焼き芋の温め直し方!再加熱で冷えた焼き芋をおいしく食べる方法は?

お店から買ってきた焼き芋が、しばらくしたら冷えた焼き芋になり、ホクホク感が失われてしまうことはよくあることです。

そんな時に、ぜひ実践していただきたい再加熱の方法をお伝えします。

簡単に実践できる温め直し方で、よりおいしく焼き芋を召し上がってください。温かい焼き芋を復活させませんか?

目次

電子レンジで焼き芋の温め直し

最も身近にあり、簡単で、手軽にできる方法です。

手順
  1. ラップで包まず、焼き芋をそのまま耐熱容器に入れる
  2. 500Wで2~3分加熱する
注意点
  • ラップに包むと、べちゃべちゃになりやすいため、焼き芋はそのまま皿の上に乗せましょう(しっとりした焼き芋が食べたい方であれば、あえてラップに包むのもお勧めです)
  • 焦げのところに、電磁波が集中すると火災になりやすいため、温めている最中は頻繁に中を確認しましょう

なぜラップをすると水分が多くなってしまうのか

電子レンジは、周囲の熱源からマイクロ波と呼ばれる周波数帯の中でも、波長の短い波が出てきます。

マイクロ波は、食品に含まれる水分に吸収され、水分を振動させることで、摩擦熱を生み食品を温めます。

仮に、ラップで包んでしまうと、焼き芋内に含まれる水分が放出されるものの行き場を無くし、焼き芋を蒸し焼きの状態にしてしまうため、水分が多くべちゃべちゃの焼き芋にしてしまうのです。

その他 電子レンジで焼き芋の温め直し

少し時間をかけて、じっくりと温め直す方にオススメの方法です。

また、バターを塗ったり、はちみつを塗るといった、アレンジレシピも多く散見されます。

トースターで焼き芋の温め直し

手順
  1. 湿らせたキッチンペーパーで焼き芋を包む
  2. 上からアルミホイルで包む
  3. 弱火で6分程度加熱する
注意点
  • 温めることができたかは、竹串を刺しながら確認しましょう
  • 早く火を通したい場合、縦に切って焼きましょう

先ほどの電子レンジの場合、ラップをすると水分が多すぎて、べちゃべちゃになってしまいます。

ではなぜ、トースターはそのようにならないのでしょうか。

トースターの場合、温める時には庫内の熱源から赤外線が出てきます。

その赤外線と空気との対流によって、食品を全体的に温めることができるのです。

したがって、水分が放出されることは無く、皮がパリっと、中がしっとりとした焼き芋にすることができます。

トースターと電子レンジで焼き芋の温め直し

トースターと電子レンジのいいとこどりな方法です。

少々手間がかかってしまいますが、外側がパリっと、中がホクホクの美味しい焼き芋になります。

手順
  1. ラップをかけずに、そのままレンジで500W2分加熱する
  2. 水で濡らしたキッチンペーパーを巻く
  3. 上からアルミホイルを巻き、トースターに入れ弱火で3分加熱する
注意点
  • 電子レンジで温める際は、ラップをかけないようにしましょう
  • 電子レンジで加熱する際は、爆発する危険もあるため、頻繁に中の様子を確認しましょう
  • 加熱が終わったら、竹串を刺して確認しましょう

魚焼きグリルで焼き芋の温め直し

手順
  1. 焼き芋をアルミホイルでしっかりと包む
  2. 弱火で10分加熱する
  3. アルミホイルを外して、表面を軽く焼く
注意点
  • 最後に軽く焼くことで、皮がパリっとした食感になります。
    あまり焼き過ぎないようにこまめに中を確認しましょう。

オーブンで焼き芋の温め直し

手順
  1. 濡らしたキッチンペーパーで、焼き芋を包む
  2. 1の上からアルミホイルを巻く
  3. 予熱は180℃でオーブン
  4. 10分焼く
  5. 様子を見ながら時間を調節する
注意点
  • 焼き時間は短い時間からスタートして、焼き芋の様子を確認しながら延長してください

オーブンも、トースターと非常に近い温め方をしています。

熱源から出る赤外線により、水分のみならず、食品の分子を振動させて摩擦熱により加熱していきます。

あくまで、温めるというよりは焼くということになるので、皮のパリっとした食感を生み出しやすいでしょう。

フライパンで焼き芋の温め直し

手順
  1. 湿らせたキッチンペーパーで、焼き芋を包む
  2. 1の上からアルミホイルで包む
  3. 蓋をして、弱火で10~15分加熱する
  4. 蓋を開けて転がし、さらに弱火で10~15分加熱する
注意点
  • こげやすいので、頻繁に状態を確認しましょう

低温で、長時間温めるため、甘さが増しやすい方法です。

蒸し器で焼き芋の温め直し

手順
  1. 焼き芋をラップで包む
  2. 鍋にお湯をはり、沸騰したら蒸し器に1の焼き芋を入れる
  3. 2~3分加熱する
注意点
  • お湯の量を確認しましょう。空焚きの状態になると、焼き芋の水分が失われるため、パサパサになってしまいます。
  • ラップでしっかりと包みましょう。ラップが無いと、水分が入りすぎるため、べちゃべちゃになります。

他の野菜と一緒に蒸すことができるため、忙しい方にとっては効率的な方法となり、お勧めです。

焼き芋の温め直しでパサパサになってしまった時の対処法

ご紹介させて頂いた方法も、少しやり方を変えてしまったり、時間を変えてしまうと失敗してしまうことがあります。

あるいは、スーパーで買ってきてしばらく時間が経ってしまった場合も、パサパサになってしまうこともあるでしょう。

そこで、パサパサのときにできる対処法をご紹介します。

焼き芋がパサパサになってしまう原因

そもそも、なぜ焼き芋がパサパサになってしまうのでしょう。

原因は大きく2つあります。

①芋自体の水分が少なく、蒸発してしまった
②急激な加熱により、でんぷんが糖に変換されなくなった

①に関しては、イメージしやすいかと思います。

水分が少ない品種の焼き芋もありますし、長い時間放置された場合は、もちろん水分を失うでしょう。

②について、焼き芋に含まれるでんぷんは、60~70℃の低温で長時間じっくりと加熱されることによって、βアミラーゼという酵素が働き、分解されて糖に変換されます。

しかし、急な加熱により、βアミラーゼは失活し、焼き芋に含まれる糖が少なくなるため、ねっとりとした焼き芋にならず、パサパサになってしまうのです。

それでは、パサパサの焼き芋を復活させる具体策をご紹介しましょう。

電子レンジで復活させる方法

手順
  1. ラップをかけず、焼き芋を皿の上にのせる
  2. 1と別の皿に水をはり、レンジへ入れる
  3. 600Wで数十秒ずつ様子を見ながら、加熱する
注意点
  • 急に長時間加熱すると、爆発の恐れがあるため、少しずつ様子を見ながら行いましょう

トースターで復活させる方法

手順
  1. 湿らせたキッチンペーパーで、焼き芋を包む
  2. 1をアルミホイルで包む
  3. 低温で10分焼く
  4. 余熱でじっくりと火を通す
注意点
  • 余熱を使って、低温でじっくりと温めましょう
  • 竹串を使い、温まっているのか確認しましょう

調味料を使って復活させる方法

バターやマヨネーズをのせ、油分を増やしてパサパサをなくす方法もあります。

風味も豊かになり、いろいろな味も楽しめるので、お勧めです。

しかし、カロリーは増えるため、食べる量は気を付けていきましょう。

温めなおした焼き芋の保存

さて、焼き芋を温めなおした場合、保存方法や保存期間はそれぞれどのくらいがベストなのでしょうか。

温めなおした焼き芋の保存方法

温めなおした焼き芋は、蒸気も一緒に保存しましょう。

つまり、温めなおしてすぐに、温かいままラップで包み、ジップロックなどの密封袋に入れます。

冷凍にする際には、一本で保存するのではなく、ジップロックに入れやすいよう、何個かに輪切りして入れましょう。

温めなおした焼き芋の保存期間

焼き芋を温めた場合、常温で翌日から翌々日、冷蔵で4日が期限となります。

また、冷凍にした場合は2週間~1か月以内には召し上がってください。

冷たい焼き芋のススメ

さて、ここまで、いかにして焼き芋を温かい状態で食べるか、という話をしてきました。

しかしながら、焼き芋は冷たいままの方が良いという意見もあります。

なぜ冷やし焼き芋が人気となったのか

夏の方がおいしい品種もある

さつまいもは9~10月に収穫され、数か月寝かせて、夏場に出てくるさつまいもが甘くなるものが多いのです。

特に冷やし焼き芋にするのであれば、ねっとりとした焼き芋となる、安納芋、紅はるかやシルクスイートという品種がおすすめです。

GI値が低くなる

GI値とは、食後の血糖値上昇の度合いです。

GI値が低い冷やし焼き芋は、血糖値の上昇が緩やかになるため、糖尿病や動脈硬化、神経障害になりにくく、健康に良いとされます。

便秘の改善になる

焼き芋は冷やされることで、でんぷんの一部が「レジスタントスターチ」と呼ばれる、吸収されにくいでんぷんに変化し、腸内細菌を活性化させてくれます。

それにより、便秘の解消にもなり、ダイエットにも効果的です。

肌の調子が整えられる

腸内環境が整えられると肌の調子もよくなると言われます。

便は身体にとっては「有害物質」なのです。

腸にたまった便は、行き場をなくすと腸壁から出ようとするため、血液に流れ出て全身にめぐってしまいます。

これが、汗や皮脂から出れば体臭が悪臭へ変化し、肌から出れば、ニキビや吹き出物へと変化をしてしまうのです。

つまり、腸内環境を整えることで、肌の調子も整えることができます。

冷やし焼き芋の作り方

手順
  1. 粗熱が取れた焼き芋を紙袋か、ラップでくるむ
  2. 冷蔵庫で2時間程度冷やす
  3. 食べやすい大きさにカットして完成
注意点
  • ビニール袋に入れてしまうと、密が漏れてしまう可能性があるため、吸収してくれる紙袋やラップで包んでしまうのがお勧めです

焼き芋の温め直しまとめ

焼き芋だけに限らず、パンやお米など、出来立てのものは想像を超えるおいしさを感じることがあるでしょう。

やはり、温かい食べ物は食欲をそそり、満足感も満たしてくれますね。

肌寒くなると、より温かいものが食べたくなります。

そんな時に、ご家庭に合った温め方をぜひ、実践してみて下さい。

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