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電子レンジはいらない、いる?一人暮らしやミニマリストはどうしてる?

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電子レンジは当たり前にある家電のように感じますが、本当にいるのでしょうか?今回は一人暮らしやミニマリストの方などの電子レンジ事情を調べてみて、電子レンジの所有に悩んでいる人の要・不要の判断のお手伝いが出来ればと思います。

目次

電子レンジがあるメリット

まずは電子レンジがある場合の生活のメリットを考察していきたいと思います。

ちなみに私は、一人暮らしの頃も、家族と生活している現在も、電子レンジを所有しています。

しかし、一時期レンジが故障してしまい、買い替えまでにレンジがない時期も過ごしたこともあるのです。

その時、とても電子レンジのありがたみを感じたので、【電子レンジは要る】と思っていることを最初にお伝えさせていただきます。

料理の温めが簡単にできる

残ってしまったおかずを次の日食べようと思ったらレンジがあれば温めて食べることができますし、自炊はしないという方もお弁当などの温めをするのに電子レンジは便利ですよね。

お惣菜も温めてから食べた方が断然美味しいです。

また、料理ではないのですが、飲み物の温めにも電子レンジは使うことができます。

時間が経ってしまい冷めたお茶や、朝、白湯が飲みたい時などにレンジがあるとスピーディーに温かいものを準備することができるので重宝するでしょう。

冷凍食品を早く解凍・温めできるので弁当作りにも便利

冷凍食品は一人暮らしの方も、家族で暮らしている方にとっても、チンすれば美味しいものが食べられる便利な商品ですよね。

冷凍食品はお弁当作りにもよく使っていて、自然解凍で食べられるものもありますが、唐揚げなどはきちんと解凍・温めをしてから詰めますので、電子レンジがあるとお弁当作りの際、とても助かります。

他にも、チャーハンや冷凍うどんなども買っておくと、食事作りが面倒な時や、食欲がないなと感じる時などに便利なので、温めるときに電子レンジがあるとより手軽です。

食材解凍もスピーディー

まとめ買いしておき、小分けに冷凍しておいたお肉の解凍や、たくさん炊いて冷凍したご飯などの解凍にも電子レンジがあると時短も節約も両立することが可能です。

せっかく安く購入したものも、解凍が面倒で使わなければもったいないですし、少量のご飯を食べる度に炊いていては効率も悪く、保温状態で置いておくと、電気代も無駄になります。

解凍が簡単にできる電子レンジがあれば、自炊のハードルがグッと下がり、節約にもつながるでしょう。

光熱費を抑える効果がある

火の通りに時間のかかる根菜類などは、あらかじめ電子レンジで温めておくことで、煮込み時間を短縮することができます。

例えばジャガイモを、鍋で煮込む場合だと、火が通るのに15分~20分かかるところですが、電子レンジだとジャガイモ1つ600Wで3分もあればほくほくにすることが可能です。

電気とガスなので、比べるのは難しいかもしれないのですが、上記のジャガイモの例で考えてみると、

電子レンジの1分間の電気料金は、0.45円で3分レンジで加熱すると柔らかくなるので、1.35円で火が通ります。

それに対し、ガスコンロですと、1分間の使用料金が中火の場合、0.36円と電子レンジよりも安いのですが、加熱時間がレンジよりもかかり、火が通るのに15分は煮込まなければいけません。

ですので、0.36円×15分で5.4円かかることになります。

1回は小さな差かもしれないのですが、ひと月で考えると、電子レンジを使った方がガス代は節約できますので電気代が多少上がったとしても、結果的に光熱費全体の金額を抑えることが出来るでしょう。

洗い物の手間を減らすことができる

電子レンジがないと、おかずの温めをするのにフライパンや鍋を出して温めなければいけません。

そうすると、洗い物が増えてしまいますよね。

ですが、電子レンジがあれば、保存していた容器のまま温めることが出来るので無駄な洗い物が増えません。

洗い物は憂鬱な家事の1つだと思うので、極力減らしたいという方は大きなメリットになるでしょう。

電子レンジがないメリット

次は、電子レンジがないことで起こるメリットも見ていきましょう。

電子レンジがないことでいいことは、楽だなと感じることが多い印象です。

対して、レンジがあるメリットは便利だなと思うことが多いのではないでしょうか。

どちらを取るかは生活スタイルによって変わります。

比較してみてくださいね。

キッチンスペースが広々使える

電子レンジがないことで得られるメリットの1つに、スペースが広くなるというものがあります。

実際レンジを撤去したときに感じましたが、「こんなに広かったんだ」とスッキリとした気持ちになりました。

電子レンジの置き場は大体限られていると思うのですが、30~40cmほど幅のある家電になので圧迫感がありますので、なくなるとスペースがスッキリすることは間違いないです。

家電が減るとその分引っ越しが楽

電子レンジは案外重たいので、設置にも撤去にも一苦労するものです。

ですので引っ越しが多い方は、電子レンジが1つ減っただけだとしても負担軽減につながるでしょう。

先程、レンジの幅は30cm~40cmとお伝えしましたが、奥行きも30cmくらいあるので運ぶのは大変です。

できるかぎり身軽な方が、移動しやすくなるのは言うまでもありませんよね。

冷食などの買い物が減少し節約になる

電子レンジがない時に、結果良かったこととして、手軽な冷凍食品や、安いからと大量に買い物しなくなり、節約になったことを挙げさせていただきます。

電子レンジがあると、解凍や温めが便利なのですが、その分、あまり考えなしに「冷凍しておけばいいから!」とその時必要でないものも購入していたように思います。

ですが、レンジがない場合、解凍には手間がいりますし、お惣菜を温めるのも時間がかかるので、無駄買いがなくなりました。

すぐに調理に使ったり、食べるものしか買わなくなると無駄なく使い切ることができるので、その点はメリットに感じました。

掃除箇所が1つ減る

電子レンジの中の掃除は、扉を閉めておけば見えない分、サボりがちになる箇所ではないでしょうか。

汚れが気になり、掃除しようとする頃には油汚れがこびりついて、ちょっとやそっとでは取れない頑固汚れになっているでしょう。

頑固な汚れになっていると、専用の掃除用品を購入しないといけなくなります。

レンジがないと、そんな憂鬱な掃除箇所が減るのでメリットといえるのではないでしょうか。

ミニマリストはどうしているのか

必要最低限のものしか持たずに生活されているミニマリストの方たちは電子レンジの所有をどうしているのでしょうか?

買い物回数を減らしたい方は電子レンジは必要

https://twitter.com/mattya_melon/status/1487685593933185024

ミニマリストの方でも、何に重きを置くかで要・不要は分かれるようです。

買い物回数を減らしたり、料理工程を減らしたい方は、たとえミニマリストでも電子レンジはなくてはならない家電でしょう。

でもレンジがあれば、冷凍も気軽にできるので、買い物回数を減らすことで食費をミニマルにすることができますし、温める為の他の調理道具は必要最低限の所有、もしくはなくても済むので、生活スタイルに合わせて検討するといいですね。

電子レンジをやめると食事内容が改善される

こちらの方は、電子レンジを手放したことで食事内容が健康的になったそうです。

たしかに電子レンジがないと、冷凍食品や出来合いのものなどの購入は控えるようになるので、塩分の取り過ぎや野菜不足などにならずに済みますよね。

どうしてもお惣菜やお弁当は味が濃かったり、野菜が少なかったりしますので、温めることが面倒になることで手が伸びにくくなるのは、健康面にとってありがたい効果といえるでしょう。

電子レンジは所有していないが、ある方が便利

レンジは持っていないけど、あった方がいいと感じている方は意外と多い印象です。

自炊する・しないに関わらず、電子レンジを使う機会は案外多いものなんですよね。

ミニマリストの方は合理的に行動されたい方が多い傾向に感じますので、時短家電である電子レンジはあった方が、時間のミニマルなどにもつながるのではないでしょうか。

電子レンジ以外のもので代用しているので不要

電子レンジがなくても他のもので代用しているそうです。

後ほど少し触れたいと思うのですが、電子レンジの代用になるものもいくつかあるので、ないならないで暮らしていくことは可能です。

単身赴任などの期間限定の場合は、電子レンジを持たない方が賢い選択と言えるのではないでしょうか。

ミニマリストでも電子レンジの要・不要は人それぞれ

いくつかのパターンのミニマリストの方の意見をみて感じたのは、『人それぞれ』なんだなということです。

生活スタイルや、何を大切にしているのかは人によって違うので、ミニマリストになりたいから、『手放す』『持たないべき』という考えではいけないんだなと認識できました。

一人暮らしはどうしているのか

一人暮らしの場合、スペースの問題などで所有を悩んでしまいそうですが、見ていきましょう。

個人的に感じたのは、一人暮らしをこれから始める方は必要、もしくはあった方がいいと言われる方が多い印象を受けました。

完全外食に頼ることが難しい時代なので、電子レンジだけでもあれば食事を家でとることが容易になりますね。

電子レンジの置き場所は冷蔵庫上が定番

一人暮らしの場合、キッチンスペースが狭いことが多いので、電子レンジの置き場は冷蔵庫の上に置くパターンが多い印象です。

冷蔵庫も小型なことがほとんどなので上に置きやすいですよね。

ただし、暮らしがバージョンアップして冷蔵庫を大きいものに替えてしまうと置き場に困ってしまうようですね。

引っ越しをせずに、大きな家電に買い替える場合は、スペースのことをきちんと計算しておきましょう。

料理の温めに電子レンジは必須!

一人暮らしですと、お惣菜やお弁当、冷凍食品など、一人分で売られている食品を購入することも多いと思うので、電子レンジは必須のようです。

家具は、あるものでなんとか代用できても、一人暮らしを始めたばかりだと、キッチン道具も揃っていないことが多く、レンジの代用も難しいので、始めから電子レンジがない場合、不便な思いをすることになるでしょう。

なるべく時短で温かい料理が食べたいですよね。

家電は電子レンジさえあればいい

一人暮らしの場合だと、どんな家電よりも電子レンジを優先させた方がいいという意見です。

ピザなど、オーブン対応でないと温めできない冷凍食品もありますし、お菓子作りをよくする方などは、オーブン機能の付いたオーブン電子レンジを購入することでオーブントースターが不要になります。

電子レンジでお米を炊くことのできる商品もあるので、レンジがあれば炊飯器がなくてお米を炊くことも可能ですよ。

自炊をしないという方は、冷蔵庫も必要ないという意見もあります。

キッチン家電だけでも電子レンジさえあれば減らすことが出来るのは、スペース問題を抱えやすい一人暮らしには有益な情報なのではないでしょうか。

一人暮らしを始めたころから持っておらず、電子レンジの必要性を感じない

電子レンジを持っていない一人暮らしの方は、一人暮らし歴が長い方に多い印象を持ちます。

長年レンジがない状態で過ごしているので、暮らし方を合わせて過ごすことが出来ているようです。

温める為の代用も駆使して、電子レンジよりも小さなものでやりくりされているので、スペースも有効に活用できているのではないでしょうか。

また、電子レンジを持っていないことで、それに付属する調理道具も所有する必要がないので、身軽に過ごすことができますね。

電子レンジの代用方法

ここまでライフスタイルの違いで、要・不要について検証してきましたが、元々持っていないという方、壊れてしまった、届くまでに時間がかかっていて手元にない、など現在電子レンジがない方におすすめな代用方法をいくつかご紹介したいと思います。

  • 蒸し器を使って温める
  • オーブントースターで温める
  • せいろを使って温める(100円ショップにあり)
  • フライパンで蒸す・温めるを代用する
  • 湯煎で解凍の代用

蒸し器:このまま電子レンジを所有する予定がないという方は、蒸し器を購入しておくと、温めや解凍したい場合に便利です。

オーブントースター:もし持っていれば、揚げ物などの温めをカリッと美味しく仕上げることができますよ。

せいろ:100円ショップにも取り扱いがありますので、気軽に取り入れることができるのではないでしょうか。

肉まんの温めや、冷凍ご飯の解凍をふっくら仕上げてくれます。

フライパン:冷凍食品のチャーハンなどは、電子レンジでなくともフライパンで炒めて食べることができますよ。

また、フライパンに少し水を張っておいて、深めなお皿に食材をのせれば簡易的な蒸し器にも!

湯煎:ジップロックやアイラップなどの耐熱袋に食材を入れて鍋の中に入れれば解凍はもちろん、調味料を冷凍前に一緒に入れておけばそのまま調理も終わってしまう方法もあります。

これらのもので電子レンジの代用が可能です。

※詳しくは別の記事に記載されておりますので、ご覧いただければと思います。

おすすめの電子レンジ

次は、おすすめの電子レンジをお伝えしたいと思うのですが、レンジを購入される前に、レンジで何をするのかしっかり考えてから購入されることをおすすめいたします!

どういうことかといいますと、例えば冷凍食品やお弁当を温めることくらいにしかレンジを使用しないのか、または、ピザやパン、お菓子作りなどをする機会もあるのか、などです。

電子レンジで何をしたいかで求めるタイプも変わるので、

  • 価格重視
  • コンパクトさ重視
  • 機能重視

の3パターンでご紹介したいと思います。

電子レンジ購入の際の参考になれば幸いです。

コスパ重視ならこちら【アイリスオーヤマ電子レンジIMB-FV1801】

コストパフォーマンスが高い家電メーカーといえば『アイリスオーヤマ』ではないでしょうか。

価格重視の場合、機能もシンプルなタイプのものが多いのですが、温めや解凍に使う程度なら何の問題もありませんよ。

また、機能がシンプルな場合、故障するリスクも低いので何年も使っていただけるでしょう。

さらに、こちらの商品はヘルツフリー商品なので、全国対応なのもありがたいです。

お引越しの機会のある方は、周波数(Hz)の確認もされることをおすすめします。

ヘルツフリーとは?

家電には周波数があり、50Hz帯と60Hz帯が日本には存在している。

どちらかにしか対応していない家電の場合だと、引っ越しをした際、使うことが出来なくなることがあるので注意。

ヘルツフリーで価格が1万円を切っているのは良心的だと思います!

コンパクトさ重視ならこちら【パナソニック オーブンレンジ電子レンジ16L NE-KA1-W】

パナソニックの商品も安心感がありますよね。

パナソニックの家電はレンジに限らず、故障しにくいことで有名ですし、この大きさでオーブン機能もついているので申し分ないのではないでしょうか。

ボタンもシンプルで操作も簡単です。

こちらの商品のレビューを見てみると、一人暮らしの方の購入が圧倒的で、大きさが広くないキッチンスペースにも置けるし、快適な使用感との意見がほとんどですよ。

また、操作音が出ない設定にもできるので、帰宅の遅い一人暮らしの方も音を気にせず使用することができるのは嬉しいポイントではないでしょうか。

機能重視ならこちら【シャープ スチームオーブンレンジHEALSIO(ヘルシオ)AX-CA450-W】

機能性を重視されるのなら、スチームオーブンレンジがおすすめです。

パンもふっくら美味しく水蒸気のおかげで焼き上げることができますよ。

お惣菜なども出来たてのような仕上がりになります。

あとは、同時調理メニューが充実していたり、レトルト食品を同時に温めることができる機能がついているのも魅力的ではないでしょうか。

人気のヘルシオの機種の中で最安値ですが、それでも十分な機能なので、レンジで色々な料理を作りたいという方にはこちらをおすすめさせていただきます。

まとめ【電子レンジはいる】

色々なライフスタイルの方の意見を比較しながら検証していきましたが、8割程度が電子レンジは必要と感じているという印象でした。

個人的にも電子レンジは必要な家電だと思っています。

電子レンジの代用品もありますが、便利さ、手軽さは敵わないでしょう。

自炊をする、しないに関わらず、電子レンジは単機能のもので構わないので用意されたほうがメリットがたくさんあるので、自分にピッタリの電子レンジを見つけていただければと思います。

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