お子様の成長は嬉しいもの。
ふとした仕草やちょっとした出来事でも自分の中ではとても大切なことですよね。
そんなお子様の成長や子供の写真を残しておきたくて、スマホやデジカメ、ビデオカメラなどを構えてしまうひとも多いはず。
親バカなど思われることもありますが、本当に子供は可愛いんですよね。
わたしも子供がいますが、なにかするたびにすぐ写真や動画を撮ってしまいます。
他のひとから見ると本当になんでもないたわいない出来事なんですけどね。
みなさんもそんな経験はありませんか?
しかし、以前の動画などを消すのはもったいない・・・
そんなときはどうしたらいいのでしょうか。
子供の動画や写真のバックアップは絶対に必要
動画や写真のバックアップで子どもとの思い出の安全を確保
私はバックアップをとったあとに、勿体ないですが本体からは消してしまいます。
バックアップがあればいつでも見たい時は見ることが出来るので安心ですよ。
他にもバックアップをとることによってメリットがあります。
それはバックアップをしっかりととっていれば、もしスマホやデジカメ、ビデオカメラなどのデバイスが壊れてしまっても安心だということです。
スマホをトイレに落としてしまって壊れてしまい、データが全てなくなってしまったという体験談はよく聞きますよね。
せっかく撮った大切なお子様の成長がみられなくなってしまったら悲しいです。
だからこそバックアップはしておいて損はありません。
バックアップを習慣づけることによって、データの紛失などのトラブルを回避出来るのです。
バックアップとは?
バックアップが大切だと言うことは上記でお話ししました。
しかし「そもそもバックアップってなに?」っておもわれるかたも当然いらっしゃいますよね。
バックアップとは、データがなくなってしまったり壊れた時のためにそのデータのコピーをほかのメディアに保存することです。
特にスマホの場合は常に携帯しているので、頻繁に写真や動画などが増え情報が更新されます。
それに加えて常に携帯しているが故にスマホ自体が壊れてしまう可能性が高いのです。
だからこそバックアップはこまめにしっかりととることをおすすめします。
バックアップの種類
”バックアップをとる”といってもその方法は一つではありません。
その【バックアップ】にはいくつか種類があります。
ここではそのバックアップの種類とメリットを紹介させていただきます。
パソコン本体に保存
スマホやデジカメに入っている写真をパソコン本体にバックアップをとる方法です。
メリットとしてはスマホやデジカメ、ビデオカメラをパソコンと接続するだけなのでパソコンを持っているひとであればそれだけで完結出来るのでとても簡単です。
しかしパソコン本体にバックアップをとる場合、保存するデータが増えれば増えるだけパソコンが重くなってしまい、パソコン自体の操作性が悪くなってしまいます。
したがって、パソコン本体へのバックアップは一時的なものにしておいて、別の形でバックアップをとるほうがいいでしょう。
あと、デジカメから接続するケーブルはメーカーによって専用のケーブルを使わなければいけない可能性があるので注意が必要です。
オンラインに保存(クラウドストレージサービス)
オンライン上にバックアップをとる方法です。
これはクラウドストレージサービスを利用し、そこからオンライン上にデータを保存でをします。
したがって、記録メディア等を管理する必要がないため、バックアップをとっていたもの自体を壊してしまう危険がない上に場所もとりません。
そこがオンラインでのバックアップの一番のメリットです。
あとはあまり手間がかからないというところ、インターネット環境があればどこでもバックアップをとることができるところも大きなメリットです。
HDDなどの外部メディアに保存
外付けHDDなどの言葉を聞いたことがあるひとは多いと思います。
そのHDDなどの外部メディアにバックアップを取る方法です。
メリットとしては、媒体が残るので安心感があるところでしょうか。
あとはWifiなどインターネット接続がなくても操作が可能というところです。
家ではない場所などインターネット環境がないところでもバックアップをとることが出来ます。
外部メディアの種類によってはパソコン操作も必要がないものもあるので非常に便利です。
オンラインストレージの種類
オンラインでバックアップをとることに決めてもどこのオンラインストレージを使ったらいいのでしょうか。
オンラインストレージにはいろいろな種類がありのそれぞれの特徴があります。
大きく分けて下記の5つが代表的なオンラインストレージです。
- Dropbox
- Google Drive
- Amazon Drive
- iCloud
- OneDrive
細かく紹介すればまだまだありますが、以下では上記の代表的な5つのオンラインストレージを詳しくご紹介いたします。
Dropbox
Dropboxはアメリカの会社であるDropbox, Inc.のオンラインストレージサービスです。
オンラインストレージでクラウド上に保存。
また、所有するパソコンやスマホなどでデータの共有や同期をすることが出来ます。
Dropboxのメリット
- Dropboxは2GBを無料で利用できる
-
お試しで気軽に利用が開始できる
- フォルダに入れるだけでデータを自動的に保存できる
-
手間が省ける。Dropboxはスマホアプリもあって便利。
- PCからは毎回ログイン不要
-
インストール後、1度ログインすれば、ドロップボックスのフォルダが作られドラッグアンドドロップで自動でデータを同期することが可能
- 間違って削除してしまったファイル、上書きしてしまったファイルも30日間はファイルの復元ができる
-
そのファイルの過去のバージョンが複数保存されているので、さかのぼってデータを復元出来る
Dropboxのデメリット
・無料プランであるBasicの容量が2GBと少ない
→他のオンラインストレージでは無料で15GB使えるものも存在する
Dropboxの料金
個人向けは、3つのプランがあります。
プラン | 月額 | 容量 |
---|---|---|
Basic | 無料プラン | 2GB |
Plus | 1200円 | 1TB |
Professional | 2400円 | 2TB |
Google Drive
インターネット関連のサービスや製品といえばGoogle LLC。
Google Driveに関してはデータを保存したり共有したりするだけではなく、WordやExcel、PowerPointと同じようなデータ作成も可能です。
Googleフォトは無料で保存することが可能で、保存したファイルは自動的に整理されるので手間もかかりません。
Google Driveのメリット
- 無料で15GBもの容量を使用出来る
-
・「Googleフォト」というサービスも提供している。※このサービスは2021年の5月をもって無料提供が終了し、同年6/1より有料化が始まります。
・撮影時のまま保存したい場合はGoogleDriveに保存され容量も消費するが、Googleフォトで”高画質”設定で保存の場合は写真の保存容量は無制限になり、GoogleDriveの容量を消費しない
- WordやExcel、PowerPointのようなドキュメントファイルが作成可能
-
・このドキュメントファイルを編集するときに他の人と同時に編集ができる
・ドキュメントファイルは上書きボタンを押さずとも保存可能な自動保存→あの状態に戻したい・・・といったときに過去の内容を復元できる
・このドキュメントファイルは使用容量に含まれないので多くの容量を動画や写真などに使える
- 全ての共有が簡単に出来る
-
ドキュメントファイル以外にもドライブに保存したファイルにはそれぞれ URL が割り振られ、メールや LINE といったツールのメッセージに貼り付けをするだけで共有することが可能
- 抜群のセキュリティ
-
「Googleのデータセンターより安全な保管場所を探す方が難しい」と言われるほどの万全のセキュリティ
Google Driveのデメリット
・たまに自動同期が不安定なときがある
→自動同期が不安定になり保存がうまく出来ていないことがあるので注意が必要
Google Driveの料金
プラン | 月額 | 容量 |
---|---|---|
GoogleDrive | 無料 | 5GB |
GoogleOne | 250円 | 100GB |
GoogleOne | 380円 | 200GB |
GoogleOne | 1300円 | 2TB |
Amazon Drive
Amazonが提供しているストレージサービスは実は1つではありません。
- 1つが「AmazonDrive」
- 2つめが「AmazonPhoto」
2つといっても認識としてはAmazonDriveのなかのAmazonPhotoいう形になります。
AmazonDriveは誰でも5GBまで無料で使用出来ます。
AmazonPhotoはAmazonプライム会員にむけたサービス。
プライム会員向けというだけで、誰でも利用は可能ですが、残念ながらプライム会員と比較して機能が制限されています。
プライム会員であれば写真の容量が無制限なのに対し、プライム会員でない場合は容量が5GBまでと決まってしまっているのです。
AmazonDriveのメリット
- Amazonプライム会員なら写真を高画質かつ無制限で保存可能
-
GooglePhotoの場合は高画質画像は圧縮されてしまう
- 写真以外もバックアップ可能
-
写真以外に無料5GBの容量がある
- スマホやタブレット、パソコンだけでなくAmazonのデバイスからも使用可能
-
echoSHOWやAmazonStickTVなどからでもアクセス出来る・ファイル共有が出来る
AmazonDriveのデメリット
・動画も保存することは可能だが動画には動画サイズや容量制限がある
AmazonDriveの料金
プラン | 月額 | 年払い |
---|---|---|
100GB | 250円 | 2490円 |
1TB | 1300円 | 13800円 |
2TB | 2600円 | 27600円 |
iCloud
iPhoneで有名なアップル社が提供しているストレージサービスです。
iPhoneで撮ったお子様の動画や写真を自動でバックアップをとることが出来ます。
iCloudのメリット
- Appleユーザーなら導入が簡単
-
iPhoneやMacなどの製品を使っているAppleユーザーであれば複雑な設定を必要とせず簡単に利用可能
- iPhoneで撮影した写真や動画を自動的にiCloudへアップロードする
-
もし編集や削除などをしてもその変更の操作はすぐに反映される
すべての共有している端末でも即時変更が反映される
間違って写真や動画を削除してしまった場合でも「最近削除した項目」という場所に30日間保存後に削除される仕様であると同時に復元も簡単に出来る
- iPhoneの容量を節約出来る
-
簡単な設定でiPhoneの中の写真容量を少なくする機能「ストレージの最適化」という機能がある
iCloudのデメリット
・Wifi環境でない場合バックアップをとることが出来ない
iCloudの料金
プラン | 月額 |
---|---|
50GB | 130円 |
200GB | 400円 |
2TB | 1300円 |
OneDrive
マイクロソフト社が提供をしているストレージサービスです。
Microsoftアカウントを持っていれば、誰でも手間なく始められるオンラインストレージ。
OneDriveのメリット
- WindowsのパソコンやExcel、WordなどのOfficeとの相性が良い
-
同期の矛盾のなさや同期のスピードが早い
- 基本ウィンドウズの初期機能
-
Windows8.1以降のパソコンでは基本の機能になっているのではじめるにあたっての手間がかからない
- 共有が簡単
-
・ファイルをOneDriveに保存しておくことにより、いつでもスマホやタブレットを使ってファイルを見ることができる
・モバイルのWordやExcel、PowerPointのアプリを利用することによってスマホやタブレットでファイルを開き、それに加えて編集することも可能
OneDriveのデメリット
・他のオンラインストレージよりも同期速度が遅いという声が多い
OneDriveの料金
プラン | 料金 | 容量 |
---|---|---|
Basic | 無料 | 5GB |
Standalone | 224円/月 | 100GB |
Microsoft 365 Personal | 12984円/年 | 1TB |
オンラインバックアップのデメリット
サービス終了で使用不可に
オンラインでのバックアップはとても便利ですよね。
それは、バックアップを長期間保存することを考えると、クラウドストレージサービス自体が終わってしまう可能性があることです。
クラウドストレージサービスが終わってしまうとそこに保存していた写真や動画などのデータがなくなってしまいます。
万が一のために二重でバックアップをとっておくのがベストだと思います。
クラウドストレージ側で障害が起きるとこちらでは解決できない
つぎにインターネット上で障害が起きている場合、なにも出来ないというところです。
セキュリティ面の不安
最後にセキュリティ面での不安です。
大切なお子様の成長の写真や動画などの管理を自分ではない第三者に任せるかたちになるので流出などが絶対にないとは断言出来ません。
しかしセキュリティでの不安はセキュリティの対策をしっかりと行っているところを選ぶことで不安は解消されるでしょう。
個人的にセキュリティ面ではGoogle Driveがおすすめ。
オンラインバックアップサービスはこんな人におすすめ
スマホでよく写真や動画を撮るひとやタブレット動画を撮るひとはオンラインバックアップがおすすめです。
なぜなら、なにより利便性が高いからです。
インターネットが繋がる場所であればどこからでもアクセスが出来ますし、オンラインバックアップはすぐにバックアップをとることが出来ます。
オンライストレージの種類によっては、複雑な操作や作業をせずにバックアップをとることが可能です。
したがって、写真や動画は基本的にスマホやタブレットで撮るひとにはオンラインストレージをおすすめします。
外部メディアバックアップの種類
外部メディアでバックアップをとるのであれば、自分で管理を行うので自分自身で気をつけていればセキュリティ面でも安心出来ます。
下記では一般的な外部メディアの種類やその外部メディアならではのメリット・デメリットや使い方を簡単に紹介します。
HDD
HDD=ハードディスクドライブです。
外付けHDDの最大のメリットは、他のデバイスよりも容量が大きく、購入時の費用が安いことです。
HDDのメリット
- 費用が安い
-
容量が大きく、購入時のコストをおさえられる
- インターネット使わないローカルだからこその確実性
-
バックアップをするときの失敗が非常に少ない
- 履歴管理などが簡単
-
一部分だけ追加または変更など細かい作業も可能
- HDDはサービス終了に左右されない
-
・衝撃を与えなければ長期保存にむいている
・HDDは自然放電はしないような造りになってるので、衝撃さえ与えなければHDDとよく比較されるSDDよりもデータを守る性能が高い
HDDのデメリット
持ち運ぶときの衝撃や圧迫などで故障してしまう可能性があるので持ち運びには向かないです。
HDDの使い方
写真や動画をパソコンに一時的にデータを移します。
つぎにパソコンにUSBケーブルで接続、データをコピーします。
最近はスマホ用のHDDも販売されています。
これもスマホとHDDを接続するだけです。
スマホはもちろんPCとも接続可能です。
SSD
半導体素子メモリというものを使ったドライブです。
SSDは転送速度がHDDと比べるととても速いことが特徴のひとつです。
SSDのメリット
- 故障しにくい
-
つまり衝撃に強いという事。
- 消費電力が少ない
-
故に機器自体の発熱も少ない
- データの読み書きの速度がとても速い
-
SSDはソフトの起動がHDDと比べて早く、メモリーチップでの読み書きのためデータの処理速度が格段に速い
- 省スペース
-
HDDよりサイズが小さく、軽いので保存に便利
SSDのデメリット
・SSDは書き込み回数が決まっているので、その書き込み回数で寿命が決まる
・HDDに比べ値段が高い
SSDの使い方
SSDの使い方はHDDとほぼ一緒です。
DVD・Blu-ray
誰もが一度は手にしたことのあるDVDやBlu-ray。
持ち運びにも便利なDVDやBlu-rayは写真や動画の保存にも使えます。
DVD・Blu-rayのメリット
- どこでも買える
-
100均やコンビニなどでも気軽に購入可能
- 長期保存に向いている
-
HDDなどと比べて寿命が長い。
DVDやBlu-rayなどの光学ディスクは10年、条件がよければ20年は持つと言われている - 持ち運びに便利
-
思い出の写真や動画を家族や祖父母と一緒に閲覧することも可能、ディスクを気軽に贈ることも出来る
DVD・Blu-rayのデメリット
・書き込み速度が遅い
・メディア自体の保存容量が少ないので枚数を必要とする
・バックアップをとったあとに変更などの履歴管理が出来ない
DVD・Blu-rayの使い方
DVD・Blu-rayデッキとビデオカメラなどを接続し、DVDにデータを書き込みます。
ビデオカメラなどの端子やレコーダー、保存する画質などによって、操作が変わってくるので注意が必要です。
パソコンを使用する場合はダビング用のソフトを用意し、パソコンにDVDやBlu-rayディスクをいれバックアップをとります。
ソフトは市販のソフトから無料でダウンロード可能なソフトもあります。
ビデオカメラなどの専用ソフトがある場合があります。
USB
SDと同じくメモリーチップを内蔵した記録媒体です。
USBのメリット
・コンパクトさで持ち運びも簡単で衝撃にも強い
・パソコンとの接続が必須だと思われがちだが、スマホやタブレットと直接接続可能なUSBがある
・コンパクトだからこそ数が増えてもかさばらずに保存可能
USBのデメリット
- 長期保存への不安
-
USBメモリも書き込み回数が決まっており寿命があるため長期での保存には不安が残る
- 紛失の可能性
-
コンパクトで持ち運びしやすいからこそ紛失の可能性が高い
- 破損するリスク
-
パソコンに接続している時に手や服を引っ掛けてしまい端子が折れてしまうことがある
USBの使い方
USBをパソコンの差し口に接続します。
パソコンの画面にUSBの中の情報が表示されます。
保存したい写真や動画のデータにカーソルをあて、USBの表示画面に移動。
外部メディアバックアップのデメリット
上記で外部メディアの種類や、そのメディア独自のデメリットを紹介しました。
しかし、それだけではなく”外部メディアバックアップ”共通のデメリットもあります。
寿命がある
外部メディアの共通のデメリットは、外部メディアの種類によって寿命の期間は変わるが必ず寿命があるということです。
その外部メディアのメーカーやそれぞれの個体差によっても寿命は変わりますし、保存の環境によっても期間は大きく左右されます。
逆をいえば寿命はありますが、あなた自身が保存する環境をしっかりと整えることが出来るなら平均よりもずっと長持ちさせることが出来るのです。
しかし万が一壊れてしまったら大変なので、定期的に外部メディアの確認を行うようにしましょう。
管理に手間がかかる
オンラインでのバックアップの場合、バックアップしたい写真や動画をアップロードするだけです。
オンラインストレージサービスの種類によってはアップロードさえ必要なく自動でバックアップをとってくれるものもあります。
撮影日などで自動で振り分けされているものもあり、管理には手間をとらないことがほとんどです。
しかし、外部メディアでのバックアップの場合は、まずバックアップの作成から更新まで全て手動で行わなければなりません。
場所を取る
オンラインストレージサービスの場合は、インターネット上ですべて完結することが出来るため、実生活での場所を必要としません。
しかし外部メディアでのバックアップの場合は大なり小なり必ず場所をとります。
もし家の中に外部メディアを保管する場所がなければ、外部メディアでバックアップをとっても置き場に困ってしまいます。
保管場所や保管状態によって外部メディアの寿命も変わってしまうので、無理に詰め込んでおくなど劣悪な環境の場合はすぐに外部メディアが壊れてしまってもおかしくないのです。
外部メディアバックアップはこんなひとにおすすめ
外部メディアバックアップは、まずはしっかりと外部メディアの置き場所を確保出来る人におすすめします。
環境次第で外部メディアの寿命も大きく変化するからです。
せっかく外部メディアでバックアップをとってもすぐに壊れてしまっては悲しいですよね。
あとはやっぱりオンラインでのバックアップよりも手間がかかるので、その点をクリア出来てしっかり管理することが可能な人にのみ外部メディアバックアップはおすすめできます。
そこをクリアできるのであれば、外部メディアでのバックアップはインターネットを経由する必要もないので、セキュリティ面でとても安心出来るので個人情報の一部である写真や動画を保存するのにもってこいです。
iPhoneの子供の画像や動画はどっちに保存するべき?
iPhoneで撮影したお子様の画像や動画はオンラインストレージをおすすめします。
オンラインストレージのなかでも、とくにiCloudで保存するのを推奨します。
なぜなら難しい設定はなく簡単にバックアップをとることが出来るからです。
なにより自動でバックアップをとることが出来るので手間もかからず「バックアップを取り忘れていた」ということもなくなります。
そして、iCloudであればお子様の写真や動画だけでなく、iPhone自体のバックアップをとれるので、万が一iPhoneが壊れてしまった場合も安心です。
したがってiPhoneであればiCloudでのバックアップをおすすめします。
カメラの子供の画像や動画はどっちに保存するべき?
カメラでの子供の画像や動画であれば、おすすめは通りあります。
そこまでの枚数を撮らない場合ですとオンラインストレージ。
年間で何百枚何千枚レベルでよく写真を撮るひとであれば、外部メディアでのバックアップがおすすめです。
そこまでの枚数を撮らない人はオンラインストレージ
そこまで多くの枚数の写真や動画を撮らないひとはオンラインストレージをおすすめします。
なぜならオンラインストレージの無料の容量でおさまる可能性が高いからです。
そうすればバックアップのためにお金をかけて外部メディアを買う必要もなくなります。
例えばGoogle Driveであれば15GBまでの容量を無料で使用出来ます。
画素数やその他のバックアップの状態によっても変わってきますが、目安として5GBの場合、写真(1000万画素)は約1500枚と言われていますので、15GBであれば4500枚です。
もし1ヶ月に10枚年間120枚程度の撮影数であれば37年は無料で使える計算になります。
いまの時代は多くのひとがGoogleアカウントをもっていると思いますので、設定等も少なく手軽に使えるオンラインストレージですね。
多くの枚数を撮影する人は外部メディア
多くの枚数を撮影するひとであれば、外部メディアでのバックアップをおすすめします。
特におすすめしたいのは外付けのHDDです。
その理由は年間で何百枚何千枚も撮影をするひとであれば、月額や年間でお金がかかってしまうオンラインストレージは多額の資金を必要としてしまいます。
その点HDDであれば容量もとても大きく価格も安いので多くの枚数を撮影するひとにはおすすめなんです。
バックアップをとる手間は少しかかってしまいますが、近年HDDはとても安くなり4TBでも1万円くらいの値段で売られていることもあるので、コスト的にはかなり優秀であると言えると思います。
子供動画の保存におすすめの外付けHDD3選
「子供の動画の保存にHDDを採用したいけどどれを購入したらいいのかわからない…」なんてことありませんか?
HDDは安いものから高いものまで沢山種類がありますが、そのなかでもわたしが自信を持っておすすめするHDDをランキング形式で3つ紹介します。
第1位 バッファロー HD-CD4U3-BA
どこのサイトを見ても評価がよく、バッファローというメーカー自体パソコン周辺機器の専門メーカーですので信頼出来ます。
HDDの自己診断機能でHDDの寿命をあらかじめを予測することで、故障してしまう前にHDDを入れ替えることが可能になります。
HDDの放熱設計によって熱伝導率の低い筐体内の空気層を減らすことで熱を効果的に放熱することによって故障してしまうのを防ぎます。
【Amazon.co.jp限定】BUFFALO 外付けハードディスク 4TB テレビ録画/PC/PS4/4K対応 静音&コンパクト 日本製…
第2位 アイオーデータ EX-HD3CZ
3.5インチの外付けハードディスクとして業界最小と言われています。
しかし小さいながらも高性能でUSB 3.0に対応しています。
つい気になってしまうLEDの光に配慮し、背面にLEDを配置されているちょっとした気遣いが嬉しいですね。
診断ミレルでHDDの動作を定期的にチェックすることで、HDDの寿命を知ることができるのが嬉しいです。
I-O DATA 外付けハードディスク 3TB 日本製 テレビ録画/4K/PC/PS4/静音/コンパクト 故障予測 診断アプリ 土…
第3位 バッファロー 【おもいでばこ】
外付けHDDで人気のあるバッファローの【おもいでばこ】
パソコンが苦手なひとはこれを選んで損はありません。
値段は正直容量と比較すると高くコスパが悪く感じてしまいます。
【おもいでばこ】はとても簡単にパソコンを使わずにデジタル写真や動画を保管や整理、そして閲覧・再生が出来ます。
写真や動画の取り込みはデジカメなどに付属しているSDカードを差し込みボタンを押すだけで完了します。
嬉しい機能として、取り込んだ写真は自動的に日付ごとに整理されてカレンダー上で確認することが可能です。
Amazonなどで見てもとても評価の高い、信頼出来るHDDです。
子供動画の保存まとめ
いかがでしたでしょうか、今回は子供の動画保存、写真や動画のバックアップの方法を紹介しました。
バックアップの種類はひとつではなくオンラインや、ローカル等、いろいろな方法がありましたね。
手間がかからないものから少し手間はかかっても容量やコスト的に優れているものまで様々です。
写真を撮るものや年間の撮影枚数でもおすすめするバックアップ方法は変わってきます。
あなたの生活スタイルにあったバックアップの方法を見つけてください。
そして大切なお子様の日々の成長を残していってください。
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