五円玉をピカピカにする方法と注意点!鏡面仕上げも可能!

五円玉をピカピカにする方法と注意点!鏡面仕上げも可能!

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このくすんだ五円玉をピカピカにしたい…。
ふとこんなことを思ったことはないでしょうか。

その五円玉、磨けばきれいになりますよ!

本記事では五円玉をピカピカにする方法を解説。
やり方次第では鏡面仕上げも可能です。

しかし五円玉をピカピカに磨くときには細かな注意点ありますのでしっかりと最後までお読みください。

目次

なぜ五円玉はそれほどまでに汚れがひどくなるのか

汚れがひどい五円玉

真っ黒になっているものや錆がひどいものなど、びっくりするほど汚れている五円玉を見たことはありませんか?

ピカピカ金色に光っていた五円玉はどうしてこんなに汚れてしまうのでしょうか?

よごれの原因は大きく分けて2つ

  1. 空気に触れることによって化学反応をおこして酸化し錆びてしまう
  2. 潮風に含まれる塩分や温泉に含まれる硫黄の付着、手垢による汚れ

どんなにピカピカの硬貨でも、空気に触れているだけで酸化が進み錆びていきます。

さらに手垢には油分が含まれていて、硬貨に触ることで油が付着し、錆と手垢の汚れが層となってどんどん蓄積していくのです。

五円玉をピカピカきれいにしよう!その方法をざっくりと

五円玉の汚れの原因は主に錆です。

そのため五円玉をピカピカにきれいにする為には、まず錆を取り除く!

錆を取り除くためには、錆を溶かす&削ることが重要です。

錆を取る方法として

  1. 酸性アイテムの使用
  2. 研磨剤の使用

この二つが挙げられます。

それでは①から順番に見ていきましょう(*^^*)

五円玉をピカピカにできる身近な「酸性アイテム」

五円玉の成分は銅と亜鉛がミックスされたもの。

空気中の酸素が五円玉の銅と結合して化学反応が起こり、錆となって汚れていきます。

簡単に考えると、この錆を溶かしてしまえばいい♪ということ。

酸性の汚れにはアルカリ性のものを使用すると中和され溶けていきます。

錆を溶かしてくれる酸性アイテムをどんどん紹介します。

重曹やクエン酸で五円玉を浸け置き

五円をピカピカにする重曹とクエン酸のボトル

重曹は水で溶かした場合、すごーく弱いアルカリ性となって酸を中和してくれます。
また結晶が丸く粒子が細かいため、研磨作用もあるのです!

浸け置きする方法

水を少なめに混ぜドロドロの状態にしてつけ置きし、20~30分後そのドロドロの重曹ごと歯ブラシやタオルなどで磨くと研磨作用も相まってより効果的です。

クエン酸は梅干しやレモンなどにたくさん含まれている酸っぱいと感じさせる成分です。
クエン酸は水に混ぜると酸性になり、水垢や尿石などのアルカリ性の汚れを得意としています。

でもなぜクエン酸はアルカリ性の汚れを得意にしているのに、酸性の錆に使うのか?

それはクエン酸が酸化して錆びた五円玉から酸素を取り出して、錆になる前の状態に戻す働きをしてくれてるからです。

金属などの錆を取るために酸性の洗剤はとても有効的なのです。

酸性洗剤で汚れを落とす

上記でも言ったようにクエン酸は、錆びた五円玉から酸素を取り出して錆になる前の状態に戻す働きをしてくれます。

そのためクエン酸と同じ酸である、酸性洗剤も効果があります。

販売されている酸性洗剤の例

  • 茂木和哉 水アカ洗剤【大人気!!】
  • 水回り用ティンクル お酢のチカラ シンク 水垢落とし スプレー
  • バスマジックリン 泡立ちスプレー
  • 水あかしらず 酸性水垢クリーナー
  • 酸性洗剤オールセーフティー

などなど酸性洗剤はたくさん売られていますよ。

大人気の酸性洗剤を通販でチェック!

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酸性洗剤を使う注意点

塩素系漂白剤との併用は厳禁!(カビキラーやキッチンハイターなど)

酸性洗剤と塩素系漂白剤が混じり合うと、有毒なガスが発生してしまうのでとても危険だからです。

酸が効く「サンポール」で

酸性洗剤の代表商品といっても過言ではない「サンポール」

錆とりで最も注意が必要な商品としても有名です!

サンポールの主成分は塩酸。

酸性商品の一般販売できる酸性の濃度は10%といわれており、サンポールはギリギリの9.5%

一般販売ギリギリの強酸なのです。

サンポールは主に、陶器便器の頑固な尿石を落とすために開発されています。
つまり、金属の錆取り用に作られている訳ではありません。

サンポールを使用する際に十分気を付けなければいけないこと、それはサンポールは強力な酸性洗剤なので長時間放置するとさらに錆を作ってしまう!ということです。

したがって、サンポールを使う時は必ず後処理が必要となるのです。

サンポールでつけ置きした後は、かならずアルカリ洗剤でつけ置きして中和し、水洗いをしっかりしましょう。

水気をしっかりタオル等でふき取り乾燥させることが重要です。

この工程がちゃんとできていないと、時間をかけてピカピカにしたのにも関わらず、一瞬で錆びてしまいます!

五円玉程度の小さいものは数十秒ほどで大丈夫です。

調味料でも五円玉はピカピカに

五円玉をピカピカにできるケチャップ

掃除に興味がなかったりすると、重曹やクエン酸、酸性洗剤などが家にない場合もあります。

そんな時はなんと調味料でも代用できちゃいます!

調味料に五円玉を5分~10分ほどつけ置きして、水で洗い流すだけ。

調味料ならどのご家庭にもあるのではないでしょうか。

代用できる調味料の例

  • お酢
  • ポン酢
  • 醤油
  • ケチャップ
  • マヨネーズ
  • ドレッシング
  • ラー油
  • タバスコ

なぜ調味料で錆が取れるのか?

これらの調味料の成分をみてみると必ず醸造酢が含まれています。

この醸造酢が錆を溶かしていると考えられます。

調味料を使う場合は、つけ置き後、調味料をよく洗い流してください。
調味料が残っていると五円玉にニオイが残ってしまいますから。

磨いて五円玉をピカピカにできるアイテム

五円玉に付着した錆は研磨材でこすって磨いてもピカピカになります。

洗剤や調味料以外で五円玉をピカピカにする方法をお伝えします。

消しゴムやメラミンスポンジ

メラミンスポンジで五円玉もピカピカ!

消しゴムには研磨剤の成分が含まれていて、メラミンスポンジは「やすり」や「たわし」のように研磨材としての役割があります。

このため硬貨の汚れを削ってきれいにすることが出来ます。

しかし硬貨はデコボコしているので、この方法では細かい部分までピカピカにということは難しいです。

クレンザー

クレンザーとは界面活性剤と研磨剤が配合された洗剤です。

界面活性剤で汚れを浮き上がらせて、さらに研磨材でこそぎ取るイメージ。

クレンザーは主にフライパンやコンロの焦げ付きなどに使用されています。

使用方法

硬貨には絵や文字が描いてあり凹凸しています。

クレンザーを付けたら数分つけ置き、その後歯ブラシなどでこすって磨きましょう。

水で洗い流してタオルで拭けば完成です。

これだけでも見違えるようにピカピカに♪

使用方法

硬貨には絵や文字が描いてあり凹凸しています。

クレンザーを付けたら数分つけ置き、その後歯ブラシなどでこすって磨きましょう。

水で洗い流してタオルで拭けば完成です。

これだけでも見違えるようにピカピカに♪

商品一覧

  • ニューホーミング(花王)
  • ハイホーム(日本珪華化学工業)
  • IH対応キッチンクリーナー(カネヨ石鹸)
  • ジフレモン クリームクレンザー(ジフ)
  • などいろいろなメーカーから商品が発売されています。

クレンザーにはクリーム状のものと粉末状のものがあります。

クリーム状は粒子が細かく軽めの汚れに最適で、粉末状は粒子が粗く削る力が強いです。

五円玉の汚れ具合によって使い分けてみてください。

歯磨き粉

歯磨き粉で五円玉をピカピカにする

歯磨き粉と歯ブラシでも五円玉をピカピカに磨くことは可能です。

ご家庭にある歯磨き粉で構いませんが、研磨剤入りの歯磨き粉だとより効果的です。

歯磨き粉を五円玉につけて、そのまま歯ブラシでゴシゴシとみがきます。

補足

これらの方法は錆を削ることによってきれいにする方法です。

そのため細かな部分や錆がひどいものなど、鏡面仕上げのようなピカピカまでは難しいです。

よりピカピカにしたい場合は、酸性洗剤やお酢などにつけ置きした後に、クレンザーや歯磨き粉、消しゴムで仕上げをするといいです。

その他身近な食べ物でも五円玉はピカピカになる

梅干しやレモン、炭酸水など身近な食べ物、飲み物でもピカピカにすることができます。

酸がある食べ物や飲み物であれば、五円玉をピカピカにするにあたってある程度の効果が見込めます。

しかし、ピカピカにするために食べ物を使うことはあまりオススメできません

梅干しはせっかくならおにぎりの具として美味しく食べたいです!(笑)

お酢や重曹、ハイター、歯磨き粉などの酸性の商品は生活していればたいてい何かしら家にあります。

こちらで十分効果があるので、食材を無駄にしないようにしましょう!

最後の仕上げは「ピカール」で鏡面仕上げに

ピカールとは金属用の仕上げ用研磨剤です。

くすみや汚れなどもこれを使うことでとてもピカピカできれいになります。

ピカールは液体型のヤスリで、曇ってしまったステンレス製のシンクをピカピカにしたり、お風呂場や洗面台の蛇口などをピカピカにすることが出来るので、最近ではお掃除のTV番組等でも紹介されていますよね!

そして臭いは結構きつめです。

なので臭いが気になる方はゴム手袋やマスクをして作業しましょう。

酸を溶かして表面の汚れを落としたら、仕上げにピカールを使ってピカピカな五円玉に仕上げて完成です!

本当に自分の姿が映るほどピカピカになりますよ(*^^*)

五円玉をキレイにする際「貨幣損傷等取締法」に注意

硬貨をきれいにすることはいい事なのですが、実は硬貨を傷つけてしまうことは法律によって禁止されています。

貨幣損傷等取締法(かへいそんしょうとうとりしまりほう)は、貨幣を損傷または鋳潰すことを禁じた日本の法律である。

第1項 貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶしてはならない。

第2項 貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶす目的で集めてはならない。

第3項 第1項又は前項の規定に違反した者は、これを1年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。

参考:Wiki-貨幣損傷等取締法

間違っても硬貨を傷つけたり破壊してはいけません!

間違った方法で無理矢理ゴシゴシ削ってしまわないよう注意が必要です!

五円玉をピカピカにするつもりが、20万円の罰金になってしまった…

そんな事にはならないように!(笑)

五円玉をピカピカにしたらお守りやお賽銭としても大活躍

ピカピカにした五円玉を賽銭箱に入れる

ピカピカの五円玉はとてもきれいで、見とれてしまいます。

自分の生まれた年の五円玉を磨いて、お守りにしてもいいですね!

長年の汚れをおとして、ピカピカな五円玉に蘇らせてあげてください♪

新年の初詣や願掛けの際にピカピカの五円玉でお賽銭すると、とってもご利益がありそうじゃないですか?(*^^*)

是非大事なお願いごとの際には、上記の方法を使ってきれいな五円玉にしてみてください。

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