プリングルスの筒ゴミの捨て方と分別!リメイクする方法も

プリングルスの筒ゴミの捨て方と分別!リメイクする方法も

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プリングルスの筒は非常に捨てにくい構造をしています。パッケージは紙に対し、そのはスチール。

ではプリングルズのゴミの分別方法と捨て方はどのようになるのでしょうか。

番外編としてリメイクする方法もあわせて解説しています。

目次

フレーバー数の豊富なプリングルス

さまざまなフレーバーを楽しめて世界各国で販売され人気のあるプリングルスは、日本国内でも定番商品の他に、「期間」「地域」「季節」といった限定商品があり、種類は相当数になります。

輸入食品を扱う店やネットなどでは、海外のフレーバーを入手することも可能です。

そんなプリングルスですが、日本国内で見かけるようになったのは90年代前半。

それまでのポテチの味といえば、塩味やコンソメ味など比較的シンプルなものがほとんどでした。

プリングルスの「サワークリーム&オニオン」を最初に食べた時は味の濃さに驚き、美味しさに驚き、そしてしばらくハマりました。

筒状容器のパッケージが国内のポテチとは違い、いかにも輸入品っぽい印象を受けた記憶があります。

プリングルスの底がスチール底になっている理由はチップの鮮度を保つため

外観はプラスチック製のふたに紙製の筒、スチールの底が使われています。

筒状容器のポテチは国内商品にもありますが、最近のリサイクル意識の高まりやゴミの分別などに合わせて外観は全て紙製になっています。

しかしプリングルスの底はスチールになっているため、食べ終わった後の廃棄の仕方に戸惑ったことはありまあせんか?

仕方なしにハサミなどを使って分解するだけで、そこそこの労力になってかなり面倒ですね。

プリングルスのスチールの底になった構造については、環境問題に厳しいヨーロッパでも批判があるようです。

環境問題、リサイクルの面からプリングルスのパッケージに対して、イギリスのリサイクル協会のCEOサイモン・エリン氏は「悪夢だ」「1番の悪役」と酷評しました。

このスチール底になっているパッケージについてメーカー側は、チップの鮮度を保ち環境汚染などを防ぐ機能があり、長期保存が効き食品廃棄物を最小限に食い止めているとコメントしているようです。

先にもお話ししましたが国内メーカーのポテチの筒型パッケージは全て紙製で、アルミの袋の中にポテチが入った状態なので分別は楽ですね。

プリングスとしては簡単にパッケージ構造を変えられない諸事情もあるでしょうし、国としての環境に対する考え方の違いもあるような気がします。

メーカーの新たな動き

イギリスのリサイクル協会CEOサイモン・エリン氏の批判を受けて、プリングルスブランドの所有会社である米ケロッグ社はプリングルスの新しいパッケージ作りに動いているようです。

パッケージの素材には紙が90%、プラスチックが10%の構成で作られてテストを行なっているとのことです。

ただし、ふたをリサイクル可能な紙製にする計画ではあるものの、空になった缶(筒)を再利用できるようにプラスチック製のふたも一部で生産されていく予定のようです。

プリングルスの分別は

先述のように、チップスターなどのパッケージ構成は外側の紙製容器とアルミの中袋の2種類に対して、プリングスはプラスチックのふたとシール、紙製の筒、スチールの底という3種類になります。

基本的にはそれぞれの分別で廃棄しないといけません。

プリングルスの捨て方と手順

おいしく食べ終わったプリングルスの容器を捨てるときは分別をするために、紙製の筒とスチールの底を切り離さなくてはならないのでやはり厄介に感じてしまいますね。

また、限定品などで箱売りになっているものは上記に加えて紙製の空き箱が出ます。

闇雲に力技で紙製の筒とスチールの底を分割するのは、大変な労力になりかねません。

プリングルスの公式サイトに「おいしく食べたら楽しくリサイクル」というページがあり、こちらに推奨する切り離し方が紹介されていました。

手順は….

  1. 筒上部の先端にあるフチを指で広げる
  2. 筒はらせん構造になっているので、1.で広げた部分のらせんに切り込みを入れる
  3. らせんの巻き方向に沿って筒を割いていく
  4. 筒を可燃ごみ、ふたとシールをプラスチックごみ、スチール底を資源ごみ/不燃ゴミとして廃棄する

切り込みを入れるときにハサミを使用する場合は手を切らないように十分注意しましょう。

また、筒を割く前に中の残りカスを除去しておいた方が、作業の汚れを最小限に抑えることができます。

プリングルスの空き缶をそのままリサイクル

プリングルスを食べ終わった空き缶は分別してゴミに出す面倒がありますが、再利用という発想もありますね。

公式サイトにも「楽しくリサイクル」という形で以下8つ紹介されています。

  • ペンスタンド
  • 救急セット入れ
  • トラベルグッズ入れ
  • パスタ・マカロニ入れ
  • 使用済み乾電池入れ
  • フタはカップのホコリよけ
  • 貯金箱
  • キャンディー入れ

空き缶の中身を綺麗に洗浄してしまえばすぐに使えるという発想のようですが、プリングルスのリメイクは筒の外側をデコレートして雰囲気を変えてしまうなど、楽しみ方は発想次第でもっと広がります。

プリングルスのリメイク方法

収納アイデア

公式サイトでのリサイクルも空き缶に好みの柄のペーパーを巻いたりするだけで、雰囲気は一変します。

こちらの動画では筒の外側におしゃれなペーパー等を巻いて、素敵なリメイク品が紹介されています。

パッとみただけではプリングルスの空き缶とわからない雰囲気を持つものばかりです。

動画の中のアイディアを以下で紹介すると…..

クッキー入れ

筒の外側に好みのペーパーを巻いてリボンをつけるだけで、気分も盛り上がりそうですね。

自分で作ったクッキーをプレゼントするときにも良いかもしれません。

パスタ入れ

パスタのストックにはプリングルスのロング缶がちょうど良いサイズで、外側に貼るペーパーを置く場所の雰囲気に合わせることでおしゃれ感も増します。

パスタの太さに合わせてストックもできますね。

スーパーの袋をストック

プリングルスのフタに袋の出しやすい切れ込みを入れて、外側に好みの柄などのペーパーを巻くだけで生活感もなくせます。

カトラリーやキッチングッズ

動画ではウッド調のペーパーを貼ってストックするキッチングッズのシルエットをマークにして、使い分けています。

貯金箱

ふたにコインサイズの穴を開けるだけですが、こちらはショート缶サイズが良さそうです。

ヘアアイロンスタンド

起きっぱなしにせずヘアアイロンやコテなどを立てることで周りもスッキリしそうですね。

コットンケース

筒の下の部分にコットンを出しやすいサイズの穴を開けて、上から詰めて使うときは下から引き抜くようにします。

マスキングテープやリボンのホルダー

マスキングテープやリボンのホルダーは筒を横置きにすることで、たくさん収納可能です。

収納には筒の縦に切れ込みを作ります。

花瓶

筒の外側におはじきを貼り詰めたり麻紐を巻いてアクセントを付け加えるだけで、素材感もグッと雰囲気が増します。

アクセサリースタンド

外側に色付きの画鋲やネジをつけてアクセサリーなどをストックできるスタンドになります。

スマホのスピーカー

ちょっと前にプリングルスを19缶買うと絶対もらえるオリジナルBluetoothスピーカーというのがありましたが、こちらはサイズに合わせた穴を開けてスマホを直接挿してスピーカーにする方法ですね。

ペンスタンド

動画では縦置きの他に、缶を5つ使ってピラミッド状にして一番上の缶に切り込みを入れた、カードスタンドの機能も加えています。

小物やオブジェ

空き缶自体をオブジェのような小物にするアイディアは、クイオリティー次第でプリングルスの空き缶だとは気づかないかもしれません。

たくさんの空き缶を使ってジオラマやアート作品なども作れますね。

ドラム

たくさん集めて紐で吊るせばドラムが作れちゃうというアイディアですが、筒の長さを変えてあげれば音色の変化も楽しめそうです。

ボーリング

空き缶をピンにしてしまうアイディアで、テーマ次第で面白いピンが作れますね。

水中観察

底の部分に透明フィルムやプラ板を貼り付けて水中を観察しようというアイディアも面白いです。

夏休みの自由研究などのアイテムにできます。

観葉植物の鉢

プリングルスのポップなパッケージをそのまま活かして、観葉植物などを入れてもおしゃれですね。

かわいい缶

空き缶を可愛く見せるための具体的な方法が紹介されています。

筒の外側を好みのペーパーで巻くことは他のアイディアに共通していますが、このサイトではクラフトプラ板やレースなどを加えることでさらにおしゃれな雰囲気が増しています。

プリングルス缶の洗い方

プリングルスの缶を廃棄する場合は分別してそれぞれのゴミの日に出せば良いですが、再利用やリメイクグッズを作る場合は缶の中を綺麗にする必要があります。

プリングルスの筒は紙製なのでゴシゴシと長時間の水洗いは、リメイクするための強度がなくなってしまい難しいです。

短時間でサッと水洗いして、キッチンペーパーなどで水分を切って乾燥させましょう。

プリングルスの筒ゴミの捨て方と分別、リメイクまとめ

プリングルスの筒の構造は分別の捨て方を考えると、消費者側の私たちにとって面倒であることは間違いありません。

これについてはメーカーの新しい動きに注目したいところです。

再利用としてのリメイクはホビー性も高いので、時間を作ってあれこれ考えるのも良いと思います。

リメイクを続けていくうちに新しい発見や、新しい好みを見つけることができるかもしれませんね。

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