レジャーを楽しむ時にレジャーシートは必要不可欠といって良いアイテムかもしれませんよね。
ピクニック、お花見、運動会、または花火大会や海水浴で便利に活躍してくれるレジャーシートですが、案外忘れてしまったり用意ができなかったりする場合があります。
お弁当やおやつ、飲み物も用意して準備万端で現地に着いたけど、持ってきたはずが「無い!」レジャーシート。
使いたい時に「レジャーシートがない」は、よくある話です。
お花見に向かって用意したレジャーシートに対して、予想していた参加人数が多くなってしまった場合や、デート中のディズニーランドで座れるスペースは確保したけどレジャーシートは用意していなかったなど。
シーズン中の行楽地で現地調達しようとしたけど、レジャーシートが売り切れていたなんてケースもありそうですよね。
せっかく楽しい予定を立てたのに、予想外の出来事に遭遇すると慌ててしまうこともあります。
そんな時にレジャーシートの代用品になるものを知っておくと、身近に用意できるものもあるかもしれませんのでちょっと見ていくことにしましょう。
レジャーシートの代わりになるもの
ビニール袋で代用
コンビニやスーパーの袋
コンビニやスーパーなど現地で調達できる確率も高いのが、ビニール袋ではないでしょうか。
お花見や花火大会など会場近くのレジャーシートが売っているお店で売り切れていたなんて時にも、気軽にシート代わりにできそうです。
座りたい場所が芝生や土などでも、ちょっとした時間であれば湿気なども避けられて使用後は、飲食したゴミを持ち帰るのに使えるので一石二鳥かもしれません。
ゴミ袋
行楽地へ向かう計画をたててレジャーシートがあらかじめ用意できなかった場合に、ゴミ袋を多めに持っていけば一部を代用品として使えるでしょう。
コンビニなどの袋に比べて大きい上に敷物として使う場合は、切ることでさらに敷く面積を広げることも可能です。
ただし、ビニールの薄さからお尻が痛くなってしまうかもしれませんので、下記の代用になるものと組み合わせも考えてみてください。
紙袋で代用
紙袋も簡易な敷物として有効なアイテムになりますが、シンプルな一枚紙よりは光沢などのコーティングされている紙袋の方が丈夫です。
有名ショップなどの紙袋は比較的丈夫なものが多いようですが、紙袋も濡れた地面などに敷くことには向いていませんので、シートとして使う場合は乾燥しているかなどの確認はしましょう。
広げるために切って使用するのであれば、捨てても大丈夫な紙袋を用意してください。
タオルで代用
バスタオル
タオルの大きさで言えば、このサイズが座って食べ物や飲み物を置くことができるので最適でしょう。
海水浴へ行った時などで泳いで濡れた体には、レジャーシートに直接座るより良いかもしれませんね。
余裕があれば枚数を増やしておくと使い分けできて良いでしょう。
逆に、湿気を含んだ場所に敷くのは水分を含みやすいのでお勧めできません。
タオルを敷物の代用にする場合は、ゴミ袋などの大きいビニール袋に入れて使えば濡れたり汚れたりというリスクは減ります。
フェイスタオル
バスタオルが大きくかさばることを考えると、フェイスタオルは一人分として使うサイズで持ち運びに困ることも少ないのではないでしょうか。
花火大会やディズニーランドなどあまり荷物を持ち歩きたくないような時に、スマートな代用になるかもしれません。
レジャーシートの代わりと割り切って持っていく場合は、枚数を増やして敷く面積を稼いだり折り畳んでクッション性を作ることができます。
こちらも湿気のある場所ではビニール袋に入れて使えると良いですね。
うちわで代用
花火大会や夏祭りなどのシーズンで重宝するアイテムです。
一人で座るサイズとして割り切って、シチュエーションなどによってはフェイスタオルなどと併用できると良いですね。
骨組みが木材で作られたうちわよりイベントなどで配られるプラスチック素材の方がラフに扱えて代用向きです。
膝掛け•ブランケットで代用
見た目や雰囲気からもレジャーシートの代わりとしては、かなりお洒落な部類になるのではないでしょうか。
生地やサイズもしっかりしたものであれば安心といえますが、濡れた場所には向いていないことと敷物に使用した後に洗濯可能かどうかなどの確認は必要になりますね。
新聞紙で代用
乾燥している場所であれば新聞紙は、枚数なども調整できて折り畳んでコンパクトに持ち運べるので十分活躍してくれます。
車移動で多めに持っていくことができれば、お尻が痛くないクッションも作れるでしょう。
チラシやパンフレットも条件は同じと言えますが、紙類は水に弱いのでシートとして使う場合はあらかじめ現地の天候を確認しておいた方が良さそうですね。
濡れた地面の場合はビニール袋との組み合わせで耐久性増やすと良いでしょう。
段ボールで代用
新聞紙などに比べて丈夫なので、代用品としても安心感が増します。
地域や場所によっては、スーパーやドラッグストアなどでもらえたりするので現地調達も可能ですね。
お花見会場などでは、簡易テーブルとして使われていたりレジャーシート以外にも活躍できます。
丈夫ですがやはり水分には弱いので設置場所は確認が必要なことと、大きさによっては使用後のゴミの出し方にも注意が必要です。
IKEAの袋で代用
IKEAの袋はブルーシートと近い生地を使っているので、敷物としても比較的タフな使い方が可能だといえます。
多少の水なら気にすることもなく現地に荷物を詰めていくこともできて、複数あれば人数分の敷物として十分に活躍できそうです。
自宅にいる時にレジャーシートがない時に気付けば、この方法を使用できます。
逆に家でしっかりとレジャーシートを準備したのに、それがIKEAの袋だったことに目的地で気付くことも。
KEAの袋は素材も見た目もブルーシートとそっくり。
車のサンシェードで代用
車のサンシェードには段ボール紙タイプや断熱タイプなど素材も大きさもいくつか種類があります。
レジャーシートの代用としてはフロントガラスに設置する断熱素材を使用したタイプが最適。
断熱タイプなら、多少冷え込むような場所でも安心して使えますね。
フロントガラスのサンシェードを車に必ず置いておくと、こういった敷物の代用に使えるのでとても便利です。
筆者もレジャーシートを忘れたときに、サンシェードで敷物代わりにしてしのいだことがありました。
サンシェードは100均でも売っていますし、比較的上部で見栄えも問題ないので結構使えます。
風呂敷で代用
風呂敷のサイズにも様々あるのですが、現在の家庭や個人で持っているサイズは包んだものが手に持てる大きさが多いかもしれませんね。
座布団•クッションで代用
車移動が前提になりそうなアイテムといえますが個々で座るものなので、持っていく場所や目的範囲などを調べておいた方が良さそうです。
布ものであることを考えると乾燥した地面などに限定されます。
また、使用後に洗濯するか使い捨てるかなども考えて選びましょう。
食器棚シートで代用
様々なサイズが選べてハサミで任意の大きさにもカットしやすい食器棚シートは、柄などのバリエーションも豊富です。
レジャーシートの代わりとして割り切るのであれば、エンボス加工されたものや表面がアルミ加工されているものがおすすめです。
湿気に強く、多少濡れた地面に敷いても気にせずつ使うことができるでしょう。
テーブルクロスで代用
柄やサイズも豊富で折り畳んで持ち運びもコンパクトになり、大きいサイズならば複数で座ることも可能になります。
水に強い素材を選べるので敷く場所も気にせず使えますが、敷物としての耐久性があるわけではないことも念頭に置いておきましょう。
ブルーシートで代用
元々は工事現場などで使用されることの多い業務向けのブルーシートですが、お花見シーズンなどでは企業などの団体さんが敷物として使用しているのはよく見かけますね。
業務向けであるため素材に耐久性があって、水汚れなどにも強いので敷物としてもかなり重宝します。
値段も安くレジャーシートのような華やかさはありませんが、家族単位での使用なら2畳程度のサイズから選択可能です。
レジャーシートはコンビニで買える?
レジャーシートはコンビニで売られていることもありますが、街中のコンビニよりも海水浴場や行楽地付近の店舗で売られている場合が多いようです。
また、売られているのもシーズンに合わせている場合が多く在庫もあまり期待できません。
レジャーシートを実店舗で探す場合は
- ホームセンター
- 大型量販店
- スーパー
- 100均
上記のような実店舗が近くにない場合はネット通販などを利用して購入する方法を考えましょう。
レジャーシートの代わりになるものまとめ
あると便利だと思って購入しても、日常的に使う頻度が少なければ忘れられてしまうレジャーシートですが、それまで必要性がなく持っていない場合も全くめずらしいことではないと思います。
しかし、レジャーシートの代わりになるものを知っていれば急に必要になった場合でも、その場の小さなトラブルを回避できるかもしれません。
近くに売っていなかったり用意できない場合は慌てずに代用品を考えてみてください。
トラブルを回避できたら、あとはその日を思い切り楽しく過ごしましょう。
まずはレジャーシートは常備しておき、置いた場所を忘れないようにどこかにメモをしておくと使いたい時に使えるので良いですね!
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