ペットボトルを早く乾かす方法!乾かない時に乾燥させる工夫など

ペットボトルを早く乾かす方法!乾かない時に乾燥させる工夫など

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飲み終わったペットボトルをリサイクルに出したり再利用を考えた場合には、綺麗に洗って使いたいものですね。

洗浄したペットボトルは水切りカゴなどに置いておくだけでは中々乾きません。

今回はそんなペットボトルを早く乾かす方法をみていくことにしましょう。

目次

割り箸でペットボトルを早く乾かす方法

用意するもの

用意するのは洗浄したペットボトル1本に対して割り箸1膳です。

手順
  • 洗浄したペットボトルをできるだけ水切りする
  • ペットボトルの中に割り箸を入れる
  • 飲み口を上に向けて立てた状態で乾燥するのを待つ(間をみて割り箸を入れたまま振ってあげる)

ペットボトルのサイズに影響する

この方法を調べてみると、乾燥する時間はペットボトルの大きさにかなり影響するということですね。

2Lや1.5Lのペットボトルに対しては割り箸が小さく、中の水滴を十分に吸収仕切れません。

有効と思えるペットボトルのサイズは500ml前後といえそうです。

割り箸のコストがかかる

水滴を取るためだけに竹割り箸や高級な割り箸を使うのは非常にもったいないので、コンビニやスーパーにあるものや買った弁当についてきた割り箸を使うことをオススメします。

乾燥パスタでペットボトルを早く乾かす方法

自宅にもしも中途半端に残ってしまった乾燥パスタがあったら、この方法を試してみてください。

準備するもの

乾燥パスタ15本から20本くらいを用意します。

手順

洗浄したペットボトルをできるだけ水切りする
ペットボトルに乾燥パスタを入れる
乾燥するのを待つ

パスタのしなり具合で乾き具合をチェック

水滴を吸ったパスタは徐々にしなっていくので乾燥していく目安になると思います。

乾燥時間はやはりペットボトルのサイズが大きければ、それだけ時間も長くなるでしょう。

そうめんでペットボトルを早く乾かす方法

こちらも乾燥パスタ同様に、自宅で中途半端に残ってしまっているそうめんがあった場合に試してみてください。

準備するもの

乾燥そうめん10g前後を用意します。

手順
  1. 洗浄したペットボトルをできるだけ水切りする
  2. ペットボトルに乾燥そうめんを入れる
  3. 乾燥するのを待つ

パスタと同様しなり具合で

乾燥そうめんの場合もパスタ同様ペットボトルの水滴を吸収するとしなり始めるので、乾燥具合の目安になります。

乾燥時間もパスタ同様にペットボトルの大きさに比例します。

珪藻土でペットボトルを早く乾かす方法

珪藻土とは二酸化ケイ素を主成分とした珪藻の化石などが固まった堆積物で太古の地層から産出され、断熱や耐火、保温といった性質にも優れており建材などにも使用されています。

珪藻土には吸水や吸湿といった性質もあり乾燥剤、吸湿材としても利用されており最近ではバスマットが話題にもなりました。

珪藻土ペットボトルスタンドで乾かす

セリアで販売されている珪藻土でできたペットボトルスタンドは500mlサイズなら4本立てることが可能で、形状が合えば水筒やコップも立てられそうですね。

土台となる部分が珪藻土のためペットボトルの水滴が落ちてもすぐにサラサラ状態になります。

乾燥方法

  • 洗浄したペットボトルをできるだけ水切りする
  • スタンドにペットボトルを差し込んで干す

スタンドの手入れ

珪藻土ペットボトルスタンドは、風通しの良い場所で定期的に陰干ししておきましょう。

珪藻土エコドライヤーで乾かす

珪藻土エコドライヤーとは中心に立つポールの中に粒状の珪藻土(珪藻土ボール)が詰め込まれており、ペットボトルの水滴を素早く乾燥させることのできる乾燥器具です。

これに似たものはボトルスタンドとしてホームセンターなどでも入手可能です。

ペットボトルだけでなくサイズが合えば水筒の乾燥などにも利用できます。

乾燥方法

  • 洗浄したペットボトルをできるだけ水切りする
  • 珪藻土エコドライヤーを平らな安定した場所におく
  • 珪藻土エコドライヤーにペットボトルを差し込んで干す

珪藻土ドライヤーの手入れ方

珪藻土ドライヤーを水に浸けてしまうと劣化の恐れがあるので保管には注意が必要です。

万が一珪藻土ボールが水に浸ってしまった場合は、早急に取り出し乾かします。
日当たりが良く風通しの良い所に置いてください。

珪藻土スティックで乾かす

吸水や速乾に優れた珪藻土をスティック状にした製品で、消臭性能にも優れているので炭酸飲料やスポーツドリンクの入っていたペットボトルで洗浄で落としきれない臭いの吸い取りにも期待が持てます。

乾燥方法

  • 洗浄したペットボトルをできるだけ水切りする
  • 珪藻土スティックをペットボトルの中に入れる
  • 安定した場所でペットボトルを置いて乾燥を待つ

珪藻土スティックの手入れ

使用した珪藻土スティックはこまめに立てかけた状態で陰干しして、湿気のない場所で保管します。

天然の珪藻土スティックは割れやすいので立てかけるときには注意しましょう。

キッチンペーパー+菜箸でペットボトルを早く乾かす方法

この方法はペットボトルが乾かない時に、一気に水分を取ることができるのでおすすめです。

用意するもの
  • キッチンペーパー
  • 菜箸
手順
  1. 洗浄したペットボトルをできるだけ水切りする
  2. ペットボトルのサイズに合わせてキッチンペーパーをカット
  3. ペットボトルの中にキッチンペーパーを入れる
  4. ペットボトルを振りながらキッチンペーパーに水滴を吸わせる
  5. 菜箸で中のキッチンペーパーを優しくかき混ぜる
  6. ペットボトルの水滴を拭き取れたら中のキッチンペーパーをこじりながら取り出す

取り出しやすいサイズを考える

キッチンペーパーをペットボトルの大きさに合わせて、水滴を吸い取った後に取り出しやすいサイズにカットしておきましょう。

ペットボトルを振った後に水滴が残っている部分を菜箸でキッチンペーパーをうまく引っかけながら拭き取ります。

ペットボトルのサイズが500ml前後ならば菜箸の代わりに割っていない割り箸を使って、キッチンペーパーを挟んで中の水滴を拭き取るのも有効です。

挟んだキッチンペーパーを割り箸に巻くようにして動かして水滴を吸い取ってください。

ティッシュペーパーは避ける

水滴を拭き取るならティッシュペーパーでも、と考えてしまうかもしれませんが水滴を吸い込んだティッシュペーパーはキッチンペーパーに比べてもろく、中でちぎれてしまい取り出しにくくなる可能性があります。

ワイヤーハンガーでペットボトルを乾かす方法

用意するもの

自宅にある使わなくなったワイヤーハンガー

ワイヤーハンガーを少し細工する
  1. 洗浄したペットボトルをできるだけ水切りする
  2. ハンガーの両端を細くして先端を上向きに曲げる
  3. 上向きにした先端部分にペットボトルを差し込む
  4. 風通しの良い場所にペットボトルを差し込んだハンガーをかける

怪我をしないように

怪我を避けるためにもワイヤーハンガーにサビなどが発生していたりワイヤー自体が剥き出しになっていないか、必ず確認してください。

キッチンマルチスタンドでペットボトルを乾かす方法

100均でも入手可能

キッチンマルチスタンドはペットボトルや水筒、コップなどを乾燥させるだけでなくポリ袋を使って簡易ゴミ箱などにもなりかなり便利なアイテム。

手順は

  1. 洗浄したペットボトルをできるだけ水切りする
  2. スタンドにペットボトルを差し込んで乾燥を待つ

キッチンマルチスタンドを風通しの良い安定した場所に配置すると、乾燥時間も短くできそうですね。

木製ディッシュスタンドでペットボトルを乾かす方法

ダイソーでも入手できる木製ディッシュスタンドはお皿を受ける部分が木製のポールになっており、それぞれが独立しているためペットボトルの水切りスタンドとしても利用可能になっています。

形状が合えばペットボトルだけでなく水筒やコップの乾燥にも役立ちます。

用意するもの

木製ディッシュスタンド

手順

洗浄したペットボトルをできるだけ水切りする
木製ディッシュスタンドにペットボトルを差し込む

ペットボトルを乾燥させるため安定した場所に、木製ディッシュスタンドを配置しましょう。

菜箸とコップでペットボトルを乾かす方法

用意するもの
  • 菜箸
  • コップ
    • (安定させるために少し背のあるサイズ)
手順
  1. 洗浄したペットボトルをできるだけ水切りする
  2. コップに菜箸を立てる
  3. 立てた菜箸にペットボトルを差し込む

この方法は大きなペットボトルと菜箸の長さがほとんど変わらないので、500ml前後のペットボトルを乾燥させることに限定されるかもしれません。

ドライヤーでペットボトルを乾かす方法

用意するもの

自宅にあるドライヤー

手順
  • 洗浄したペットボトルをできるだけ水切りする
  • ペットボトルを傾けながら中に向けてドライヤーを当てていく
  • ペットボトルの中に水滴のかたまりができたら落としていく

当てすぎに注意

ドライヤーの熱風をペットボトルに近づけすぎると熱の影響を受けてペットボトルが変形、もしくは溶けてしまう恐れもありますので時々風の距離などを調整しましょう。

道具を使わないでペットボトルを早く乾かすためにできること

お湯で洗浄する

ペットボトルは水よりもお湯で洗浄するほうが洗浄した後の水滴が蒸発しやすいです。

洗剤を使って洗浄するときもお湯を使ったほうが、炭酸飲料やスポーツドリンク系のペットボトルの匂いを落とすのに有効です。

振り下ろしを繰り返す

洗浄したペットボトルの水滴をそのままにしていては乾燥時間が長引いてしまいますので、できるだけ水滴は切っておきたいですね。

水滴を切るためにペットボトルの飲み口を下に向けて、数回に分けて振り下ろしましょう。

振り下ろす動作の際は周りにぶつかるものがないかなどの安全確認も忘れずにしてくださいね。

天気が良ければ

ペットボトルを洗浄した後は室内で乾燥させることがほとんどかもしれませんが、天気の良い日は天日干しすることで乾燥時間が短縮できます。

先にご紹介したキッチンマルチスタンドや木製ディッシュスタンドにペットボトルを差し込んだ状態で天日干しでも良いかもしれませんね。

風通しが良いのであれば洗浄したペットボトルをできるだけ水切りをした後に新聞紙などを敷いた上に置いて、ベランダや縁側などで乾燥させても良いでしょう。

ペットボトルを早く乾かす方法まとめ

ペットボトルは洗浄した後にただ放っておくだけでは中々乾燥しづらく、場合によってはキッチンスペースの邪魔になることもありますね。

効率的に乾かすなら珪藻土を使用することがおすすめです。

しかし、早急にペットボトルを乾かす、あるいはなかなか乾かない時には菜箸とキッチンペーパーの組み合わせがおすすめです。

ペットボトルスタンドや代用できるディッシュスタンドなどはホームセンターや100均ショップで入手できるのもあるので実際にお店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した方法を試してみて少しでも乾燥時間の短縮につながると良いですね。

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