当て、スマホの指紋認証を解除するということです。

自分が意識がない時、多くの場合は睡眠中やお酒を飲んで意識が飛んでしまっている時などは注意が必要です。

寝てる間など無防備な状態ですから、勝手に使われることを完全に防ぐことは不可能に近いです。

配偶者や恋人など特別な近しい関係性の人には指紋認証はほぼ無力であると言ってもいいでしょう。

不倫や浮気がバレたケースも

浮気や不倫など後ろ暗いことがなければ、特に問題はないかもしれません。

しかし、指紋認証だからといって安心しきってしまい、浮気の証拠をスマホに残している人も多いようです。

配偶者がこの方法でスマホの保持者の指先を使ってスマホの指紋認証のロックを解除、ラインやメール、通話履歴から浮気が発覚してしまう。

その後”離婚”となってしまうケースも少なくありません。

指紋を勝手に使われ、ロックを解除されてしまうと、別の人の指紋を登録されてしまうこともあるので注意が必要ですね。

指紋認証を採取されている可能性

指紋を採取された場合にも指紋認証システムを突破されてしまう可能性があります。

ひとつの例ですが、なにかの拍子に3Dプリンターで指紋をコピーされた場合、そのコピーによって指紋認証システムを突破出来てしまうのです。

3Dプリンターのコピーでなくても、写真のピースサインからも指紋を採取することは可能です。

今の時代、InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSにご自身の写真を投稿されている人も沢山いらっしゃいますよね。

それらのSNSに投稿した写真から指紋が採取されてしまう・・・。

その写真が誰にでも閲覧可能、全体に公開という設定にしていた場合、不特定多数の人があなたの写真から指紋を採取することが出来てしまうのです。

指紋を採取しただけでは、どうにもならないとも思えるかもしれませんが、その指紋を採取した写真から位置情報の特定も出来てしまいます。

そして、複数枚の写真を解析しているうちにあなたの生活圏もわかってしまいます。

そんなときに万が一スマホを落としてしまったら、全く知らない人にスマホの中身を見られ、さらに悪用されてしまう危険性があるのです。

指紋認証の変更上限

通常スマホのパスワードがなんらかの形で他人に知れてしまった場合は、パスワードを変更しますよね。

もしもPINコードやパスワードを数字で設定していた場合、4桁のパスワードは10000通りのパターンがあります。

数字で6桁の場合は1000000通りのパターン、なんと数字8桁では100000000通りものパターンがあるのです。

そう考えると何度でも思い立ったときにパスワードの変更をすることが出来ます。

しかし、指紋認証では指1本ずつの登録の場合でさえ両手両足合わせて20回の変更しか出来ない機種もあります。

基本的には、足の指を登録する人はなかなかいないと思うので、実質両手合わせて10回までの変更しか出来ないということ。

さらに複数の指を登録している場合はそれよりも数は少なくなってしまいます。

パスワードの変更に限りがあるということは、もし指紋を採取されてしまった時に変更が難しく、その分危険であると言えるでしょう。

怪我で指紋認証を解除出来なくなってしまう

私たちが生活している中で、怪我は付き物ですよね。

例えば、料理をしていて指を切ってしまった・・・なんて体験談はよく耳にします。

もし、指紋認証で指を1本しか登録しておらず、その指を料理中に切ってしまったら、どうなるでしょうか?

スマホの指紋認証が通らず、ロックの解除が出来なくなってしまいます。

iPhoneやAndroidのスマートフォンに関わらず多くのスマホでは指紋認証できない場合、解除を何度か失敗するとPINコードやパスワードを求められ、PINコードやパスワードを入力することによってロックを解除することが可能です。

しかし、指紋認証によってロックを解除することに慣れてしまうと、PINコードやパスワードを忘れてしまうことがあります。

「パスワード何だったけ・・・?」と何度もPINコードやパスワードを入力し、何度も間違えてしまうと最悪の場合スマホを初期化しなくてはならなくなります。

大切な思い出の写真や知り合いの連絡先、社会人であれば取引先などの電話番号なども入っていますよね。

バックアップをとっていなかった場合、それら全てがなくなってしまう危険があるのです。

データを盗まれてしまうよりはまだマシかもしれませんが、データがなくなってしまうのは自分の生活や社会生活に悪影響を及ぼします。

指紋認証の仕組み3種類

そんな危険だと言われてしまう指紋認証ですが、そもそも指紋認証の仕組みを知っていますか?

簡単に言うと、登録時に読み込んだ指紋のデータと、ロック解除時の指紋をセンサーで比較して、指紋が一致したらロックを解除します。

反対に指紋が一致しない場合はロックを解除を許しません。

その指紋認証のセンサーにも種類があり、よく普及されているセンサーを3種類紹介致します。

静電容量センサー

静電容量センサーは私たちの一番身近にある指紋認証のセンサーになります。

ホームボタンなどで指紋認証を行うスマホで使われています。

静電容量センサーは、他に比べて感度が良く、指紋認証の精度も高いです。

仕組みとしては、人が持つ電子が、そのものに触れることにより移動する特徴を利用しています。

そのセンサーには、小さな電極が数多く配置されていて、指をセンサーが感知すると、指にある指紋の凸部分に電気が反応、電荷が溜まっていくのです。

その溜まった電荷の量の変化をマッピングし、その後データとして私たちの指紋を検出します。

光学センサー

光学センサーは、画面で指紋認証を行うスマホで使用されています。

光学センサーの仕組みは、レンズに反射している光の陰影集め、それによって指紋を写真のように検出しています。

写真のよう指紋を認識する光学センサーは、偽物の指紋の写真などで簡単にロックが突破されてしまうことがあるので注意が必要です。

超音波センサー

超音波センサーは、最新の指紋認証の技術であり、光学センサーのデメリットを克服しました。

上記でお話したように光学センサーは指紋の写真でロックが解除されてしまうというデメリットがありましたよね。

しかし、超音波センサーの仕組みは、指紋に超音波をあてることによって超音波の返ってくる角度等により指紋を立体的に検出することが可能となりました。

2Dから3Dでの判断に変わったという認識で大丈夫です。

したがって、光学センサーよりも安全性が高いと言えるでしょう。

指紋認証の安全性

ここまで指紋認証の危険性についてお話ししましたが、基本的には指紋認証システムは安全性が高いと言われています。

指紋は変わることがない

指紋は私たち人間ひとりひとりが必ず持っているものです。

指紋とは、汗腺という汗が出てくる穴が盛り上がることで出来ている指にある模様です。

その指紋は基本的に生まれたばかりの赤ちゃんの頃から大人になり、死ぬまで一生変わることがないと言われています。

赤ちゃんの頃とは大人になると大きく見た目が変わるので指紋も変わりそうな気がしますよね。

赤ちゃんのころは手が小さく、指紋も小さいです。

しかし、その指紋は大人になってそのままの形で大きくなるだけで変わらないのです。

例え、指紋を無くすためにそこの皮膚を切り取ったとしても、皮膚が再生するにあたって指紋も元にもどるのです。

指紋は誰一人として同じ人はいない

あなたの指紋はあなただけのもの。

この世界中どこを探しても同じ人はみつからないでしょう。

なぜなら、指紋が同じかどうか判断するためには指紋の特徴点という指紋のポイントのようなものを12点一致していなければいけないからです。

12点だけであれば簡単に特徴点は一致しそうな気もします。

しかし、この指紋の12点の特徴点が一致する確率は1兆分の1だと言われているのです。

世界の人口はおおよそ70億人です。1兆には遠く及びません。計算上指紋の一致はありえないという結論に至ります。

遺伝子がとても近い一卵性双生児であっても、指紋は一致しないのです。

しかし、指紋の形は遺伝子で決まるので、指紋が似ているということはあると言われています。

指紋がない人

指紋は誰でも持っているものとお話ししましたが、ごく稀に産まれた時から指紋を持たない人も存在します。

それは「先天性指紋欠如疾患」という疾患で、世界中で4家系のみしか確認されていないのです。

あとは、「ネーゲリ症候群」や「網状色素性皮膚症」などの病気で、指紋が欠如してしまったり、薄くなってしまうこともあるようです。

スマホの指紋認証を突破されない対策

危険とも言われる指紋認証ですが、やっぱりとても便利ですし、できる限り使っていきたいですよね。

指紋認証で、ロックを突破させない為に出来る対策を紹介します。

指紋認証で使う指をわからないようにする

パスコードなどの場合、パスコードの入力を見られてしまうとそのパスコードの推測が容易に出来てしまいます。

最悪の場合パスコードがバレてしまい、簡単にロックを突破されてしまうのです。

指紋認証の場合はその危険はありませんが、指紋認証で使う指がバレてしまうことによってロックが突破されるリスクが高まります。

だからこそ、配偶者や恋人であっても自分意外の人間に指紋認証で使用する指を知られないように注意しましょう。
そうすることで、勝手に自分の指を使われて解除されるリスクを少し下げることができます。

たとえば、寝ている時に勝手に手を持たれた時も、違う指であれば気付いて起きる確率も高まります。

指紋認証で解除するときは手元を隠すことが大切です。

利便性は少し落ちてしまいますが、指紋認証で使う指を複数登録せずに特定の指のみの登録にするのも一つの工夫と言えます。

この時に親指等よく使われる指を登録するのではなく、薬指や小指など普段使われない指を指紋認証の指として登録するとより効果的です。

特殊な位置での指紋認証

普段、指紋認証でロックを解除するときには指の真ん中である指の腹を登録しているかと思います。

簡単に指紋認証を突破させないためには、指の腹ではない位置で指紋認証の登録をすることをおすすめします。

例えば指の先など角度を上下や左右、側面にずらして登録します。

基本的にそんな位置で指紋の登録をする人はほぼいないので、不正に指紋認証を解除しようとしても簡単には突破出来なくなります。

指紋認証で使用している指がバレてしまったとしても、位置をずらして登録することで、ロックを解除することは大分難しくなるので安心です。

寝てる時の指紋認証対策

寝ている時に勝手に指紋を使われてしまうのを100%防ぐことはほぼ不可能です。

上記で説明した方法を駆使しても、絶対解除出来ないとは言い切ることが出来ません。

それは自分自身が意識がないことが理由で、何日もためされた場合、ロックが突破されてしまう可能性もあります。

もし寝ている時にロックを突破されたくないのであれば、スマホの指紋認証は使わないのが最善です。

少し手間がかかりますが、寝ている間はロック自体を指紋認証から、パスコードなどに変更することをおすすめします。

普段はパスコードでロック解除をしていなければ、手の動き等でパスコードを推測することは難しいので、突破される可能性は低くなるでしょう。

スマホの指紋認証は危険かのまとめ

ここまで指紋認証について紹介いたしました。危険性から安全性まで様々なことをお話しさせて頂きましたが、あなたの参考にはなったでしょうか。

いまの時代はほとんどの人がスマホを持っていますが、スマホのなかは個人情報が沢山入っています。

そのスマホしっかりとロックをかけて大切な情報を守っていますか?

ロックの中でも指紋認証は基本的にはとても利便性が高く、安全性が高いセキュリティだと言われています。
しかし、指紋認証は危険だと言われてしまうこともあるのです。

自分以外の第三者に勝手に指紋を使われてしまったり、不正に指紋を採取されてしまう等の理由があるからです。

それによって簡単に指紋認証を突破されてしまうこともあり得ます。

ですが、簡単に指紋認証のロックを突破されないために出来る対策もありますので安心して下さい。

あなたのスマホの中の大切な情報をしっかりと守りましょう。

家族に指紋認証を突破されたくない時の最終対策はタイムロッキングコンテナ

家族や恋人にスマホをのぞかれても問題ないと言う人もたくさんいるでしょうが、しかし中には絶対にスマホを覗かれたくない…と言う人もいると思います。

その理由は、単純に人にスマホを触られたくない人から、やましいことを隠している人まで様々…。

そんな時に、確実にスマホの指紋認証を突破されない方法があります。

それはタイムロッキングコンテナを使用することです。

簡単に説明すれば、ボックス内にスマホを入れて、時間を設定すればその時間が経過するまではその箱からスマホを取り出すことができないというものです。

このボックス(タイムロッキングコンテナ)にスマホを入れておけば、寝ている時に勝手に指紋認証を突破される事が無くなります。

盤石のセキュリティを得る代わりに、失うもの(信用等)も多そうですが、最終手段としてはかなり使えそうです。

百聞は一見に如かず。

一度チェックしてみてください。

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