\ ポイント最大9倍! /

電気ケトルの底にカビ?カルキ?綺麗にするための掃除方法を解説

電気ケトルの底にカビ?カルキ?綺麗にするための掃除方法を解説

当サイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれています

ササッと沸かすのに便利な電気ケトル。

水を入れるときに蓋を開けますが、なかなか中身や底までしっかりと見ることはありません。

気づいた時には電気ケトルの底にカビが!

本記事では電気ケトルにカビがついてしまった時の掃除方法を解説。

あなたが思っている以上に、簡単に電気ケトルのカビを取ることができますよ。

目次

実はそれ…カビじゃなくカルキです!

ご安心ください。
電気ケトルにカビが生えることはありません。

電気ケトルの内側にある粒々はカルキです。

ただし電気ケトルを使わずに長らく放置していた場合は、さすがにカビが生えるかもしれませんよ。

頻繁に使うようであればそれは間違いなくカビではありません。
電気ケトルを沸騰させることで、カビは死滅しますから。

ですから、カビを取るためのカビキラーなどを使用するわけではなく、カルキの粒々を掃除する方法を実践しなければなりません。

 

なぜ電気ケトルにカルキがつくのか

カルキは塩化石灰というミネラル成分。

この粒の色が白色であっても黒色であってもこれはカルキに間違いありません。

頻繁に使っていれば、カルキは付着しなさそうなのですが、なぜカルキが底に付着してしまうのでしょうか。

それは水に含まれているミネラルと電気ケトルの熱の作用によるもの。
ミネラルは電気ケトルが沸騰した際、結晶化して固まります。

電気ケトルで沸騰させる部分は底の部分。
一番熱い底の部分にミネラルが結晶化しくっついてしまっているのです。

 

体に害はある?

この粒をカビと勘違いする人もいますが、塩素と勘違いする方もいます。
水道水には塩素が含まれていますが、沸騰させる際に塩素は気化してしまうので、残留塩素がポットに残ることはないのです。

またカルキがポットの底に付着していても健康に何ら問題ありません。
というのも、これはもともと水に含まれているミネラルが固まったもの。
ですから電気ケトルの底に固まっているカルキは人体に影響がありません。

 

 

カルキが底に溜まると起きる問題

そこに付着していても全く問題ないカルキですが、カルキが底にたまっていると問題があります。

それは沸騰しづらくなってしまうということです。

当然ですよね。

カルキという防御壁ができてしまうので、水を沸騰させる部分に壁ができてしまいます。

点々としている場合ならそこまで問題はありませんが、これを放置するとカルキが付着する部分が広がってしまいます。
それだけではなく、固まりが強くなることにより、どんどん取りにくくなってしまうのです。

人体に害のないカルキですが、電気代や電気ケトルの寿命に関わって来るので、できれば底についているカルキをすぐに取りましょう。

では、順番にカルキの掃除方法を解説していきます。

 

ポットの底にたまったカルキの掃除方法

カルキは水に含まれているミネラルが結晶化したものだと説明しました。

そしてカルキはアルカリ性なので、酸性を使用する事により、ふやかして取ることができます。

カルキを取ろうとやってしまいがちなミスとして、クレンザーや金たわしでゴシゴシとこすってしまうことです。
これをやってしまうと、ケトルの内部が傷ついてしまい、電気ケトルの寿命を縮めてしまいます。

ですから、以下のものを準備しましょう。

クエン酸洗浄剤

これを準備するだけで簡単にカルキを取ることができるんです。

その方法は簡単。
クエン酸洗浄剤を入れ、沸騰させるだけ。

これだけでこすってもなかなか取れないカルキを簡単に落とすことができるのです。

 

クエン酸がない場合

クエン酸を使用するという事は酸性のものを使用するということ。

つまり電気ケトルに影響がない酸性のものであれば代用できるのです。

代用できるモノは

ただし、水に酢を入れるだけでカルキは取れません。

結晶化したカルキをふやかすために、熱いお湯に入れなければなりません。
ですがお酢を入れて沸騰させると、ニオイが湯気に乗って部屋中に充満して大変なことになってしまいます。

ですから酢は沸騰させた後に入れましょう。

そして、一晩放置しておくというのが一番良い方法です。

 

重曹をプラスで効果アップ!

上記で説明したクエン酸や酢はカルキをふやかして落とすためのものでしたね。

ポイント!!

そこに重曹をプラスしてみてください。

  • クエン酸+重曹
  • お酢+重曹

このように使用する事で、洗浄効果をアップさせることができます。

 

というのも重曹を加えることにより、発泡効果を上乗せする事ができるからです。

つまり、「クエン酸によりカルキをふやかし、重曹の泡で浮かせて取る。」という事ができるようになります。

ですから、クエン酸や酢を使う際は重曹をプラスしてみてください。

また、市販のポット専用洗浄剤を使う時には重曹を追加しても良いのかという説明書きをしっかり見てください。
その理由は専用の洗浄剤には、まぜてはいけないものもあるかもしれないからです。

あくまでもクエン酸や酢を使うときに、重曹を使ってみましょうということです。

また、重曹を使うことで、臭いを消す効果も狙うことができます。

ポットを使い続けると、何だか違和感のある風味がする事がありますよね。
重曹使って洗浄する事により、再びおいしいお湯を使用する事ができるようになるのです。

 

みんなも困っているポットのカルキ

実は、電気ケトルの底にカルキが溜まっている事に悩まされているのはあなただけではありません。

本当に多くの人は悩まされているのです。
その証拠にポット専用の洗浄剤はかなり販売されています。

上記ではクエン酸を使用してカルキを取る方法を説明しました。

要するにカルキの洗浄はクエン酸ということが重要で、使用する商品は何でも良いのです。

ゴシゴシと擦って掃除をするのでは無く、クエン酸やポット専用の洗浄剤を使うことにより簡単に掃除する事ができますよ。

月に1回はクエン酸を使用してポットを洗浄してあげましょう。
月に1回行うことにより、クエン酸が底に固まるのを防ぐだけではなく、ニオイも防ぐことができます。

ぜひ電気ケトルの洗浄を実践してみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次