本記事では誰でもできる簡単なメタルラックの掃除方法について解説。
ホコリだらけのメタルラックも綺麗にする事が可能です。
メタルラックの掃除は大変そうだからついつい後回しにしているという方はぜひ最後まで読んでください。
メタルラックの掃除は大変?簡単?
結論から言ってメタルラックの掃除はとても簡単。
- 金属の掃除は大変そう。
- 端っこにやってホコリが溜まっている
- メタルラックの隅から変な虫が出てきそう…。
などなど色々な想像が駆けめぐりますが、メタルラックの掃除はそんなに大変なものではありません。
メタルラックの適切な掃除方法さえ知っておけば、簡単に綺麗にする事ができます。
メタルラックを綺麗に掃除し終わった後は、とても気持ちが良いですよ。
目の前にはまるで新品のようなピカピカのメタルラックがよみがえっているのですから。
では、手入れの必要無さそうなメタルラックは、なぜそれほどまでに汚れているのでしょうか。
メタルラックが汚れやすい原因についてみていきましょう。
メタルラックが汚れやすい原因
物を置くから端にあって掃除しにくい
基本的に家の端っこは汚れが溜まりやすい部分。
掃除機をかけても、なかなか隅っこの汚れやホコリをきれいに取り切ることはできませんよね。
最後に雑巾がけをしなければ綺麗にならないくらいです。
それに加えメタルラックという大きなものが隅っこにあるのですから、ついつい掃除を後回しにしてしまいがちですし、実際、掃除もなかなか行き届かないのが事実。
メタルラックが家の中心部にあれば掃除しやすいのですが、メタルラックは物を置くために存在するもの。
要するにメタルラックは戸棚のようなもので、端っこに置くことで物置の役割は果たしてくれるのです。
メタルラックを家の中心部に置くのは、見た目的にもあまり良くないですし、ほとんどの家でメタルラックは隅っこに置いてあることでしょう。
メタルラックは隅っこにおいてあるというのが汚れやすい原因の1つ。
水回りに置くからサビやすい
カラーボックスは安くて便利。
しかしカラーボックスは木でできているので水回りに置くことはできません。
水まわりにカラーボックスを置くとすぐに湿気で腐ってしまいますから。
そこで、木よりも湿気に強いメタルラックを水周りの棚として活用しているご家庭がほとんどだと思います。
この、メタルラックを水まわりに置くのもメタルラックが汚れやすい原因。
水周りにメタルラックを置いていると
- カビ
- くすみ
- 皮脂汚れ
- サビ
様々な汚れが発生します。
すると、水回りのような湿気の多い場所はぐちゃぐちゃして何だか汚い感じがするので、掃除するのはさらに億劫になりますよね。
ですから水回りのメタルラックは放置されがち。
やみくもにメタルラックを掃除しようと思うと、具体的に何をどうすれば綺麗になるのかがわからないため、掃除のハードルが上がってしまいます。
しかし、水回りのメタルラックの簡単な掃除方法さえ分かっていればそのハードルも低くなるはず。
以下では具体的なメタルラックの簡単な掃除方法を解説しています。
メタルラックのホコリを掃除する場合
メタルラックにたまっている埃が少量である場合は乾拭きで構いません。
メタルラックの乾拭きをこまめに行っていくことで、その綺麗な状態を綺麗に保つことができます。
注意点として、メタルラックのホコリは掃除機だけ取り切ることができないという事。
メタルラックにホコリがくっついている場合があるので乾拭きが好ましいです。
モップは大きなホコリを取ることはできるのですが、細かなホコリを拭きあげることはできません。
やはり、しっかりと乾拭きででメタルラックの表面のホコリを綺麗に拭き上げるのがおすすめです。
綺麗にホコリを拭きとった後は、手元にあればで良いのですが、仕上げに呉工業の55-6というスプレーを吹きかけておくと、防錆の効果をメタルラックに付与する事ができます。
しかし、乾拭きだけではメタルラックについたホコリが取りにくい場合があります。
取りにくいホコリがある場合は水分で洗っていきます。
しかし水分でベタベタにしてしまうと今度は錆が発生してしまいます。
固く絞った雑巾で拭き上げていきましょう。
その後はもちろん乾拭きもお忘れなく。
水を使ってメタルラックを拭いた後に必須なのはさきほども登場した「呉工業の55-6」
水を使ったので錆び防止のために呉工業の55-6でしっかりとケアをしておきましょう。
水だけではなく除菌もしたいという方は、アルカリ電解水を使って拭き上げることで簡単に、そして綺麗にメタルラックを掃除する事ができます。
こすらなくても綺麗に汚れが落ちるのでアルカリ電解水はメタルラックの掃除におすすめです。
メタルラックのくすみを掃除する場合
メタルラックの汚れはホコリだけではありません。
メタルラックを端っこで放置しておくと、白くくすんでしまう場合があります。
白くくすんだメタルラックはとても見た目が悪いため、掃除しても何だか掃除しきれていないような気がしてしまいます。
そこでさきほども説明したアルカリ電解水を使用してください。
アルカリ電解水を使用する事でメタルラックのくすみ汚れを綺麗に落とすことができます。
メタルラックのくすみ汚れを落とす方法は、電解水を吹きかけて雑巾で根気よく拭くだけ。
何度擦ってもメタルラックのくすみ汚れを取ることができないのであれば、いらない歯ブラシで磨くと綺麗にする事ができます。
その後はしっかりと乾拭きをして、防錆施行をしていくと良いでしょう。
防錆には55-6がおすすめ。
メタルラックのサビを掃除する場合
メタルラックのサビを掃除する時はいよいよ本格的に「KURE5-56」が必要になります。
これがなければメタルラックの作業綺麗に掃除する事はできないと言っても過言ではないでしょう。
ホームセンターでも安く購入できますし、通販でも安く購入する事ができます。
メタルラックのサビを掃除する時に必要なもの
- KURE5-56
- スチールウール(雑巾でも可)
- 乾拭き雑巾
この3点を用意すればメタルラックのサビを綺麗に落とすことができます。
まずはメタルラックのサビが生じている部分にKURE5-56を吹きかけて雑巾で磨いていきます。
雑巾で錆を取ることができなければ、スチールウールを使って磨きましょう。
強くこするとメタルラックに傷がついてしまうかもしれませんので、ゆっくりと丁寧に磨き上げていきます。
ある程度サビが取れたら乾拭き雑巾で仕上げをしてください。
たったのこれだけでメタルラックに付いたサビを綺麗にする事ができます。
メタルラックのキャスターを掃除する場合
メタルラックのキャスター部分も掃除していきましょう。
キャスター付きのメタルラックを移動させていると、どうしてもキャスター部分に毛が絡まってしまいます。
まずは絡まっている毛をハサミで切り、取り除いていきます。
次はキャスター部分についたホコリを掃除しましょう。
ポイントキャスター部分についているホコリは、押し固められている可能性が高いので、乾拭きだけでは綺麗に掃除する事はできません。
押し固められているホコリは水分を使って綺麗にしていきます。
キャスター部分のホコリを取り除く際、綺麗に掃除しきれていないと、キャスターを動かしたときにその汚れが再び床についてしまうので、汚れの悪循環を生み出してしまいます。
キャスター部分の押し固められたホコリやゴミを綺麗に取り除くのであれば、さきほども紹介したアルカリ電解水がおすすめ。
アルカリ電解水なら押し固められたホコリやゴミを水分で柔らかくし、なおかつアルカリ電解水の力で汚れを取り除き、さらには除菌する事が可能です。
よく動くキャスター部分だからこそ、余計なバイ菌を床に付着させないようにしっかりとアルカリ電解水で掃除しておきたいですね。
メタルラックの汚れが綺麗に落ちないなら隠す!
- メタルラックの汚れがなかなか取れない。
- 隙間にできたサビが綺麗に取れない。
- 白いブツブツのくすみが綺麗に取れない。
どれだけ丁寧にメタルラックを掃除しても、ピカピカに戻すことは難しいときがあります。
そんな時はいっその事、メタルラックの汚れている部分を隠してしまうというのも1つの方法です。
おしゃれな布地や柄物のナプキンで汚れている部分をくるんで隠すという大胆な方法もあります。
しかし、水場に置いてあるメタルラックに布地はすぐにカビが生えてしまうので禁物。
汚れ部分を覆う布で隠す方法は、リビングなどにあるメタルラックだけにしましょう。
メタルラックの掃除方法まとめ
メタルラックの掃除方法を解説してきましたが、シンプルに言えばメタルラックの掃除に必要なものはアルカリ電解水とKURE5-56の2点さえあれば簡単に掃除できます。
あとは必要に応じてメラミンスポンジなどを用意しても良いですね。
特にメタルラックのサビはとても掃除が大変そうで。後回しにしてしまいがちですが、どこでも手に入るKURE5-56スプレーさえあれば簡単にサビを取ることができます。
さらに防錆効果もあるなんて、今後のメタルラックの手入れが楽になってとても嬉しいですね。
メタルラックの掃除方法は上記の2点さえあれば誰でも簡単に掃除する事ができるのでぜひやってみてください。
メタルラックの掃除が割に合わないと思ったらいっそ買い替えもアリ
上記では簡単なメタルラックの掃除方法を解説しましたが、ピカピカのメタルラックを目指しているのであれば掃除自体割に合わないこともあります。
そんな時は思い切ってメタルラックを新調してみてはどうでしょうか。
それなりの費用はかかってしまいますが、メタルラックを掃除する時間を節約する事ができます。
掃除ばっかりに気を取られるのではなく、買い替えるというのも1つの選択肢として持っておくと良いでしょう。
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