ホームシックの大学生におすすめの解消法!一人暮らしが寂しいと感じる君へ

ホームシックの大学生におすすめの解消法!一人暮らしが寂しいと感じる君へ

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自分はホームシックになんてならない!と思っていませんか?ホームシックは誰でもなり得る症状で、特に初めて1人暮らしをする大学生は悩んでいる方も多いそうです。解決法を知って楽しい新生活、1人暮らしを始めましょう!

目次

ホームシックの原因は何?

まずは、ホームシックとは何かを調べてみました。

ホームシックとは…慣れ親しんだ故郷を離れたことで、違う土地や環境に馴染めず、憂鬱になったり、寂しくなったりする状態のことを指します。

「郷愁」(きょうしゅう)や「懐郷病」(かいきょうびょう)とも言われています。

引っ越し初日の夜に寂しさが襲ってくる人や、新生活が落ち着いてきたかなという時期にホームシックになる方など陥る時期も様々ようです。

次は原因をみていきましょう。

1人での生活が初めてなので慣れていない

実家を出るまで1人で生活する経験はないですよね。

今までは家族の誰かがしてくれていた家事などをすべて自分でやらなければなりません。責任感の強い人はきちんとやらなければと自分を追い詰めてしまい、苦しくなることがあります。

自分でやってみて家族に感謝の気持ちが湧くのと同時に実家に帰りたいと恋しくなるようです。

また、家族と仲の良かった人は寂しさも増してしまいますよね。

家に帰ると誰もいないという事実がとてもつらく感じてしまうようです。

新生活に対する焦り・不安

大学に入学したり、会社に入社したり、海外留学したりすると、新たな世界が広がります。
しかし、新しい学業であったり、仕事を覚えたり、人間関係や家事とすべてを完璧にこなそうとすると、キャパオーバーになってしまいます。

大学などに進学した場合

  • 思い描いていたキャンパスライフと違った
  • 勉強が自分が思っていたよりずっと難しかった

社会人の場合

  • 仕事が思っていた業務内容と違った
  • 配属された部署は希望していた場所とは異なっていた

このような場合、理想と現実との差に苦しくなることがあります。

そして不安や焦りの感情が起こり、ホームシックになってしまうことがあります。

生活環境の変化

初めての1人暮らし、知り合いもいない、見知らぬ土地で、大学や会社、海外などで新しい出会い、体験などいろいろなことが一気に押し寄せてくる環境の変化に対応するには、たくさんのエネルギーを消費します。

そこで生じた疲れや不安などからストレスを感じ、ホームシックになることもあります。

1人暮らしをすることは、家族だけでなく、地元の友人や見慣れた街の風景などとも離れることなので、寂しく思うのも無理はありません。

ホームシックは寂しい気持ちだけでなく、つらい、不安などのストレスの感情からも引き起こします。

ホームシックにかかりやすい人

次にホームシックにかかりやすい人についてみていきましょう。

まず、ホームシックになってしまった人の男女比のデータをみていきます。

  • 男性:30.7%
  • 女性:52.2%

このように女性は半数以上の方がホームシックになったことがあることがわかりました。

比較的大丈夫な印象の男性でも3人に1人の割合でホームシックになっているようです。

ですので、ホームシックで泣いてしまったりすることは、恥ずかしくも、情けなくもありません。親や周りの人たちにたくさん愛されていた証拠だと私は思います。

では、一体どのようなタイプの方がホームシックにかかりやすいのかをまとめていきます。

単独行動が苦手な人

なんでも家族や友人としたがる人はホームシックにかかりやすい人といえます。

逆に実家にいるころから1人で過ごす時間を取っていたり、1人で何かに没頭することが好きだった人はホームシックになったとしても軽症で済むと思います。

大勢でワイワイ遊んだり、みんなで1つのことをやりたいなどのタイプの人は強制的に1人の時間がある1人暮らしでは、寂しさやストレスを感じてホームシックにかかりやすいでしょう。

性格が内向的

性格が内気だったり、人見知りがあったりしてしまうと、新しい環境や人に馴染めず、話をする人なども出来なくて、孤独を感じ、故郷が恋しく寂しい気持ちになります。

大学などは今までの環境よりも様々なタイプの人に出会う機会も増えるので、なかなか自分の気持ちを話せない方はストレスが溜まりやすいかとも思います。

何でも人に頼ってしまう人

実家での生活は家族、特に母親に頼りがちになりませんか?

自身は末っ子で上の兄姉がフォローしてくれたり、親が先回りしてなんでもしてくれていたり、しっかり者の友達がいつも助けてくれたりなど、誰かに甘えて過ごしてばかりいたのに、1人暮らしになったとたん、誰も助けてくれる人がそばにいない現実にぶち当たります。

このタイプに当てはまる人もホームシックに陥りやすいです。

しかたなく1人暮らしを始めた人

最初は実家や地元から離れるつもりがなかったのに、例えば、

合格できた大学が県外の大学しかなかった。
地元の企業に就職したのに、配属されたのが家から通うことのできない距離にある部署だった。

など、自分ではどうにもできない状況で、しかたなく1人暮らしを流れに任せ始めた人は、つらいことが起こった時に、「それでも頑張ろう!」という気持ちになれず、「こんなはずではなかったのに」と後ろ向きな気持ちになりがちです。

そして他人のせいにしがちで、モチベーションを上げることが出来ず、挫折してしまうという負のスパイラルにハマることがあります。

家族仲が良好な人

家族仲がよく、なんでも話せたり、家での時間のほとんどをリビングで過ごす人や、兄弟がたくさんいる賑やかな家庭の人などは、その環境からいきなり1人暮らしになると、寂しく不安な気持ちになるのは当然ですよね。

これは我が家の娘がこのタイプで寝る以外は自室を利用せず、リビングで何かをしているので、1人暮らしをすることになったらどうなってしまうのか今から心配しています。

大家族で育ったり、異常なほど仲よし家族だったりしてしまうと、ホームシックの解消も時間がかかる傾向にあるようです。

地元にたくさん仲の良い友人がいる人

たくさんの友人が地元にいる場合、そこから離れ、新しい場所にいくと、1からまた友人を作ることから始まります。

友人作りに苦労することは性格的になさそうではありますが、地元に残った友人たちが定期的に集まっている話を耳にしたりしてしまうと、一気に寂しさに襲われ、「帰って自分も参加したいな…」とホームシックになる場合があります。

ホームシック症状の診断テスト

ホームシックに自分が陥っていないか診断テストをしてみませんか?

自分が気づいていないだけでホームシックになっているかもしれませんよ!

  • 1人暮らしの家には帰りたくないが、実家には今すぐにでも帰りたい
  • SNSに費やす時間が増えた
  • 何に対してもやる気がでない
  • 会社や大学を辞めて実家に帰ることを考えてしまう
  • 不眠に悩まされるようになった
  • ちょっとしたことで泣いてしまう
  • いつもは許せることが許せずキレてしまう
  • 長期休みを心待ちにしてしまう

1つ1つの項目を細かくみていきましょう。

1人暮らしの家には帰りたくないが実家には今すぐにでも帰りたい

大学や仕事終わりに、家に帰りたくないと用事もないのにフラフラ出歩き、帰ることを渋ることはありませんか?

実家なら寄り道しないで帰りたいのに1人暮らしの家には足が向かない場合はホームシックに陥っているといえるでしょう。

SNSに費やす時間が増えた

1人の時間が増えるので実家を出てから無意識にSNSをのぞいていませんか?

地元の友達のInstagramをのぞいては集まっている様子を目にして羨ましい気持ちになったり、ツイッターでつぶやくことが増えたりなどホームシックで寂しい気持ちの表れなのではないでしょうか?

何に対してもやる気がでない

部屋が荒れていても掃除をする気持ちが起きなかったり、食事も適当に済ます、もしくは食べないことが増えてり、以前は好きだった趣味に今は全く興味がない…などすべてのことに無気力状態になっていませんか?

これもホームシックに該当する場合があります。

ただし、1か月ぐらい経過しても症状が改善されないときは、うつ病などの可能性もあるため、病院の受診も考えましょうね!

大学や会社を辞めて実家に帰ることを考えてしまう

ふとした瞬間、大学や会社をやめて地元に帰ったらどうなるのかな?と考えることはありませんか?

特に嫌なことや不満が大学や会社にあるわけではないにも関わらず、投げ出してしまおうかなというネガティブな思考になってしまうのは、根底にはホームシックが隠れているのかもしれません。

不眠に悩まされるようになった

眠いのに、いざベットに入るとなかなか寝付けない…。

さらにベットの中で浮かんでくるのは、1人暮らしでの不安や、大学、仕事、人間関係の不満などネガティブなことばかりではありませんか?

夜、静かな暗い部屋で疲れているにも関わらず眠れない時に、プラス思考にはなかなかなれません。

この不眠の症状もかなり重度なホームシックの可能性があります。

また違う精神疾患の可能性もありますので、日常に支障をきたす程ひどい症状の場合は迷わず受診をしましょう!

眠りたいのに眠れないのはとてもつらいですよね。

ちょっとしたことで泣いてしまう

何でもないのに急に涙が頬をつたうことことはありませんか?

街を歩いている家族連れをみたり、友達と楽しそうに過ごしている学生などをみかけると、胸の奥から込み上げてくる何とも言い難い苦しい感情がわいてきたり…。

これは「昔は良かったなぁ」という家族や学生時代を懐かしむ気持ちが涙に繋がっているのだと思います。

あとは、知らないうちに無理を重ねていて、ストレスや疲れが溜まっていたりすると涙が出てくることがあります。

その根っこの部分にはホームシックで孤独になっていて、誰にも言えないつらい気持ちを涙で整理しているのかもしれません。

いつもは許せることが許せずキレてしまう

「なんでこんな些細なことで怒ってしまったんだろう…」

振り返ってみて自分でもびっくりしてしまうことはないでしょうか?
それはホームシックによって心のバランスが崩れている証拠かもしれません。

そしてかなりのストレス状態でもあるといえます。

ですので小さなことでイライラしてしまうのも無理ありません。

長期休みを心待ちにしてしまう

次はいつ地元に帰れるかなぁとカレンダーを見ては長期休みを心待ちにするのもホームシックの症状の1つといえます。

気にするだけなら軽症ですが、指折り数えてしまうくらいになってしまうと心配です。

あまり意識はしていないかもしれませんが、気持ちは今いる場所ではなく、地元に一直線という状態になっています。

ホームシックになったときの対処法

続いてはホームシックになったらどのように対処すればいいのか8つの方法をご紹介させていただきます。

  • ホームシックになったことを認める
  • とにかく体を動かす
  • 少人数でいいので友達を作ろう
  • 趣味をみつけよう
  • サークルや習い事をしよう
  • インテリアを楽しむ
  • 時間が解決してくれる
  • 帰れるときは地元に帰る

ホームシックになったことを認める

そんなことわかってると思われるかもしれませんが、まず自分の現状をしっかり把握して認めることはとても大切なことです。

特に男性は自分がホームシックだなんて認めたくないと強がったりしてしまうかもしれません。
もちろん女性だって弱っているところを誰かに見られたくない人もいらっしゃいます。

ですが、ホームシックな自分から目を背けていても何も解決しないのではないでしょうか?

誰でもいいのです。

両親どちらかでも、兄弟でも、友達や先輩、先生でもとにかく「自分は今ホームシックなんです」と声に出して聞いてもらいませんか?

言葉にして誰かに聞いてもらうだけでも、自分に言い聞かせるような効果が得られますし、何より聞いてもらうと心がスーッと軽くなると思います。

話しただけですぐに解消されるわけではありませんが、自分の現状を誰かに知ってもらえると1人で抱え込むより必ず早く解消されますよ!

とにかく体を動かす

自分の家と会社や大学の往復のみの味気ない生活だと気持ちもふさぎがちになり、暇を持て余してしまったりしないでしょうか?

変化が少なく暇な時間があることは、現在のことよりも過去のことを思い返したり、楽しいことより、嫌だったことを思い出してしまったり、ホームシックにかかりやすくなってしまいます。

余計なことをあまり考えなくて済むように、また時間の有効活用の為にも少しハードな運動を始めてみたり、体力のいるアルバイトを始めてみるのはいかがでしょうか?

運動ならジムに入るとお金もかかってしまうので、ランニングがおすすめです。

無駄なことを考える余裕も走っているとありませんし、適度な疲れは体にもいいですよね!

アルバイトは引っ越し屋さんのアルバイトは体力も使いますし、デリバリーの配達業もあちこちを時間勝負で動き回るので土地勘もつきますしホームシック解消におすすめですよ。

少人数でいいので友達を作ろう

1人でもいいんです。

「遠くの親戚より近くの他人」という言葉があるように、いざというとき頼りになるのはやはり近くにいてくれる友達だなと思います。

大学生ならサークルをあれこれのぞいてみたり、ゼミが同じ人に話しかけてみたり、社会人ならば同期の人が必ず1人はいるかと思います。

なので声をかけてみたり、同年代の友達探しをすることが遊んだり、困った時には相談にのってもらったりしやすいでしょう。

1人できると輪が広がっていくと思うので始めは声をかけるのは勇気がいりますが、周りの人も自分と同じように不安を抱えながら過ごしていることが多いので案外意気投合するかもしれませんよ!

趣味をみつけよう

余計な考え事をしない対策として何か趣味を探してみることもとてもおすすめです。

体を動かすことでもいいですし、それはちょっと面倒だなという人は家でできることでもいいです。

私が大学生の頃ホームシックになった時は、家でアクセサリー作りをしていました。

結構没頭できますし、完成すれば使えるし、話のタネにもなり今思い返してみると、とてもいい趣味だったなと思います。

そんなこと言われても、ホームシックで絶不調だから何もしたくない…そんな場合もあります。

スマホで音楽や映画を

そんなときはスマホは必ず手元にありますよね!

映画でもYouTube、音楽を聴く、ゲームなんかもいいのではないでしょうか!

スマホ1つあれば、たとえベットでゴロゴロしていたとしても楽しめます。

音楽や映画で、しっとり感動系のものを選び、ボロボロ泣いてみると気持ちがリセットできますよ!

サークルや習い事を

ホームシックは慣れ親しんだ場所や人から離れ、寂しい気持ちになることから起こります。

ですので、今いる環境や近くにいる人たちで新たな自分のホームだと思える場所づくりをすればいいとは思いませんか?

そのためには自分で勇気を持って自分と合いそうな人や場所をあたってみましょう!

大学生なら、やはりサークル活動は趣味や嗜好が似た人が集まるので入らない手はないです。

また、地域の公民館にはさまざまな活動がリーズナブルに楽しめるように準備されていますので、興味のある活動がないか広告を是非チェックしてみてください!

交友関係も広がりますし、いろいろな情報を教えてもらえたりホームシックは案外あっさり解消されそうです。

インテリアを楽しむ

初めての1人暮らしですと、家具や家電がまだ揃いきっておらず、殺風景なお部屋かもしれませんよね。

それでは家での時間もなんとなく寂しく感じてしまいます。

少しずつでいいので、自分の好きな雑貨や植物など、別になくても困らないけれど、暮らしに彩りを与えてくれるものを部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか?

お気に入りなものが部屋に増えていくと早く帰ってリラックスしたい気持ちにもつながるのではないかと思います。

最近は100円ショップや300円ショップにも便利でおしゃれなものがたくさんあります。

また、簡単なDIYを紹介してくれている動画や、お部屋のルームツアーの動画など、家での時間を楽しめるようなものがたくさんあるので是非取り入れてみてください!

自分のお城感があってとても素敵ですね!

時間が解消してくれる

そんなこと!?と思われそうですが、ずっと同じ毎日ではなく、何かしら変化しながら日々過ぎていきます。

今あなたのいる場所は、苦しくて寂しくて孤独でどうしようもないかもしれませんが、時間が過ぎてくると周りの景色にも慣れてきて、少しずつ交友関係も出来てきて、あの頃はどうしてあんなに泣いていたんだろう?と不思議に思うほど、必ず今抱えているマイナスな気持ちは薄れていきますよ!

ご紹介してきた解消方法を試しながら気長に過ごしてみてください!

いつか必ず自分らしい楽しい生活ができるようになりますから安心してくださいね!

帰れるときは地元に帰る

試してみたけど解消されない、とにかくつらい寂しい…こんな気持ちがずっと拭えないようでしたら、思い切って1度地元に帰ってみてはどうでしょうか?

それではまた1人暮らしの家に帰ったらホームシックになって繰り返してしまうのでは?と思いますよね。

でもあまりにつらいのなら少し無理をしてでも、日程を調整して地元に帰ってみてください。

大学生なら長期休みもありますし、授業を工夫して受ければポンっと時間が作れたりします。

アルバイトなどでお休みが1日だとしても日帰りで帰ったってかまいません。

この日になれば地元に帰れる!という明確な予定があれば、その日までモチベーションを保って前向きに頑張ることができるのではないでしょうか?

弾丸日程を組むと、そこまでして帰らないと耐えられない?と自問自答する日も訪れると思いますので、気のすむまで帰ってしまうのも立派な解消方法の1つだと思います。

帰省をモチベーションに1週間頑張る方がたくさんいらっしゃるようですね!

ホームシックのときにおすすめアイテム

ホームシックのときに気持ちを和らげてくれるアイテムがあると心強いと思いませんか?

いくつかご紹介しようと思うのであなたにぴったりなものがあるといいなと思います!

  • 音楽(ヒーリング系、励ましソング、好きなアーティストの歌)
  • アルバムや写真
  • ぬいぐるみ
  • 実家での愛用品
  • 観葉植物・花

音楽(ヒーリング系・励ましソング・好きなアーティストの歌)

今はサブスク系のサービスのおかげで手軽に色々な音楽を聴くことが出来ますよね!

個人的にかなり落ち着いたのが、「ジブリのオルゴールバージョンの曲」で小さなころから耳にしていたジブリの音楽がオルゴールの音色なので余計心に染みておすすめです。

眠れない夜に聴くといつの間にかリラックスして寝ています。

頑張れ!を前面に押し出したタイプの励まし系な歌ももちろんやる気が出てきますし、自分の好きなアーティストの歌ならどんな系統の歌でも聴くと力が湧いてきますから、音楽の力は偉大ですよね。

アルバムや写真

学生の頃のアルバムや家族との思い出の写真をみて、ゆっくり自分の気持ちと向き合ってみるのはいかがですか?

寂しい気持ちも感じてしまうかもしれませんが、写真をみるとその頃のことを鮮明に思い出せるのでほっこりした気持ちにもならるかと思います。

写真をみながら家族や友達の声を聞けば、より近くに感じられていいのではないでしょうか!

出かけ先でもふとした時に寂しさがこみあげてきたら、スマホにデータを移しておけばいつでも見て落ち着くことができるのでいいでしょう。

ぬいぐるみ

子供のころからのぬいぐるみが実家にありませんか?

ぬいぐるみってボロボロになってしまってもなかなか愛着があり、捨てられないのでしまってあるかもしれません!

持っていて落ち着くアイテムかもしれませんね。

実家での愛用品

実家で使っていたタオルや毛布、マグカップなども持っていると落ち着くアイテムだと思います。

自分のニオイだったり、実家のニオイがするとほっとするものです。

家族に確認してから、1人暮らしのお家に持ち帰り、引き続き愛用したら癒されると思いますよ!

観葉植物・花

部屋に花や緑があると、それだけで癒されると思います。

本当は動物などが飼えたらいいのかもしれませんが、ペット禁止の賃貸は多いですし、アレルギーがある方もいると思います。

その点、植物ならクリアできるかと思いますので、育てやすい、長持ちする植物を調べて部屋を明るく癒しの空間にできればいいなと思います。

ホームシックに陥らないために今からできること

ホームシックにならず、なるべく1人暮らしを楽しめるように今からできることをみていきましょう。

1人暮らしの予行練習をしておく

1人暮らしになると、今まで家族がしてくれていたことのすべてを自分でこなさないといけないことはよくわかっていただけたかと思います。

最低限の家事(掃除・洗濯・洗い物・ゴミ出しなど)は自分のものだけでかまいませんので毎日行いましょう。

料理もできれば節約もできますし、趣味にもなる人もいらっしゃると思いますが、最初はコンビニやお惣菜などに頼ってしまってもいいと思います。

1人暮らしのリズムがつかめるまでは頼ることのできるものは頼って、これはやっておかないと自分が嫌な気持ちになってしまうものを優先的に疲れていてもやる癖を実家にいるときから習慣づけておきましょう。

私の経験上なのですが、意外と忘れてしまうゴミ出し作業。

これは実家にいたころはゴミを出すだけの状態にしてくれていて、今日出してきて!とお願いされ出来ているつもりでした。

いざ1人暮らしでやってみると、曜日の確認やごみをまとめたり、ごみを捨てる袋を切らしていれば買っておかなければならなかったり、ゴミ出し1つにもたくさんの工程があることに初めて気づきました。

朝、出かける前にしようと放置していていざ朝がきたら時間がなくて出し忘れてしまったり。

自分はゴミ出しもできないと自己嫌悪に陥るうえに、部屋もゴミが残っていてすっきりせず、モチベーションが下がってしまいます。

この作業は実家にいるころから癖をつけておくといいですよ。

頼る練習をしておこう

頑張らないといけないと強い気持ちも時には必要ですが、とても辛く苦しい状態なのに我慢してしまうことはありませんか?

時には甘えても構わないと思います。

そばに誰かいてくれるうちに頼る練習、甘え上手になっておくといざ困った状況になった時に素の自分を出せるのではないかと思います。

故郷の家族や友人はあなたのことをあなたが思っているよりもずっと心配しているので、助けを求めればきっと力になってくれますよ!

いきなりの一人暮らしはホームシックにかかりやすいかも!

今回はホームシックになってしまったとき、特に大学生や新卒の方などの若い人に向けて参考になればと思いまとめてみました。

大学生や就職をきっかけに1人暮らしを始めてホームシックにかかってしまう原因は

  • 1人での生活が不慣れ
  • 新生活に対する焦りや不安
  • 生活環境の変化

が主な原因になります。

またホームシックにかかりやすい傾向にあるのは大学生や新卒で社会人になりたての若い人が多く、かかりやすい人として

  • 単独行動が苦手
  • 性格が内向的
  • 何でも人に頼ってしまう人
  • しかたなく1人暮らしを始めた人
  • 家族仲が良好な人
  • 地元にたくさん仲のいい友人がいる人

などがあります。

またホームシック症状の診断テストを載せておりますので、気になる症状があれば自分があてはまっていないかチェックしてみてください。

もしホームシックにかかっているとわかったら対処法は以下の8つの方法をお試しください。

  1. ホームシックになったことを認める
  2. とにかく体を動かす
  3. 少人数でいいので友達を作ろう
  4. 趣味をみつけよう
  5. サークルや習い事をしよう
  6. インテリアを楽しむ
  7. 時間が解決してくれる
  8. 帰れるときは地元に帰る

ホームシックにおすすめのアイテムを持っておくの大切。

そもそも、1人暮らしを始める前に心構えをされておくと、ホームシックにかかった場合も軽症で済むかと思います。
簡単な家事をこなせるようになっておくと「一人でも大丈夫!」という気持ちで大学生活を送ることができます。

いつか必ず1人暮らしにも実家暮らしにはない良さがあることに気づく日が訪れますので、焦らず、無理しすぎず新生活をお過ごしくださいね!

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