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加湿器の白い塊が取れない!白くなるカルシウム・カルキの落とし方

加湿器の白い塊が取れない!白くなるカルシウム・カルキの落とし方

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加湿器を掃除をしようとしたときに白い粉や白い塊がついていたことはありませんか?

この白い塊は単純にカビということではありません。

カルシウムやカルキが固まっている可能性があります。この記事では加湿器の白くなるカルシウム・カルキの落とし方を解説。白い塊が取れない時の参考にしてください。

目次

加湿器につく白い塊はなに?

カルキ

カルキは次亜塩素酸カルシウムといい、水道水の殺菌や消毒に使われるものです。
この次亜塩素酸カルシウムが水が蒸発するときにタンク内に結晶が残ってしまい、白い塊になってしまいます。

カルシウム

水道水にはカルシウムが含まれており、そのカルシウムが固まってしまうことで白い塊ができてしまいます。

水垢

水垢は水道水に含まれるマグネシウムやカルシウムが化合した石灰です。水が蒸発してもマグネシウムやカルシウムといった成分はタンク内に残ってしまい、白い塊の原因になります。

加湿器につく白い塊(カルシウム)が付く原因

一般的に加湿器には水道水を使用しますよね。

その水道水にはカルシウムや塩素、マグネシウムといった成分が含まれています。
このミネラル成分が水分が蒸発する際に結晶となって残り、白い塊となってこびりつきます。

白い塊の正体が水道水に含まれているミネラル成分だから大丈夫と放置してはいけません。

白い塊を放置しているとカビを発生させたり、加湿器の詰まりの原因になります。

加湿器内部にカビが発生してしまうと、部屋中にカビをばらまくことになってしまい、体に悪い影響を及ぼしてしまいます。

白い塊は放置せずに除去することをおすすめします。

加湿器に白い塊が付きやすいタイプ

加湿器にはスチーム式、気化式、超音波式、ハイブリット式の4つのタイプがあります。

この4つの中で白い塊が付きやすいタイプはスチーム式とハイブリット式の加湿器になります。では、なぜこの2つのタイプに白い塊が付きやすいのかみていきましょう。

スチーム式加湿器

スチーム式加湿器は熱の力で水分を沸騰させ、水蒸気を発生させます。

上記でも述べたように、白い塊は水道水に含まれるミネラル成分が水分が蒸発したときに結晶が残ることでできます。

スチーム式加湿器は水分を蒸発させるタイプなので、白い塊が残りやすいタイプです。

ハイブリッド式加湿器

ハイブリッド式加湿器は、スチーム式と気化式を合わせた仕組みの加湿器です。

気化式はフィルターに水を含ませ、そこに風を送ることで加湿します。ハイブリッド式加湿器は水が染みこんだフィルターに温風を当てて蒸発させます。

こちらも水分が蒸発するため、白い塊が残りやすいタイプになります。

加湿器の白い塊の落とし方

白い塊を除去しようとしてもなかなか取れないこともあります。

水道水はアルカリ性の性質を持っているので、白い塊もアルカリ性になります。アルカリ性の汚れを落とすには酸性の性質を持つクエン酸が効果的です。

クエン酸とはレモン汁や梅干しに含まれている酸っぱい成分のことです。

では、このクエン酸を使って加湿器を掃除する方法を紹介しましょう。

準備するもの

  1. 大きめのバケツ
  2. クエン酸
  3. スポンジやブラシ
  4. 清潔なタオル

掃除の仕方

  1. 大きめのバケツに水をいれる
  2. 水にクエン酸を溶かす
    目安は水2リットルに対して大さじ1杯
  3. 加湿器のタンク、ふた、フィルター、トレイを浸す
  4. 30分~1時間程度放置する
    汚れがひどい場合には2時間程放置する
  5. 汚れが浮き上がってきたらスポンジやブラシで汚れを取り除く
  6. 水でしっかりとすすいで清潔なタオルで拭きとる

吹き出し口部分が取れる場合には同じようにクエン酸に漬けて掃除しましょう。

取り外せない時は、クエン酸をスプレーして乾いたタオルで拭きとることでキレイにすることができます。

クエン酸がない時は?

クエン酸がない時にはお酢でも代用することができます。

水1リットルに対してお酢を25ml程度溶かして、クエン酸の時と同様に掃除をしたい部分を浸します。

かなり匂いがきついので十分に換気をして、クエン酸の時より浸す時間を短めにしましょう。すすぐ時も入念に行わないとお酢の匂いが残ってしまうことがあるので、しっかりとすすいでください。

他にもトイレの掃除よう洗剤で知られているサンポールでも代用が可能です。

サンポールも塩酸という酸性の性質を持っているので、白い塊を取り除くのに効果的ですが、塩酸はかなり強力なので必ずゴム手袋を使用してください。

また、金属の変色や腐食の原因になってしまうこともあるので、金属部分の掃除には使用しない方がいいでしょう。

クエン酸以外の落とし方は?

もちろん、クエン酸以外にも白い塊の取り方はあります。いくつか紹介していきます。

重曹で掃除する

掃除のときに重曹を使う方も多いでしょう。加湿器の汚れも重曹で落とすことができます。

水1リットルに対して重曹を60gいれます。クエン酸の時と同様にそのまま漬けて放置します。

汚れがひどい所は重曹に少量の水を混ぜてペースト状にしたもので軽くこすりましょう。

ただし、重曹はアルカリ性なので、クエン酸程は汚れが落ちない場合があります。
それでもカビや雑菌に効果的で消臭効果もあるので、カビ臭いときに有効な方法です。

炭酸ソーダで掃除する

炭酸ソーダは重曹と炭酸ナトリウムでできています。

使い方は重曹と同じですが、炭酸ソーダは重曹よりも水に溶けやすいのでスプレーのようにして本体を掃除しても白い溶け残りがつきません。

こちらもアルカリ性なので、クエン酸より水垢は落ちにくいです。

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オキシクリーンで掃除する

オキシクリーンは酸素系漂白剤です。酸素系漂白剤はハイターなどの塩素系よりも弱いため、つけ置きにしても部品を痛めにくいです。

50度くらいのお湯に適用のオキシクリーンを溶かし、泡立つようにしっかりと混ぜます。

加湿器の部品をいれたら2時間程度放置して、軽くこすり、洗い流します。

オキシクリーンは過酸化ナトリウムなので、素手のままだと手が荒れてしまうので、必ずゴム手袋を使用しましょう。

加湿器に白い塊を作らせない対策

クエン酸などで白い塊が簡単に落ちるとはいっても、作らないことが一番ですよね。白い塊を作らないようにするための対策はあります。

タンクの水を毎日取り換える

加湿器に水を入れたらなくなるまでそのままにしていたり、継ぎ足して使っている方が多いでしょう。

ですが、そのまま使い続けていると雑菌の繁殖や汚れがひどくなる原因になります。

面倒でもタンクの水を毎日取り換えることで、加湿器の汚れを取り除き、雑菌の発生を予防することができます。

定期的に掃除をする

加湿器を定期的に掃除をすることで白い塊が付着することを防止することができます。

タンクの水を入れ替える際にはタンクを振り洗いしましょう。

週に1回はほこり取りをしたり、月に1回はフィルターの汚れを取ることで白い塊がつくのを防ぐことができます。

加湿器の白い塊と落とし方まとめ

加湿器の白い塊の正体と落とし方を紹介しました。

白い塊を放置していると、詰まったりカビが発生して人体に悪い影響がでる危険性があります。

そのままにせず、定期的に掃除をしてキレイな状態にしておきましょう。
加湿器の水を毎日取り換えたり、軽く振り洗いをするだけでも白い塊が付くのを防ぐことができます。

面倒かもしれませんが、健康のために定期的に掃除をしてキレイな加湿器を使いましょう。

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